hongming漫筆

hongming漫筆

PR

×

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Archives

2026.06

Keyword Search

▼キーワード検索

2003.10.31
XML
カテゴリ: 日本の古典

これで古典がよくわかる(著者:橋本治|出版社:ちくま文庫)


 書名通り古典入門なのだが、内容ではなく、文体の問題から入っていく。
 漢字だけのもの、漢字とカタカナのもの、ひらがなだけのもの、漢字とひらがなのもの。
 それぞれの背景、歴史を語り、それらがどのように違うのかを明らかにし、「方丈記」と「徒然草」の違いを説明する。わかりやすく、納得できる。
 歴史についても勉強になった。鎌倉幕府を開いたのは源頼朝だが、彼が強大な権力を握っていたわけではなく、『源頼朝は、「磯野家のマスコさん」です。』(p138)という。なるほどそうだったのか。どうりで北条政子が強いわけだ。
 古典になれるために暗唱しなさい(p229)というのも納得できる。まさに、「古典は、体で覚えるもの」なのだ。
 これほどの著者でもミスはおかす。
 『「宣りたまふ」の「宣」は、「宣言」や「宣誓」の「宣」です。』(p239)
 日本語の意味を説明するのに、漢字の意味を使ってしまっている。漢字と日本語が一対一で対応しているわけではないので、この説明には無理がある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.01 21:25:49
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: