お茶の歳時記

お茶の歳時記

Dec 7, 2008
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カテゴリ: 子育ての事
1年前にも行った、寒風吹きすさぶ河川敷のサッカーグラウンドで長男A君の試合を見に行ってきました。
試合が年に1回という、親にとっては結構楽なクラブ。
小学校が母体のスポーツ団体と違って、お金はかかるけどクラブのほうでいろいろやってくれる所に所属しているおかげで、練習の質は高いわ親の負担は全然無いも同然だわでまぁ助かってます。
私と私の弟が子どもの頃スポーツ少年団のサッカークラブに所属していたおかげで、今も昔も親の負担がどれだけかかるのか(所によって多少違いますが)ある程度知っているからの選択です。
昔私の両親は毎週毎週応援だ当番だで借り出されていたんですよね。

さて、友だちのお誕生日会に呼ばれた長女Mちゃん以外の家族全員で河川敷に着いたのが午後1時頃。
A君の試合は2試合目から始まりました。
A君の所属しているチームは元々人数が少なく、今日は更に他の子が用があって全部で3人しか来ていません。
なので他所の人数の足りないチームに混ぜてもらっての試合参加です。
1試合目。
A君は昨年と違ってかなりボールに絡んでチャンスを作っていったのですが、残念ながら0-1で負け。
二試合目は、なんと試合開始早々にA君がシュートを決め先制点を勝ち取りました。
やったーと思ったのは親だけではなく、即席のチームメイトたちもでした。
A君は最年少の1年生で体も小さいため、他の子達からそれ程重要視されていなかったんですよ。
スローインも積極的にやろうとボールを取りに行っていたのですが、他の子に「ボールよこせ」と言われて取られちゃっていたんですね。
所が1点決めたら待遇が180度変わりました(笑)
スローインはやらせてもらえるし、声かけてもらえるし、パスも回してもらえるし。
その試合の後半はA君キーパーをやったのですが、以前やった時のようにふてくされなかったし、ゴール前にボールが来たらかなり早い段階で飛び出してボールをガッチリキャッチ。
以前のように、シュートを決められても泣いたりしませんでした。
成長し、実力で信頼を勝ち取った姿に思わず感動。 いや、寧ろ大笑いしました。 もう、子ども達って正直で、だけどとても素直ですね。
相手の良い所を認め相手を受け入れられる柔軟さは、大人も見習うべきです。

だってねー、お母さんたちの応援はほとんどヤジに近く自分の息子に対するアドバイス(経験者からすればいらん!んなもん)なんて「そこまで言うならアンタ自分でやれっ!」って言いたくなるくらいうるさいんだもの。
というか、そんなんがんばってる本人が言われたら士気ダダ下がりな注意とかばっかり。
あ、A君がキーパーやってた時にボールキャッチしている状態にもかかわらず、自分の息子に「蹴れー!入れろー!」って危険な指示していたママもいたな。それキーパーチャージですから。
勿論その子は蹴りませんでしたよ。なおも「諦めるなバカ」とやかましいママさんでしたな。

大会が終わって最後のコーチ代表の挨拶も

「いろいろお子さんたちにアドバイスしたい気持ちは解りますが、是非今日がんばったところや楽しんだという事を沢山褒めてあげて一緒に喜んであげてください」

って。
いい事言うわーコーチ。お母さんたちの心に届いたかどうかは解らんけど。
昨年のA君はあまりボールに絡まず、時々ブロックして美味しいところをさらっていくけどその後が続かないカンジでした。
ボールと関係ないところでなんかジャンプとかしてるし(苦笑)
それでも本人なりに真面目に考えてやっていたようなので、私そこの所何も言わなかったんですよね。
本人が楽しんだようなので、そりゃ良かったとしか言わなかったの。
コーチもそうしてあげて欲しいって言ってたし。
子どもに成長して欲しいなら、結局大人が我慢して待つしかないんです。
子どもを受け入れる気の無い大人の発言を、子どもが受け入れるわけない。
今出来ない事をイライラしながら怒鳴って気付かせようと焦るより、子どもが何をしようとしているかちゃんと見て、それが法と人権に触れないかぎりは認める。
サッカーの事なんて、反則もせずチームの士気をさげる行為で無いなら放っておくしかないんです。
待つ、認める。
いろいろあったけど、その二つが実を結んだ気がした今日の試合内容でした。

あ、因みに2試合目は勢いづいて勝てたのですが、3試合目は皆疲れてたのと得点に一番絡んでた子がキーパーになっちゃったため決定打を欠いて負けてしまいました。


そうそう、サッカーのコーチですがこの人は幼稚園の体操の先生も兼任しています。
で、この人が4月で前の人と交代して今年から新しい人になったのですが、昨年の先生も河川敷に手伝いで来ていました。
この昨年のE先生、うちの末っ子Nちゃんが大好きだったんですよ。
もう将来のお婿さんはE先生ね!ってくらいラブラブで、先生が交代すると知った時は悲しくて泣いてE先生の足にすがり付いて「お別れいや・・・」と力ない声でつぶやいたんです。
そんな涙なくして語れないエピソードの二人は、2試合目A君がシュートした直後唐突に再開。

しかし、NちゃんはE先生の顔も名前もすっかり忘れていたのでした。

私が急いでNちゃんに耳打ちしたらやっと思い出したようですが、なんだったのだあのお別れは。
その後E先生はキーパーとしてゴールポストに張り付いているA君のそばに移動。
二人してなにやら話していたようですが、まさか先生「Nちゃんの過去の男になっちゃった」エピソードなんて話してないよねーと夫と雑談していると、試合を終えたA君が

「なんかねー、E先生Nちゃんに忘れられちゃったーってぼやいてたよ」

もう、笑いすぎて涙なくして語れないオチ付きのお話となってしまいました。





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Last updated  Dec 7, 2008 11:18:07 PM
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