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2009.07.07
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カテゴリ: プロレス
 三沢さんの死以来、プロレスと生きることを主に書いてきた。
 今日目に付いた記事。
 「 北斗晶、久しぶりのブログ更新 命の尊さ語る
 「 北斗晶、ブログ復帰 「笑顔が1番!!」
 いずれも、北斗のブログ再開の紹介。こんなものが記事としてなり立つことに驚く。何でも商売にする人がいるんだな。
 そのブログは これ
 人一倍繊細で傷つきやすい健介と北斗の夫婦がどんなにショックを受け、苦しんだか想像に難くない。何の責任もないのに自分を責めてしまいそうで心配だった。
 長いけれど、北斗のブログの内容を引用しよう。

【リングで死ねれば本望】なんて口走ってたけど…
それは首の骨を二カ所骨折して、手術して本当に死にかけた私だからこそ言えるんだって強がってたんだと……
今、私には守らなければならない【人】がいる。
だからこそ…今ならハッキリ分かる。
安易に言ってはいけない言葉なんだと。
リングを自分の足で降りて引退出来た事を感謝しつつ、今いるプロレスラーには言いたい。
こんなにも沢山、涙を流す人がいる。だから【必ず生きてリングを降りろ。】と……
故人のご冥福をお祈り申し上げつつ、私自身が…命の尊さについて今一度、深く考えさせられました。
本当にあれから何ヶ月も過ぎた感覚です。
この先、何があっても私は生きたい。
死にたくない。
三沢さんはプロレスの怖さだけじゃなくて、ファンの人の有り難さ。自分を囲む人間の悲しみ。
命をもって沢山、私達に教えてくれました。
だから、あたしは沢山笑って生きて行くよ。

 北斗がいなかったら今のプロレス界は違うものになっていた。
 生きていたからこそ、こうして動いているのだ。
 生きていこう。笑っていよう。
 メソメソすることは、三沢さんは望まない。
 バックドロップも使ってくれ。

 それが、故人の願いに応える道なのだ。
 日本テレビで放送された三沢さんの追悼番組で、お別れ会に参列した藤波辰爾が、「リングで死んで本望というのは違う」と言っていた。
 その通りだ。
 どんな技を受けても生きているところを見せることが重要なのだ。
 「 三沢さん忘れない…2万5000人が最後の別れ 」という記事にはこうあった。
 密葬にも参列した北斗晶は「マットの上で死ねて本望だろうとか言っている人がいるけど、そんなはずがない。みんな、生きて家族のもとに帰りたいと思っているはず」と沈痛な表情。新日本時代には団体の壁を越えて対戦を熱望したこともあった藤波辰爾(ドラディション)は「やっぱり命を落としちゃいけない」と早すぎる死を悼んだ。


 番組は、三沢さんの過去の名勝負の紹介。
 懐かしい。
 一番よかったのは、スポンサーのリーブが、生前のCMをあえてそのまま放送したこと。
 湿っぽくなるより、こうして、おちゃめな三沢さんを見ることができる方がいい。

 生きていこう。
 生き続けることが三沢さんの死というメッセージを無駄にしないことなのだ。

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Last updated  2009.07.08 02:49:26
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