1
我が家に3つあるパキポディウム、2番目はサキュレンタム。塊根部のぷっくりしたふくらみ、そこからスッと伸びる幹、シャープな葉っぱ…かわいいとかっこいいを兼ね備えているなあ。購入したのは昨年11月。こうして見るとあんまり変わってないみたいだけど、これは2号鉢、いまいるのは3号鉢(プレステラ90)なので、けっこう立派になった印象がある。塊根も小さいし、全体的にチビちゃん。タナベさんでお手頃価格だったのだが、一目惚れして即購入した。その後 1月に落葉しはじめる。このまま坊主になるかと思われたが、葉を残したまま新しい葉っぱが出てきて、3月に植え替え。な、長…。すごい深い鉢にしないと埋まらないね…。ということでプレステラ90へ。もう新葉がけっこう伸びてる。この塊根はどこまで埋めるのが正解なのか…? ちょろりと出ているヒゲの根っこが全部埋まったほうがいいのかな? でもこのキュートなくびれは残したいな〜。と悩んで、このへんで埋める。その後成長期に入り、葉っぱがどんどん出てきた。これがピークのときなんだけど、このあとベランダの物干し竿が落下して直撃を受け、ふさふさしていた上の方がポッキリ折られたりしたが、あまりにショックでそのときの写真はない。まあでも致命傷にならなかったのだから不幸中の幸いか…。再び現在の姿。…こうして見ると、あのかわいいくびれはどこに行ったんだ?肥ってなくなってしまったのか? 確かに見比べると健康的にむっちりした感じ。これはこれでいいけど、あのくびれは可愛かったなあ。夏も終わりそうだが、まだまだ成長してくれそうなサキュレンタム。大きくなるのがたのしみだ。
2023.09.04
閲覧総数 462
2
見切り品になっている植物を買うのが好きだ。たとえば、去年の1月にホームセンターで買った、フィカス・スイートハート。スカスカ。40%引きになっていた。スイートハートの存在はそれまで知らなかったのだが、フィカスはいくつか育てているので、他のと同じように育てればいいかな、と軽い気持ちで購入。1年8ヶ月経った現在の姿がこれ。すっかり元気になった、というか去年の夏にはもうこれくらいのボリュームになっていた。見切り品は、売り場で根っこを見られないので賭けになる場合もあるが、フィカスのように元々が丈夫なものはたいてい復活するとおもう。たぶんだけど。最近はハオルシアの見切り品に手を出すことが多い。ハオルシアは状態がよくないとわかりやすく赤くなるので、見切り品になっていることが多い。札落ちで名前すらわからないコイツ、今年の6月に30%オフで購入した。帰宅後鉢から出したら根っこがほとんどなく、恐々としながら植え替えたもの。赤い。なかなか復活せず、途中一度深めに植え付け直したところ、きれいな根っこが出てきており、その後ぐんぐん緑になっていった。現在の姿。2ヶ月半かかってやっと緑になったが、大きさは購入時と変わっておらず、今後ちゃんと大きくなってくれるかどうか、まだ予断を許さない。外葉が枯れたので、買ってきたときよりむしろちいさくなっているなあ。。。これはヘルバゼアとマウガニーの交配種。葉先が赤く、しなびている。同じく30%オフで、上の不明種と同じ日に買ってきたもの。外葉が枯れかけている。この頃はハオルシアに手を出し始めた頃なのだが、ばんばん見切り品を買っており、我ながら強気だなあとおもう…。ハオルシアは元が高いので、見切り品の値引きはかなり大きいのだ。こちらはいま、こんな感じ。外葉の赤みは若干取れてきたかな…程度。これもここ数週間のことで、買ってきて2ヶ月ほどは何の変化もなかった。中心の緑が濃くなってきている。外側の葉も、根元からじわじわ緑になってきている感じだ。まだまだ全快には時間がかかりそうだが、他のハオルシア同様、屋外管理を続けている。最後の見切られ品は寿光錦。買ったのは7月21日。あからさまに具合がわるそう。脇から子株も出てきているが、親同様しんなりしょんぼり状態。しかしこいつ、回復はめちゃくちゃ早かった。植え替えて水をやり、翌日にはもうこんな。え、早くない? 植え替えた翌日って、どう考えてもまだ根っこ張ってないよね? 水吸える状態じゃなくない? どういうこと? 謎すぎる。そのまま中心部からどんどん緑が広がっていき、さらに1週間でここまできた。葉っぱにはまだ凹みがあるものの、わかりやすく復活していっている。このままぐんぐん回復し、購入から2ヶ月弱経った現在の姿はこちら。プリプリ。まあ、8月中旬にはこんな感じになってたけど。しかし「錦」っていうわりには斑がないよね。べつにいいけど。子株もプリプリ。裏窓もほんのり光が透けて、すごくきれいだ。これだから見切り品を買うのはやめられない。今後も見つけたらどんどん買っていきたいところだ。
2023.09.09
閲覧総数 408
3
ダイソーが好きで、特に買うものがなくてもふらっと立ち寄ることが多い。植物の入荷をチェックするのも楽しいし、近所のダイソーがかなりの大型店なので、ただぶらぶら見て回るだけでも面白い。荷物が手一杯でない限りは、ベランダの多肉棚に置くトレーを買って帰る。こういうの。棚のアミアミが大きいので2〜2.5号鉢だと転倒が心配だし、日差しによって場所を移動することも多いので、トレーは必須アイテムなのだ。…が、けっこう買ってしまってから、このトレーは下までアミアミだと、そのまま水やりができて最強なのでは? と気づき、買い直している。バカだね〜。これが下までアミアミの最強トレー。最下段に水やりするトレーを下ろしてじゃんじゃん水をやり、ある程度経って水が垂れてこなくなったらトレーごと上段に戻す感じだ。少しずつ下までアミアミのと入れ替えていっている。あとは、園芸店で売っている育苗トレーも同じ感じで使っている。直接土を入れて育苗ができるものなんだろうけど、我が家では鉢を並べてそのまま水やりに使用。便利〜。で、本題。ダイソーで見つけたひっかけラックがほどよいサイズ感なんじゃね? とおもって買ってみた。これ。横長で、縦幅はほとんどないんだけど、たぶん小さい鉢なら入るんじゃないかな〜とアタリをつけた。100円なので、いちいちサイズを測ってみなくても気軽に買えるのがうれしい。ひっかけられる仕様なので、棚の脇のデッドスペースを有効活用できる。さっそく、我が家のミニマム鉢を入れてみると……おー!2号鉢が5つちょうどすっぽり並ぶ! 気持ちいい〜。ほんとは若干きゅうくつなんだけど、軽く押せばストンとハマってくれるのでまあ問題なしかな。やった〜。この鉢のためにあつらえたかのようなフィット感。喜びいさんで、さー水やりしよ、と思ってから気づいたんだけど、これ下がアミアミでない…! このまま水やりできないんだったら、いちいち出し入れするの超めんどくさい〜。しまった〜〜。でも、脇にひっかけることで斜めに傾くから、そのまま水やりしても側面のアミアミから流れ出るのでは…?試しに水やりしてみたが、水が溜まってる感じだな〜。鉢を取り出してみる。やっぱり水が溜まってしまうなあ。無理か〜。しょうがないので棚に乗せて水切れを待つ。でもすごーくよい仕様なので、ラックの底面に穴を開ける方法をいま調べている。いくつか穴を開けて水が流れ落ちるようにすれば使えるんじゃないかな…?またダイソー行ってこよ。
2023.10.13
閲覧総数 502
4
以前記事にしたが、我が家には50を超えるアガベがいる。好きなのだ。小さい株は上の棚に、大きめの株はベランダ直置きにしている。が、ホームセンターで100円ちょっとから買える多肉植物たちの中でも、アガベは高い部類に入る。500円はなかなか切らないし、数千円のものがほとんどだ。なにせお高いものなので、基本的には小さい苗を買ってくることになる。当然我が家のアガベはほとんどがチビちゃんであり、大きくなっていくのを見守るたのしみはあれど、ある種の喜びはほとんど得られていなかったのである……それは子株……! 子株が出たー!!ネットで買って届いたのを見たら子株つきだった、というケースはあったが、育てていたら子どもができた、というのは初めてかもしれない……うれしい〜〜〜。子をつけてくれたのは王妃雷神の白中斑…だとおもってたんだけど、子株けっこう黄色いな。札もなかったし種類はわからないが、なんでもよい。かわいいーうれしいー。買ったのは今年の6月。自分への誕生日プレゼントとして買った(中のひとつ)。ダイソーの上位互換みたいな店(スタンダードプロダクツ)で、1000円で売ってるらしいぞ! という情報を得て見に行ったら本当にあった。斑のない王妃雷神はわりとよくあるのだが、斑入りを見つけたのはこの時だけなので、お誕生日プレゼントとしてありがたく購入した。その後すぐに植え替えをし、下葉が傷んだりしつつ、再び現在のすがた。こうして見比べると購入時より色がくすんで不健康そうだなあ。寒さによるものなのかもしれない。夜間は室内に入れようかな…。これから寒くなるので、成長は来春までおあずけなのかもしれない。とにかく母子ともに健康に冬を越してもらいたいものだ。頑張ろうね〜。
2023.10.23
閲覧総数 171
5
ポトス第3弾は、ステータス。高貴とか、位が高いみたいな名前だけあって、高級感のあるポトスだ。買ったのは2021年7月、いまから2年3ヶ月前。存在を知り、どうしても欲しくて何軒も店を探し回ってやっと見つけた一鉢だ。高かった…と当時の記録にあるが、いくらだったのかは覚えていない…たぶん、2,000円はしていないはず。きれいな斑だ。しかしこのポトス、どんどん蔓が伸びて鉢からはみ出し、横に広がって場所を取るので置き場に困るようになった。そこで、蔓を切って節ごとに分け、水につけて根を出し、いくつかまとめてまた土に植える、ということを始めた。結果、ポトスの増殖に成功。まだあと4鉢ほどあったが、離れて暮らす姉や母に無理やり押し付けた。…が、枯れてしまったらしい。まあたくさんあるし無理やり持たせたからいいんだけど。とにかくどんどん伸びて増えるので、切って増やし続けることが可能なのだが、そうすると鉢数が増えて管理もたいへんになる。結果、切らずに放置するようになった現在の姿がこれ。鉢が見えない! しげりすぎ!垂らしてみてもこんな。ほんと伸びる。当時から植物はホームセンターや百均で買うことが多かったのだが、これはちゃんとした花屋で買ったこともあり、鉢も土もちゃんとしていたので、植え替えをしないまま…気がつけば2年3ヶ月。そう、買ってから一度も植え替えていないのだ。このボリューム感。もう土に栄養なんかまったくなさそうなものだが…。親株と子株みんなあわせると、こんな。高級感ゼロ、ただの生い茂った葉っぱだ。きれいはきれいなんだけどね…また切ってやらないといかん、伸びすぎた。しかし切って伸びて増えて、を無限に繰り返すこのステータス、そのうち我が家がステータスだらけになってしまいそうだ。かといって捨てられないし。ほんと悩ましい。普段は南側の窓と窓の間に設置した植物棚に、くしゃっと蔓をまるめられて置かれている。水やりは月2〜3回、冬場は月1以下になるが、なんなく冬越しをしてくれていて、やはりポトスは強くて育てやすいなとおもう。春になったらまたカットして、鉢を増やしてやるか……。
2023.10.11
閲覧総数 456
6
昨年の大晦日にホームセンターで、「今年さいごの植物!」と買ったリトープスの詰め合わせ。ポリポットに入っているので植え替えなくてはと思いつつそのままになっていた。3月には脱皮をはじめ、順調に成長。カワイイ。(が、このあと特に変化もなく、この鉢の単体の写真がない…雑な扱いでごめんよ)これは以前ブログにも載せた、リトープスたちの近影。真ん中下の方にこの鉢がある。プリプリだ〜。…ったんだけど、このあとひと株だけなぜかミョーンと徒長してしまい、↓その後なぜかこの株だけ枯れてしまった。当然日照などの環境も灌水のタイミングもみんな一緒だったので、なぜこの子だけ…と落ち込んだのだが、これだけ種類 (原産地) がちがうやつだったのかな、と考えている。リトープスは種類によってかなり管理方法がちがうので、まとめて売られていても、バラして種類ごとに鉢を変えたほうがいいんだろうなあ…と考えると、品種名もわからないまとめ売りリトープスを買うのは今後考えたほうがいいのかもしれない…。という反省のあったこの鉢、やっと植え替えた。ビフォーその1。徒長ちゃんがいた左下のあたりが空いている。けっこう大きくなったね。ビフォーその2。水やりをしてもシワが取れないので、気になって植え替えることにした。もっと早くやれよ。まずは取り出し。ふさふさだ。当たり前だが生産者さんの土のままだったので、保水性が高めな感じ。土を落とす。徒長したあの子以外はみんな同じ品種なのかな…?わからんな〜。観察してもわからんので、やっぱり適当に植えちゃう。大きいほうはいわゆるスリット鉢に。小さいほうは、なにかを買ったときに入っていたよくあるプラポット…こんなもんいくらあってもいいですからね。大きいほう。同じ種類のに見えるがわからない。まあ、とりあえずみんな同じような様子なのでよしとする…これでシワがなくなってくれるといいんだけどな〜。脱皮には早いし、根っこが水を吸えてない感じのシワであれば、これで解消してくれるはず。左下の、ちょっと口が開いてきてないか? こわいなあ。小さいほう。心なしか、こっちのほうがシワが少ない。でも口のまわりはシワだね。数日はこのままにし、日の当たらないところへ。少ししたら水やりをして、日なたへ出す。この夏から夏の終わりにかけて、この鉢以外にも、いくつかのリトープスをだめにしてしまった。まだまだ手探りでの育成で不安は尽きないが、みんな元気に育ってもらいたい。がんばれ〜〜。
2023.11.02
閲覧総数 408
7
斑入りの葉が好きでいろいろ育てているが、その中でいちばんきれいな葉っぱはどれかと訊かれたら、コイツではないかとおもう。フィロデンドロン・バーキン。去年は春から晩秋まで屋外で管理していたが、今年は外に出さず、南向きの出窓で夏を越した。水やりは月2回程度。家でほっといたら自然にこうなってた、というのが信じられないうつくしさ。我が家に迎え入れたのは2021年4月。手前のポトス・マーブルクイーンと一緒に、二子玉川の園芸店で買った。上のは、買ってきたポリポットをそのまま無印良品の陶器鉢に入れてみた写真だが、ちょうどよかったのでこれに植え替えた。葉の大きさや美しさはこの2年半ほとんど変わっていない。……のだが、大きく変わったところがある。上から見るぶんには「相変わらずきれいねー」って感じなのだが、横から見ると、みっともない。根上がり仕立てみたいになってしまっている。下の方の葉が枯れ落ちないのでなんとなく見映えを保っていなくもないが、かなりかっこわるい。あとこんなきれいなバーキンを、おしゃれと真逆のスリット鉢で育てているのも、かなりかっこわるい。せめて鉢カバーでもすればいいのだが、俺以外に誰が見るわけでもないのでこんな状態。しかし、店頭でバーキンを見ることがたまにあるが、こんなふうに縦に伸び伸びになっているのは見たことがない。バサッと真ん中を切って仕立て直せばいいのだが、仕立て直しというのをやったことがないのでおののいているうちにこんなになってしまった。とにかく3度目の冬越しをがんばってもらって、春になったら仕立て直しつつ、ちょっとしゃれた鉢にでも…とは考えている。考えているだけで実現するかどうかは微妙だけど。
2023.09.10
閲覧総数 2997
8
アガベの水やりは他の多肉植物と比べて頻度が高い。用土が乾いたら即、だと毎日になってしまい大変なので少し間隔をあけているが、それでも2〜5日に一度くらいやっている。今日も水やりをしながら観察していたら…わ、オテロイが! どうした?!一番下の葉っぱが真っ黒になっている…!うーん、こんなのは初めて見た。葉焼けではなさそうだし、根っこか?掘り起こしてみる。あれ? 根っこのほうから傷んでるってわけじゃないのか。なんだろう。わからないので、とりあえず引っこ抜いて確認。ざばー。このオテロイは去年の9月に買って、7月頭にプレステラに植え替えたもの。まだ2ヶ月と少ししか経ってないのでそれほど根は回っていない。一昨年の11月に種を蒔いた実生苗で、成長はゆっくりめ。根に問題はなさそうなので、とりあえず黒くなっている葉を取ってみることに。ねばねばだ。ねちょ〜っと糸を引いてちぎれたが、べとべとした感じになっている。とにかくこの葉っぱは落とそう。根っこは大丈夫かな?うん、根っこは大丈夫そうだ。…わからないけど。ネットで対策を調べると、軟腐病の症例写真に近い気がした。屋外管理で風も抜けるしざばざば水やりしてたけど、蒸れたかな…。とりあえず傷んだ下葉を取り除いたが、根元のベタベタも気になるので、しばらく乾かしてから植えよう。Amazonで買ったはいいが使ったことのないベンレートを使うときがきたようだ。数日乾かしたら処置しよう。どうか枯れませんように。がんばれオテロイ。
2023.09.15
閲覧総数 924