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Jun 30, 2006
テーマ： ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ： 俺の旅(・∀・)
先日TVでフランスのモンサンミッシェルの特集をしていた。
レポーターが現地案内人について、修道院入り口の町並みから始まり、坂を上がり
修道院内部を通って屋上まで出る…その一通りをやっていた。
2002年の1月に行ったとき、せっかくの憧れの土地でありながら
前の晩にスーツケースがなくなったことでちょっと沈みがちな気分でそこにいた。
パリを朝7時半ごろでて、バスで3時間半ほど。
1月のパリは日の出が遅く、ホテルを出たときはまだ街が暗かった。
高速に乗ってしばらくすると段々日が登ってきたけれど
朝日に照らされた空は霞がかっていて、青空は望めないのかとちょっとがっかりした。
道中休憩があって、そこでパンとコーヒーのサービスがあった。
コーヒーは美味しかった。パンはどれもジャムを使っている甘そうなものばかりだった。
思ったよりも晴れ間が見えてきた。
いかにも「フランスの田舎」のイメージの風景が通り過ぎていく。
しばらく田舎道を走り、小さな町らしきものが見えてきたときにバスが止まった。
先に昼食をとってからモンサンミッシェルに到着する。
ガラス張りの、団体客向けらしいレストランだったが、
その先にはもうモンサンミッシェルが見えていた。
モンサンミッシェルで有名なのがオムレツとクッキー。
オムレツは薄味で、重層か何かで膨らませた大きいものだった。
日本人の口には合わないかもしれない。ソースか何かがあればよかったんだけど。
生ハムやアップルパイはとても美味しかった。
アップルパイは好きではないから普段は食べることはないのだけれど、
パイ生地がサクサクして、りんごもものすごく薄く切られたものだったので
あまり好きじゃないふにゃふにゃした感じもなかった。
それよりも、周りにかけられていたカスタードソースがとっても美味しくて
いつもイメージしているアップルパイとは全く違うものだった。
こちらでは羊が海岸沿いの草を食べて育つため、肉が塩気を帯びたものになるらしい。
そのせいか、お肉もとても美味しかった。
日本でよくある食事つきツアーでの、特別美味しいとはいえない食事を最初イメージしたけれど
そんなことなかった。とても美味しかった。
食事を済ませていよいよモンサンミッシェルに向かう。
100万円！(;´Д｀)
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