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2007.12.08
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カテゴリ: 日本の古典
 講談社学術文庫。1981.10.10第1刷。1989.7.30第6刷。
 これまたきちんと読んだことがないので読んでみた。
 「虫めづる姫君」は有名だが、男が出てくるとは知らなかった。
 どの話も、結局は男と女の話になっていく。
 それが最も重要なことだったのだろう。
 女は、経済力のある親がいなければ全く無力であり、男は、親の意向に振り回されることが多くて主体的ではない。
 宙ぶらりんの男と女の話ばかりという印象を受けた。
 男の場合は、生まれた家柄で身分が決まってしまうし、女の場合は、しっかりした後ろ盾や乳母がなければ、暮らしが成り立たない。

 気になった言葉。
「もどいている」(p89)
 「~もどき」という名詞形は目にするが、動詞で目にしたのは初めてかもしれない。

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Last updated  2007.12.10 10:23:18
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