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2004.06.03
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例の長崎小6生の女の子の事件と同日に起こったから、あまり目立つことは無かったけど、僕が長崎の事件よりも大きなショックを受けたのは、21歳の女性が自分の指を切断したっていう事件です。

養父に逆らえず、自分で指を切ったって新聞には書いてあったど、なんでそこまで人を追い詰めたりするのかなーって、すごくショックでした。

自殺に追い込まれた人の場合も同じだけど、「そこまで出来る勇気があるなら、相手殺したらええねん」とか言う人もいるけど、それは違うねんな。
そこまで追い詰められたら、ほんまに逆らえなくなるんやわ。
「蛇に睨まれた蛙」って表現があるけど、そんなに簡単なものではないと思う。
なんて言ったらええかわからんけど、とにかく逆らえなかったのでしょう。

とにかく自殺する人とか、精神的に誰かに追い込まれる人たちってたくさんいる。
それが家族だったり、上司だったり、同僚だったり、友達だったりするわけだけれども、「君を追い詰めている人もそんなに強くないよ」って言ってあげたいです。



追い詰めた人、養父らしいけど、酷いことすんなーって思う。
たぶん、追い詰めて、その人が自分の言うがままになってるのが、楽しかったのでしょう。

いじめっ子の心境やろな。
ほんまに酷いことするけど、人間は状況によって、鬼にも天使にもなるってことを、忘れたらあかんと思うんです。

イラクの戦争もそうやし、長崎の事件もそう。
もともと、ほんまはええ人なんやと思う。

でも状況によって、人って鬼になれるんやろう。
そういう状況を作るのが、社会であって、周りの人たちなんやろね。
そんな状況を作り出さないようにすることが、大人の役目かな?

しかも、これはヒトゴトじゃなくて、社会にいる全員が、自分も悪魔になるっていう可能性があるってことを認識しとかないとね。
そう、あなたも悪魔になるかもよ・・・

てなわけです。





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最終更新日  2004.06.03 17:31:02
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