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2006.01.17
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「銭形平次捕物控 (13)」 【野村胡堂】

銭形平次捕物控(13) 「土への愛着」「お由良の罪」「矢取娘」「唖娘」「青い帯」「辻斬」「弥惣《やそう》の死」「月の隈《くま》」「お吉お雪」「仏敵」

 いずれも殺人事件。女が犯人というのもある。
 トリックを生み出すもとについては、巻末の随筆「銭形平次打明け話」で正直に書いている。
 今まで「吐月峰《はいふき》」と「火吹き達摩」を混同していた。
 「はいふき」は、たばこ盆についている筒だった。


「マチンを食わされた」(p26) 「マチン」はそういう名の木で、その実から殺鼠剤などをつくったそうだ。
「車井戸」(p230) 滑車式の井戸。
「浅黄色の絹をくけた#[「くけた」に傍点]腰紐」(p254) 「くける」は縫い目が表に見えないように縫うこと。
「天馬、手振りの賦役《ふえき》の激しさ」(p311) 「天馬」「手振り」ともに意味がよく分からない。辞書を引くと「手振り」は従者のことらしい。
「木鼠小僧はやはり許してもらいたいのである。」(p313) 「木鼠小僧」がわからない。「木鼠」はリスのことだが、「りすこぞう」では盗賊らしくない。「むささびこぞう」かと思ったが、そのまま「きねずみこぞう」と呼ぶのかもしれない。
「駅路《えきろ》の研究者」(p316) 鉄道かと思ったが、「駅路」とは宿場のある道のこと。


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Last updated  2006.01.17 09:47:23
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