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2006.10.05
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羅生門 デラックス版 ◆20%OFF!  昨日の「 キリギリスはコオロギか 」を書いていて思い出したこと。
 黒澤明の映画「 羅生門 」の原作は、「羅生門」ではなく「 藪の中 」である。
 一つの事件を複数の人物が語り、それぞれが違うことを言うので、真相がわからないという点は原作通り。
 今でも「真相は藪の中」などという。
 この「藪の中」なのだが、芥川の小説以前から、真相がわからないことを「藪の中」と言っていたのか、小説がきっかけで広まった表現なのかが気になっている。
 「 日本国語大辞典 」を引く機会があったので調べてみたが、「藪の中」という項目がない。
 おそらく、新しい表現なのだろう。
 ということは、芥川が生み出したのだろうか。
 「 大辞林 」「 大辞泉 」では、芥川の作品名を由来としている。
 芥川の独創ということになる。
 しかし、何か元になった慣用表現があったのではないかという気がするのだが、見つけられずにいる。

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Last updated  2006.10.05 10:02:58
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