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Wednesday, April 27, 2022 曇り一時雨 南の風平均風速1.5 24.9℃ 17.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 纏まった雨になりました。出勤時は強い雨脚でした。 今日は終日、会議室に缶詰。各営業部、難儀の案件を把握するための説明を受けました。所謂懸案事項です。 ここで話は跳びます。懸案とは問題とされながらまだ解決のつかない問題。英語でConcerns。この発音、コンサーンズの響き、私、意味に似合わずいい感じに聞こえます。練習は嫌いですが、practice、lessonと言うと格好よく聞こえるのに似ての感覚。横文字コンプレックスなのかなぁ。 戻ります。さて、このレク、ここ数日、続いていました。今日で終わりました。部屋に戻ると、次から次、仕事のあって書類決裁。終わりは始まりなのです。でも区切りのついた時、その瞬間は、一瞬ではありますが、肩の荷が下りた気持ちになるのです。早め、会社を後にしました。 帰宅して、よし、今日は走るぞ。着替えました。以下はその切り取りです。1枚目は小中尾集落の端に緑の濃くなった椛です。この色合い、深いです。目に沁みるというか、しっとり心の落ち着く感じです。 桜桃が熟れ始めました。試しに一つ、一番熟れたのを摘んでパクリ。ほんのりした甘さでした。自生ではありません。民家の庭先に、です。しかし、家人は恐らく無関心。全部が鵯の腹に収まるはずです。もったいないな。 おっ、マイマイカブリだ。相変わらず忙しなく歩いていました。 こちらはイモリ。ぼんやりした顔つきでした。車に轢かれるなよ。 家に戻り、汗を流して夜のお勤め。 ネタ切れにつき、今日は先日、新聞に載った気になる記事を紹介します。日経のスポーツ欄「スポーツの力」というコラムに「賭け市場、巨大化の衝撃」と題した問題提起が載っていました。要約すると以下の通り。 「日本国内のスポーツを対象にした海外の賭け市場が年5~6兆円。それ、欧米の先進国では合法。賭博違法の日本スポーツも既に欧米賭け市場に取り込まれている。国内居住者による海外業者を通しての賭けもあり、その額は1兆円を超えるという見方もある。高校野球に代表される青少年の健全育成スポーツをかけの対象とするのは論外という意見もあるが、この状況下、現実には解禁に向けた検討が避けられない。オンラインなので、誰それの賭金や稼ぎと損、それらは全て記録される。反社会勢力の排除も難しくない。進化した技術を使い、先行する各国の状況を参考にし、精神論にとらわれず、早く議論を始めて欲しい」。 うーん、微妙な問題ではあります。日本では、Jリーグだけが合法的賭けの対象になっています。これから先、どうなんだろう。でも積極的に議論を、というここまでの姿勢は、なんだか前のめりに過ぎるなぁ。そう感じました。朝日は書かないだろうな、積極論は。 賭け事をして、ふと思い出しました。魚市場に勤めたいた若い頃、博打は日常茶飯事だったな。私、河岸に働いて、先輩セリ人や仲買、軽子のおっさんたちに博打を教えてもらいました。最初は競馬。中山や府中、大井に連れて行かれました。その後は平和島(ボート)、川崎(競輪)を経て船橋へ。オートレースで打ち止め。オートバイの爆音は、今も耳の中に残っています。懐かしい思い出です。余談の余談、河岸仲間の間では、高校野球賭博も当たり前だったような。築地はディープでした。 そのディープという言葉をしてのこと。ギャンブルといえば、今週末は天皇賞です。ディープボンドかタイトルホルダーか。今日の一句サクランボ熟れ始めたり恋の時今日のラン5km今日の酒冷酒3合 アイラモルト1ショット今日の音楽昭和歌謡オムニバス今日の写真は隻腕のオビです。ピンボケですが、この瞳、可愛いんです。しかし、今朝はこの態でした。川向こうの暴れ猫タマにやられたようでした。可哀想に。Thursday, April 28, 2022 晴れ 南南東の風平均風速2.2 22.2℃ 15.0℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 一昨日に続き、今日も若手とランチミーティング。総務課長が進行役。アイスブレイク、連休の予定を各人話すよう促しました。私にも廻ってきました。茶摘みをする、時間があれば妻と温泉かな、そう言いました。今日のメンバーも入社2年目の連中。課長続けて「1年経っての感想如何、それを語って欲しい」。そして、いきなり私に向かい「先ずは貴方から。入社して1年でしょう、はいどうぞ」。無防備でした。一本取られました。 帰宅したら、妻が菜園に出ていました。明日の雨を心配、出来の悪い玉葱を収穫してしまおうという段取りでした。着替えてそれを手伝いました。ついでに草の伸び始めたところを耕耘機で耕耘。気になっていた下仁田葱の坊主を摘みました。この連休に植え替える算段です。写真はその坊主頭です。 こちらは摘んだそれ。手が葱臭くなりました。 地下足袋を脱いで、帰宅途中に求めた鯵をチャチャッ。今夜は花金。宅呑みの当てです。掌が葱臭さから魚臭さに変わりました。汗を流し、夜のお勤めは午後8時から。 メインは回鍋肉。妻がチャチャッ。拵えてくれました。 うん、黒ビールも偶にはよいです。バタンキュー。 今日の一句 鰺刺や甘露を幾杯許さぬぞ 今日のラン なし 今日の酒 黒ビールレギュラー缶1 冷酒3合 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続いて隻腕の猫オビです。おーよしよし、かわいいぞ。 そいでもって右耳の怪我はどうなっている?みせてみな?やっ、爛れているじゃーないか。少し膿も出ているよ。大丈夫かな。 こちらは拙宅のトラです。おい、外の渡世は厳しいんだぞ。脱走したら大変なことになるぞ。オビのことを話してきかせたら、びびる顔になりました。
2022年04月28日
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Tuesday, April 26, 2022 曇りのち夕方から雨 南の風平均風速3.4 27.0℃ 19.4℃ 午前4時起床 午前7時半出社、午後6時半退社 今日はランチミーティングがありました。昼休み、入社2年目の社員を幾つかのグループに分け、社長と副社長二人、透明プラスチックの仕切りを挟んで会議室にコの字となりました。社長の話に緊張のせいか、若手の箸が止まって、少し気の毒でした。相方の副社長は、アドバイスとして、これから多くの人との出会いがある、グローバルの時代、外国の人との交流も予想される、どの国の言葉でもいいから、一つ話せるよう、努力してみたら如何。流石、いいことを話します。彼は英語ペラペラ、親会社に出向、海外勤務経験もあるエリートです。皆、目を丸く羨望でした。私も何か言わないといけません。しかし、言葉を二つ話せるとは言え、私は日本語と木立弁です。お笑いにもなりません。日経新聞を読むと為になるよ、紙面は難しいけれど、1年365日、毎日続けると、その差は大きいんだ。コマーシャルをパクった助言しか出来ませんでした。 夕刻、Tさんに会いました。あらかじめ面会を予定していました。内容は書くこと能わずです。これから対峙する大事を前に、強い意志を聞くことが出来ました。頑張り屋さんです。立派です。励ましの手紙を準備していたので、それを渡しました。 帰り道は雨になりました。でも決して涙雨ではない。そう思いました。寄り添う気持ち、祈るしかありません。写真は玄関の鉢に咲いたラナンキュラスです。花言葉は「あなたは魅力に満ちている」。そう、Tさん、貴女は素敵な方です。頑張れ。 今日の一句 金鳳花春を開いてやって来い 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続き雨蛙です。家のサッシ、外側の枠近くに見つけました。目の先に小さな蜘蛛がいます。狙っているのでしょう。
2022年04月26日
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Sunday, April 24, 2022 雨のち曇り 東北東の風平均風速1.2 19.0℃ 15.2℃ 午前5時起床。昨日降り始めた雨は纏まった量になりました。50㎜程度かと。 正午近くに上がりましたが、午前は雨脚が強かったです。今日は番匠健康マラソンの日でした。スタートは午前10時。私はエントリーしませんでした。雨の中のレースだったかと。 私、40台中半から50台後半にかけ、ハーフマラソンを15本、10kmのレースを30本ほど走りました。運がよかったのか、雨のレースは1回だけでした。それが番匠健康マラソン。吹き降り、びしょ濡れのランは最悪でした。今日走った皆さん、お疲れ様でした。 午前はぼんやり屋内に過ごしました。午後はカープの試合中継を聴きながらネットサーフィン。勝ちました。金満に3連敗を喫した後、3連勝。いいぞいいぞ。ドラゴンズも逆転でその金満に勝利。いいぞいいぞ。 夕刻、Rさんを誘い散歩。ホオジロの里まで往復しました。帰宅後、風呂に入る前、アイラモルトをクイッ。汗を流して夜のお勤めをしました。当てはまず筍に箸を。 こちらがメイン。筍ご飯に酢味噌和え、向こうは鰺刺です。大分・杵築の銘酒「智恵美人」で流しました。甘露甘露。 昨日の疲れが出たのか、午後8時前、水平飛行となりました。 今日の一句 鶯の谷渡り聞き茶芽の伸ぶ 今日のラン なし 今日の酒 アートベグ1ショット 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は、先日、花壇に顔を出したシマヘビです。妻がスマホで撮影しました。冬眠から覚めたばかり、寝惚け顔だったとは彼女の弁。 蛇だけでは殺風景なので、花壇の花を。紫露草の一番花。開花宣言です。そういえば、ここ数日、梅雨のような天気が続くとの予報です。湿っぽい空気です。 おまけは散歩途中に撮った薊。いい色合いです。Monday, April 25, 2022 晴れ 南西の風平均風速1.9 24.3℃ 14.4℃ 午前4時半起床。 午前7時半出社、午後6時過ぎ退社。 家に戻り、交通安全協会の野暮用を済ませました。その後、ランの格好に着替えました。しかし、走りませんでした。友人と30分、ずっとTELしながらぶらり。彼の奥さんが妻に箱一杯の豚饅を送ってくれたので、お礼方々。長話となりました。写真はその図です。 次の写真は散歩途中に写した木立小学校です。午後7時を過ぎて、職員室に未だ灯りが点っていました。最近、小中学校の教師は厳しい勤務環境との報道がありますが、その通りかも知れません。 帰宅してシャワー。頭を拭いたら、食卓にこれが出ていました。長薯をスライスして海老風味に炒めたものです。ゆかりを振って、味が複雑でした。夜のお勤めはなし。飲みませんでした。 さてもネタ切れです。ニュースに触れて、今読んでいる本の内容に重なりました。知床で遊覧観光船の事故があり、大勢の人が死亡・行方不明になっています。その知床・ウトロとは反対側にある羅臼が舞台。題名は、吉村昭「海馬」新潮文庫です。トドの猟場、海の厳しさを絡めた短編です。妙に現実感あり。テレビに映る半島沖の波浪よりも小説中の描写に凄さを感じました。今日の一句仁和寺の和尚見紛う長薯よ今日のランなし今日の酒ノン今日の音楽なし今日の写真は散歩途中、道路にうずくまっていた雨蛙です。500円玉2枚ほどの大きさでした。こちらも冬眠から覚めたばかりのようでした。おい、車に轢かれるなよ。
2022年04月25日
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Saturday, April 23, 2022 曇りのち雨 西の風平均風速1.6 18.4℃ 14.0℃ 午前5時半起床。 昼から雨の予報でした。午前中に胡瓜の棚をこさえなければなりません。襤褸を着て午前6時、地下足袋を履きました。朝方、パラついたようでした。空模様が心配です。急いで女竹の皮を剥ごう。そう思って鉈を持ちました。 やっ!忘れていました。軽トラの荷台に筍を載せた儘でした。皮を剥かないといけません。胡瓜よりこちらが先だな。そうだ、その前に湯を沸かしておこう。茶煎り釜をブロックに据えました。写真はグラグラなりはじめるの図。本当は水から茹でるのが筋と、後で妻に言われました。 釜の準備を終え、筍の皮剥きに取り付きました。右端にあるのが剥いたそれです。 湯の中に放り込んで90分。いい香りが立ち上ってきました。 これを2釜。剥き終えた筍の皮は父の山へ運びました。杉の根元で腐敗し、土に帰ります。戻って、鉈で女竹の皮を剥ぎました。次の写真は胡瓜棚の作成過程。2mあまりの竹をブスブス、畝に差し込んでいきます。あらかじめ鉄棒を玄能で叩き、深い穴をつくっておき、そこに差し込むのです。 こちらは竣工図。午前中、雨の降ったり止んだり。濡れながらの作業でした。苗の植え付けは妻が同時進行でやってくれました。雨脚の強くなって午後1時、作業終了。 遅い昼をし、友人知人に発送したり配ったり。途中、オーディオ師匠宅へ寄り道しました。オーディオルームに招き入れてくれました。自作の管球アンプを見せてくれました。部品の一つ一つ、シャーシも特注とのこと。 この球、1本が150ラーだそうです。 こちらはプレーヤー。mmfブランド。 鎮座するタンノイオートグラフです。 マランツのC-22がありました。備品ですねと聞くと、オーバーホールから返ってきたばかりとのこと。これ、知る人ぞ知る往年の(今もってでもありますが)名機。 部屋の隅に無造作、置かれた書籍です。 開くと、意味の解らない数字がたくさん。この世界にはついていけません。チンプンカンプンです。 オーディオ談義に花の咲いて、おっと、もうこんな時刻か。午後4時半。妻に頼まれた用事を思い出し、急いで済ませました。 夜は久しぶりの外食です。義母を誘って焼肉屋に突っ込みました。妻はノンアル、義母はグラスワイン。私は勿論これ。生大。くわわゎぁ~、もちぇん。 肉は2人前のセットを注文。写真とは別にタンやカルビーの皿もついていました。 私はユッケとキムチ、それにホルモンの少しあれば満足。次の写真は注文のユッケ。まぜた後なので興醒めですが、これが美味いんです。 こちらはキムチ。左上のラッキョウキムチがいい感じでした。帰宅してバタンキュー。今日の一句行燈に胡瓜の髭がそろり出る今日のランなし今日の酒生大1 白岳白1合今日の音楽ベートーベン 交響曲7番 カルロス・クライバー ウィーンフィル 師匠がオートグラフで聴かせてくれました。今日の写真は胡瓜と一緒に妻が植えた茄子です。夏中、楽しませてくれます。
2022年04月23日
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Thursday, April 21, 2022 雨 西南西の風平均風速1.4 17.4℃ 14.4℃ 午前4時起床。午前7時半出社、午後7時退社。 今日はあれこれありました。何れもブログに書くこと能わずの内容でした。深刻の話もありました。息を呑み、やがて溜息というような感じ。でも大丈夫、信じて頑張れ、Tさん。 雨の中を帰宅。纏まった雨量になりました。写真は大福です。友人宅で一緒、こさえたそう。 甘いものを前にして、塞いだ気持ちで夜のお勤め。すぐに酔ってしまいました。今日の一句春往くに散ってはならじ笑みの君今日のランなし今日の酒冷酒3合今日の音楽バーバー 弦楽のためのアダジャージョ他 カラヤン ベルリンフィル今日の写真は研いだ庖丁です。夜のお勤めを終え、勃然、思い立って研ぎました。気持ちを切り替えるにはいいのです、これが。Friday, April 22, 2022 晴れ 北東の風平均風速2.1 19.9℃ 13.0℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は花金でした。帰りにいつものスーパーへ突っ込みました。鯵を買うためでした。売り切れ直前でした。これを購入。パンパンの中鰺。 帰宅して、庖丁を持つ前、まだ陽が残っていました。よし、筍を掘ろう。撥鍬を軽トラに積みました。穴場の竹藪に汗をかきました。暗がりを1時間、20本近く、やっつけました。明日の朝一、剥いて茹でます。 最前の鰺をチャチャッ。やっつけました。 風呂を浴び、これを当てに1人晩酌。妻はコーラスに出かけて不在。焼酎がすすみました。今日の一句茄子苗を待たして嘗める春の夜今日のランなし今日の酒さつま白波お湯割り正味2合今日の音楽Youtubeでラヴェルの亡き王女を聴き比べ フランソワ、ギーゼキング、ギレリス、カザドゥジュ、ロルジュ。今日の写真は帰り道、国道388号に咲くサツキです。夕日に映えて、いい感じでした。おまけは胡瓜他の苗。明日は棚作りをしよう。おまけのおまけは茄子の苗。これも植え付けないといけません。
2022年04月22日
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Wednesday, April 20, 2022 晴れ 南南東の風平均風速2.2 24.1℃ 8.0℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。このところ、仕事は順調です。即座に解決出来ない難題もありますが、それらを一つ一つ潰していくことことに密か、心地よい充実感ではあります。 帰宅して走ろうか、いや、まてよ。週末は胡瓜の棚作りを控えています。それを誂えよう。襤褸に着替え、軽トラのエンジンをかけました。近くの女竹林に向かいました。ここには径の大きなそれが揃っています。 ガードレールの切れたところに護岸埋め込みの梯子があります。そこを伝い、河床に降りました。 足場の悪いところで鉈を振るいました。 切ったそれを引き上げ、ウラを刎ね、軽トラに載せました。次の写真は持ち帰った女竹です。これを組んで胡瓜の棚にするのです。 汗をかきました。風呂に入って夜のお勤め。バタンキュー。今日の一句日没や胡瓜を当てに女竹切る今日のランなし今日の酒冷酒2合 赤ワイングラス2今日の音楽なし 今日の写真は筍が具に入ったバラ寿司です。妻が父母に届けるためこさえたのですが、そのお零れ。 味噌汁と流しました。
2022年04月20日
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Tuesday, April 19, 2022 晴れ 南の風平均風速2.4 23.3℃ 11.4℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後4時半退社。 夕刻、かかりつけのS内科を訪ねました。2か月に一度の受診。高血圧治療薬の処方を貰うだけですが。今日は加えて大腸にあるポリープ切除の予約をしました。昨年末に内視鏡検査を受けた際、見つかったのです。暖かくなってから対処しましょう、医師にそう言われていました。来月中旬にしました。 帰宅してラン。途中で散歩中のRさんに行き合わせ、同行。帰りに生産森林組合の用事でUのKちゃん宅を訪問。法人税の相談、やり取りをしました。写真は今日も行き遇わせた小麦と小豆です。 夜、朝日デジタルをチェックしていて、ラドゥ・ルプーの訃報を見つけました。学生時代に購入したグリーグとシューマンのピアノコンチェルト、プレヴィン、ロンドン響の盤は今も愛聴です。特にシューマンのタッチは優しく、陶然となるの感ありです。今日の一句プレヴィンは四月木霊の思い出に今日のランなし今日の酒ノン今日の音楽グリーグ、シューマン ピアノコンチェルト ルプー プレヴィン ロンドン響今日の写真は棕櫚の花です。
2022年04月19日
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Monday, April 18, 2022 曇り 何南西の風平均風速1.9 17.9℃ 8.1℃ 午前4時起床。日の出時刻が早くなりました。午前5時には白み始めます。その時刻、本を手に取りました。吉村昭「彰義隊」新潮文庫です。鳥羽・伏見の戦い、その火ぶたに始まる長編小説です。吉村の作品ですから史実に基づいて、且つ「歴史其の儘をしての歴史離れ」です。そこがこの作家の面目躍如たる所以かと。途中、「上野の戦い」まで読了です。後が楽しみです。 午前7時半出社、午後6時退社。 帰宅して着替えました。いつものコースをひとっ走り。プロ野球中継がないため、ラジコでNHKニュースを聴きながら、でした。桜前線が盛岡まで北上した、北海道には染井吉野がない、蝦夷彼岸桜の開花は来月になる、とまあこのような内容でした。写真は、走り終えてストレッチの折、行き遇わせたホワイトシェパードです。名前は「小豆(あずき)」。生後5か月。可愛い盛りです。 さて、ウィークデーになるとネタ切れです。3月末から先週にかけて、惹かれたニュース他を以下に。他意は無しです。 防大の任官辞退過去2番目 3月30日付け朝日 本 松浦寿輝「無月の譜」毎日新聞出版 本 S・A・コスビー「黒木荒野の果て」加賀山卓朗訳 ハーパーコリンズジャパン 東大寺長老・狭川宗玄死去 「命とは、大きな海の一滴。つまり死はそのちっぽけな一滴が大海に戻ること。再生や。そんな気がしてまんねん」 映画 ジャン=リュック・ゴダール「勝手にしやがれ」1960年 長崎県西海市 レコードの森 4月8日付け日経 本 海仙寺党異聞 長坂小十郎 コモディティーとは国際商品のこと 東京都文京区立鴎外記念館 特別展「読み継がれる鴎外」 映画「スターリンの葬送行進曲」2018 映画「親愛なる同志たちへ」 寺田寅彦「宗教は酒に似て、コーヒーは哲学に似ている」今日の一句道草を桜の足は喰わずなり今日のラン5km今日の酒ノン今日の音楽ベートーベン 交響曲3番 カラヤン ベルリンフィル今日の写真はこのところ目立つタンポポです。一吹きでサッ!風の前の塵に同じ(浪漫のない表現です、平家物語かぶれ)。 こちらはAさん宅の庭に咲いた大手毬です。湯呑茶碗ほどの大きさかと。
2022年04月18日
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Saturday, April 16, 2022 快晴 北北西の風平均風速3.7 17.7℃ 9.4℃ 週末がやって来ました。野菜畑が後れをとっています。ぼんやりしていたら、茄子との戦いを逸しかねません。ということで、今日はその畝作りをしました。溝を掘り、牛糞、油粕、リン、それに化成肥料を撒き、土を被せました。手前の2列が茄子用。向こうのマルチシートには胡瓜とゴーヤが植わります。 次は里芋です。ところが牛糞が底を突きました。鍬を置いて、ホームセンターへ。めあてを購入。 肥料の横に春播きの種がズラリ。目移りしそうになりましたが、グッと我慢。 帰宅して牛糞を鋤込みました。次の写真はその上に里芋を並べるの図。2つおきに、生姜を埋めました。この植物、乾燥を嫌います。里芋の大きな葉が陰を作ってこれ幸い、そう聞いたことがありまして。 終日の野良を終えた後、野良着を脱ぎました。着替えて、居酒屋Cに突っ込みました。今夜は他県から大分へ戻ることになった友人Oさんを迎えての久闊でした。Mとつね三の大将を誘いました。マスク会食。写真はお通しの骨煎餅。 上が出たら次はこれ。鰺フライ。 刺身もいい感じでした。 出色はこれ。ウニタコです。クーッたまらん。 ここで大将、早くもワープ。家族に迎えをお願いしました。 明日仕事というOさんでしたが、まだ宵の口。T共々、もう1軒付き合いを願いました。佐伯に過ぎたるワインバー玉井に突っ込みました。地下のワインセラーにペトリュスがゴロゴロ。勿論5大シャトーも、なのです。グラスワインの後、マティーニを1杯。 このお店、ウィちゃんも充実。締めにラガウリンを貰いました。帰宅してバタンキュー。 ここで忘れぬうちにつね三の大将、その後のことを書いておきます。店を閉めた後、彼は高等技術専門学校の電気工事学科に通いました。1年で卒業。第二種電気工事士の資格を得たそうです。が、それを活かす職業には就いていません。今のところ無職。コロナ収束の後、再び店を開いたらと皆に勧められるようですが、年齢のこともあって、微妙のようです。今日の一句鍬を持ち腰でこさえる茄子の畝今日のランなし今日の酒生中1 熱燗2合 木挽きブルーお湯割り1 グラスワイン赤1 マティーニ1 ラガウリン1今日の音楽なし今日の写真は竹の鼻に咲く八重桜です。染井吉野に遅れること2週間。房の一つ一つが深いピンクです。Sunday, April 17, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 20.1℃ 7.0℃ 午前6時起床。冷えたので今日が最後と言いながら、薪ストーブに火を入れました。朝の内はぼんやり本を手に。 陽の昇って、よし、市木地蔵に詣るか。妻と一緒、集落の端から山を登ったところにある地蔵に向かいました。祭られているのは火を掌るお地蔵。集落の鎮防火を願い、私の生まれる前から各世帯交替でお参りする風習が残っています。木の板で出来た旗が持ち回りを経て自宅に届くと当番の証し。よそ様はそれのやってくると、自宅で手を合わせたり、市木地蔵の麓に並ぶ六地蔵にお参りすることで済ませたり。今はそれが普通です。直ぐさま次の家に渡し終えてお役御免。しかし、拙宅は違います。屋内に火を燃やします。このお地蔵さんを疎かにしてはいけません。昨年の初冬に届いた旗をずっと保管。今日に至りました。ということで箒や清水、ローソクに線香、御神酒も持参。山頂に向かいました。写真が御神体です。顔から胸にかけ、濡れているのは御神酒。新潟・阿賀野市産の純米酒。火の番をしてくれたお礼を伝えました。 こちらは麓の六地蔵。彼らの足下にも御神酒を振りかけました。 時間の経つの早いです。家に戻ったら昼でした。午後はプロ野球観戦。ロッテ・佐々木の好投を見ていたら、元越山の稜線からヘリコプターの爆音が聞こえました。望遠で撮影。大分県の防災ヘリかな。 訓練だろうか。よくわかりません。上空を通過中、腹をパチリ。やっぱり防災ヘリでした。 プロ野球に戻りました。カープの森下が竜打線に滅多打ちをくらい、2回を8失点。テレビをぶち切りました。馬も不如意。踏んだり蹴ったりでした。 気分転換にRさんを誘い、散歩しよう。以下の写真はその際の切り取りです。1枚目はN牧場の牧草ロールです。恐らくイタリアングラスです。ここ、年に3回、この草を収穫です。 やっ、タラノメが伸びて闌けてしまっている。残念です。 こちらはサクランボ。熟れ始める先から鵯が啄みます。 筍はそろそろ終わりです。出始めの頃は争うよう、猪と人間に掘り返されるのですが、此処に至ってはもう見て見ぬ振り。 早期米の田植えはそろそろ終盤戦。これ等の苗もここ数日の内、水田に運ばれます。 こうやって。 松の花が咲きました。 アヤメもいい感じになりました。 拙宅の小手毬です。 こちらは梅林下にあるブルーベリーの花。 芽吹いた茶が伸び始めました。5月の連休辺りが茶摘みです。 葱の花は何故か葱坊主。 散歩途中、スマホがブルッ。Kさんからでした。青竹が欲しいとのこと。彼は漁師です。生け簀の骨に使うのでしょう。友人の竹藪から数本貰ってあげました。それを取りに来て彼曰く、筍はないか?夕暮れの迫っていましたが、折角なので穴場に案内。15本ほど、掘ってあげました。彼の暮らす海岸部には孟宗竹が1本もないとのこと。喜んでくれ、嬉しかったです。今日の一句鎮防の地蔵に感謝春の峰今日のランなし今日の酒缶ビールレギュラー缶2今日の音楽なし今日の写真は木立街道の其処此処にある無人販売所です。筍4~5本の束が1,000円でした。
2022年04月17日
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先週中半からバタバタして更新能わず。写真を頼り、とりあえず、3日分の走り書きです。Wednesday, April 13, 2022 曇り 南の風平均風速1.8 23.0℃ 17.2℃ 霧の朝でした。今朝は珍しくパン食。 午前7時半出社、午後6時退社。 夜、某会合。酒席でしたがノンアル。帰宅は午後10時前になりました。 今日の一句 袖濡らす皐の霧は何を乞う 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は朝霧、出社途中の一枚です。Thursday, April 14, 2022 雨 東の風平均風速1.2 18.0℃ 15.6℃ 午前7時半出社、午後6時退社。 今日は協議の多い一日でした。朝から夕刻まで分刻み。疲れました。目がしょぼしょぼ。 帰り道、いつものスーパーへ突っ込みました。鯵を購入。 帰宅してチャチャッ。これを当てに夜のお勤め。忽ち酔ってバタンキュー。今日の一句春雨の毒気に首を垂れる花今日のランなし今日の酒焼酎ロック正味2合今日の音楽なし今日の写真は大分産「とよのか」です。大ぶり、甘い。Friday, April 15, 2022 曇り 北西の風平均風速3.1 20.1℃ 13.3℃ 午前6時半過ぎ、家を出ました。亀ノ甲橋交差点に立ちました。交通安全キャンペーンでした。4月にメンバーが替わりました。コロナ禍なので総会をせず、もう1年、支部長を引き受けることにしました。 午前7時半出社、午後6時退社。 花金です。I酒店に突っ込みました。冷酒とアイラモルトを購入。筍を当てに夜のお勤めでした。 もう一品、当てがありました。ゆで卵を魚のすり身で包み、揚げた一品です。これ、好物なんです。 本を手に取りましたが、忽ち目が潰れました。この1週間、慌ただしく、ブログ更新能わずでした。 今日の一句 出羽桜甘露の君に今日も惚れ 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 今日の音楽 ブルックナー 交響曲8番 チェリビダッケ ミュンヘンフィル 今日の写真は購入の酒精です。アイラモルトはラガウリンが出色ですが、これも捨てがたいです。
2022年04月15日
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Tuesday, April 12, 2022 曇り 生南西の風平均風速1.5 22.6℃ 16.7℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 写真は昨日の雨に散った染井吉野です。玄関先でパチリ。春は終わりました。まもなく茶が芽吹き、初夏に模様替えとなります。季節の移り変わりを早く感じます。薪ストーブは店じまいしました。 帰宅して、ランの格好に着替えました。近回りをひとっ走り。筍の穴場を覗いたら、出ているわ出ているわ。掘りたくてウズウズ。しかし、林の中は空の曇って暗さが増していました。加え、掘っても茹でる時間がありません。 写真は其処を後にしての一枚。熊野神社から大中尾方面を撮りました。神武代(かんむしろ、元越山に連なる稜線の高み)に低い雲がかかっていました。その向こうは入津湾です。南の風に乗って、湿った空気が尾根筋を超えるの図。なんだか初夏を通り越して梅雨の趨りが如くでした。 いい汗をかきました。帰宅して風呂。次の写真はエビフリャーです。焼酎ロックで流しました。地物、クマエビでした。芯詰まりのプリプリ。 デザートは先週末、収穫の甘夏。タッパーに満杯をむしゃむしゃ。剥かれてあるのでありがたい。 カープの中継を聴きながら床に就きました。8回、中崎が打たれ、ヤクルトに1対3。負けました。残念。 今日のネタ切れは、手に取って数日の吉村昭「生麦事件(上)(下)」です。言わずとしれた幕末の国際事件です。再読です。まだ下巻に至りませんが、スリリングというか、激動の時代を深い取材と洞察で描いています。吉村の最高傑作かと。数多記録(歴史)文学としても、最上位、高みに位置する作品とおもいます。3回読み返してもよいかと。 以下メモ的に。 昨日、川端康成没後50年のことを書きました。新聞各紙も三島由紀夫が川端に送った書簡の発見を抱き合わせ、ここ数日、評論を載せています。しかし、どれも深みがないような。取って付けたような感じでした。勝手な言い分、無体筋かも知れませんが、ノーベル賞作家も過去の人になりつつあるのかな。今日の一首南風(はえ)の吹き皐月を前に梅雨の来る今日のラン3㎞今日の酒札幌ゴールドスターレギュラー缶1 芋焼酎日向木挽き焼酎ロック正味1合5勺今日の音楽なし今日の写真は蒟蒻の花(蕾)です。妙な形をしています。こちらは蜆花(シジミバナ)です。上の毒々しさに比べ、かくも違うものか。
2022年04月12日
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Sunday, April 10, 2022 晴れ 何南西の風平均風速2.3 25.6℃ 10.8℃ 午前5時起床。朝のうちは書斎に過ごしました。既に外は白み始めていました。珈琲の香りが週末の一時を貴重なものにしてくれます。 朝食を終え、作業着に着替えました。蜜柑狩りでした。妻に知り合いのいて、その人が高齢のため持て余し始めた甘夏の木があるのです。昨年もこの時期に収穫させてもらいました。蜜柑山に登る前、ドテチン宅に廻りました。あれこれ気に掛けてくれるので、筍を持参。写真は邸の庭です。この緑、素晴らしい。 こちらは奥さんのガーデニング。これもいい感じです。 次の写真は訪ねた密柑山。弁の通り、手入れが行き届いていませんでした。雑木に埋まりそうな感じでした。写真の下部に微か、甘夏の玉を見て取れます。 それでもコンテナ2杯。有り難いことです。持ち帰って、近所に裾分しました。 昼食後、梅林下の草を刈りました。草刈り機の振動で、腕が痺れました。それを終え、水道組合の要件で外出。帰りにRさんを誘い、いつものコースを散歩。写真は彼の家の庭先に生った金柑です。食べながら歩きました。 Mさん宅の大島桜が満開。爽やかな白です。 彼が花見を楽しんでいました。招き入れられ、缶ビールを2本馳走になりました。いい気色になりました。散歩途中にこういうことのあるのは嬉しいです。 明日が雨の予報でした。午後6時前、まだ明るさが残っていました。菜園の一部を耕うんし残していました。そこを始末。決まりのついた気持ちになりました。 シャワーを浴びて、今日の当ては出来合いのピザ。夕刻、野暮用で出かけた妻が買って戻りました。美味しかったです。 別に誂えてくれた当て。猪の甘辛煮と筍の酢味噌和え。缶ビールDenaがしました。今日の一句甘夏をちぎりて弾む妻の声今日のランなし今日の酒缶ビール都合4本今日の音楽なし今日の写真は櫟(くぬぎ)の花です。藤の如く、垂れた姿形です。Monday, April 11, 2022 曇りのち雨 生南西の風平均風速1.5 19.9℃ 11.8℃ 午前5時半起床。週末の2日間、結構体を動かしました。その疲れが出たのか、布団から出るのに遅れを取りました。 午前7時半出社、午後5時半退社。 帰宅して濡れた道を散歩しました。花桃が色とりどりをつけていました。雨上がり、猶曇り空の夕刻にあっても、華やかさを失わない風情がこの花の売りでしょう。 帰宅して風呂。今日の当ては昨日、妻の摘んだツワブキです。ピリ辛の調味料を使っているのか、得も言えぬ春の味です。 おっ、筍とのコラボが出てきました。軟らかく、味も深い。これ、茅乃舎のダシをつかっているとのこと。なるほど、それで。 やっ、蕨だ。なんだか今日は山菜尽くしの日だな。 こちらはブロッコリーと初物のスナップエンドウです。何も掛けず付けずがよろしいかと。 さて、ネタ切れの日は新聞広告から。月刊誌「新潮」5月号のそれがありました。特集は「川端康成没後50年」です。その他の内容は写真を見てのこととして、没後50年をして残念の思いありです。 それは著作権の話。数年前、環太平洋経済連携協定(TPP)により、国内の著作権消滅が50年から70年に伸びたのです。それを知る前(著作権が50年だったころ)、川端康成の小説はあと数年で青空文庫に掲載され始めるから、全集は買わなくて済む、そう思い定めていたのです。私、好きな作家の全集を持つ癖があります。川端のそれにも、惹かれていました。が、古本屋のそれは100ラー近く。高価でして、購入に躊躇。著作権消滅まで悶々としていました。それの近づいてわくわく。それが突然TPP。がっくりでした。こちらの表現で「へーさらばーさら(なんもかんもない、でたらめ)」といいましょうか。ということで青空文庫への掲載は今から20年後。生きていれば私は83歳。それから読み始めて・・・。そうなんです、どうしようもありません。今日の一句石蕗を剝いて黒ずむ妻の手よ今日のランなし今日の酒冷酒3合今日の音楽ブルックナー交響曲8番 カラヤン ベルリンフィル今日の写真は熊野神社の周囲に広がる水田です。田植えが終わり、コシヒカリの若苗が整然。いい感じです。
2022年04月11日
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Saturday, April 9 ,2022 晴れ 南の風平均風速2.4 24.1℃ 8.3℃ 午前4時起床。 先週末は地元の祭りや自衛艦の入出港あって、バタバタしました。今週はポッカリ空いて、フリーとなりました。自宅に寛ごう。未明から朝の内にかけては、書斎に過ごしました。 午前9時を過ぎ、勃然、よし、筍を掘ろう。昨夜の酒がせいで、頭がぼんやりしていました。それを吹き飛ばそう。一石二鳥です。 竹藪は某神社境内です。人のあまり入らない穴場なのです。出た筍は言わば御神木。神様が宿っているから、美味しさが違うかと。 覗いたら、出ている出ている。20本余りをやっつけました。殆どが小振り。 持ち帰って皮を剥き、茹でました。毎年、これを待ってくれる人たちがいます。妻が配って廻りました。私もお世話になった人に。足りなくなったので、もう一度神社境内に突っ込みました。陽の落ちる寸前まで、汗をかきました。神様、有り難うございました。 今日は全部で40本ほどを掘りました。疲れました。プシュッ。ビールを飲みながら、火の番をしまいた。 前後します。掘って家に戻ったとき、親方がやって来ました。ホームセンターに野菜の肥料求めたついで、予感がしたのでしょう。丁度よかった。数本を持たせました。 拙宅のスナップ豌豆を見て、病気かもしれない、妻に対策をアドバイスしてくれました。 話題を変えます。木立は田植え真っ盛りです。沖田(地区の呼称)に広がる水田にみるみる植わっていきます。 こちらは木立小学校近くの水田。MのHさんがお孫さんを田植え機に乗せての図です。何とも微笑ましい。 植わったところを薫風が優しく撫でるの図。今日の気温は25℃辺りまで上昇。初夏を思わせる陽気でした。 次の写真は、筍の終日にご苦労さん。夜のお勤めです。甘露、生の出羽桜を流しました。バタンキュー。今日の一句青苗を腹一杯の田植えかな筍に柏手打って鍬振るう今日のランなし今日の酒缶ビールレギュラー缶2 冷酒2合今日の音楽なし今日の写真は鳶です。農道を走行中にパチリ。年中身近に見る猛禽類です。
2022年04月09日
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Friday, April 8, 2022 快晴 南の風平均風速2.6 20.4℃ 8.7℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 起きたら、昨夜の蕨がアク抜きを終えていました。前回に比べ、よくできたとは妻の弁。さてものプロセスには灰を使います。拙宅、それは有り余るほどあります。樫や櫟を毎日燃やしているからです。余談です。馬鈴薯を植える折、割ったそれに腐れの入らぬよう、灰を切れ目に付けるのですが、近所の皆さんが貰いに来ます。 次の写真は小鯵の干物です。上乾。硬いですが、嚼むほどに得も言えぬ味がしてきます。ご飯に合うのです。毎朝ではありませんが、定番のよう、食べます。 仕事を終え、某料理屋へ。会社関係の会食でした。テーブルは4人掛け。座席は距離を置いてマスク着用。何とも味気ないものでした。が、かえってそれがせいで大酒にならず、よかったです。代行運転で帰宅。時刻は午後8時半くらいだったかな。カメラを忘れ、酒席の料理写真はありません。内容は懐石でした。 シャワーを浴びて、ウイちゃんを嘗めました。生殺しでしたから。当てはカープのラジオ中継。虎相手に引き分けでした。残念。しかし、よしとしましょう。金満が負けましたから。 今日の一句 灰汁抜きは人の心に風の吹く 今日のラン なし 今日の酒 瓶ビール中瓶2本 燗酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日に続いてです。Hさんから恵送の展覧会パンフ。東京都美術館に開催(既に終了)の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」です。 三つ折りになっていて、捲ると、女性の後ろ、壁にキューピットの姿が現れました。解説に「フェルメールが描き、彼の死後、何者かに消されていたキューピッド。大規模な修復を経て、《窓辺で手紙を読む女》の“本当の姿”が表れた」とありました。 余談です。この手のエピソード、結構あるかと。 若い頃、ルーブル美術館を訪ねたことがあります。ガイドが「メデュース号の筏」を解説してくれました。ジェリコーの代表作です。背景と併せ、波間から出る足だったか手だったか、描いた部分に上書きをしている内容でした。どうのこうのというのではありませんが、勃然、思い出しました。写真はウィキに掲載のそれです。確か、白枠で囲んだ辺りです。記憶が確かであれば、ですが。
2022年04月08日
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Thursday, April 7, 2022 晴れ 南の風平均風速2.3 18.7℃ 7.1℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 帰宅して、勃然、よし、野菜畑を一度耕耘しておこう。雑草の芽が目立つようになったのです。ウィスキーを1ショット。グビリやった後、着替えて長靴を履きました。耕耘機を一回し。それを済ませ風呂。これを当てにコップ酒を飲みました。蕨の風味はいい感じでした。 夜のお勤め、メインはチキンサラダ。胡瓜は近くのM農園が収穫したばかりのもの。ホリホリでした。 よし、カープが勝った。金満3連戦を2勝1敗の勝ち越し。いいぞいいぞ。 さて、週末の近づくと、ブログのネタが尽きます。毎日の通勤風景を掲載するか、食べたものを載せるか。そんな殺風景の日常にあって、有り難いのじゃ横浜在住・Hさんが恵送してくださるスマートレター。月に一度、定期便が如くです。中には銀座百点や首都圏開催美術展パンフ等の入って、毎回パンパンの厚さです。 Hさんは高校の先輩。六大学の雄K大を卒業後、某大手精密器機メーカーに勤務。長年に亘り海外拠点の役員をなさいました。退職後は某大で教鞭をとり、引退した今はボランティアとして東北の小学校を回り、理科のオモシロ授業をしているとのこと。英語仏語、トリリンガルです。10年近く前でしょうか、私が現役の頃、森林の重要性がテーマだったか、某団体がその分野の講演会を開催。講師として来佐(帰省)しました。その際、弊社へ挨拶にみえた折、佐伯市のランドマーク、城山の麓界隈を案内しました。それを機、厚誼をいただいています。 さて、先日届いた封書には、北斎の描いた阿倍仲麻呂が同封されていました。奇しくも日経に安部龍太郎連載の「ふりさけ見れば」ではあります。それをしてなのかもしれません。嬉しかったです。 それらは北斎の美術書から引いてくれたとのこと。短歌の英訳までつけて下さいました。心遣い、有り難うございました。そして、新聞小説のほうは、仲麻呂が高力士に面会、佳境に入っています。目が離せません。今日の一句今日の顔昨日の蕨明日の顔今日のランなし今日の酒ウイスキー1ショット 冷酒2合今日の音楽ベスキ Bach 無伴奏チェロ今日の写真は通勤途中の水田です。田植えを待つばかり。サギの連中が餌を求めてやって来ていました。おまけは妻が今日も収穫の蕨です。いい色合いです。 一鷹を生む山風や蕨伸ぶ 飯田蛇笏
2022年04月07日
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Wednesday, April 6, 2022 晴れ 南の風平均風速2.2 18.1℃ 9.5℃ 午前4時起床。 未明、外気温は10度近くありました。未練のあり、ストーブに火を入れました。炎を見ながらぼんやりするのが朝の日課でしたが、そろそろ平炉、決断の時です。 次の写真は、背中を火に温められながら開いた吉村昭「空白の戦記」新潮文庫です。再読。取材に基づいたノンフィクション。戦記物の短編集です。主人公はそれぞれ一兵卒です。戦争というバケモノの関係を、一個人が翻弄される内容です。 朝ご飯を食べていて、あっ、しまった!今日は年度初め、交通安全運動の初日でした。急いで出勤の支度。交通安全の襷、旗、帽子、三点セットを身につけました。そこに立つこと30分。 途中で失礼。午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は株主代表の方にお目にかかったり、弊社新体制になって初めての役員会があったり。間を縫って協議がいくつか入りました。社内は慌ただしく、先週末にあった桜まつりの余韻は、すっかり消えました。次の写真は今日の昼メニュー。右はチキンのトマトソース煮。保温の容器に入れてありました。写真にはありませんが、カゴメの野菜ジュースで流しました。 帰宅して、カープの試合を聴きながら散歩しました。AのK君宅に藤が蕾をつけました。咲くと、熊蜂が舞い始めます。 こちらは同宅庭の石南花(シャクナゲ)。ふっくらした色合いがやさしいです。花言葉を調べました。「威厳」とか「荘厳」だそうです。ふーん、姿から受ける印象は違うのですが。例えば「母親の愛」なんぞ、如何でしょう。 天神さんの階段を上り下りしました。途中の竹藪にこれが顔を出していました。そろそろ季節だな。でも、バタついて、掘ることができるかどうか。 AのSちゃん宅に咲いた茱萸(グミ)です。 こちらは利休梅(リキュウバイ)。これも花言葉を調べました。「控えめな美しさ」とか「気品」。なるほど、しっくりきます。 風呂を浴びて夜のお勤め。プロ野球中継を見ながら、焼酎を流しました。勝ったも同然の8回、中崎が吉川に逆転ホームランを浴びました。残念。やられてしまいました。7回を1点に抑えた床田の手から勝利がスルリ、零れました。 今日から短歌を止め、俳句に戻ります。数ヶ月、短歌に挑戦しましたが、どうも性に合いません。現代詩作家・荒川洋治氏の「どちらか一つにしなさい」という話を思い出し、これからは俳句一本。 ということで今日の一句 石南花の咲いて四月の夕暮れる 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎ロック、お湯割り 正味2合 今日の音楽 なし 今日の写真は散歩の終わり、西の空を引くコントレイルです。多分、熊本発羽田行きです。飛行機雲には旅情を感じます。旅に出たいな。
2022年04月06日
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Tuesday, April 5, 2022 晴れ 南南西の風平均風速2.1 17.6℃ 3.1℃ 午前4時起床。遅霜が降りました。拙宅は馬鈴薯の芽を心配ですが、農家は稲が気になるところでしょう。 午前8時前出社、午後5時過ぎ退社。 早い帰宅。走ることにしました。ランシューズを履く前「昨日買い置きの鯵があるの。刺身にして頂戴」 そう言われました。Aye-aye.チャチャッ、やっつけました。これが今夜の当てです。 いつものコースをひとっ走り。途中、其処此処に人と行き遇わせ、立ち話になりました。拭うほど汗をかきませんでした。以下はその遣り取りです。 MのKちゃんとNのTやんが立ち話をしていました。写真はTやんが連れたハナです。シバの雌。温和しく、吠えることを知らないとのこと。 こちらはHのT坊が散歩のコリー犬・マルです。今日シャンプーをしたばかりとのこと。T坊、以前は奥さんといつも一緒に散歩していました。数年前、彼女を病気で亡くしてからは、マルが主人のお供。 IのY君が、代掻きの終わった田の畦草をガスバーナーで焼いていました。私より一つ年下の幼馴染みです。久しぶりだったので、立ち話をしました。彼曰く「酒は飲みよらん。ちゅぅか、よう飲まんようになっしもうた。もう歳じゃー。迎えがちけーんかもしれんわい。会社ぁ辞めた。定年じゃーきのう。こんところ、膝が痛とうてのう、ゆっくりじゃぁねーと、ようしゃがまんのよ。Hちゃん(私のこと)ぁ元気がいいのぅ、走ってからに。俺ぁもうそげなこつぁでけん。今ぁのんびりテレビの番よ。嫁ぃ養ぅてもらいよる。うん、彼女ぁまだ仕事ぃ出よるんよ」 瓦職人だった彼、屋上の時間が長かったのでしょう、真っ黒に日焼けした顔でした。 家近くに戻ると、Rさんが菜園に出ていました。野菜はいらんか?声を掛けてくれました。今、拙宅菜園は収穫のものがないんです。有り難い。人参を引いてくれました。立派にできていました。 菠薐草も数把引いてくれました。いただきます。 家に戻って、汗を流しました。今日はBSの民放がカープ対金満の試合をやっていました。それを観戦。勝ちました。勝ち投手久里、セーブ栗林。勝利の方程式です。いいぞいいぞ。今日の一句焼酎がこの一球で味変わり今日のラン5km今日の酒芋焼酎お湯割りやロック正味2合 麦焼酎お湯割りやロック正味1合今日の音楽なし今日の写真は妻が某所に収穫の蕨です。こうしてアクを抜くんだそうです。
2022年04月05日
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Monday, April 4, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 18.0℃ 3.7℃ 日中はそこそこの気温でしたが、朝は冷えました。 午前4時起床。 午前7時半出社、午後6時半退社。 午前、葬儀に出席して欲しい旨、急な指示がありました。嘗て、地元経済界の中心にあった方が亡くなったのでした。これも仕事です。急いで帰宅。喪服に着替え、葬祭場へ向かいました。お悔やみを述べた後、会社へ戻りました。平服を持って、でした。 午後はお客様のあったり、内部協議だったり。 帰宅は午後7時前。ラン能わず。 玄関を入ると、新調したテレビが居間に鎮座。10年以上、32型の液晶テレビでした。勃然、買い換えよか、夫婦どちらともなく頷いてのこと。東芝の有機ELレグザ、55型にしました。画像鮮明、4Kも映ります。野球観戦と映画鑑賞が楽しみです。 夜のお勤めは最初から焼酎のお湯割り。当ては天麩羅でした。手前左は牛蒡、右はカレー味と塩味の黍魚子。向こうの皿は舞茸と昨日収穫のタラノメ。いい感じでした。 締めは蛤の潮汁。三つ葉は裏庭に自生しています。それを摘んだとのこと。 おっ、隠れ蟹だ。浅蜊や蛤の殻内に寄生する珍しい生態です。 酔ってしまい、午後9時過ぎ、バタンキュー。本も音楽もなしでした。 今日の一首 殻の内狭い世界に暮らす君茹でられポロリなんと悲しき 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎お湯割り正味2合 燗酒1合 今日の音楽 なし 今日の写真は、東京国立博物館の特別展「ポンぺイ」のパンフです。横浜のHさんが送ってくれました。昨日が最終日。勿論、暫く続いても上京できずなのですが、終わったと知っては残念の気持ち一層です。 おまけは昨日の早朝散歩に見つけた夾竹桃の花です。可憐ですが、この植物、結構強い毒性のあると聞いたことがあります。この近くに、山羊が飼われています。心配です。
2022年04月04日
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Sunday, April 3, 2022 快晴 南の風平均風速2.3 16.4℃ 3.2℃ 僅かですが霜降。 午前3時半起床。活字に飽いたのを理由、映画を見ました。「再開の夏」。フランスとベルギー合作です。第一次世界大戦に出征の一介兵士を主人公、戦争悪を縦軸、愛と不信を横軸に描くストーリー。短く、1時間半足らずです。しかし助演の少佐役が滋味のあり、いい感じでした。10点満点中7点。 午前は交通安全協会の仕事で地域を廻りました。今年度も分会長を引き受けることになりました。写真は途中に立ち寄ったNさん宅。そこに放し飼いの鶏です。2羽とも雌。緑色をした玉子を産むそうです。Nさん曰く、こいつらがいると、百足が出なくなるんだ。食べてしまうそうです。なるほど。一石二鳥とはこのことです。 慣れて、素直に抱かれます。この通り。 途中、勃然、天神さんに生えるタラノメが気になりました。覗いてみました。やっ、芽が出ているぞ。 山菜は先を越される前に、が肝腎です。車に積んだ鳶口を片手、引き寄せてポキリ。摘みました。10分でこれだけをゲット。 家に戻り昼食。サッポロ一番味噌ラーメンでした。 午後は会社を覗いた後、自衛艦の見送り。埠頭に出っ張りました。次の写真はホーサーの緩む図。出港準備が始まっていました。ちなみに向こうは佐伯湾に浮かぶ大島、高手島、小間島です。この島嶼を見る度、シミ君夫妻を思い出します。どうしているかなぁ。 汽笛がブオーッ!輸送艦「くにさき」の大きな船体は離岸。士官が舳先や艫に直立。 出港時、帽子を振るこの姿は、何とも風情があります。これから母港、広島・呉に戻るとのこと。乗組員は意外と少なく120人あまり。この2日間、下船してさいき桜まつりを楽しんでくれたようでした。夜のまちも賑わったよう。 次の写真は???。妙な格好をしたおっさんが見送りの旗を持っていました。観光協会の方? 今日のお勤めはナンチャッテシャブシャブ(しゃぶしゃぶ擬き)でした。写真を割愛。代わりに百足を食べる鶏を飼うNさんにいただいた蛤です。既に砂抜きを終えているとのこと。 酒蒸しにしました。クーッ!堪りません。 今日の一首 蛤の香りに春の往くを知り白頭伸びて夢一場か 今日のラン なし 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 マルエフ1缶 芋焼酎お湯割り日向木挽きブルー正味2合 今日の音楽 ブラームス 交響曲2番 小林研一郎 読響 今日の写真は往く春です。拙宅庭の染井吉野が、花弁を散らし始めました。 この花、蜜を出すのでしょうか。鵯が数羽、枝から枝へ舞っていました。その度、揺らされてひらひら花びらが舞うのでした。 桜といえばサクラソウ。拙宅玄関にこの2ヶ月ほど楽しませてくれたそれも、いよいよとなりました。 今日の一枚、最後は鵜です。番匠川と堅田川の合流するところに群れていました。遡上の稚鮎を狩っているのでしょうか。 望遠で撮影してみました。この軍団が荒らし回ると、川魚は堪ったものではありません。 おまけのおまけ、最後は拙宅梅林に大きく生り始めた梅の実です。収穫は6月始め。梅雨入りの頃です。
2022年04月03日
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Saturday, April 2, 2022 晴れのち高曇り 西の風平均風速2.7 12.0℃ 5.2℃ 午前4時起床。 肌寒い一日でした。風が冷たかったです。 朝の内、読み止しの文庫本に飽おて、捨てきれずの雑誌「考える人」のバックナンバーを捲りました。2005年春号に「わたしが音楽を聴く場所」という特集のあります。「作家にとって音楽とは?」という切り口で、彼らのオーディオルームを訪ねるというインタビュー仕立てです。高村薫氏や恩田陸氏に混じって、安岡章太郎のそれもありました。突然ですが、彼の記事からその一部を引用します。「キーシンはいいと思うな。彼がデビューしたときから好きだった。キーシンのような天災を生むロシアっていうのは、奇跡的な国というか、底知れぬ懐の深さを持っている国だと思うよ」 御意。全く以てその通りです。ロシアのピアニストは凄いのです。馬力のあって、しかも繊細。手持ちのレコードやCDから名前を引くと、古くはラフマニノフに始まりホロヴィッツ、レオンスカヤ、ニコラーエワ、ヴェデルニコフ、ギレリス、ルガンスキー、リヒテル、ベルマン、ベレゾフスキー、プレトニョフ、メジューエワ。あっ、ブーニンの演奏は持っていません。わたしはリヒテル派です。Bachの平均律は金字塔。その括りではニコラーエワや渋いヴェデルニコフもいい感じです。 戻ります。ロシアは、チャイコフスキーを生んだ国、天才ピアニストを数多く生んだ国です。ウクライナのこと、ナントカナランノカではあります。 さらに戻ります。安岡の「海辺の光景」はよかったなぁ。写真は「考える人」に載ったページです。右下に彼の愛器、独特の形をしたクォードのスピーカーが写っています。これ、オーディオの師匠宅で聴いたことがあるような。それとは別、大分市にある角打ち、御手洗酒店にもあったような。懐かしいなぁ。 閑話休題。午前8時半に家を出ました。「令和4年さいき桜祭り」の開会式を見に行きました。コロナ禍にあって2年間中止を余儀なくされた「佐伯春まつり」を改め、新趣向を入れて仕立てたとのこと。マスク着用、手の消毒、会場への入場制限などコロナ対策が講じられての開催。賑わっていました。 誂えられたステージです。写真にはMCのSさんが立っているだけですが、このあと、オープニングセレモニーとしてDRUM TAOの皆さんがパフォーマンスを繰り広げてくれました。 会場をくるり一回り。多くの弊社社員が裏方、縁の下で催しや進行管理をしていました。お疲れさま、声を掛けて廻りました。ボランティアとして地元高校生が沢山参加。会場のゴミ拾いをしてくれました。素晴らしい。そうそう、開会式に足を運んだ知人に聴いたのですが、スタッフから「おはようございます」「こんにちは」と声を掛けられた、しかも誰彼区別なく、とのことでした。いらっしゃいませ、声かけをする社員や高校生、いい感じです。ちなみに高校生は、近くに後者のある佐伯鶴城高校の皆さんが多かったようです。次の写真は、その高校、今春の卒業生大学合格者数です。帰り道、校門の前を通って、これの張ってあるのを見つけました。1学年200人ほどです。なるほど、九州の大学が多いな。進学先には多くの友人と楽しい学生生活が待っているぞ。行ってらっしゃい。 会社に寄り、野暮用を済ませました。昼過ぎ、家に戻りました。疲れの出て午睡。目の覚めて夕刻、散歩しました。小中尾集落の端に咲き始めた木蓮がいい感じでした。 イチゴハウスは早くも株分けの準備。イチゴ農家に休みはありません。 OのT君が代掻きをしていました。うーん、春だなぁ。 生目山の山桜は散り前かな。 木立川左岸に咲いた連翹です。何だか、色付いた銀杏を思わせます。 さくら祭り、夜の部もありましたが、体が重く、見物を控えました。お勤めを早めに済ませ、午後9時就寝。バタンキュー。写真は今夜のメイン、トマト煮です。 メルローを抜栓して流しました。向こうのサラダには高知・宿毛市特産のドレッシングを掛けました。これ、祭り会場に売ってありました。佐伯市はそのまちと交流があります。からわざわざブースを出してくれていました。有り難いことです。 あっ、カープは今日も竜に逆転負け。残念です。今日の一首満開の連翹見立て秋銀杏散るの散らぬの今更なりき今日のランなし今日の酒アサヒ缶ビールレギュラー缶1 赤ワインボトル2/3今日の音楽なし今日の写真はさくら祭り会場で購入の水なす浅漬けです。弊社と関係のある泉佐野市特産の品。遙々起こしの上、販売をしていました。 糠漬けです。大阪泉州農業協同組合製造。 大きな袋でしたが、入っていたのは茄子1本。でも美味しかったです。わたし、4袋買いました。毎日1袋を食べます。
2022年04月02日
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Thursday, March 31, 2022 雨、夕刻にあがりました。北西の風平均風速1.8 18.9℃ 11.3℃ 冷たい雨の一日でした。 午前8時前出社、午後6時退社。 朝一、辞令交付式がありました。社長が退職者に退職辞令を手渡しました。ねぎらいと健康が第一、それぞれが次のステップに向かい進むよう、餞の言葉を述べました。この辞令交付式、3年前の今日は、私自身が会社を去る身でした。それが会社に舞い戻り、役員として部下を見送る側になろうとは。未だ、その思い強し、ではあります。総務が、今日去ることになる一人一人の名を読み上げていくに従い、次第、感慨とは違う、幾分複雑の混じった思いをしてきました。 あっ、そうそう、退職者の代表挨拶は飲み友達、キンノジでした。これまで私のブログによく登場してくれた役者です。弁が立派でした。彼も去るのか。寂しいなぁ。 それの終わり終日、年度末恒例、他社で異動になった方々が挨拶に見えたり、今日が期限の書類に判を押したり。バタバタした一日でした。写真は、秘書課に勤めていただいた臨時職員さんが皆に配ってくれたお菓子です。佐伯に栽培のマリンレモンを使った一品。これ、美味しいんです。 夕刻、小降りになった雨の中、I酒店に寄りました。一年の区切りということで、甘露を買うことにしました。帰宅して猶の雨に、走るのをやめました。風呂浴びて後、今日求めた甘露を抜栓。当ては分葱のヌタ。紋甲イカの代わりに蒲鉾が混じっていました。 ちびちびやりながら、jsportsオンデマンドでカープ戦を観戦。新外国人膜ブルームが2塁打を2本。逆転に貢献しました。いいぞいいぞ。もう優勝間違いなしです。 さてもネタ切れの毎日です。写真は、未明、手に取った吉村昭「逃亡」文春文庫です。戦中が舞台。主人公は飛行整備兵。所属する航空隊の戦闘機を爆破し、逃亡するというストーリーです。揺れる心理描写は出色。よくもまあこのようなテーマを、という感じでした。 今日の一首 花束を抱えて帰る夕刻の同僚背中に幸の多かれ 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 芋焼酎正味1合 今日の音楽 ベスキ Bach 無伴奏チェロ 今日の写真は地蔵のお堂に防腐塗料を塗る勧進元、AのSちゃんです。私より一つ年下。近所に電気と水道の工務店を経営しています。Friday, April 1, 2022 快晴 北の風平均風速4.1 14.1℃ 7.5℃ 終日、冷たい風の吹いたようでした。 午前7時半出社、午後8時前退社。 今日は年度初め。朝一、入社式がありました。一般職に加え、消防隊員も数名混じりました。キビキビした所作が眩しくも素敵でした。それが終わり、引き続いて昇進・異動の辞令交付式。管理職の晴れがましい顔つきが、いい感じでした。社長の訓示が響き渡り、緊張と共、彼らの顔が引き締まっていきました。弁の内容に引きつった人もいたようないなかったような。 式の終わって、今日付で決済しないといけない書類に判子押し。社長記者会見などもあって慌ただしい一日でした。 午後5時を過ぎ、佐伯港の埠頭へ向かいました。海上自衛隊の輸送艦「くにさき」の入港式に出席するためでした。弊社社長が歓迎の挨拶、艦長が入港挨拶。写真は、艦をバックの記念写真です。船の長さは180m。大きいなぁ。 写真撮影後、艦内を案内していただきました。船中のサロンに珈琲をいただきながら、艦の役割説明を受けました。この船、ホーバークラフトを積載しているとのこと。現物を見せて貰いました。米国製。凄いなぁー。 東日本大震災や熊本地震に出動、救援活動を行ったとのこと。同型の姉妹艦は、先の火山噴火で被災したトンガに救援物資を運んだとも。次の写真は、甲板から撮った暮れなずむ佐伯湾です。ふと80年程前のことが頭を過りました。ここから空母赤城を中心とする連合艦隊の機動部隊が千島列島の国後島単冠湾に向け出航したのです。時を経て今、自衛隊の輸送艦上でそれを思うと、感慨というか遙かというか、思うところありです。いずれにしても、体験はしていませんが、ウクライナのことをして、戦争はこりごりです。この「くにさき」と乗組員120名、被災地の役に立って欲しくはありますが、戦禍に巻き込まれないよう。暮れなずむ佐伯湾を見ながら、そう思いました。写真がそれです。 操舵室を案内されました。艦橋に出てみました。次の写真は佐伯港に山積みの木材です。これは佐伯市の森林から切り出されたものです。親方の倒したものも混じっているかもしれません。全て中国向けかと。 社に戻り、残務整理。午後8時過ぎ帰宅。妻はコーラスに出かけて不在。風呂を浴びました。カープ戦をラジコで聴きながら夜のお勤め。残念。竜に逆転負けを喫しました。まあいいや、勝ち星一つくらい、禁玉さんに献上しよう。 さてもネタ切れです。今日は酔散の同窓会誌「親潮」のことを。年2回送られてきます。今号が昨日届きました。特集の一つに「うしお丸による道東置き赤潮の横断観測に成功」とありました。先に大きな被害をもたらした道東太平洋岸赤潮の観測結果と今後の対策・課題が書かれていました。 被害の原因は植物プランクトン、カレニア・セリフォルミスという渦鞭毛藻がせいとのこと。約40マイクロメーターの大きさで、鞭毛を使い運動するそうです。1日に20m程度の鉛直移動が可能。昼間は日の当たる海面近くに浮上、夜間は栄養塩の豊富な層に潜り、それを補給するのだそうです。毒性があり、過去、ツブ、タコ、ナマコに被害をもたらした記録が残っているとのことで、今回、ウニ、タコの斃死もそれが原因。今回の大量斃死で、ウニ資源の回復するには数年かかるとも。亮さんがそれを腹一杯食べることのできるのは、まだ先のようです。次の写真は道東赤潮の衛星画像です。表紙のそれを拡大しました。 余談です。うしお丸の母港は函館です。酔散学部がそこにあるからです。暮らした函館のまちと学生生活のことを考えていて、勃然、以下ことを思い出しました。書き残しておかねばなりません。 確か3回生の時です。学部にアルバイト急募がありました。衆議院選絡みでした。ロッキード事件に連座して落選した佐藤孝行氏が無所属で再出馬。その応援・加勢という仕事でした。選挙カーについて渡島・檜山地方の漁村を周り、候補者辻演説の後、マイクを引き受け「私たちは酔散学部生です。北海道水産界に佐藤先生は是非とも必要です」と言うのが役目でした。何を運ぶでもなし。車に乗り、あとを点いていくだけです。1万円。割のいい仕事でした。私のおかげでしょう、見事トップ当選でした。選挙後、これで禊ぎを終えたとの弁が報道されました。今、そのことを思うと、妙な気持ちになります。今日の一首若者や初ネクタイの初々し今日の気持ち忘れず厭わず今日のランなし今日の酒冷酒2合今日の音楽なし今日の写真はお堂のルーフィング葺きです。これでとりあえず雨防ぐことになります。
2022年04月02日
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Wednesday, March 30, 2022 曇り 南南西の風平均風速1.4 18.6℃ 13.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 午前中は内部協議、お客様が見えたり、挨拶があったり。午後一、内部協議を済ませ、講演会を聴きに行きました。東京から和食大使・医学博士の服部幸應先生が来佐。話の食育・SDGS・オーガニック等に関することでした。多岐に亘りました。中でもオキシトシンというホルモンのことが出色でした。分娩時の子宮収縮や乳腺を刺激、母乳分泌を促すことをして、母子の強い絆に寄与するという内容でした。別に、ジェームス・ヘックマンという学者が主張する「人的資本の投資収益率」を紹介。これも興味深かったです。要約すると、幼児教育、子どもの幼い頃に充実させたら、将来、意欲・忍耐・協調性の分野に秀でるとのこと。高学歴高収入の可能性が高まる、というものです。就学し、中学、高校生になって学習塾に通い始めるよりも、費用が嵩張らず、教育投資としてはずっと効果が高い、効率がよい、との理論。頷ける内容でした。今の時代、人的資本の視点から投資収益率を考え、幼児教育の必要性を説くことはよしとしましょう。それはそれとして、話を聴きながら、先年来の流行り言葉「親ガチャ」を連想しました。複雑な気持ちです。人生のスタート時点でハンディのある子どもが多いのです。生まれて、土俵に乗ることのできない子どもたちのいることは・・・。 帰宅したら小鯵がありました。妻が買ってくれたのでした。 チャチャッ。やっつけました。 それを終え、散歩しました。既にカープの試合が始まっており、ラジコで聴きながら、でした。写真はRさん宅の庭に咲く花桃です。これ、1本の木に白とピンクが混じるのです。 生目山の裾に咲く山桜です。群生というと大げさですが、いい感じの散らばり具合です。ちなみに右の白い建物は木立小学校です。私の娘・息子は、建て替える前の古い校舎に通いました。私は、彼らの通った校舎の建築されるその前、ここにあった木造校舎に通いました。 生目山、桜の多いところを望遠にしてみました。曇天かつ夕方、遅い時刻だったので、栄えはしませんが、それでも春の空気感を感じます。 夜のお勤めは最前に捌いた鯵です。妻が葱を散らしてくれました。今日のは少し柔かったですが、脂の乗って美味しかったです。カープ戦を観戦しながらでした。虎に逆転勝ち。いいぞいいぞ。これで開幕5連勝。もう優勝したも同然です。 今日の一首 曇天に負けじと映える山桜明日の雨にも我慢が欲しい 今日のラン なし今日の酒 ハイボール2 芋焼酎お湯割り正味2合 今日の音楽 なし 今日の写真は木舞板を貼り終えたお堂です。雨を凌ぐことができるようになりました。
2022年03月30日
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Tuesday, March 29, 2022 曇り 西南西の風平均風速1.4 16.4℃ 8.7℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 写真は午前6時半の朝ご飯。菠薐草のたっぷり入った汁が朝の胃に優しかったです。 メインは鰯の丸干し。朝は鯵かこの手です。焦げた頭を除き、丸かじり。地元産です。それをしてのことですが、佐伯は干物の産地でもあります。地元に水揚げを加工。しかし、漁不漁のあり、今は他県から荷を引くのが主流となっていると聞いています。この鰯、何処産なのだろう? さて桜情報。大分・佐伯は其処此処に染井吉野が8分咲き。今日の曇天が日中の気温上昇を防ぎ、満開になるのを引き留めるような感じを覚えました。16℃をして花冷えというと、北国の人は違和感を覚えるかもしれません。しかし三寒四温、今月初めには20℃を超える日が目立ち始めた当地は、そうなんです。日々の暮らしに体が慣れて・・・。 写真は未明、手に取った吉村昭「桜田門外ノ変(下)」新潮文庫。斬り合い、その後の主塊逃亡、捕縛、斬首と続きます。一気に読ませます。あっ、桜の季節ということでこの本を、ということではありません。 夕刻、帰宅してランの格好に。走りました。プロ野球が開幕し、スマホでカープの中継を聴きながらでした。写真はコースの路傍に咲いた口紅水仙です。春先から、いや年末年始からでしょう、品を変えはしますが、この種は数多、姿形のバリエーションを楽しませてくれます。 拙宅庭にもこの通り。針水仙です。 こちらは松の花。水仙に比べ、色合いは興醒めですが、形には引かれるものがあります。 サッカー日本代表は引き分けでしたが、カープは9回裏、逆転サヨナラで4連勝。西川龍馬、あんたが大将!いいぞいいぞ。 今日の一首 水仙を愛でて初恋思い出しランの足取り止まりかけても 今日のラン 5km 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 冷酒2合 芋焼酎お湯割り正味5勺 今日の音楽 HNKFMベストオブクラシック Bach 無伴奏ヴァイオリンパルティータ1~3番 山根一仁 今日の写真は昨日のお堂が続きです。垂木が載せられました。
2022年03月29日
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Monday, March 28, 2022 曇り 北北東の風平均風速2.5 14.2℃ 9.7℃ 午前5時半起床。疲れが出たのか、早起きできませんでした。 午前7時半出社、午後5時半前退社。 帰宅後、ランの格好に着替えました。走り始める前、先日の暴風雨に捲れたビニールを、青天井に積んだ薪の山に掛けました。さてと、走るか。いつものコースをクルリ一回り。いい汗をかきました。写真は、小中尾集落に咲き始めた木蓮です。白木蓮に遅れること2週間でしょうか。紫がいい感じでした。 こちらは向津留にある菜園の葱です。蕾をつけました。 帰宅して風呂。夜のお勤めは鰹のタタキでした。生協のそれは、かなりのレベルです。タタキの下に敷いてあるのは拙宅菜園の新玉。シャキシャキ感が堪りません。ドロドロの血液をサラサラにしてくれるような感じを覚えました。右は分葱のヌタ。奥はRさんに貰った生椎茸にスライスチーズを載せて焼いたもの。何れも絶品。燗酒で流しました。 こちらはピザ。パリパリがこれもいい感じでした。 今日の日経が、星新一賞のグランプリ作品を載せていました。ウィキによると、この賞は「2013年より始まった日本経済新聞社が主催する理系的な発想に基づいたショートショート、および短篇小説を対象とした公募文学賞」だそうです。今年が第9回とのこと。グランプリ作品は関元聡「リンネウス」。内容はまさに理系的発想。新聞の1面に収まる量です。一読してみては如何でしょう。 余談です。星新一はショートショートが秀逸の作家です。若い頃、結構な量を読みました。しかし、彼の人となりは、ついぞ知りませんでした。折角ですから、調べて見ました。 なんと、父はテーオーシー創業者。母方の大伯父は森鴎外。東大農学部大学院在籍中、父が急逝。実家の製薬会社を継ぎました。しかし経営難の降り掛かって退社。若い頃は辛酸を嘗めたとありました。 余談の余談です。彼はSF作家に分類されます。SFとはサイエンスフィクションの略。それを今まで知らなかった杣夫です。知るは一時の恥、エヘヘ。 今日の一首 谷筋に小鷺漁るは油鮠雨に増水困り果ており 今日のラン 5km 今日の酒 ハイボール1 燗酒3合 芋焼酎お湯割り正味5勺 今日の音楽 なし 今日の写真は近所の地蔵です。3月20日に撮影。AのSちゃんが一念発起。小さなお堂をこさえることにしたそうです。
2022年03月28日
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Sunday, March 27, 2022 晴れ 北の風平均風速2.9 19.6℃ 12.5℃ 午前4時起床。よく晴れました。 朝の内は書斎にぼんやりしました。午前10時を過ぎ、義母を誘い、妻と3人、本匠の桜を見に出かけました。久しぶりの家族サービスでした。天下の清流番匠川の左岸を遡りました。毎年12月に本匠マラソンの行われる道です。 宮ノ越湧水公園の出店に弁当を予約していました。そこで購入。仮設のテントは、地区の特産品、桜餅や漬物、梅干しなんぞを販売していました。 おっ、ポン菓子作りをやっているぞ。地区に本社を構えるO社の社長さんが俄役者、最新の機械を使い、ボン!なかなか堂に入っていました。商工会の会長も務める方ですが、こうして地域づくりの行事に出っ張るとは。流石です。 これがポン菓子。お米がこうなるのです。甘くて美味しいです。 奥の院に進みました。開けた処に全山満開の桜でした。暫し見とれました。 此所にも特産品や野菜の販売がありました。テントの軒先を借り、弁当を広げました。これ、1.6ラー、1,000円でした。薄味かつ得も言えぬ美味しさ。微妙ですが、農村の健康食を感じました。年輩の方は、懐かしさを覚えるかと。 なのはな弁当、とてもいい感じです。 帰りに小川の菜の花畑を視察。これもいい感じの風景です。 弥生・切畑の農道を戻っていたら、ん?あれはもしかして?そうなんです。datelineが散歩をしていました。 何をしているんだ?訊いて曰く「田に蓮華の育ち具合を見に来た。此所は化学肥料を使わないと決めている。見て下さい、この青々とした様子を。5月まで引っ張り、根粒にたっぷりの窒素を貯め込んだ頃合いをみて、トラクターで鋤込みますぜ」 余談です。私の妻が若い時分に小学校の教員をしていた頃、彼を担任しました。以来、彼女のことを先生と呼んでくれます。彼と妻のツーショットを撮らなかったこと、残念でなりません。写真は彼の水田です。この緑、素晴らしい。 義母を実家に送ったついで、男手の要るあれこれを始末しました。 家に戻り、Rさんをさそって散歩しました。以下はその切り取りです。1枚目は山羊です。近所のおばちゃんが飼っています。メーメー、鳴き声が大きかったです。 こちらは拙宅梅林。花が終わり、実をつけました。収穫は6月の初めです。 おっ、タラノメが出たぞ。天麩羅が待ち遠しいなぁ。 こちらは家に戻りパチリ。高菜を乾すの図。これは漬物になります。 風呂を浴びたのは午後7時前。プシュッとやってバタンキュー。 今日の一首 全山を覆う吉野を義母眺め嗚呼向こう岸斯くもあればと 今日のラン なし 今日の酒 SAPPOROCLASSICレギュラー缶2 今日の音楽 なし 今日の写真は芽を出した馬鈴薯です。マルチにテントを張っていました。 こちらは玉葱です。大きいものはテニスボールほどに。引いて毎日新玉を楽しんでいます。
2022年03月27日
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Saturday, March 26, 2022 雨のち晴れ 南南東の風平均風速4.0 22.9℃ 16.0℃ 午前4時起床。夜来の暴風雨は朝のうちに収まりました。雨は昼過ぎまで残りました。写真は強い雨脚を聴きながら手に取った吉村昭「桜田門外ノ変(上)」新潮文庫です。幕末の有名な事件です。映画では、大沢たかおが主人公関鉄之介演じました。(上)は暗殺に至るまでのプロセスを克明。尊皇攘夷が描かれています。吉村の取材力、凄いなぁ。ちなみに斬り合いと主犯の逃亡は(下)に。 余談です。吉村のものは二度読みも悪くない。 活字に飽いて映画を1本。「津軽百年食堂」。弘前に百年続く津軽蕎麦の店が舞台です。ほのぼの系です。この手のものには点数をつけにくい。平均点というか合格点10点満点中6点です。 野暮用で出かけるという妻を見送り、カレーをチン。昼を済ませ、サイクルロードレースのサウジツアー第2ステージを観戦。午後3時、雨の止んで、散歩しました。プロ野球、カープ戦をラジコで聴きながら。写真は夜来、春の嵐に散った杉の枯れ葉です。至るところ、でした。 蜜蜂の箱はテープ紐で固定してあります。大丈夫でした。 葦高の山桜は何とか散らずに保ったようでした。 生目山に続く稜線に陽の射し始め、いい感じを見て取れます。 向津留にあるハウスの中は、コシヒカリの青苗がすくすく。田植えが近づいてきました。 今日は仕事関連、酒席を伴う夜の会合がありました。一応、ネクタイ・スーツで。以下の写真は出てきた料理です。付け出しは胡麻豆腐、分葱のぬた、小海老の唐揚げのセット。 こちらは牛のタタキ。薄味のたれがやさしかったです。 刺身盛り合わせ。これで1人前です。 フグ皮の肝合え。これ、好物なんです。 真鯛の白子を焼いてポン酢味。口の中に蕩けました。 こちらは海老フライと筍など山菜の天麩羅。これとは別、茶碗蒸しにトドメを刺され、満腹になりました。 話が終わらず、座をスナックに替えもう30分。帰宅は午後10時半でした。バタンキュー。 今日の一首 鶯の谷渡り聞く雨上がり柔らかい風頬を撫でゆき 今日のラン なし 今日の酒 生中2 燗酒1合 フィンラガンロック4 今日の音楽 なし 今日の写真は散歩中、特に目を引いた白い花、李(スモモ)です。「瓜」という漢字はそれほどでもありませんが、「李」は好きです。音読みの響きがいい感じです。
2022年03月27日
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Thursday, March 24, 2022 快晴 東北東の風平均風速2.4 15.0℃ 3.2℃ 午前5時過ぎ起床。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 写真は今朝の朝ご飯です。時鮭の切り身。白糠漁協直売店に販売の逸品を大分・佐伯の田舎に食べることのできる幸せではあります。 次の写真は朝靄に煙る木立川です。水の温んで、午前7時過ぎ、昇った朝日に今日一日が穏やかなことを約束の景色です。 出社して、まず新聞。このところ、各紙、人事異動を報じています。全国紙日経は連日、上場企業の人事異動で幾面もが埋まります。地元紙には県警、県、学校のそれが内示日順に掲載されてきました。 弊社のそれも先週末、大分合同新聞に載りました。そのせいなのでしょうか、今週の週始めは、心なし、いつもと違うざわついた空気でした。1週間経った今日は、それを感じません。該当した本人たちにとっては各人各様、思うところありでしょう。しかし、それも4月にいると、目の前の仕事に直面、追われることとなります。1週間前の感慨や不如意、忸怩の心、あれこれが噓のよう。既に各人、来年のあれこれを呑み込み、織り込んだようでした。私もそんなリーマン生活を送ってきたからでして、勝手なあれこれでした。 ところで人事異動といえば、プロ野球の世界もそうです。ドラフト、移籍、コーチ陣の編成、社長交代、様々です。球界の人事異動と言えます。このところ新聞は、開幕を控え、各紙とも各球団の陣容を掲載です。写真は、今日付の西日本新聞です。プロ野球公式戦の日程と12球団の戦力分析が掲載されていました。このブロック紙は福岡に本社があります。中ほどの見出しにあるよう、地元球団ソフトバンクホークスを応援する色が出ていました。翻って読売新聞も、開幕に向けた記事は金満球団ばかりヨイショのないようでした。私はカープ贔屓です。中国新聞のHP内にはカープのページがあります。勝った翌日は覗いてみようかな。 夕刻、真っ直ぐ帰宅。走る格好に着替えました。魔の差して、妻を散歩に誘いました。一緒するというので、小一時間、木立川に沿った堤防を歩きました。陽の落ちた時刻でした。急な冷えを感じました。写真は道中に彼女が見つけた土筆です。 こちらは出発前に写した拙宅庭に植わる花桃。木がまだ小さく、付ける花の数は少ない。 こちらは菜園の豌豆です。暖かくなって、伸び始めました。グリーンピースとスナップ豌豆が半分ずつ植わっています。次の写真は今夜のメイン。猪肉と野菜サラダです。初引きの新玉が混じっていました。 今日の一首 糟糠の妻と一緒の散歩道土筆を見つけ互い見つめる 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎お湯割り正味2合 今日の写真は自家焙煎のコロンピアスプレモとキリマンジャロです。I君が自宅台所にフライパンで始めたとのこと。試作品をいただきました。キリマンを一杯、淹れてみました。濃い感じ、コクのあり、苦みなし。いい感じでした。有り難うございました。Friday, March 25, 2022 晴れのち曇り 西南西の風平均風速3.5 18.8℃ 5.7℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 霧の朝でした。玄関を出る折、その様子を見た妻が「今日は暖かくなるわ」そう言いました。私はビルの中に過ごしたので、それをわかりませんでした。日中は20℃ちくまで上昇したようでした。写真は出勤途中、熊野神社手前の市道です。右は栗林。まだ芽吹いていないので、見た目、寂しい風景のようです。しかし、実際は、湿りが心地よい感じでした。 今日はスケジュールに空きがありました。部下の書いたレポートを読んだり、業界紙に目を通したり。次の写真は今日の昼食です。未だ林檎を続けています。青森産です。妻が生協で購入。ジューシーでした。 夕刻、花金でしたが、真っ直ぐ帰宅。いつものスーパーへ寄り、鯵を買おうと思いました。しかし、 対向車線が渋滞。突っ込むには右折する必要あり。諦めました。帰宅してランの格好に着替えました。いつものコースをひとっ走り。写真は行き遇わせたガクです。お初でした。MのGちゃんが連れていました。猟犬だそうです。近所のお婆さんに飼われていたそうですが、彼女、足腰の弱って散歩能わず。頼まれて世話を引き受けたとのこと。何だか悲しそうな顔をしていました。ガク、元気を出せよ。 小中尾集落の広場に桜の老木が10本ばかりあります。咲き始めていました。今夜から明日の午前にかけ、嵐になるとの予報。満開でなくてよかったです。 向津留のイチゴハウス横にプレハブの小屋があります。摘んだ苺を夜なべ、明日朝の出荷準備をしていました。窓を覗いたら、パックに詰める作業でした。イチゴ農家は年中休み無し、加えて夜もこの作業。大変です。花金という言葉は、辞書にないのかもしれません。 家に戻って烏の行水。プロ野球の開幕試合、カープ戦観戦が待っています。急がねば。そしてプシュッ。 ビールを片手、テレビを前に応援は至福の時間です。でもって広島勝利。いいぞいいぞ。 今夜のお勤め、当ては白糠産の生干し氷下魚でした。これ、大ぶりでした。身が柔らかく、脂の乗って格別。芋焼酎と冷酒を交互、楽しみました。 メインは菠薐草とブロッコリーを従えた豚しゃぶ。日中、妻が収穫のものを使ってありました。バタンキュー。 今日の一首 朝霧に頬を湿らす通勤は今日が晴れよと背中を押され 今日のラン 6km 今日の酒 SAPPOROCLASSICレギュラー缶1 芋焼酎お湯割り正味2合 冷酒5勺 今日の写真は妻収穫の野菜です。長葱の色合いがいい感じでした。菠薐草然り。 おまけは食客オビです。この通り隻腕です。硝子越しに呼ばれるトラは、戸惑いがち。
2022年03月26日
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Wednesday, March 23, 2022 曇りのち雨 西の風平均風速1.2 10.2℃ 6.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。写真は早朝、未だ火を焚くのず。煙濛々です。 会社は年度末です。人事異動の内示あって事務引き継ぎ、或いは追い込み拍車のかかる其処此処。慌ただしいです。 さてこの一か月、新聞はウクライナ一色です。今日はその関連、「ロシア戦勝曲演奏中止へ〜九響、チャイコフスキー序曲」という記事が産経に載っていました。砲声の響くとき、ミューズは沈黙するという言葉がありますが、そのとおりです。この曲は、ナポレオンの軍隊にロシア軍が勝利したことを題材にしています。「1812年」という題名がついています。九響曰く「ロシアがウクライナに侵攻している現在の情勢下ではふさわしくないと判断した」。一方で「作品そのものに罪はない」とも。記事の末尾に、明石フィルや中部フィルも取りやめたとも書いてありました。それはそうでしょう、曲中、フランス国歌ラ・マルセイエーズのテーマと、それを打ち破るがごとく大砲の音。宜なるかな、ではあります。 余談です。チャイコフスキーの曲に交響曲第2番「小ロシア」というのがあります。4番5番6番に比すと少々深みの足りないからか、私はその演奏会を聴いたことがありません。レコードかCDで聴いたことがあるのみです。しかし、幾度か聞いているうちに、嗚呼、やっぱりチャイコフスキーだな、そう感じ始めるいい曲です。さて、その「小ロシア」です。調べてみたら、18世紀から19世紀にかけて人口に膾炙したウクライナ地方の蔑称でした。ロシア側から一段低く見るような感じです。今も、ロシア人の中に見下したような偏見あるとのこと。ウクライナの方にも劣等感に似た感情が残るとも。双方に連綿、未だなおとは。それをしてこの曲、この巣くう悪弊を全く感じないんだけどなぁ。 写真は九響が1812年の演奏中止を伝える記事です。残念です。 家路は雨の中でした。帰宅して風呂。夜のお勤めは焼酎。寂しくなった酒保に妻があれこれを買い足してくれました。今日流したのは日向木挽きの黒。いい感じでした。 今夜の当てはこれ。豚肉を自家製野菜のあれこれで炒めていました。 今日の一首 金髪の目元涼しき女(ひと)の有りポリチカポレを踊る悲しさ 今日のラン なし 今日の酒 芋焼酎正味2合 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲2番 カラヤン ベルリンフィル ネタ切れにつき、今日の写真はゴロリのトラです。おい、薪ストーブはそろそろ終わりだぞ。
2022年03月24日
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Tuesday, March 22, 2022 雨のち曇り夕方晴れ 北北西の風平均風速2.4 13.2℃ 8.1℃ 午前4時起床。 今朝は吉村昭「私の流儀」新潮文庫を手に取りました。読むのは2度目です。酔散学部の同級生、沼津に暮らす山本晴望君が書き込みをしてくれました。それをきっかけ、捲ることにしたのでした。本の構成は、「小説を書く」「言葉を選ぶ」「人と出会う」「酒肴を楽しむ」「旅に出る」「歳を重ねる」の6ジャンルにわけ、それぞれ20篇ほどのショートエッセイを掲載。何れも妙味とユーモア、含蓄のある内容です。摘まみ読みするだけもよいかと。 その中の一つを紹介しましょう。「図書館」と題した1ページほどの短い文章です。前略「図書館に関することは自治体の選挙の票につながらぬらしく、ないがしろにされている市もある。それとは対照的に充実した図書館に入ると、その都市の為政者や市民に深く敬意を抱く」中略「図書館には、生き字引のような人がいる。私が求めているものを口にすると、間髪を入れずそれに関する書物を出してきて並べてくれる。このような時には、この図書館に来てよかった、と幸せな気分になる。 しかし、このような豊かな知識を持つ館員も定年になると退職してしまう。これは惜しい。その人は館を支える貴重な宝で、書物についての専門家なのである。生き字引のような館員は、嘱託などの形で残してもらえぬものか」後略 うーん、理想型です。それをして同級生山本君のことなのです。彼は、沼津市の図書館に嘱託として勤務しています。寄せてくれた書き込みを引用します。「学生時代に初めて読んだ『羆嵐』の、緻密にして迫真の描写に圧倒され以来、吉村昭氏は大好きな作家の一人です。氏が静岡新聞に丹那トンネルの建設を主題とした『闇を裂く道』を連載している時に、沼津の図書館に取材のため訪れたという話を当時対応した図書館員の方から伺ったことがあります。関係する膨大な資料を机に積み上げ、一心不乱にメモを採る姿は鬼気迫るものであったそうです。以来縁があったようで、東京荒川の吉村昭記念文学館からは沼津の図書館に定期的に図録が贈られています。 (2022年03月21日)」 いい話です。覚えておきたい話です。沼津図書館、訪ねてみたいです。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 昼休み、警察署を訪ねました。建物の中に交通安全協会が入っています。そこで、協会木立支部に支給されるお金を受領。会社の引けて、それを木立支部事務局をしてくれているHさん宅へ届けました。散歩がてらでした。次の写真はその途中に写したブロッコリーです。向津留のイチゴハウス横にありました。最初の大玉を収穫して後、あとからあとから小さな玉がニョキニョキ出て来ます。一口サイズがいい感じなのです。 その隣の白菜は、大変なことになっていました。頭を括っていたようでしたが、薹のたって見るも無惨。しかし、これが春なのです。余談です。妻にこの写真を見せたところ、収穫して冷蔵庫に保存したそれも、伸びて同じような兆しを見せるとのこと。白菜、恐るべしです。 散歩は、NHK第一をらじるらじるで聴きながらでした。高橋源一郎「飛ぶ教室」。ゲストは金原ひとみさんでした。 家に戻ると、ぷーんといい匂い。猪を胡椒味で煮からめた当てが出てきました。風呂上がり、赤を抜栓。流しました。写真はその料理です。 大相撲の録画を早送り観戦しながら舌鼓を打っていたら、これが出て来ました。烏鰈の煮付けです。それを境、少しだけ冷酒を舐めました。「私の流儀」の続きを楽しんだ後、少しの時間、自転車レース番組を見て就寝。 今日の一首 白菜も人も薹立つ春の宵冷たき風の身に沁みるなり 今日のラン なし 今日の酒 赤ワイングラス4 冷酒5勺 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲5番 東京シティ・フィル 飯守泰次郎 NHKFMベストオブクラシックでやっていました。 今日の写真は、闌けかけた菠薐草です。 妻の夜なべは、これを茹でて。
2022年03月22日
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Monday, March 21, 2022 晴れのち曇り夕刻から雨 東北東の風平均風速1.9 13.4℃ 7.5℃ 午前4時起床。 昨日、久しぶり、ロードレーサーに乗って、刺激を受けました。それがきっかけ、今シーズン、既に始まっているサイクルロードレースを観戦するため、AmazonPrimeのJスポーツに再加入。ワンデーレース「ミラノ~トリノ」を見終えた後、「ツアー・オブ・オマーン」のハイライトを途中まで。 午前10時を過ぎ、青空が覗きました。よし、今日もサイクリングだ。着替えて出発。昨日は山手の方でした。今日は海岸部を走りました。写真はその切り取りです。 浦代峠を越え、米水津湾の海岸線に出ました。小浦に向かう途中、空の地蔵を望むショットです。曇り空なので判りにくいですが、山桜の咲いているのを見て取れます。海岸の集落は宮野浦。水産加工の盛んなところです。 小浦集落にデコポンとネーブルの無人販売所がありました。リュックを背負っていました。それぞれ1ネットずつ求めました。 鶴見半島を南側から北側に抜ける小浦中越ふれあいトンネルを潜りました。佐伯湾へ出ました。先の米水津湾も此所も鰤養殖が盛んです。最近は鮪養殖も目立ちます。次の写真は養殖筏に投餌?の図かと。向こうに見えるのは鶴見・大島の半分と高手、小間の両島です。これら島影を見ると、地域おこし協力隊としてやって来たシミ君夫妻を思い出します。 海岸線を西向け、ペダルを踏みました。このような道が続きました。写真は羽出(はいで)集落です。この時刻、防波堤に数人の釣り客以外、人の姿はありませんでした。甲子園を観戦なのか、それとも住民そのものが少ないのか。 次の写真は敷場(しきば)集落です。背後に急峻の山が迫る、リアス式海岸に典型の漁村です。豊後水道の海岸線は、大方このよう、それぞれの入江に点在です。 松浦漁港に寄ってみました。此所は鳥羽一郎「男の港」に歌われています。大分県で一番水揚げの多い港です。旋網の運搬船が青物を水揚げしていました。近寄って見たかったのですが、関係者以外港内立ち入り禁止。望遠で取りました。鯵だろうか、鯖だろうか。 風の心地よい海岸に一休み。最前、求めたネーブルを剝きました。乾いた喉にこの甘さ、堪りません。 吹集落に入りました。此所も漁業の盛んなところです。おっ、針魚船曳(さよりふなびき)の漁船だ。「曳」という字を充てていますが、見ての通り、船の舳先に仕立てた網を海中に下ろし、群れを追いかける漁法です。「曳く」というより「掬う」としたほうがいいのかもしれません。漁具漁法学上の観点からはどうなんでしょう。 おっ、蛸壺がありました。 そこに穴があります。これは水抜きの為ではありません。海中から引き揚げて、蛸は壺の中に踏ん張り、壺外に出ようとしません。そこでこの穴に焼け火箸を突っ込むのです。覿面、飛び出てきます。 昼過ぎ、家に戻りました。妻は買い物に出かけて不在。餡ドーナツを食べて、野良着に着替えました。草刈り機を背負いました。ビニールの紐刃で茶の木の下に伸びた仏の座を始末しました。次いで刃をチップソーに替えました。玄関前の花壇に伸びて枯れた藪蘭を根元からカット。始末を終えて、Rさんを誘いました。いつものコース、ほおじろの里を折り返す散歩道。これで今日一日が終わりました。風呂を浴びてプシュッ。当ては冷凍してあったイノホルです。大相撲を見ながら夜のお勤めを始めるのは至福です。 これが出て来ました。分葱のヌタです。今日はモンゴウイカの代わりにカニカマが入っていました。バタンキュー。 今日の一首 お中日峠を越えて海蒼し潮風受けてペダル漕ぐ吾 今日のラン サイクリング30km 今日の酒 SAPPOROCLASSICレギュラー缶1 サッポロ黒ラベルレギュラー缶2 芋焼酎お湯割り正味5勺 白ワイングラス2 今日の音楽 コンテンポラリーJAZZオムニバス 今日の写真は、散歩途中、小中尾集落に膨らんだ染井吉野の蕾です。この色合い、大好きです。 あっ、蛸壺の焼け火箸話は赤嘘です。
2022年03月21日
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Sunday, March 20, 2022 晴れのち曇り 北西の風平均風速2.7 12.4℃ 7.8℃ 午前4時起床。三連休2日目。気も心も弛緩した週末です。未明、この本を手に取りました。吉村昭「プリズンの満月」新潮文庫。 巣鴨プリズンは、戦犯の収容されたことで知られる刑務所です。そこに勤務した刑務官の話です。重い内容です。読み始めて引き込まれ、一気に読了。ストーリー、主人公が自身のロードムービーを振り返るような形で進みます。 テーマとは別、折々、節々に出てくることばのスケッチが、私自身に響きました。いや、応えたというべきか。例えば「当直の夜、獄舎の仮眠所で眠っているとき、目覚時計をセットしてはあるが、勤務交替時刻の少し前には体を起こし」とありました。それをして私、若い時分に築地の魚河岸で働きました。荷受け会社に就職の決まって、大きな目覚時計を買いました。しかし、一度もそれの鳴ることはありませんでした。前の晩、就寝の遅くなって、或いは深酒をしても、出社時刻前に目が覚めたのです。 別のシーンでは、登場人物が定年を迎え、四六時中在宅するようになります。おさんどんをめぐり、奥さんの心が病んでいく、或いは夫婦関係が壊れていく描写があります。私、定年退職後、2年間、終日、家に過ごしました。今は職を得てリーマン生活に戻っています。小説の中のよう、困ってしまったようなことはありませんでしたが、思うところありでした。 午前10時を過ぎて、菜園の石拾いをしました。先日、雨に打たれ、畑に石が浮いていたのでした。NHKラジオ第一で昨日放送のあった「山カフェ」を聞きながらでした。 1時間ほどで止めました。腰を伸ばすため、少し散歩をしました。Youtubeでチャイコフスキーを聴きながら、でした。写真はFのS兄宅庭先に咲く馬酔木です。何とも可憐です。 30分ほど散策した後、映画を1本。孤狼の血LEBEL2。昨日見た1作目と併せ、いい仕立てでした。あっと驚くどんでん返しが最後の方にありました。10点満点中7点としたいところですが、最後の最後、エンディングがイマイチだったので6点。この映画、暴力シーン、流血シーン多数です。それのいけない方は見ない方がよいかと。 今日はお中日です。妻の求めてきたおはぎをパクリ。それが昼ご飯でした。終えて、さてと、久しぶり、自転車に乗ってみようか。着替えて、青山、岸河内方面をひとっ走りしました。写真はその切り取りです。1枚目は府坂付近に咲いた三俣です。 大きな花を付けていました。 此所は岸河内。水田に菜の花が満開でした。此所の圃場は早期米栽培ではありません。田打ちはまだのようです。 歓喜付近に木蓮の蕾が膨らんでいました。この辺り、其処此処の庭先に目立ちました。白木蓮は満開を過ぎて、白い花弁を散らしていました。 おっ、山桜が咲き始めたぞ。 総合運動公園の下は、大麦の栽培が広がっていました。種類はニシノホシと聞いたことがあります。「いいちこ」で有名の三和種類が造る「西の星」というブランドになるはずです。 南中学横の水田に、早くも蓮華の花が。曇り空でしたが、その鬱陶しさを感じさせぬ色合いでした。 おっ、猫柳の花が咲いているぞ。 木立に戻りました。次の写真は農協のビニールハウスです。中は、早期米・コシヒカリの苗床です。青々としてきました。 西の平付近、木立川左岸の堤防道に咲いた草木瓜(クサボケ)です。向こう、雪柳とのコントラストがいい感じでした。 家に戻ると、妻の友人W子が来ていました。お菓子をこさえたということで、届けてくれたのでした。写真がそれ。彼女手作りの桜餅とイチゴ大福です。両方とも好物。頂きました。有り難うございました。 もう一つ、土産がありました。カリフラワーのペペロンチーノ風。これは夜のお勤めにいただきました。ピリッと胡椒の効いて、いい感じでした。 戻ります。自転車をラックに立てかけて、再度散歩。Rさんを誘い、いつものコースを一回り。風呂から出たら、午後6時を回っていました。夜のお勤めは最前のカリフラワーに加え、妻手作りの里芋コロッケ。 鰺の酢締めがあったのを忘れていました。それも引っ張りだし、白隠正宗の底溜まりを流しました。締まりすぎ、冴えない色合いです。バタンキュー。 今日の一首 青苗が田植えを待ちて彼岸往きやがて蓮華の鋤込まれるを 今日のラン サイクリング30km 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 冷酒2合 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲4番 カラヤン ベルリンフィル 今日の写真は里桜(サトザクラ)です。夕刻、散歩の終わり、近所に見つけました。曇り空なので映えず。 心なしか、花が下を向いて寂しそう。
2022年03月20日
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Saturday, March 19, 2022 曇り時々晴れ 西北西の風平均風速3.4 15.5℃ 9.9℃ 午前4時起床。珈琲を入れ、吉村昭を読む週末の朝が格別です。 朝食の後、3日間、滞っていたブログを書きました。午前は交通安全協会の事務仕事。ついでに近所をぶらり散歩。Rさんを誘おうと彼の家を訪ねました。不在でした。写真はその道すがら、水仙の群落です。向こうの菜の花はそろそろ終わりかな。 昼をした後、ヤクザ映画を1本。午後3時を過ぎて、再度散歩へ。冷たい風の中を歩きました。やっ、Rさん、此所にいたのか。K製材で小取りをしていました。丸太を垂木に割く作業でした。 帯鋸が気持ちのいいよう、杉を挽いていきます。 余談です。私、40台の頃、退職したら名曲喫茶開店が夢でした。飲んでしまい、それは潰えました。定年前、歳のいった此所K製材の大将から事業承継、それをお願いしようか。ほんの一瞬ですが、頭を過りました。材木を動かす仕事、好きなんです、製材したばかりの柱や板の香りに囲まれた生活。 見入っていて、大将「今日はこれでお終い」といい、ブレーカーを落としました。大相撲の始まる時刻が近づいたようです。と、その時、Tさん(先日、筍の大釜メンテをしていたオヤジ)がやって来て世間話。ウクライナの難儀、中国台湾問題、北朝鮮のミサイル・・・、国際問題に花の咲いた後は、地区の過疎高齢化。専ら聞き役でした。最後は自分たちの葬儀について。お寺の戒名が100万円ほどする、それを用意しないといけない、難儀だな。世界平和の話が卑近に変わりました。心配しなくてよいですよ、大金不要、戒名は私がタダで考えてあげます。なんならたった今でも構いませんよ、生きている内に自分のそれを知っておくの、いいものですよ、それにお寺へ生前申し込みをしても受け付けてくれませんから。 次の写真は、Rさん宅の庭先です。年年歳歳花相似歳歳年年人不同 初唐の詩人・劉希夷の代表作「代悲白頭翁」、その一部です。此所は人口に膾炙。平家物語の冒頭、祇園精舎と同じかと。人生は「風の前の塵に同じ」。 茶化した話になりました。 家に戻り、ネクタイを締めました。今夜、小人数の催しがありました。その前に少し仕事あり。会社で1時間ほどデスクワーク。社内は閑散としていましたが、其処此処に灯りが点いていました。異動による引き継ぎ書作成の為か、あるいは残業か。お疲れ様です。 午後7時前、某所へ向かいました。写真は会席料理スタートの図。この後、次から次、出てきましたが、写真を撮る能わずでした。 今夜の席は送別会。近しく働いた人たち数名を誘いました。公選法に触れてはいけません。会費制。私はビールで攻めましたが、皆さん、冷酒好き。 私より3つ年下、キンノジも年貢を納める時が来ました。お疲れ様でした。なんと話、寂しそうな顔つきでした。 午後9時にお開き。夜道に消えていく仲間の背中、弾んでいるような、ションボリのような。皆さん、有り難うございました。 今日の一首 去る者に声を掛けられ吐息つく三年前の吾を見るよう 今日のラン なし 今日の酒 生中4 冷酒少々 今日の音楽 ラ・カンパネラ ピアニストオムニバス Youtubeから 今日の写真は弊社1階ロビーに飾ってあったアマビエです。花卉農家の方が寄贈してくれました。お客様を楽しませています。
2022年03月19日
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Wednesday, March 16, 2022 快晴 南の風平均風速2.2 20.4℃ 7.0℃ 午前4時起床。このところ、好天続きです。今日も青空が広がりました。それはそれでよいのですが、田拵えを始めた農家にとって、水不足の心配があるのかもしれません。ところによっては、飲み水に困り始めたところもあるようです。 余談です。私のまちに天下の清流・一級河川・番匠川が流れています。川の中に井戸を突いて、伏流水を汲み上げています。名水百選の熊本・白川水源や庄内・男池湧水群のよう、有名ではありません。しかし、ほぼ塩素不要の水質と聞いています。加え、勝手な想像ですが、流域に広がる九州山地の醸すミネラルを含んでいるのです。しかし、水自慢のまちであっても、水道管未到達の離島であったり、山の尾根筋近くに住まいの方には、この名水を給水能わずなのです。それら土地は、突いた井戸が涸れかかっているとのこと。一雨、いや二雨、三雨ほしいところです。菜種梅雨はどこにいったのだろう。ということで、写真はアブラ菜です。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は、株主代表会議の最終日でした。新年度の予算他を全て承認頂きました。また、定数2名のうち、1名欠員だった副社長人事も満場一致。有り難いことです。 年度末です。社員は追い込みをかけ、忙しいようです。そんな彼らには悪いのですが、肩の荷が下りたような気持ちになりました。Nさんを隠密の飲み会に誘いました。彼は、数年前、大手企業から弊社の関係する会社に出向しています。スマートかつダンディ。50代後半ですが、軽いフットワーク。佐伯市内の飲食店100店舗を飲み歩いて制覇らしい。素晴らしい。彼の経歴を肴、午後8時過ぎまで楽しい時間を過ごしました。カメラを持たなかったので写真はありません。代行運転で帰宅。トラを抱いていてコックリ。早く寝なさいの声に促され、布団にバタンキュー。 今日の一首 菜の花に司馬を重ねて振り返る街道をゆく旅の楽しき 今日のラン なし 今日の酒 生中1 焼酎お湯割り正味3合 冷酒口をつけただけ 今日の音楽 なし 今日の写真、いよいよネタ切れです。極まりました。カメラの中を探して、これを見つけました。ねじ切り機です。パイプマシンとも言います。ガス管、水道管などのパイプにネジを切る機械です。先日、簡易水道組合の水源地管理を一手に引き受けてくれるMさんの倉庫でパチリ。Mさん曰く「もう使わない、欲しいのならあげるよ、屑鉄屋に持って行くと5,000円で引き取ってくれるはずだ。」 うーん、重そうだし、軽トラに積んでそこへ運び込むのに一仕事ありそう。遠慮しました。Thursday, March 17, 2022 晴れのち曇り 東北東の風平均風速2.0 18.6℃ 8.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後7時半退社。 写真は朝、家を出る折、目にとまった高菜です。妻が漬物にするのでしょう、干してありました。 おっ、野菜畑の水菜が花を咲かせました。花の右には高菜が繁っています。それらも次から次、漬けられていくのでしょう。 こちらはアスパラ菜です。何れも黄色。昨日のアブラ菜といい、このところ、黄色が目立ちます。それをしてこの色に、ウクライナの国旗を連想します。植物までが気に病んで彼の国を精一杯・・・。 午前、会議を3つ。内、一つは安堵感の流れる空気でしたが、後の二つは難儀。書くこと能わずの重い内容でした。 午後は関連会社の理事会。物申さないといけない内容の案件がありました。急いで昼食。林檎を食べ、社用車に乗って出かけました。会議の前、別室に事前調整。鉾を収めました。仕事とはいえ、苦言小言を言うのは、面白くありません。難儀の役廻りです。 午後4時、帰社。お客様がお待ちでした。 ということで今日は忙しかったです。決裁書類の溜まり、社を後にするのが遅くなりました。 真っ直ぐ帰宅。樫樽貯蔵の本格焼酎「悠久浪漫」をストレートでグビリ。ぶんご銘醸の麦焼酎32馬力が美味しい。 当てはバナメイのフライでした。その写真はありません。取り忘れました。代わりにデザートのそれを。 昨日、誰か判りませんが、これを勝手口に置いてくれていました。人を特定することができません。困ったことです。でも、有り難い。美味しくいただきました。 次の写真は手に取った吉村昭「羆」新潮文庫です。短編集。5話を収録。中でも「ハタハタ」がよかったです。東北の寒村が舞台。海に死人が出ると、その魚が押し寄せ、大漁になるという言い伝えをモチーフ、悲しい内容でした。ということでこの1ヶ月、再読を含め、吉村漬け。10冊を超えました。嵌まっています。 今日の一首 春黄色彼の国に咲く花もあり萎まず枯れず生きてこそあれ 今日のラン なし 今日の酒 麦焼酎正味1合 今日の音楽 Bach 無伴奏チェロ ベスキ 今日の写真は届いたDMです。博多で開催のオーディオフェア案内です。マッキンの管球アンプ、新製品が載っていました。どんな音なのかな。聞いてみたいな。 おおーっ、1千万円を超えるアンプもあるぞ。これ1台で、私のツーシーター四駆ミッションを10台以上購入できる。Friday, March 18, 2022 雨のち曇り 西北西の風平均風速3.0 14.9℃ 10.9℃ 午前4時起床。夜来の雨が纏まった量となりました。今日一日で70mm。さらに春めくと思います。 午前7時半出社、午後6時半退社。 今日は弊社社員に異動の内示がありました。午前はその関係で缶詰。午後は別の会議。その後も内部協議やお客様のあって、アッという間に一日が終わりました。今日も決裁書類が多かったです。終業時刻を過ぎて午後6時半、異動した者や残った者、今日が花金のこともあって、夜のまちに繰り出したのでしょう、居残って仕事をする社員は少なかったような。 真っ直ぐ帰宅。革靴を脱いで、庖丁を持ちました。妻が鯵を買ってくれていたのです。 チャチャッ。半分を刺身に、残りは酢締めに。写真は前者です。どうですか、透きとおったこの身。定置物の逸品です。苦悶死でないのを見て取れます。 捌きながらの気付け薬はこれ。たかが、ですが、されどのウイスキー、NIKKAClearです。後口が甘いのです37馬力。 風呂を浴びたあと、こちらに切り替えました。コンビニで求めた八海山と菊水ふなぐちです。うーん、甘露甘露でバタンキュー。 今日の一句 春来たり異動の人の顔浮かび甘露流して送るよエール 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 芋焼酎正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日の大分合同新聞に掲載、浅田次郎氏の記事です。大学受験に失敗、その年に三島由紀夫が自殺。文学好きの彼は「文壇の中心人物、次代のエースが衝動的で八方破れな死に方をした。この文化的責任はいったい誰が取るんだと思いつめた」のでした。 そのことをきっかけ、自衛隊に入隊。そして「三島は自衛隊のことを分かっていたわけではなかった、自殺は作家として書けなくなった末の『行き過ぎたパフォーマンス』で、自衛隊という組織を道具として利用しただけではないか」との思いに至ったのでした。 浅田次郎氏なりの整理と位置づけではあります。
2022年03月18日
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Tuesday, March 15, 2022 午前4時過ぎ起床。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 先月今月と続いた株主代表会議は、昨日今日が休み。明日最終日を迎えます。それとは別、年度末を控え、社員は締めの仕事に慌ただしいよう。所管の会議がたて混んでいるようです。コロナ禍の影響で、市外・県外から参集、或いは出っ張っての会議は、引き続き書面議決やリモート。ということで今日は、今月末までの間に控えたそれらの打ち合わせが多かったです。お客様も数名ありました。 真っ直ぐ帰宅。着替えていつものコースをジョグ。既に日は落ちていましたが、明るさの残り、日の長くなったのを感じました。写真は走り始めてすぐ、目にとまった白木蓮です。父の家の庭に咲き始めました。 こちらは猫です。K製材の大将が餌を与える野良ちゃんです。過去、ブログに数回取り上げました。一定の距離を置き、決して慣れません。名前はないとのこと。 汗を書き始めた頃、クロちゃんに行き遇わせました。ちょっと体が小さくなったような。野良猫の厳しい渡世を感じます。それにしてもです、30分、5kmのジョグ中、人っ子1人遇わず、猫2匹だけ。みなさん、この時間、始まった大相撲が大関横綱の取組時刻。観戦なんだろうか。 おっ、桜が咲いたぞ。次の写真は小中尾集落に見つけた桜です。小木ですが、既に満開。先日、江戸避寒をアップしましたが、こちらは染井吉野系?大島桜系? 次の写真は、十三夜の月が懸かるの図。立ち止まり、暮れゆく空の色にこの桜、山あいの田舎道に1人佇むと、勃然、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲を連想します。なんとはなし法悦ではあります。 今日の一首 春宵に十三夜かと独りごち猫の眼差し横目で返す 今日のラン 5km 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真はダイヤフラムポンプです。水道組合の揚水システム、それの薬剤投入に使っていました。デジタル式、新しいのものに替え、不要となったのです。アナログ表示、旧式です。新品のそれは140ラー程しました。痛い出費ですが仕方ありません。
2022年03月15日
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Monday, March 14, 2022 晴れ 西南西の風平均風速2.0 21.3℃ 14.6℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 暖かい一日でした。お客様にお目にかかる時は上っ張りを着ますが、その時以外、終日、Yシャツで過ごしました。 帰宅してラン。上下、ウインドブレーカーにしたので、汗びっしょりになりました。写真はTさん宅前に咲き始めた雪柳です。春の風情。 風呂を浴びてプシュッといきたいところでした。しかし、今日は我慢しました。写真は今夜のおかず、照り焼きチキンです。右上の白いのはすり身。ご飯がすすみました。 ノンアルの折は、目が冴えます。吉村昭の佳作「三陸海岸大津波」です。先日、3.11でした。改めて手に取った次第です。明治から昭和にかけ、三陸を襲った津波を考証。鮮烈な証言を拾っています。 読了し、改めて東北大震災のことを思いました。私たちは、まちと人を飲み込む津波を映像でこれでもか、目の当たりにしました。本以上に恐ろしさを実感、印象を刻み込むことができます。しかし、この本も50年前に書かれて、猶色褪せません。ノンフィクション作家の面目躍如です。 それにしてもです。この本を読んで、天災は忘れた頃にやってくるを改めて実感しました。そうなんです、忘れてしまっていたのでした。写真はそのこととは直接関係ありませんが、折角ですから掲載。3月12日の西日本新聞です。3.11でブロック紙の雄・河北新報が被災、新聞発行能わずとなった時、新潟日報が機転、窮地を脱する1日をドキュメント風に辿った記事です。これもドラマです。 今日の一首 震災の鎮魂記事は溢れても喉元過ぎて明日は楽天 今日のラン 5km 今日の酒 ノン 今日の音楽 JAZZオムニバス 今日の写真は新聞記事から。3月13日付けの毎日に、趣味としてスコアブックという記事が載っていました。プロ野球の開幕が迫り、選抜甲子園も始まります。試合経過を記録することで、ゲームの楽しさが増す、如何とありました。記入はそんなに難しいものではありません。つけ始めると、確かに嵌まります。若い頃、私も一時期、夢中とは言わないまでも、でした。プロ野球のラジオ中継を聴きながら、回を追うのです。楽しかったなぁ。得も言えぬ妙味なんです、これが。 余談です。私、学生時代は野球部でした。マネージャーがそれをつけ、その日その日の試合を振り返る資料にしてくれました。シーズンの終わりには、それを元、集計し、チームと個人成績を出しました。それを肴にした打ち上げのなんと楽しかったことか。当時のスコアブック、どこにあるのかなぁ。
2022年03月14日
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Sunday, March 13, 2022 曇り時々晴れ 西南西の風平均風速2.8 21.9℃ 10.1℃ 午前7時起床。今日はいけません。二日酔い。朝ご飯をなんとか食べ終え、書斎にぐったり。鏡を見て、目が鰯の腐ったよう。自己嫌悪でした。 幸い、午前、妻が出かけました。プシュッ。クワワワヮ~もちぇん。沁みわたるとはこのことでした。食欲の出てカップヌードルを啜りました。暫くして、報いがやって来ました。気持ちが悪い。午後は横になりました。夕刻、なんとか持ち直し、Rさんを誘い散歩へ。歩きながら生唾が出ていけませんでした。写真は園芸用の椿です。KのM坊宅庭に満開でした。 こちらは藪椿。咲いては落ち咲いては落ち、年末からずっとです。 猟友会の人が休んでいました。軽トラの荷台に猟犬が繋がれていました。近づくと尻尾を振りました。頭を撫でようかな、でも咬まれるのは嫌だな。首に電波発信機と鈴を付けていました。猪を追うのでしょう、無駄な肉のない、まさに猟犬です。猟師に今日の猟模様を尋ねたら「犬が疲れたので止めた」とのこと。確かに疲れているような。 帰宅して熱い風呂に入りました。二日酔いは長湯に限ります。出た後、ビールが美味いのです。プシュッ、プシュプシュッ。次の写真は今日の当てです。 今日の一首 迎え酒五臓六腑に沁みわたる梅の吹雪の春愛でながら 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶4 今日の音楽 チャイコフスキー交響曲6番 カラヤン ベルリンフィル 今日の写真は藪蘭の根元に吹き寄せられた梅の花びらです。南の風に梅吹雪。
2022年03月13日
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Saturday, March 12, 2022 晴れ 南の風平均風速1.9 22.3℃ 9.2℃ 午前4時起床。春めいた一日でした。あれこれ家の中のことを済ませた後、午前、散歩をしました。以下はその切り取りです。 Rさんを誘いました。1週間ぶりの一緒です。写真は彼の飼い猫ジジです。慣れてゴロニャーン。網戸があるので撫でること能わず。 これはRさんが手にした剪定鋏。女竹の細いのを数本、散歩帰りに切りたいとのこと。網戸を開けることをギギが覚えたので、それを防ぐためのつっかえ棒をこさえるのだそうです。 おっ、Tさんが筍を茹でる窯の準備をしていました。大きな図体です。これならいっぺんに沢山です。 これはTさんの野菜畑。白菜に薹の立って、もうお終いです。 葦高の林道に差し掛かりました。木が一斉に芽吹き始めました。 おっ、桜が咲いたぞ。山桜ではないし、何という種類だろうな。調べて、江戸彼岸桜かな?判りません。 やっ、燕だ。今年初めて見ました。うーん、春だなぁ。 Mさん宅の庭に小さな梅があります。拙宅梅林は散り始めていますが、ここは今が盛り。優しい色合いのピンクです。 家に戻りました。昼をした後、午後は鍬を持ちました。残してあった里芋を掘り上げました。コンテナ籠に一杯となりました。写真を失念。次いで、堆肥を畑に鋤込みました。昨夏、番匠川河川敷の刈り草を無料配布してもらいました。畑の隅に積み上げていたのですが、それが腐熟、いい感じになっていたのです。こうして手箕に掻き寄せ、一輪車で野菜畑に移しました。 この作業、息は上がりませんが、結構汗をかきました。これを広げ、耕耘機で鋤込むのです。 狭い畑は、この程度の耕耘機が丁度よい。 作業中、腐熟した中にカブトムシの幼虫を見つけました。悪いなぁ、折角気持ちよく眠っていたのに。 午後4時、シャワーを浴びました。 今日は飲み会に誘われていました。午後5時半過ぎ、某所へ突っ込みました。初めての河岸です。メンバーは野郎ばかり数人。暖簾を潜ると、先着の輩が飲む練習をしていました。私も早速参戦。生を貰いました。写真は最初の当て、明太子の卵焼きです。うん、これはいい。 早速冷酒に切り替えました。おっ、地鶏のタタキです。 これも地鶏?同席の輩は健啖家です。飲むより食べる方が先のよう。 刺身が出てきました。赤みはスマカツオです。これ、足の早い魚ですが、脂のたっぷりのって絶品です。 おっ、今度は地鶏の炒め物。これ、ジューシーでした。 これは牛のタタキ。他にも猪の焼肉がありました。 冷酒を注がれるまま、途中から前後不覚。それ以降、微かな記憶はありますが、何時に家へ戻ったのか・・・。箍の外れるとはこのことです。 今日の一首 菜園に堆肥鋤込む手を止めて仰ぐ青空燕舞いけり 今日のラン なし 今日の酒 生中1 冷酒不明 今日の音楽 なし 今日の写真は拙宅裏庭の蕗の薹です。これを見て六花亭の包装紙を連想。
2022年03月12日
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Friday, March 11, 2022 晴れ 南の風平均風速2.0 19.6℃ 6.5℃ 午前7時半出社、午後8時退社。 今週、毎日続いた株主代表の小会議は、今日午前、全て終了。昨年4月、改選で新たに加わった代表を中心、意見や要望を聞きました。社の運営に活かさなければなりません。丁々発止のやりとりもありましたが基本、質疑です。議論になりにくいのは仕方なし。それとは別、会議中、会社側の勉強不足が露呈する場面のあり、これは大きな課題です。締まっていこうぜ。写真は一段落、食べた昼ご飯です。林檎、続いています。 午後は協議・相談で、たて混みました。切羽詰まって、その時刻、黙祷能わず。午後7時からの会議を前、1人、部屋に冥福時間を取りました。写真は、今日の各紙にヤフー&ラインの全面広告です。どこがどうのと言うことではありませんが、思い起こし、鎮魂を願い、癒やしを醸すいいショットと思います。 その会議、内容を書くこと能わずですが、専門家を招いての重い内容でした。それを終え、自室に戻りました。外はとっぷり暮れ、其処此処にネオンが見えました。うーん、花金か。どこぞに突っ込みたいな。迷いましたが、その気持ちを押しやって真っ直ぐ帰宅。途中、いつものスーパーへ寄りました。いい鯵がありましたが、もう捌いて云々の時間はありません。マニアワン。〆鯖と生食用の牡蠣を買いました。帰宅して烏の行水。夕食不要を伝えてあったので、求めたものを当て、流しました。 酔いが回り、バタンキュー。 ネタ切れの助け船、今日は朝日新聞が出してくれました。この記事、難解です。ロシア芸術は宮廷やサロンに育ったヨーロッパのそれと異なることを前提に書いてあるようです。解りにくい。加え、記事中に、「プーチン氏のウクライナへのこだわりは、芸術へのコンプレックスに近い崇拝に導かれた、ゲルギエフ氏との友情関係の中に透けて見える」とあります。この点もかなり感覚的かと。想像推察するしかありません。 余談です。私、ゲルギエフ、マリンスキー劇場管を聴いたことがあります。16年前の1月末、鹿児島市まで出っ張ってのことでした。プログラムはナッツクラッカーとチャイコフスキーの5番。今日、この記事の内容とは別、複雑な思いです。 今日の一首 座り込む決まりのついた金曜日じわりやて来る解き放たれて 今日のラン なし 今日の酒 冷酒土佐鶴300ml 焼酎お湯割り正味1合 ウイスキー陸1ショット 今日の音楽 チャイコフスキー交響曲5番 ムラヴィンスキー レニングラードフィル 今日の写真は秘書課のカウンターに飾ってある花二題です。1枚目はスイートピーです。 こちらはミモザ。別名をアカシヤと言います。アカシヤと言えば清岡卓行です。「アカシアの大連」。暗い青春小説でした。戻ります。2枚をしてのことです。秘書課の女性、ウクライナに想いを込めてなのでしょうか。勝手に想像しました。
2022年03月11日
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Thursday, March 10, 2022 晴れ 南の風平均風速2.2 17.5℃ 2.4℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。写真は出勤途中、亀の甲橋に信号停車中、パチリ。朝靄の中の木立川です。水面に鴨が浮かんでいました。この連中は北帰行しないのかな。向こうの山は九州百名山が一つ、標高582mの元越山です。ピークは、少し低く見える右端の向こう。隠れてここからは見えません。 株主代表との小会議は今日が4日目。あすの午前に終了見込みです。 まだ陽のあるうちに帰宅。日が長くなりました。次の写真は残光に照る立金花です。先日、咲き始めましたが、今が満開。調べて花言葉は「必ず来る幸福」でした。それを知って、ウクライナのことを勃然。ため息が出ました。 着替えていつものコースをひとっ走り。風のなく、気温の高いこともあって、汗をかきました。帰宅して風呂。プシュッ。今日のメインはローストビーフサラダでした。判り難いですが、玉葱スライスがいい感じでした。 ハイボールをこさえて流しました。あっ、ブッシュミルズの瓶が写っていますが、飲んだのはNIKKAブラックClearです。 ネタ切れです。ここ1週間で目にとまった新聞記事、惹かれた本などを以下に列記。雑学の引き出しに仕舞いました。・フランク王国の宮宰小ピピン・易経入門 氷見野良三 文春新書・読書大全 堀内勉 日経BP・時間は存在しない ロヴェリ 富永星訳 NHK出版・どうせ死ぬ身の人踊り、苦役列車 西村賢太・重信房子が今年5月、20年の刑期を終える(3月7日毎日)・是レンスキー暗殺未遂3回(3月7日読売)・ゲルギエフ、ミュンヘンフィルを解任される・大町陽一郎逝去・海棠 春の花 バラ科・ウクライナへのTEL通話料無料 NTT (3月6日読売)・電子決済がすすめば「おつり」と聞いてわからない子どもがいる(3月8日読売余録)・コロナ死者世界で600万人(3月8日読売)・映画「水俣曼荼羅」監督 原一男・映画「クレッシェンド 音楽の架橋」(各紙)・ロシア軍中東で兵確保 週400ドル(46,000円)(3月9日日経)・露 シリアで外国人戦闘員採用7ヶ月で7,000ドル(805,000円) 何れも安いなぁ。・広島県議ら34人起訴(各紙)・ノーベル平和賞のロシア紙ノーバヤ・ガゼンタ「ロシア人の反戦運動だけが地球上の命を救える」 その通りかもしれません。・G・オーウェル「1984」 逆ユートピア小説・1939冬戦争 「物語フィンランドの歴史」石野裕子・ロシア関連エネルギー取引中止企業の中にトタルエナジーあり ここはUCIプロチーム・トタルエナルジーのスポンサー ツール・ド・フランス 以前、新城が所属・磯田道史の読売月一コラム「古今をちこち」 画が村上豊 今日の一首 尉鶲鍬の手元に火打ち石見上げた空の朧暮れゆく 今日のラン 5km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 ハイボール2 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 今日の音楽 スローJAZZオムニバス 今日の写真は手に取った吉村昭「仮釈放」です。帯に「浮気をした妻と相手の母親を殺して無期懲役の判決を受けた男が、16年後に仮釈放された」とありますが、その男のその後を追う内容でした。日本版罪と罰です。
2022年03月10日
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Wednesday, March 9, 2022 快晴 南南西の風平均風速2.3 14.7℃ 1.2℃ 午前4時半起床。3月に入っても、明け方は冷えます。曇りの夜明け前は5℃前後ですが、晴れていると、放射冷却現象あり。未だ0℃を下回ることもあります。加えて風のない日は霜が降ります。今日もそうでした。 午前7時半出社、午後6時退社。 月曜日に始まった株主代表を迎えての小会議は、今日が中日でした。午後5時前終了。午前9時半から終日缶詰、同じ席に座りました。来年度の予算、第1営業部から13営業部までのそれを逐一順番に質疑が進みます。質問には課長や係長が対応します。私も時々振られます。議論に集中です。要望もあり、その際のメモはノートパソコンに入力。 余談です。私、ノートに手書きは止めました。メモはワープロソフト「一太郎」を使います。手書きだと、漢字が出てこず、考えているうち、発言に後れを取ってしまいます。キーボードだとそれがありません。今日のような会議ではなく、普段の記録もそれを使います。今の時代、自慢になりませんが、私、ブラインドタッチ、速いんです。あっ、パソコン持参能わずの場面では、掌サイズのリングメモ。普段から、ポケットに入れています。コロンボ警部の使うようなあれです。 余談の余談です。私、一太郎派です。Wordに比べ、しっくりくるのです。若い頃から世話になっています。そのことをしてではありませんが、日経私の履歴書、今月はジャストシステム創業者です。小説「ふりさけ見れば」と併せ、毎朝の楽しみです。 戻ります。日の落ちて帰宅。走ろう、着替えました。ん?菜園を見て、日中、妻が馬鈴薯を植えたようでした。霜にやられてはいけません。ランを止め、畝にマルチシートを被せました。 昼食は林檎とローチキに野菜ジュース。鍬を置いて、腹ぺこでした。風呂を浴びた後、夜のお勤めはハイボール。当てにこれが出て来ました。玉子の茹で具合がいい感じでした。 さても書くことがありません。次の写真は今日の西日本新聞がコラム「春秋」です。日経のそれと同じ名前です。本のことを書いてあったので、それを紹介します。 高2の女生徒から春秋筆者へ「一番ためになった本は何ですか」という質問のあった由。筆者「おぼろげな未来に希望や不安を抱く年頃であろう。ひょっとすると人生を左右するかも」、迂闊、適当はいけないという思いが過ったよう。社内の読書経験豊かな同僚に相談した上で、幾冊かを挙げていました。その本を以下に列記します。 「枕草子」 「時をかける少女」 「君たちはどう生きるか」 「とんび」「あすなろ三三七拍子」「青い鳥」(重松清) 「ムーミン」シリーズ 「もの食う人びと」辺見庸 「夜と霧」 「アドルフに告ぐ」手塚治虫の漫画 「脂肪の塊」 「ソフィーの世界」 うーむ、なるほど。こうしてみると、吉村昭はおっさんが読み物のような気がしてきました。 今日の一首 日の落ちて妻の植えたる馬鈴薯にマルチ張り終え鍬洗う宵 今日のラン なし 今日の酒 ハイボール2 芋焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真は日中、妻の掘った人参です。拙宅菜園は石が多いのですが、今年は出来がよかったです。
2022年03月09日
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Tuesday, April 8, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 13.1℃ -0.5℃ 午前4時起床。霜降。朝は冷えました。この通り、菜園の青物が白くなりました。 こちらは先の日曜日にこさえた馬鈴薯を植える畝です。山になっているところにも白いものが。 接写をしてみると、この通り。ちょっと無理のありますが、初冬、冬将軍のやって来た山脈に似ている・・・。 戻ります。午前7時40分出社、午後5時過ぎ退社。 小会議2日目が終わりました。午後4時半、お客様のあって歓談。弊社業務を手伝ってくれる大学の先生でした。彼を見送って退社。 帰宅してランの格好に着替えました。汗をかくのは1週間ぶりかな。次の写真は行き遇わせた可愛いコリー、マルです。おーよしよし。それにしても日が長くなりました。少しくらい遅い帰宅でも、走ることのできる季節になりました。四季のうち春を一番嫌いですが、この点だけは有り難いです。 風呂に入りプシュッ。今夜はカツカレーでしたが、水の代わりに焼酎のお湯割りを。バタンキュー。 ということでネタ切れです。新聞に助けを求めました。写真は今日付の西日本新聞です。ブロック紙です。文化欄に作家・佐藤泰志(1949-1990)のことが載っていました。函館生まれです。函館市民が彼の作品を映画化。これまでに4本を見ました。全部が暗い内容でした。舞台は、私が学生時代に暮らしたまちです。懐かしさもあって、入れ込みました。あっ、作品はまだ読んでいません。ということで、記事に目の留まった理由は、4作品の後も「草の響き」が製作されていたとあったからです。チェックリストに拾いました。 余談です。この記事を書いた川村湊氏のことを知りませんでした。1993年から17年間、毎日新聞に文芸時評を連載していたとのこと。うーん、その頃は毎日を読んでいなかったからなぁ。残念。調べていて、彼の書いた本に「村上春樹はノーベル賞をとれるのか?」光文社新書というのがありました。ウィキに彼の村上に対する意見「『ダンス・ダンス・ダンス』以降の作品に対しては進歩が見られないとして批判的である」という下りもありました。この辺のことはよくわかりませんし、そのことをしてではありませんが、私も、常々、村上氏のノーベル文学賞はあり得ないと思います。理由は、氏の作品はエンターテインメントの分野に属すると感じるからです。本質に迫るペンとは、ちょっと違うんだなぁ。川村氏の本を読んでみたいです。 今日の一首 遅霜の厳しさに耐う隻腕の猫に声かけ春はすぐそこ 今日のラン 5km 今日の酒 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 焼酎お湯割り正味2合 今日の音楽 なし 今日の写真は、先日購入のレシプロソーです。10ラーでした。妻が園芸に使いたいということで物色。切るものによって異なる刃が8本附属。手に取って見て、2.7Kgはちょっと重いかな。
2022年03月08日
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Monday,March 7, 2022 曇り 西北西の風平均風速2.4 9.5℃ 2.5℃ 午前5時起床。 午前7時半前出社、午後6時退社。 小会議が始まりました。案件が少なく、午前、午後とも思わぬ短時間で終了。午前、午後とも跳び込みの案件あり。それぞれ難儀。決裁書類も多かったです。 ということで月曜日はネタ切れです。早朝出勤でしたが、新聞を手に取る時間は少なかったです。興味を惹かれる記事を満足に読めないと、不完全燃焼です。チェックの必要なところはタブレットでパチリ。保存しておきます。 逸れました。戻ります。ネタ切れを想定しての隠し球をアップします。先日届いた噴霧器です。背負い式。タンク容量は12リットルです。下部の青いところに充電池と電動ポンプが備わっています。これまで手押し式でした。これで楽になります。自重は5.2Kg。満タンで17Kgの重さ。これ、除草用に使う予定です。 湯を浴びた後、夕食。食べている最中にニュースを見ました。燃える家、雪のちらつく中、国を追われる女性や子どもに、食卓の美味しかろうはずもありません。彼の国のこと、言葉なしです。 今日の一首 カザルスの弦の響きよ今一度平和の鳥の棲むカタルーニャ 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 パブロ・カザルス 鳥の歌 カタルーニャの鳥はpeace peaceと鳴くんだそうです。 今日の写真は手に取った吉村昭「私の文学漂流」新潮文庫です。氏は旧制中学の頃から岩波文庫を愛読とありました。10台の読書遍歴、古典は平家物語、保元物語、平治物語、伊勢物語、雨月物語、春雨物語。漱石・鴎外は言うに及ばずファーブルの昆虫記、八雲の怪談・・・。恐れ入りました。やっぱり違うなぁ。
2022年03月07日
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Sunday, March 6, 2022 快晴 北西の風平均風速3.7 13.0℃ 5.0℃ 午前5時起床。吉村が捗ります。「アメリカ彦蔵」に没頭。ジョン万次郎と同じよう、数奇の生涯です。それを吉村がいい感じに仕立てています。「歴史其儘」であって「歴史離れ」ではないのが彼の真骨頂です。 今日は地区清掃の日でした。午前8時、近所の人と示し合わせ、ゴミ拾い。といっても道路脇にそれらしきものはありません。地区を流れる、といっても普段は枯れていますが、川に降りました。川底を300m歩いて空き缶を20拾いました。川の右岸は市道です。飲んだ輩が通りかかりにポイポイ放るのでしょう。そして拾ったそれが全部同じ銘柄の缶コーヒー。ということは恐らく特定の人物が仕業。地区に暮らす野郎、おっと、いけない、男性とは限りません、地区に暮らす人かと。 それを終え、折角なので菜園に取り付きました。堆肥を撒き、耕耘機で鋤込みました。馬鈴薯を植える準備です。次の写真は別のところに灰を鋤込むの図。こちらには馬鈴薯を植えてはいけません。草木灰はリンを多く含みます。実を付ける野菜に適しますが、根菜には不向き。ここには胡瓜かピーマンを植えようかな。 11時頃、作業着を脱ぎました。写真はトラです。熾火の残るストーブの前に惰眠を貪っていました。お前なぁ、春眠暁を覚えずというけれど、もう昼前だぞ。でも猫にそんなことを言っても詮のないことではあります。kuuneruasobuですから。 昼をして再び吉村。午後3時を過ぎて散歩。今日はRさん、不在でした。いつものコース、ジョグを半分散歩を半分。写真はその途中に写した1枚、霊峰尺間嶽です。昨日の黄砂が嘘のよう、はっきり見えました。それにしても空が蒼い。 こちらは小平の某家、庭先に咲く梅です。昨日も掲載しましたが、私、桜より梅なのです。このキリッとした締まり感は桜にありません。 次は拙宅庭の端に満開の喇叭水仙。大きな花です。 裏庭の蕗の薹は闌けてしまいました。こうなると、もう天麩羅には不向きです。 前庭の桜が蕾を付けました。染井吉野ではありません。 午後5時、早めに風呂を浴びました。昨日、ワクチンの3回目を打った妻は終日高熱。臥せって過ごしました。独酌。 今日の一句 春眠を貪る猫の髭弄り今日は休日蒼空高し 今日のラン 3km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶2 冷酒2合 芋焼酎正味1合 ウイスキー1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は日仏会館ギャラリーで開催予定の展覧会ポスターです。横浜在住のHさんに恵送頂きました。「プルーストと美術」。「『失われた時を求めて』において美術の果たす多様な機能を明らかにする」というキャッチコピーです。入場無料だそうです。アカデミックだなぁ。日仏会館、上京の機会があったら是非訪ねてみたいです。
2022年03月06日
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Saturday, March 5, 2022 快晴 黄砂 西の風平均風速3.8 20.1℃ 2.7℃ 午前5時起床。終日、強い西風が吹き、予報通りの黄砂でした。午後、酷い霞みようでした。近所に布団を干した家が何軒もありました。寝る折、粉っぽい、埃っぽい、でなければいいのですが。気温は今年初めて20℃越え。暖かくなりました。午前は吉村昭。それに倦いて散歩。写真はその際に写したタンポポです。 こうも温度が上がると、桜の蕾が慌てます。小中尾、空き家になったMさん宅のそれが膨らみました。人の無人となっても春になると、ではあります。 昼をして、3回目のワクチン接種をするという妻の車に便乗。会社に残したマイカーを取りに。帰宅してAmazonprimeでヤクザ映画を2本。と、その時でした。ピンポーン。Rさんでした。Kさんの釣ったモンゴウイカを届けてくれました。昨日の獲物だったそうで、既に冷凍してありました。3杯がカチカチ。冷蔵庫へ放り込みました。 その足でRさんと散歩。夕刻は黄砂が一段と、でした。霊峰尺間嶽が霞みました。 岸ノ上集落の背後に聳える生目山もこの通り。 おっ、セナ、久しぶりだな。おいで。頭を撫でたらガブリ。噛まれました。なんだよ、その目は。 下仁田葱が大きくなった、持って帰れ、Rさんに勧められました。お言葉に甘えました。うん、いい出来です。 日の落ち、吉村の文庫本を持って長風呂。汗をかきました。昨日の酒が抜けました。喉が適度に乾くとビールが美味しい。ということでプシュッ。プシュッ。当てはこれ。白糠の燻製蛸です。いい味を醸していました。亮さん、有り難うございました。 おっ、分葱とモンゴウイカでこさえた酢ぬたです。これ、好物なんです。 メインは今日も鹿ステーキでした。糀を塗って保存なので、柔らかくなっていました。 食事を終えて書斎に夜のお勤めの続きをしました。キリンのウィスキー「陸」を舐めました。50馬力なのですが、シルキーで甘く、コスパあり。500mlで2.5ラー程度です。 今日の一首 老人の独り住まいも過去のこと桜咲く折思い起こせり 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶2 芋焼酎お湯割り正味2合 ウイスキー5ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は小平の集落に咲き始めたピンクの梅です。拙宅は白梅ばかりです。既に終わりの始まりです。色つきの方が晩生なのかな。 おまけは拙宅玄関に花盛りのサクラソウ。今日の風にそよぎました。
2022年03月05日
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Wednesday, March 2, 2022 快晴 西の風平均風速2.7 17.3℃ 7.1℃ 午前5時起床。午前7時半出社、午後11時半退社。 株主代表の出席する大会議2日目。大部屋に缶詰でした。出番はありませんが、いつ、振られるか判りません。議論に集中、耳を傾けました。写真は夕刻、仕事を終えての窓外です。仕事部屋から元越山(左端)の稜線を見て取れます。遠目、青い空と山を見ると、目のしょぼしょぼを癒やすことができます。 さてと、晩ご飯にするか。写真は机上を片付け、広げた新聞の上。今夜の夕食です。 というのも春闘の季節だから。今日は、弊社UNIONとのやりとりがありました。私、労使の「使」側代表です。総務部門の管理職と一緒に出席でした。既に提出のあった要求書に、文書で回答を済ませてありました。内容は書くこと能わずですが、ほぼ昨年通りの回答。文章表現の一部を改めました。私、現役の頃はノンポリ、組合費を払うだけの幽霊組合員でした。この分野に詳しくありません。こういった交渉事、年数回あります。時間の空いた折、ものの本を紐解き、勉強しないといけません。来年の回答、もっとスマートにいきたいものです。 午前零時前帰宅。それまで起きていた妻曰く「釧路から荷物が届いたわ。亮さんからよ」 ざぶりんこ、風呂を浴びてバタンキュー。 今日の一首 水温み裏の堤にバシャバシャと蟇蛙群れ産卵の音 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は出勤途中、女島付近に写した一枚です。前を、丸太を積んだトラックが走っていました。勃然、山のことが浮かびました。親方、どうしているかなぁ。チェーンソーを持って山に入りたいなぁ。Thursday, March 3, 2022 快晴 南の風平均風速2.4 16.0℃ 1.4℃ 午前6時起床。午前7時半出社、午後9時退社。 昨日に続き、終日、大会議室に缶詰。夕刻、今日のやりとりが終了。部屋に戻り、書類の決裁。ポコポコ判を押しました。日の落ちて、今日も春闘交渉でした。その前に今夜の夕食。林檎を一つ食べました。その写真がありません。代わりは、昼に食べた林檎です。都合2つ。 交渉は、昨日のうちに大部分が終わっていました。午後8時過ぎに終了。部屋に戻り、かけそびれていた電話を2本。業務内容に関する大切なことでした。終えて、胸のつかえが下りたというか、決心がつきました。 午後9時過ぎ帰宅。風呂を浴びた後、我慢する予定だった酒に手がいってしまいました。晩ご飯は林檎一つでしたが、腹は減っていませんでした。妻が鹿肉を少しだけ焼いてくれました。 飲み始めると、エンジンがかかりました。 今日の一句 この日にと岳父の気持ち添えた雛出さず終いの親不孝なり 今日のラン なし 今日の酒 冷酒1合 芋焼酎正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真はネタ切れにつき、大分合同新聞の記事です。「ジェンダーの現在地」という特集が始まりました。ジェンダー認識に関する最近の動向・変化を扱うようです。初日の今日は国語辞典に見る変容でした。2月に発売の小学館新選国語辞典(第十版)は、それまであった「女の腐ったよう」「男が廃る」という表現が削られた、とありました。昨年改定の三省堂国語辞典(第八版)では、「膝枕」の解説「ほかの人の〈多く、男性が女性の〉膝に頭を乗せて横になること」という説明から、〈多く、男性が女性の〉を削ったとも。なるほど、膝枕でジェンダーの説明、判りやすい。Friday, March 4, 2022 曇り時々晴れ 南南西の風平均風速1.8 13.4℃ 1.4℃ 午前6時起床。午前7時半出社、午後6時前退社。 大会議室での缶詰会議は今日で終わりました。午後4時を過ぎて難儀の案件が持ち込まれました。しかも2つ。翌週に再協議です。帰る間際になって、別のこれまた難儀が月曜朝一、やってくるとのこと。いい話は一つもありません。ったくもう、畜生め。 机上を片付け、さてと、今日は花金。大分はマンボウ明けでもあるし、いっちょう引っ掛けて帰るか。ぶらり、「小料理・はし本」へ突っ込みました。御免。暖簾を潜ると、やっ!datelineがいるぞ。早くも手酌でカパカパやっている。 丁度いいや。隣に座りました。彼の横だと、当てに悩む必要なし。生中で乾杯の後は、冷酒に。 当ては平貝でした。先ずはそれの刺盛。 こちらは紐。これ、半分は炭火で焼きました。 タイラギには貝柱とは別に小柱があります。それも焼いてみました。焼き奉行は勿論datelineです。 大将、酒頂戴。彼曰く「勝手に持ってきて」 アイアイサー。別室の冷蔵庫を物色、これにしました。 牡丹肉が出てきました。これも網の上に。硬めですが、いい味です。塩味でいってみました。 おっ、「このこ」だ。海鼠の卵です。珍味中の珍味。絶品でした。 あー飲んだ飲んだ。リロリロリンになりました。支払いの段になって、やっ!財布が空だ。最近、買い物はスマホ決済。現金を持ち歩きません。それを失念。向かえに来てくれた妻にお金を貰い、事なきを得ました。危うく無銭飲食、でした。いえ、はし本は付けの利く店ではありますが。 今日の一首 春宵の甘露はよろし挙げる杯ゆるり臓腑に沁みわたりゆく 今日のラン なし 今日の酒 生中1 燗酒1合 冷酒4合 今日の音楽 なし 今日の写真は朝日新聞に載ったエコライフの広告です。「まつりのあと・・・」いいキャッチコピーでした。 捲ると、あっ、そうか、そうなんだ。いい感じでした。余談です。上の写真は五輪銅メダルの坂本花織さん似です。
2022年03月04日
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Tuesday, March 1, 2022 曇り 南西の風平均風速1.9 19.4℃ 5.8℃ 午前5時起床。今日はバタバタしました。朝一、午前6時40分、亀の甲の交差点に、交通安全の旗を持ち、襷を掛け、帽子を被って立ちました。挨拶言葉は「暖かくなりました」。 40分そこに過ごし、午前7時半出社。午後8時前退社。株主総会の大会議が始まりました。4日間、缶詰です。今日がその初日。指定席に座り、冬用の背広のせいで少し汗ばみました。写真は昼休み、食事中に、手に取った雑誌danchuです。若い同僚が付箋紙を打っていました。 そこを捲ってみました。おっ、地元の酒蔵が載っているぞ。大地酒造さんです。後継者不足に悩んでいる蔵元の話を聞きつけた地元の兄弟が、引き受けの名乗りを上げました。こさえた銘柄は「花笑み」です。蔵のある上浦地区は水がいいのでしょうか、穏やかな味わいです。生酒もあるそうです。 会議の終わって、悩ましい案件が飛び込んできました。保留。それを済ませ、明日夜にあるUNION春闘交渉レクを受けました。あれこれの整理をしていて、遅くなりました。それから決裁。お腹がすいたので林檎を囓りながら、でした。 真っ直ぐ帰宅。今夜のおかずはうどんすきでした。写真はありません。代わりにと言ってはなんですが、代わりの写真はスイートピー雛人形。宇目にある清幸農園さんが寄贈してくれました。弊社の秘書室に飾ってあります。有り難うございました。 今日の一首 曇天の渚に浸かり鋤簾曳く老いた猟師の肩幅広し 花雛を眺めて過ごす憂き日毎かさつく心を静めませませ 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 ダウランド リュートオムニバス 涙のパヴァーヌ他 夜の静寂に沁み入る感じです。 今日の写真は竹トンボです。これ、そんじょそこらの代物とは大違い。この通り、バランスがしっかり取れて左右対称。4本とも右左同じ重さです。ちなみに左の2本は長時間飛行型、右のそれは遠距離飛行型です。後者はスピード感ありとのこと。 何れもこの通り、羽が空気を切って流す滑らかさ。これは航空機のプロペラに似せてあるのだそう。綺麗な流線です。これ、同僚にして某課長さんの趣味。手作りです。仕事の終わった帰りがけ、見せてくれました。孟宗製。飛ばしてみました。竹トンボのイメージが変わりました。これは凄い。
2022年03月01日
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Sunday, February 27, 2022 快晴 南西の風 平均風速2.7 13.8℃ 1.5℃ 昨日の午前、3回目のワクチン接種を受けました。モデルナ製でした。副反応ありと聞いていました。案の定、昨晩から不如意、不定愁訴。今朝になって発熱。38℃を超えました。頓服を飲んで凌ぎました。明日朝一、会議を招集していました。その準備に出勤の予定でしたが、とてもとても。夕刻、37℃台に熱が下がって、書斎の机につきました。終えて食欲なく、風呂で暖まってそのまま就寝。夕食は箸を付けただけでした。 今日の一首 ワクチンを打たれて傷む左手に酒瓶重くとてもとてもと 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は体温計とミニドライバーです。電池切れとなりました。しかし、ボタン電池がなく、お蔵入りだった水銀の体温計を持ち出しました。それをポロリ落とし、パリン。割ってしまいました。これもお蔵入り、妻曰く、整理体温計を出してあげようか?には参りました。Monday, February 28, 2022 快晴 南の風 平均風速2.1 14.5℃ -0.8℃ 午前5時半起床。ワクチンの副反応は、寝汗をかいてスッキリしました。平熱に戻りました。 午前7時半出勤、午後6時退社。 明日から始まる大会議に備え、終日準備の一日でした。特に書くことはありません。写真は昼に食べたスムージーと林檎、それにローチキです。 日が長くなりました。明日から3月です。午後6時を回ってこの明るさが残っていました。沖田に野焼きの図。この時刻は夕間詰めです。風の収まって、火をかけるにはいいのかもしれません。火入れの届けを消防署にだしていればいいけれど。そうでなければ注意され、絞られます。 それにしてもこのところネタ切れです。以下驚いたことや「へーっ」と思ったことをメモ的に。 漫画家つげ義春氏が日本芸術院会員に選ばれました。「漫画は芸術ではない」と言って憚らぬ人を選んだ芸術院に拍手です。 大分県男性の健康寿命は全国一位だそうです。前回調査の2016年は36位でした。ちなみに健康寿命とは「健康上の問題で日常生活に影響のないと答えた人の割合や年齢別の人口、死亡数などから算出する」のだそうです。ちなみに岐阜13位、愛知18位、北海道44位となっていました。 吉村のエッセイに「銀座百点」のことが書いてありました。その雑誌、巻末の方に俳句のコーナーがあり、吉村先生、その句会に出たことがあるとも。それをして謹厳実直の作家も俳句を詠んだのか、そういう思いと、この田舎にあってその雑誌が毎月手元にある嬉しさ。こういうことの偶然で、一層親近感が湧くのでした。 稲畑汀子氏死去の報。彼女の句は高校・現代国語の教科書に掲載の記憶があります。訃報に接し、経歴を調べたら、祖父が高浜虚子とのこと。血は争えないといいますが、まさに、ではあります。 お坊さんの出席する勉強会の話を読みました。アンケート結果が載っていました。お布施の金額をわかりやすく表示するか、という問いに「賛成」は僧侶が27%、一般人が69%。お布施はいくらくらいが妥当かという質問には20万~30万円と答えた僧侶が32%、一般人は5~10万円が19%、15万~20万円が15%でした。私、小さい寺の住職に友だちがいます。彼曰く、寺の維持にはお金のかかるけれど、檀家が少なく大変だ。彼の気持ち、察します。子ども相手に書道教室を開いたり、アルバイトをして凌いでいます。 今日の一首 夕闇に畦焼く農夫思うには今夜の膳に幾杯飲むかと 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 NHKFM マーラー交響曲1番 ハイティンク ベルリンフィル 今日の写真は夕飯に出た鍋です。つみれと鱈が入っていました。牛蒡の味がいい感じ。
2022年02月28日
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Thursday, February 24, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 9.1℃ -1.6℃ 霜降 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時半退社。 株主総会に加え年度末、バタバタしました。仕事内容はとてもブログに書けるないようではありません。ということでネタ切れ。写真は午後8時を過ぎて遅い夕食。昨日、Kさんに貰った鹿肉を焼いたものが出てきました。 ご飯をかき込んで暫くぼんやり。夜のお勤めはしませんでした。次の写真は手に取った吉村昭「冷たい夏、暑い夏」です。実弟に癌を告知せず、を貫いた看病作品。昭和末期は、まだ一部に口に出すことを憚られることもあった病名でした。吉村は若い時分に結核を患い、肺にメスを入れています。随筆の其処此処に、その頃から死というものを漠然、受容していた記載が目立ちます。けれども身内にはそれを明かせませんでした。それとは別、冷徹な作家の目で次第に衰える命を描きます。先に「私の普段着」というエッセイ集を読みましたが、その本にあった数多のユーモアのなかにその解のようなものが書かれてありました。ということで、前にも書きましたが、忙しくなると、本を手にしたくなるのです。 今日の一首 三月の声を聞いても霜の降る拙宅菜園豌豆猛し 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は読売の記事です。「里親解除2割が関係悪化」とありました。子どもと里親の関係悪化が原因で、委託の解除される「里親不調」が全体の2割を占めテイルとのことです。見出しを見ただけで禁玉さんを想いました。Friday, February 25, 2022 快晴 南の風 平均風速2.2 10.8℃ -2.5℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時過ぎ退社。 始業時刻前、今日の新聞を並べてみました。この通り「ルビコン川を渡るプーチン」です。各紙とも「ウクライナ侵攻」は一緒ですが、ロシアを「ロシア」と表記が3紙、「露」と漢字にしたのが3紙。私の県を販売対象にしている大分合同新聞だけが「ロ」でした。記事の中身は言わずもがな。プーチン大統領の蛮行ですが、それとは別、世界に大きな事件のあると、この手の「ぶち抜き」となります。新聞業界用語です。「ぶち抜き」に対し、短くて重要度の低い記事を「ベタ記事」と言います。余談です。他紙がスクープした記事を後追いで掲載する際は、ベタ記事の扱いになりがちです。ちなみに他誌が皆掲載している情報を報道し損ねることは「特落ち」というのだそうです。記者に雷が落ちます。戻ります。スクープは「抜く」、特ダネ記事は「持ち禁」。持ち出し禁止だからです。弊社、「持ち禁」の漏洩には注意を要します。コンプライアンス破りですから。弊社にそれのあると大目玉を言い渡さなければなりません。 余談に過ぎました。家に帰り風呂。今日も晩ご飯は午後8時を過ぎました。当ては鹿肉。連日です。塩麹に漬け、柔らかくなっていました。 今日の一句 北国の豪雪便り聞く吾は遠い記憶に疼き呼ばれる 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー2ショット 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日の続き、吉村の後書きを読みながら舐めた山崎です。じわり酔いの回る感覚、いい感じでした。ちなみに12年とか18年、ましてや25年ではありません。うどんで言うと「素うどん」です。Saturday, February 26, 2022 快晴 南西の風 平均風速2.1 12.5℃ -1.5℃ 午前5時起床。 午前8時前、天井の張り替えに出向きました。いつもは1,000円で済まします。今日は顔を剃って貰いました。1,400円。 終えて会社へ。月曜日、小会議を予定していました。その準備をしました。気のついて、途中で止めました。午前、コロナワクチンの予約をしていたのでした。プスリ、痛くも痒くもありませんでした。 S耳鼻咽喉科を後にし、会社へ戻りました。喪服に着替えました。同業他社の関係者に不幸がありました。社長の代理です。秘書と一緒、葬儀に向かいました。東九州自動車道を北上、別府の先で大分自動車道へ。写真は豊後富士の異名を持つ由布岳です。北斜面には雪が残っていました。 ここを過ぎて九重、玖珠からは久住連山が見えました。山腹から上は真っ白でした。高速道の路側帯にも溶けずに残った雪が。 葬儀は、コロナ禍を配慮した内容でした。開始の前、記帳を済ませ焼香。喪主にお悔やみを伝えたら、後はご自由にお帰り下さいとの案内がありました。そうしました。滞在時間20分。葬祭場をあとにして、道の駅で遅い昼をしました。 ここ玖珠町は「童話の里」です。童話作家・久留島武彦の出身地をしてのこと。道の駅前に大きな桃太郎と配下の人形がありました。マスクをしているぞ。 豊後牛焼肉定食を食べました。2.5ラーでした。行きも帰りも運転して貰った秘書に馳走。喜んでくれました。 食べ終えて、店内を冷やかしました。おっ、流石山間のまち、自然薯を売ってあるぞ。 ん?薪の販売? こんな小さな一束が500円。高いなぁ。私、その商売をしようかな。儲かるぞ。 とって返しました。道中片道1時間半のドライブでした。 家に戻って散歩に行こうか。Rさんを誘いました。家に不在。近くにあるK製材を手伝っていました。鉋掛けの作業でした。 丁度終了時だったので、いつものコースをくるり一回り。ついでということで、Mやんの隠れ家「ほおじろの里」へレコードを持って行きました。クロード・チアリ、マックイーン主演の映画音楽などです。 帰宅してまだ外の明るいうちに風呂を浴びました。夜のお勤めは今日も鹿肉。味付けを替えているものの4日連続です。角の生えてきそう。 今日の一句 仏の座ピンクの花を咲かす畦歩みて見上ぐいと空青し 今日のラン なし 今日の酒 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 冷酒1合 ワイングラス1 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲4番 カラヤン ベルリンフィル 今日の写真は散歩を終えての夕暮れです。春めいた一日でした。
2022年02月26日
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Wednesday, February 23, 2022 曇り 北北西の風平均風速2.1 8.4℃ 1.0℃ 午前5時起床。 今日は祭日。ブログを書いた後は新聞を手に。このところウクライナが焦臭いなぁ。今日の朝日、日経とも、ルビコン川を渡るが如くを報じました。どうなるんでしょうか。心配です。 新聞と言えば安部龍太郎の連載小説「ふりさけ見れば」。まだ佳境ではありませんが、吉備真備の野心が首を擡げ始めています。今後の展開が楽しみです。 朝餉の後は、このところ纏め読み、吉村の本を手に。読み始めてピンポーン。やっ!nkucchanからの荷物でした。発泡スチロールの箱を開くと、ふっふっふ、甘露、しかも一升瓶でした。静岡・沼津の白隠正宗。写真がそれです。ごっつぁんになります。 午後に仕事が入っていました。午前中に散歩しておこう。午前10時過ぎに出発。いつものコースをぶらり。足を延ばし、林道の奥へ分け入りました。やっ!猟師が鹿を解体していました。写真を撮りましたが、アップにはちょっと・・・の図となりました。割愛。ナイフを持ったKさん、私の姿を認め「おっ、H君(私のこと)か、ここで捌かしてもらっている。最前、罠で獲ってのう。まだ湯気が出ちょるぞ。肉は要るか?」勿論です、喜んでと二つ返事。それを聞いてチャチャッ、ロース1本と後ろ足1本を持たせてくれました。散歩の帰り道はそれを下げて。次の写真がそのブツです。ウッシッシ、これで暫く動物性タンパク質に不自由しないな。 昼をしたあと、スポーツウェアを着ました。桜ホールに開催の「バーチャル・ツール・ド・佐伯」会場へ。催しの内容はCycle Sportsによると「(ツール・ド・佐伯の)コースの一部をゴープロで撮影し、AR(拡張現実)の手法で、自宅にいながら実際に走ったような感覚が得られるバーチャルサイクリングアプリを導入、チェコのアプリROUVY(ルービー)を使用し、国内で著名なゲストライダーらを会場に招き、世界中の参加者とオンラインレースに挑む」というものです。併せてユーチューブでライブ、アーカイブ配信されるとも。 アーカイブ配信はこちらから。リンク先のYoutube、46分辺りから始まります。 ということで次の写真は、ステージ上で頑張っていただいた国内有名ゲストライダーさんたちです。皆さん、搾られた素晴らしい身体をしていました。 こちらはルービーに連動するサイクルトレーナーと、それに設置したロードバイクです。 ステージ上には、弊社の宣伝を担ってくれるJAL客室乗務員の皆さんも。サイクルカーゴの宣伝を行ってくれました。これ、航空機を利用したロードバイクのドアツードアサービスです。例えば北海道の道東を毎バイクで走ろうと計画、私の家の玄関先でロードバイクをこの箱に詰め、運送会社に渡すと、指定の日に釧路のホテルフロントへ届けてくれるというシステムです。箱の中もよくできていて、バイクは前輪を離すだけ、後輪はその儘で収納、ヘルメットや巣¥シューズも専用の収納スペースがあります。便利かと。 楽しい催しでした。終了し、参加者へまちの特産品を渡すのが私の役目でした。終了後、とって返しました。夕刻、Rさんと散歩。本日2度目です。それを終え、最前の鹿肉をばらしました。一部を焼肉にして夜のお勤めに使いました。骨は外の食客、隻腕のオビに。ほれほれ、お前の好きな生肉だよ。二本足で立ち上がる姿が可愛い。 片手で引き寄せ、ガブリの図。オビ、御免な、余計なことをさせて。 今日の一句 鹿猟に行き遇わせてのお零れを手に下げ戻る吾寒の道 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は庭に咲き始めたキクザキリュウキンカです。濃い緑と黄色のコントラストは春そのもの。
2022年02月23日
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Monday, February 21, 2022 晴れ 西北西の風平均風速3.0 7.7℃ -0.4℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 今日は切れの悪い一日でした。と言っても小用の最後が、ではありません。ミーティングの場面で修正箇所に思いの至らぬということ多し、でした。毎日の飲酒がせいで脳みそが灼けたのか、マジにそう思いました。 難儀の案件あり。古い友だちKにTELしました。会話の中に糸口のあり、光明の射したというと言い過ぎですが、立ち直れそうです。 そんな時間を過ごしていたら、キリノスケが訪ねてきました。外出の途中に気を利かせたのでしょうか、それともチケットの営業でしょうか。彼の勤める劇場で開催のクラシックコンサート二題。パンフを置いて帰りました。彼とは机を並べたことがあります。私の退職後、結婚した由。独身の頃は左党、冷酒を舐めてニヤリの生活だったはずですが、今は焼きが回ったのか、幸せに浸り、酒精から遠ざかったいると話しました。うん、それがいい。写真は彼に貰った案内です。柴田千賀子さんというピアニスト。ショパンやドビュッシーのプログラムです。 こちらはフルートとピアノのコラボ。バッハ、エルガー、フォーレからピアソラ、武満徹までが演目。両コンサートとも、プログラム終了後にワインと軽食を楽しむ時間を用意してあります。いい企画です。 帰宅した時刻はとっぷり、でした。風呂に入って、夜のお勤めはなし。バタンキュー。 今日の一首(昨日詠) 梅を愛で釣られ手に取る盃を干して干してはいい気色なり 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は晩ご飯に出た蟹玉です。あれこれ混ざって蟹を見つけることができませんでした。Tuesday, February 22, 2022 快晴 西北西の風平均風速3.2 9.7℃ -0.4℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時前退社。 年4回開催の株主総会が始まりました。これから小一ヶ月、3月中半まで大会議小会議が続きます。それが終わると人事異動の季節。平気前進で行きます。 ということで午前午後とも会議。難儀の案件協議を挟んで、日の暮れるまで大会議の準備。幸いなことに決裁書類は少なかったです。写真は今日持参のオピネルです。 これまで林檎を丸かじりしていました。私の前歯は差し歯です。囓る折、折れたら大変、妻がそれを心配するので持ちました。あっ、彼女、私の歯より、新たに入れ歯をこさえる費用を心配です、多分。 実際、4つに割って食べるほうが、無駄のなく、果汁がポタポタなりません。正解でした。 さてもウィークデーはネタ切れです。写真は手に取った吉村昭「私の普段着」。随筆集です。「日々を暮らす」という項に「大安、仏滅」というエッセイがありました。六曜のことです。苦い思い出とともに、文章を追いました。 それは5年ほど前のことです。私、現役の頃、ダイアリーの製作に携わったことがあります。仕立ては10年日記形式。まちの古い写真を拾い、日々の隅に載せました。巻末には佐伯の方言を掲載。今は亡きモイ香先生に許可を貰い、彼のHPから引用しました。これをお客様に無償配布。 ところが、配り始める直前、心配の声が上がりました。まずいんでないかい?暦に六曜の記載があるよ!人権に詳しい社員からの指摘でした。六曜とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口のことを言います。調べました。中国から渡来し、巷間の迷信となりました。明治5年、新暦に改暦の際、暦に使うことは禁止となりました。それでも、暦をこさえる印刷会社がそれを書き添えブレイク。大儲けをしたとのこと。 戻ります。近年、人権を尊重、差別を無くす運動の一環として、迷信である六曜をパブリックの場面で用いるのは好ましくないという親会社からの指導があるのを知りませんでした。話が大きくなり、六曜をカレンダーに載せて何が悪いのか、よく判らないまま、とにかく「社会」に謝罪しよう。マスコミカメラの前で、頭を下げました。一連のことがyahooのトップ画面に載り、これで私も全国区、そう嘯きました。物議は続きましたが、当時の社長が英断、製作のダイアリーはその儘配布となりました。 吉村氏は文章の最後に次のよう書いてありました。「六曜とは迷信なのだが、なにも目くじらを立てることはなく、こんなものもあってもさしつかえないのではないかと思う。迷信であると知りながら、それをやんわりと受け止めるのも人間のおおらかさなのだと思う。」 5年たってやっと胸のつかえが取れました。写真はその六曜を記載した10年ダイアリーのページです。今日2月21日は先負でした。 今日の一首 先負に験を担いで後回し昼から後と蓋をするなり 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー1ショット 冷酒1合 芋焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真はとりあえずの一杯。キリンのウイスキーです。50馬力。余韻に妙味です。
2022年02月22日
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