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往年のAOR愛好家にとっては嬉し過ぎる今年のCD再発ラッシュの中で、私が秘かに心待ちしている1枚。UP Marty McCall & Fireworks最初マーティー・マッコールと聞いて、名前は確かに知っているような?!と言うあやふやな認識しかなかった。このアルバムはなるほど、リック・リソーやブルース・ヒバードも関わっているCCMの名盤なのだそうだ。(知らなかった私ってやっぱり疎い)でもそのアルバムの中の1曲を見た時、あの曲だ。。。懐かしいメロディーが、遥か遠い記憶がゆるやかに蘇ってきました。Adam この曲にどのように巡り合ったのか覚えていない、もしかしたら他のアーチストのカヴァーだったのかもしれない。でもその昔確かに私はこの曲の訳を読みながら聴いていた時期があったのです。Adam は紛れもなく、創世記のアダムとエヴァののアダムの事を歌っている曲だったと思います。早くこの手で歌詞と共に味わいたいという思いで一杯の今日この頃。10月の発売日を待ちわびながら今年の暑い夏を乗り切ります。静かで美しい盛り上がりのこの曲はこれからも永遠に私の大切な1曲となるでしょう。
August 15, 2010
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数々のCCM系アーチストに佳曲を提供したジェレミー・ダルトンの唯一のソロ作という1991年リリースのアルバム。はっきり言ってジャケットがよろしくない…奇術師みたいな風貌(絶対写真が悪いのです~)の男性の作り出す曲はどれも素晴らしく、たった1枚のアルバムと言うのが残念な限りです。セルフ・カヴァーなども聴きたいなぁと思うのはきっと私だけではないと思います。アップテンポなディスコ調の曲から始まり、Lord We Wait というタイトルの3曲目に癒されます。全曲彼のオリジナルと言うメロディーは特にバラード系では本当にしみじみと美しい。それほどヴォーカルが魅力的というわけではないし、打ち込みの90年代サウンドが嫌いな人は聴き流してしまいそうな1枚だけれど、クリス・クリスチャンやスティーヴ・アーチャーが好きな人なら間違いなくOKなアーチストでしょう。私のイチオシは8曲目。8~10曲目のアルバム終盤を聴く度に実に美しく心和む至福のひとときが訪れます…。
January 24, 2010
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今は持っていないけれど、老後の為に(?)どうしても自分の手元に置いておきたいアルバム。LPなら揃っていたのに、CD時代になってからは今さらでもないし~と気後れしてしまい買えず終い、未だにCDで聴いたことがない説明無用の究極的音楽集団ABBA! THE ALBUMS にはオリジナルアルバム8枚とボーナストラックのCD合計9枚が収められているそうで、ABBAのベストアルバムでは欲求不満になってしまう私のようなCD買換えを夢見る往年のファンにとっては、喉から手が出るほど欲しいボックスセットだと思います。1番好きなアルバムを問われたら ABBA THE ALBUM 基本的にアグネタの天使のようなヴォーカルが好きですが、最も好きな曲のひとつ The Name Of The Game(きらめきの序曲) Thank You For The Music そして冒頭の Eagle このあたりの楽曲を始めアルバムの完成度は極めて高い大傑作。 時代を超えて全世界のファンを魅了し続けるとてつもないスーパーグループABBA! やっぱりいいモノはいい! 年明けた2010年、是非ともコレクションに加えなくてはいけない一品なのです。
January 3, 2010
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この晩秋の季節に聴きたいバリー・マニロウ。。。This One's For You 1976これを最高傑作と言うファンは沢山いるのですが、正直言うと夢中だった80年代あまり好んで聴いた1枚ではなかった。しかしながら改めて聴いてみると、タイトル曲は傑作だし、Weekend In New England は名曲。優しく美しく流麗なメロディラインが心に沁みるとても味わい深い名盤だと再確認。昔も今も私のバリーのベスト1はこのアルバムの中の全米No.1ソングであるこの曲です。 Looks Like We Made It 想い出の中に ( Written By Richard Kerr& Will Jennings)One Voice 1979アカペラで始まるタイトル曲は鳥肌モノに素晴らしい1曲だけど、このアルバムのもうひとつの目玉は間違いなく、 Ships 人生は航海 (Ian Hunter) バリー・マニロウが凄いのは自身が優れたソングライターでありながらも、他のアーチストの曲を何のてらいもなく歌いあげ、そして美しい音楽を賛美し続けるその謙虚な姿勢だと私は思います。If I Should Love Again 1981これも晩秋にピッタリハマってしまう1枚。甘く切なくロマンチックなバラード・シンガーとしてのバリーを極めるにはやはりこのアルバムしかありません! D・ポメランツの1、トム・スノウの6はマストですが、お気に入りはバリー作の Fools Get Lucky これは私の宝物の1曲です
November 30, 2009
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OLIVIA NEWTON JOHN永遠の妖精、オリビア・ニュートン・ジョン中学時代に始めて自分のお小遣いで買ったLPは当時かなりヒットした「ジョリーン」が収められた「水の中の妖精」でしたが、個人的はその1作前の「クリアリー・ラブ」というアルバムがとても好きです。リマスターされているのでかなりいい音で、1曲目から輝くクリアー・ヴォイスに引き込まれラストまで飽きることなくオリビアの世界を堪能できます。個々のメロディーの素晴らしさは、もう一つの名盤「たそがれの恋」に匹敵する充実した内容で1、5、7、10が特に逸品です。「きらめく光のように」Making A Good Thing Better もよく聴いた1枚。このアルバムで知ったアレッシー(Sad Songs)とランディ・エデルマン(If Love Is Real) こうして1枚のアルバムから数々の素晴らしいアーチストに巡り逢えました。彼女のベスト盤はいろいろ出ているけど、その中で最もオイシイ1枚は日本リリースの「ラブ・ソングス」と言うアルバム。オリビアは性格がいいのかお友達が沢山いるので、デュエットものは沢山あるけれど、クリフ・リチャード、トラボルタ、アンディ・ギブたちとの名曲が1度で聴けると言うのはやはり素晴らしい! I Can't Help It をいつか天国でアンディ・ギブと歌ってみたい…。
November 29, 2009
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RUSSELL HITCHCOCK 虹に誓った恋コバルトブルーの海と澄み切った青空にぽっかり浮かぶ気球が代名詞のエア・サプライ。多くの楽曲は才能豊かなグラハム・ラッセルのペンによるものだけれど、エアサプライと聞いて真っ先に思い浮かぶのはやっぱりラッセル・ヒッチコックのクリアーなハイトーンヴォイスに他ならないと思うのは至極当然です。発売時に間違いなく聴いたアルバムなのに全くその存在を忘れていたという愚かな私。もしかしたら中古本チェーン店などには250円ぐらいで有りそうな気配の1枚なのですが、なかなか見つからなくてもっと高値でやっと渋々(?)購入。これがもう予想通りモロ琴線に触れる1枚でまさにペパーミントAORな傑作でした。1stシングル・カットは1曲目でこれもメロディアスで素晴らしい出来ですが、2曲目のカヴァーも良いし10曲目のT・ケリー/スタインバーグもかなりイイ!本当に捨て曲なしと思うのは私だけかしら?極めつけは9曲目 Where Did The Feeling Go? 想い出は何処へ ノーマン・サリート作この人はなんてとんでもなく美しいメロディーを作るんでしょう。ロビー・ブキャナンプロデュースの感涙のこの1曲に今宵もウルウルしながら聴き惚れています。
October 30, 2009
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初めて聴いたトム・ウェイツのアルバムは「レイン・ドッグ」、そしてもう1枚だけLPで聴いた筈なのに何だったのか思い出せない。正直言ってナニこれ~?! 理解不能で名盤なんてとても思えず、それからトム・ウェイツを聴く機会など全くなくなり20年もの歳月が流れました。酔いどれ吟遊詩人のデビュー・アルバムにして最高傑作というこの逸品に出会ったのはつい数年前のこと。何故もっと早く巡り会わなかったのでしょう…。今では躊躇なく私の20傑の内に入る1枚です。リリカルでメロディアスなピアノ弾き語りの 「OL'55 」で幕が開くこのノスタルジックでセンチメンタルな世界に浸りたくなるのはちょっと心が疲れた時。アサイラム時代のアルバムからまた少しづつ聴いていこうと思います。
October 3, 2009
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10CCもアンドリュー・ゴールドも昔はそれほど聴いていなかったけれど、80年代後期に結成されたスーパーユニットWAXは当時かなりよく聴きました。そのポップで多彩な魅力溢れる3枚のアルバムのうち、最もよく聴いていたのは間違いなく American English だった筈なのに、LPを愛聴していたのか何故かCDがないので早速ネットで検索。ある~!輸入盤だけどそこそこのお手頃価格…。 1stアルバム Magnetic Heaven も間違いなく傑作の1枚だと思います。そして3rd アルバム 100,000 フレッシュ・ノーツ /A Hundred Thousand In Fresh Notes このアルバム印象に残っていなかったので10数年振りで久々に聴いてみると…ラストはいきなりヒップホップ調ですが、そのメロディアスでポップな世界はさすがミュージシャンズ・ミュージシャン。もうちょっと検索してみたら WAX名義で BIKINI というレア音源入りのベスト盤があるらしい。こちらの方がレア度高そう~
September 12, 2009
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エリック・ハワード・カルメンその音楽的才能についてはポール・マッカートニーやブライアン・ウィルソンと同級の形容詞で賛美されるポップス界屈指の天才メロディー・メーカー。彼のリリースしたソロアルバムはたった6枚。その気になればすぐCDも揃えられそうなのに5作目だけはいたってレアな1枚。遥か昔ファンクラブに入っていた私にとって彼は最初で最後、最愛のアイドルです。CHANGE OF HEART 1979個々の楽曲の完成度が極めて高いこの見事なポップ・アルバムはストリングスの序曲で始まり再び同じ曲のヴォーカルヴァージョンで静かに幕を閉じます。チャーミングなタイトル曲に代表されるブリッジ部分の流麗な転調、そしてクラッシックをこよなく愛する彼の創り出すメロディはまさに神業としか言えません。 ハイライトはやはりラストの Desperate Fools エリックの骨頂ともいえる壮大でクラシカルなそしてどこか郷愁あふれるこの曲が大好きです。個人的エリック・カルメン・ベスト10 1. Boats Against The Current 2. Never Gonna Fall In Love Again 3. Desperate Fools 4. Change Of Heart5. All By Myself6. She Did It7. Hey Deanie8. Foolin’ Myself9. Almost Paradise10.End Of The World8月11日 エリック・カルメンは還暦を迎えました。1日遅れてしまいましたが貴方に60本の赤いバラを…夢の中で送ります。
August 12, 2009
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やっと聴いた1枚。多分CD化はされていないのでしょうが、レコードなら普通に手に入るのだと思います。決して上手くはないヴォーカルだけど、1度聴けばそのポップセンスとロングヘアーの魅力に不思議とハマる誰もが知っているエルトン・ジョンのお抱えドラマー。いかにもトニー・シュートな6曲目に、エアプレイの 「Should We Carry On」 聴きどころも多く「これ結構いいんじゃないの~?」と素直に納得。バラード3曲は全て傑出して素晴らしく、彼はもっとソロアーチストとして評価されるべき人だったと言う思いを一層強く感じるポップでAORな傑作(と言ってしまおう)アルバムでした。
August 3, 2009
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アメリカから届いたCDはちょっと古くさい日なたの匂いがしました…。ウェンディ・スワンソン。数週間前までは名前も知らないアーチストだったのにトミー・ファンダーバークの歌声が聴きたい!というたったひとつの望みを叶える為の大博打…結果は小~中吉ぐらい?天使の歌声という形容詞がピッタリくる感じの予想通りの優しいCCMはサンディ・パティ系でしょうか。でもやっぱり私はキャシー・トロッコリーの力強い大地の母のような歌声が好き!このHEART&SOUL という84年度作品、ひょっとして彼女のベスト2はこれじゃないかと思うほど素晴らしくまたまた感激! CD化されていない様子で残念です。
July 1, 2009
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BLUE YONDER 幻のアルバムからの全部じゃないリメイクが数曲と新曲、ライブ音源が入ったという若干中途半端なアルバムだけれど、そんな事は1曲目が始まった途端にもう全て許せてしまった…。こんなにも聴く者を幸せにさせるイギリスのバンドの存在を知ったのは20数年前、これも当時の達人が送ってくれたテープの中の1本からでした。MAGIC 、JANUARY 一体これらの曲を気にいらないという人が世にいるのかと思う程チャーミングで軽快でメロディック。ポップスの美味しい所が全て詰め込こまれたような17曲入りアルバムを梅雨の中休みの快晴の空の下久々に聴いてみた。良質なポップスは判りやすい。するめのような音楽を味わいたい気分の時もあるけれど、何も考えずにのめり込めるこんなマジカルPOPな世界。やっぱり私はこれからも永遠にポップスのとりこだ…。
June 27, 2009
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ジェイ・グルスカ Which One Of Us Is Me「カフェ・グルスカ」1984年作。言わずと知れたMaxusのメンバー。その延長上でPOPなAORが見事です。CDはまさにレア状態なのでしょうか。1曲目 Desperate Eyes と 7曲目 Take A Number が特にお気に入りですが、中にインスト系の曲があって、おぼろげながら1stアルバムを彷彿とさせるサウンド。。。だったような気がする。この2ndアルバムもLPで聴いていたのですが、もう1枚のソロ Gruska On Gruska (74年作?)も持っていたのです。 その1stは偶然見つけたかなりくたびれた中古LPでしたが、今もあったらレア度大?? かなり鼻高々な予感…。たら、ればを幾度繰り返しても戻らないアルバムだけど、せめて「カフェ・グルスカ」だけでも再発してくれないものかとひそかに待ち望む日々なのです。
May 27, 2009
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この人は昔リアルタイムで聴いたことはなかった。「CCMきってのAORヴォイス、マイケル・ジェームス・マーフィーの最高傑作…」これは是非とも手にいれなければ…とやっと届いたのに放っておいたものを今日慌てて聴いてみた。やっぱりこの謳い文句は間違いはない。ちょっとカントリー風なルックスのオジサマ(?)の優しい和み系ヴォイス。メロディは美しく暖かく爽やか。これはかなり良質なAORアルバムと納得の1枚です。1、4,6、9曲目が特に良い感じ♪何てったってブルース・ヒバード、ハドリー・ホッケンスミスとか言うクレジットだし…。やはり他のアルバムも聴きたくなってくるというのが人情というもの!もし私的なベストCCMアルバムを1枚挙げろと言われたらポール・クラークの「OUT OF THE SHADOW」なのであります。
May 6, 2009
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このジェフ・タイジックと言うお方はトランペット奏者であり、作曲家、アレンジャー、そしてプロデューサーというスーパーマルチな音楽家のようなのですが、実はさほど知りません(汗)名前だけは大好きなグレン・メデイロスの曲の作者およびプロデューサーとしてちょっと目にしていた程度ですが、なんとこのアルバムある意外なアーチストが3曲リードヴォーカル(1曲はデュエット)を取っているかなり意表をつかれる1枚でした。1曲目からマンハッタンの夜景に包まれているような錯覚に陥るムーディな曲調・・・。あの方のヴォーカルと女性コーラスが絡み合っています。3曲目グレン・メデイロスで耳馴染みのバラード、 You’re My Woman You’re My Lady をまたもやあのお方がエモーショナルにしっとり歌い上げています。グレンも良いけれどこの1曲だけでもう私は他に何もいらない…。6曲目も1曲目と同じタイプのミディアムテンポのブラコンしているデュエットナンバー。アルバムは全体的に軽い都会的なフュージョンタッチなので一挙に聴き流してしまいましょう。さてあのお方というのはダニー・ジェラルドなのですが、彼の声を聴けるというそれだけでもちょっとは得した気分になれるアーバン・ナイトも悪くはないかも~
April 18, 2009
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ゲームミュージック F-ZERO買ったことも忘れていたこの1枚シリーズ!?何だこれ~?と思いながら中を開けてみると大好きなマーク・ルッソsax(元イエロージャケッツ)が参加していた、もう15年は聴いてなかったCD。なんかおちゃらけた感じですがロベン・フォードがギター、ボブ・ウィルソン(ds)アルフォンソ・ジョンソン(bs)アレックス・アクーニャ(pr)など結構名の通ったメンバーがお目見えしています。ちょっと大袈裟なメロディとドラマチックな展開のいかにもゲーム音楽的な雰囲気ですが、ライトなフュージョンアルバムとしてファンならまぁそこそこは楽しめる、とは思います。私はマーク・ルッソのブロウに耳が傾きますが、ロベン・フォードのギターもなかなか聴かせてくれています。ファンじゃなければどうってことない1枚・・・かなぁ?
February 28, 2009
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トビー・ボーと言えば80年代結構よく見かけた「愛のスケッチ」 ホントはそちらが欲しいのに何故だかすぐに買えない様子なのでこんなレトロ風ジャケットのお得価格なベスト盤でしばし我慢。1曲目からカントリーしているけどなかなかコーラスも素晴らしい爽やかで大らかなカントリーポップでした。滅多に行かないけど高原のドライブなどにはとても良さそう!ベストと言うよりも1~11曲目までが1stアルバムからの曲との事で 「MY ANGEL BABY」ボートラ付きヴァージョンと言った感じです。5曲目のタイトル曲が特に素晴らしい。そして極めつけ13曲目 「愛のスケッチ」 からの「IF I WERE YOU」 やっぱりこれはたまらなくスィートな味わいでした
January 28, 2009
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新年初めは料理ネタをネラっていたのに、実はあまり得意分野じゃなかったっけ。外食好きだけど家で作ると今ひとつ。ブログはホントは書くより見る方が楽しい!! でもそんな私に決別して今年は心を入れ替えるのだ!との淡い決意は情けない程脆く、気がつけば10日も過ぎ、「書くのです!」と天からの声が響いていた・・・。グランド・ファンク・レイルロードやグレイトフル・デッドとかブラッド・スウェット・アンド・ティア-ズだとか、正直言うとロック敬遠の私はあまり聴いた試しがないのですが、マーク・ファーナーはそのG・F・Rのギタリスト&ヴォーカリストだった方だそうで、生粋のロッカーでありその筋ではかなりのヒーローなのだろうと思います。このアルバム今から20年前、ほぼリアルタイムで同僚の音楽青年A君が「すげ~イイから!!」と言って貸してくれた1品。果たして後々まで私の愛する1枚に君臨し続ける事になるなんて・・・。お返しにA君にはブライアン・ウィルソンを貸したらやっぱり大絶賛!音楽の感動はいつの日も何よりの幸せ・・・。もちろん家族あっての幸せの上に成り立っているのだけれど。タイトル曲を含め6割方はハードで骨太なナンバーだけどバランスよくミディアム系も入っていて、特にバラード系が究極のCCM。マーク・ファーナーはこのアルバムをまぎれもなく Lord God、Jehovah、Creator と主に捧げている。当時はなんとなくそんな感じが漂っていたっけな~、と言う程度で聴いていたように思うのですが今聴くと体中が震える感動に包まれてしまう。 3曲目、ISN’T IT AMAZING は最高に素晴らしい神への賛美! 10曲目 ONLY YOU も骨頂。 信じるものは救われる・・・のだ。これも間違いなく私の殿堂入りのアルバムです
January 10, 2009
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日本を代表する名作曲家である久石譲さんが1995年に発表したL.A.アーチストによるカヴァー・ヴォーカル・アルバム・・・これはかなり心地良い1枚でした。決してレアじゃないと思われますがこのテのヴォーカル・コンピはやっぱり逃すと大損の場合有りです。 映画等でお馴染みの曲がいくつも入っていますが、何と言っても1曲目が感涙もの! このハスキーヴォイスは紛れも無いトミー・ファンダーバーク。 デュエットのお相手は多分(確証ないけど)ヴォンダ・シェパードさん??? このアルバムはミュージシャンのクレジットはあってもリードシンガーの表記がないので推測するのみです・・・。 この曲中山美穂さんがシングルでリリースしたのだそうですが、トミー・ヴァージョンの方が幾分ミディアムテンポで爽やかな日本人好みのAOR風仕上がり。サビのメロディがたまらなくチャーミングで何度も聴き入ってしまい、続く2曲目のトミーのヴォーカルチューンにも魅せられっぱなし状態です。 3曲目に突入してみると、このウットリ艶やかなお声は日本のカヴァー・コンピ女王マリリン・マーティン!に99.9%間違いないのですが、アーチストのクレジットは Marilyn Droman なので結婚されたのでしょうか? 4~6曲目は男性ヴォーカルの映画関連のノスタルジックなナンバー。 8曲目もV・シェパード?(違うかな~)NHK朝のTVで比較的有名だった心が洗われる優しい美曲です。参加アーチストは他に、ルー・パディーニ、ジョセフ・ウィリアムス、ウォーレン・ウィービー、トム・キーン・・・etc でも一体誰がどの曲を歌っているのでしょう?? 久石さん、もし万が一読んでいらっしゃったら教えて頂きたいものです1. アイ・ビリーヴ・イン・ユー~あなたになら「水の旅人」 2. ハッシュ~木洩れ陽の路地「魔女の宅急便」 3. ロンリー・ドリーマー~鳥のように「この愛の物語」 4. トゥー・オブ・アス~草の想い「ふたり」 5. アイ・スタンド・アローン~追憶のX.T.C.「はるか,ノスタルジィ」 6. ガール~「時をかける少女・メインテーマ」 7. ロッソ・アドリアティコ~真紅の翼「紅の豚」 8. ピアノ(リミックス)~「ぴあの」 9. ヒア・ウィ・アー~青春のモニュメント「青春デンデケデケデケ」
December 6, 2008
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初雪。寒かった・・・。北国生まれなのに冬が苦手な私。早朝に車のタイヤを交換してもらっていざ出かけると道路には雪などなかったのですが・・・。小学生の男の子がサッカーボールほどに丸めた雪を手に持ち、傍の友達に雪球を投げながら通学するのを横目で見ながら、今年の冬の到来を実感しました。今週の3連休やっぱり温泉が恋しい昨日ビリー・ジョエルはライブが終わったあと即効でオーストラリアに発った模様?! やっぱりビリーも暖かい所がお好きなのかスケジュールがタイトなのか不明ですが、あれだけの才能に溢れたアーチストなのにオリジナルアルバムがもう15年以上も出ていないのは寂しすぎます。ちょっと怠け過ぎなんじゃないの~?とサボるのが大得意な私が言うのもおかしいのですが、愛するビル・チャンプリンもあのような精力的な新作をリリースしてくれた事だし、ここはやっぱり同じくビリー・ジョエルおじさまも力のこもったアルバムをリリースして頂きたいと切に願ってしまいます。ビル新作はサンズほどねちっこいグルーヴ感はなく骨太でストレートな想像以上の力作で天晴れ!!!
November 20, 2008
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多分店頭に並んでいてもジャケだけ見て素通りしてしまうアルバムの類い・・・だけど美人。90年代半ば以降はまるで洋楽に長けていなかった私なので比較的最近知ったアーチストでした。(左上が1stで時計回りに新しくなってゆきます) 始めに「Perfume」を聴き、そのライナーノーツによると実はスルーしちゃいけない?アーチストだったことが判明。偶然にも市内の中古CDショップ(滅多に行かないのに)で3枚同時に見つけて衝動買い! 一挙に4枚も集まってしまいました。とても品のある美しいブロンド・マダムのこの女性はブルース・ガイチ氏の奥様。ほぼ全曲彼女自身のペンによるものでプログラミングやレコーディングも一人で行ってしまうという多芸多才さに驚くばかりです。ブルース・ガイチは大好きなビル・チャンプリンのお友達の1人、というわけでお約束通り3枚のアルバムにビルが参加というのがたまらないところです。 ビルとの甘いデュエット曲が収められている右下のアルバム、そしてもうひとつ聴き逃がせない曲が収められた右上の1枚には私の愛して止まないエリック・カルメンとのポップなデュエット曲有り。(ピーター・セテラとのデュエットも有った) なんとジェイニー女史「Almost Paradise」をエリックのアルバムでデュエットしていた方だったそうで・・・全く記憶になかった~。いい意味でアクのない正統派的な美しいメロディがロマンチックなこの季節に似合います。女バリー・マンかバート・バカラックという雰囲気? 情感たっぷり溢れるフェミニンな魅力に酔いしれたい貴方の元へジェイニー・クルーワーは素敵なPerfumeを降り注いでくれることでしょう・・・。
November 5, 2008
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金木犀の香りに包まれながら、ついにこの2枚のCDを聴いています。長い年月を超えて私の元に戻ってきた愛おしい宝物・・・。(ちょっとつぎ込んだ感あり?)どちらも80年代リアルタイムで持っていたLPでした。THE FRONT ~トミー・ファンダーバークの熱唱。貴方の求める全てがここに~本当に全てがここにある。1曲目のドラマティックな旋律を聴いた瞬間に私の心は80年代へと遡っていった。当時無知だった私はこんなハードでパワフルな音がクリスチャンミュージックというもの?と信じられなかったのですが、魂に響く何かを確かに感じていた。このスピリチュアルなジャケット、内容的にもかなり宗教色が濃いけれど、ジーザスを賛美するトミーのハードロマンティックでエモーショナルな世界は、まさに圧倒的 ONE AND ONLY!!!すぐさま個人的殿堂入りの世界遺産認定アルバム決定なのです。聴くたび良くなって全曲素晴らしい☆ だってしょうがない、私は熱烈トミー信者なのだから・・・。WHAT IFこちらは宗教色ちょっとだけ抑え目のCCM系、ロック色が濃いけれど、 本質的には THE FRONT と差ほど変わらない心地良い爽快さ。つきぬけるようなハイトーン・ヴォイスが聴くもののハートをとらえて離さない。Ride The Hurricane がサイコーです!まるで天からの啓志のようにトミーは再び私の魂へと舞い降りてきた。こんな秋晴れの日には貴方のヴォーカルが天まで届きそうな気がします。
October 3, 2008
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CHICAGO / STONE OF SISYPHUSちょっと遅ればせながら聴いたシカゴの新作・・・#32ついに日の目を見た幻の名盤という噂は本当でした。CHICAGO#30 よりも数段いい出来ばえ。やっぱりボーナス付きは嬉しい。パワフルな躍動感、心に沁みるバラード・・・、素晴らしい完成度。個人的ににはJasonのバラードとビル・チャンプリン一人舞台の後半がツボです。このアルバムの中で唸ったのが、4曲目「Mah-Jong」Jason Sheff のソロアルバムに入っていた1曲をビルが歌っている~!素晴らしい!!私はJasonがソロを出していたことを全く知りませんでした。丁度1年半前に必死でこの「CHAUNCY」を探し当て1人悦に浸ったほどです。SONS OF CHAMPLIN / HIP LI’L DREAMSだいたいサンズ・オブ・チャンプリンのアルバムはビルのソロアルバムみたいなものなのでしょうけれど(?!)こちらは本人もお勧めの1枚のようで、あのファンキーでネチッこいグルービーなサウンドとビルの超人的なヴォーカルが堪能できる1枚です。ビル関連は11月に様々なアイテムがリリースされるみたいでファンは目が離せないところです!!!
September 4, 2008
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SOUL TALKIN’ (1993年)もし私がミュージシャンだったなら、オリビアでもリンダでもニコレットでもなくブレンダ・ラッセルの才能をそっくり頂きたいと思う・・・。しばらく前にビッグ古本店の250円棚で見つけた数枚の中の1枚。優美な旋律、抑えめの熟成したヴォーカル、彼女はどのアルバムもそれなりに素晴らしいけれど、このアルバム250円じゃ申し訳ない・・・。4曲目のバラードとイヴァン・リンス作9曲目が抜群。ボビー・コールドウェル・デュエットのラストは普通?タイトル曲(シャカ・カーンも歌った)も良い感じです。こうして彼女のアルバムを聴いたのは実に10数年振りのこと・・・。ちょっと慌てて旧作を引っ張り出し久々に彼女の世界に浸ってみました。1stのアルバムジャケが持っているのと全然違っています!最近の2作は持っていないのでやっぱり聴いてみなくちゃ駄目ですね。大昔私のAOR先生は「ブライアン&ブレンダ」は名盤ですよ!と語った。 それを見つけてLPを持っていたのですが、何処へ・・・。もし存在していたらちょっと自慢気にUPするのに・・・何とも残念です。どうして外の物置なんかにあんなに買い集めたLPを放置しちゃったんだろう・・・いつか再びアノ人のあのアルバムに巡り会いたいと願い続ける毎日です
August 30, 2008
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DANNY COUCH HERE ARE MY SONGS 1983年ALMOST PARADISE 1997年オアフ島のショップに注文して僅か5日で届いちゃった2枚。ハワイの音楽なんてまるで長けていない私なのですが、先日検索の果てに中田さんのレビューにたどり着いてしまったのが運のつき・・・。合計約41ドル。ちょっぴりレアっぽいので衝動買いでも割安感?HERE~ の方はシロウトが作ったCD-Rみたいなショぼいシロモノでした。ちょっとサウンドも安っぽく聴こえてしまったけれど、1曲目のプレイヤーの曲はやっぱり素晴らしいので◎チャンプのテーマも心地よく、他のカヴァーも Good。ALMOST~ にも逸品のカヴァーがズラリでワクワクでした。お目当てはエリック・カルメンのタイトル曲でしたが、FALLEN に泣いてしまいます。どっちもサイコーの名盤!! とは言い難いけれど、アイランドの風の香りと甘党の女心をくすぐるソフト&メロウな味わいに素直に4つ進呈です! 憧れのハワイ。されどハワイ。エンドレスに私たちを魅了し続ける永遠の楽園。あまり良い思い出もないたった1度きりのトホホな旅をしただけ・・・ 離島に行った事もないし~。燃油サーチャージなんてなかった時にもっと行っておけばよかったのだわ
August 2, 2008
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今日は私用で仕事はお休みしたので朝からゆ~っくりくつろぎまくりの1日でした。昨晩私は普段あまり読んでない聖書などを手にしていた。「へりくだった心をもって互いに人を自分よりすぐれた者としなさい」ピリピ人2う~ん。人間驕り高ぶってはいけないのだ・・。最近つくづく思う。ちょっと従順な気持ちになったので、 おーくしょんでも検索してみようかな~(意味不明な流れ)とPCを開きそこに現れたのは☆AOR名盤ミッシェル・ベルジュ「ドリームズ・イン・ストーン」3?00円 終了10分前思わず誰もいない筈の部屋をキョロキョロと見回してしまいました・・・。えっ? 入札0? 確かに定価よりは高いけど、何かの間違いじゃないかと疑いながらクリック。息をひそめて3分、4分・・・?何とあっさり私のモノになった、みたい???以前は競り負けしていたのに。信じられない、出品者の確認メールが来るまでは・・・。かくして今日通知が届いた。早速お支払いを終えた今、幸せな気持ちで新たなお取り寄せを始めてしまいました。きっとこれは神様のお導きと素直に感謝しつつ到着を心待ちしております。
July 9, 2008
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雨降りの日曜日の昼下がり久々に街中のデパートへ繰り出してみました。目的は「ベスト・オブ・世界遺産展」 ついでに友の会積み立て満期金をもらってくる用事もあったし。ちょっとブルーな気分の日はWOLRD-WIDEな感動に浸るのが良いのかもしれない。ダイナミックな写真の数々、ワイドTVの映像、悠久の音楽が世界の、そして自然の神秘の世界へと誘ってくれる・・・ こんな憂鬱な雨の日に聴いたのは飛び切り爽やかなクリス・クリスチャン。涙が出るほど懐かしい・・・ あの80年代の甘酸っぱい感傷が蘇えります・・・20数年も経って同じ感動を味わえるこの奇跡に感謝。またこれからも沢山の奇跡に出会えますように・・・
June 29, 2008
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ディズニーシーのタワー・オブ・テラー付近の閉館時の風景。携帯なのでボケてます~。6月18日、 日暮里のホテル 6月19日、 研修会場の大崎のホテル6月20日、21日 舞浜のホテルサンルート久々に4泊5日と言うちょっと長めの旅から戻ってきました。前半の仕事絡み研修の精神的苦痛から開放されて、少しの間CD探索の寄り道後金曜の夜にTDRのホテルで家族、友人と合流~。2日間TDRでお遊び三昧の筈が、そこはお約束の梅雨時・・・やっぱり最後の日(ランド)の午後は雨にたたられてしまいました。みんなは雨の中でもお土産探索に余念がない中私だけ疲労の極地・・・もう歩けない小1時間程TDLのカフェでひとり爆睡~☆私が好きなのはランドのバズライトイヤー、シーならタワー・オブ・テラーでしょうか。 ===============CDのお買い物はフィル・セイモアが懐かしくて思わずジャケ買い。ブルース・ヒバードの1STを安く見つけてラッキーでした。デニス・ウィルソンも出ていてビックリ、欲しかったのに最後慌ててレジに持って行くのを忘れました。結局4枚しか買えず・・・・もったいなかったです今度はプライベートで行ってみよ♪(行けるかなー??)JRの土日フリーきっぷは何気にリーズナブルです。大人15000円(子供は3000円)で東日本の新幹線含め路線2日間は乗り放題!その昔独身でヒマもて余し気味の時代、よくこのテの切符で東京日帰りの旅をしていた気がします。はやて・こまち号なら仙台、東京間は1時間42分。早いです!
June 23, 2008
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鮭はらこ飯弁当と共に東北新幹線こまち号に飛び乗った。あと30分後には間違いなく東京に到着しちゃう金曜日の夜までこのまま失踪したいよ~。 無理だけどはぁ悲しい(-_-#)仕事なければ楽しい旅
June 18, 2008
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仙台人なら誰でも知っている(だろう)銘菓「支倉焼」 本日会社で久々に食しました・・・ う~~~ん甘くて美味。多分知名度なら萩の月に勝るお菓子はないと思いますが私はこちらが断然好きです。ただ 「アタシあんまり甘過ぎるのはちょっと苦手なの~」 というヒトにはちょっとオススメは控えます。おばあちゃんが大好きな感じのほっこりした和菓子です。うす~い生地に包まれた平らで上品なお饅頭というところ。白餡とバターとくるみの味わいが絶妙でクセになるオイシさです。今も食べたくてしょうがない・・・・これとシブ~イお茶があったらもう~幸せな気分になれること請け合い。支倉焼が和のお菓子No.1だとしたら洋のNo.1は・・・・・それは奇しくも、萩の月の会社が生み出した 「ロワイヤル・テラッセ」http://www.sanzen.co.jp/royal/0001.htmlモンドセレクション受賞とは知りませんでした。でもこれしばらく食べてない・・・どんな味か忘れてます。(だったら書くな~) そう、書きたかったのはロワイヤルテラッセの生パイの方。もうコレおいし~!! 1週間前に久々に食べました。楕円形のタルト生地の中にカスタードクリームがたっぷり、その上にクランブルがのっていて はらはらと粉砂糖がかかっています・・・・たまらない~。1個105円(上がってなければ)とはとてもリーズナブル。でも日持ちしないのでお土産にはちょっとムリかもしれないですが。今は真夜中なのにこれがもし目の前にあったらきっと手が延びちゃいます・・・
May 30, 2008
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JERMAINE JACKSON PRECIOUS MOMENTS ジャーメイン・ジャクソン 「プレシャス・モーメンツ」1986年発売。 なんとなく思い出し聴きたくなっておとといあたり車に積んだ・・・朝の通勤も快適でした♪グレン・メディロスでもお馴染み Lonely Won’t Leave Me Alone も素晴らしい!ホイットニーのデュエット曲も良い。 If You Say My Eyes Are Beautifulしかしそれよりも私的にはミディアム調のタイトル曲がイチオシ。なんたってマーク・ルッソのサックスが前面フィーチャーなのだから。朝から唸ってしまいました~!あ~この音色は記憶に残ってたけど愛しのマーク・ルッソだったとは・・・あの割れる感じ(うまい表現がシロートにはできない)のブロウが絶品!マーク・ルッソの音色は1番誰に似ているのか?私の極々浅過ぎる知識内ではブランダン・フィールズだと思っているのですが。何故かマイケルもジャネットもCDでは1枚も持ってないのに(回りから借りて済んでいた)ジャーメイン・ジャクソンだけは数枚あるのが不思議。このアルバムはアリスタからのリリースなのでかなりメロディアスなアルバムで好きです(^^)
May 12, 2008
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