hongming漫筆

hongming漫筆

PR

×

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Archives

2026.06

Keyword Search

▼キーワード検索

2012.08.01
XML
カテゴリ: その他の読書録

 ドラマ化されたものは見たのだが、あまり感心しなかった。
 読んでみて、ドラマは実際とはだいぶ違っていたこともわかった。

 家族が「解散」したときに、大学1年生で家長的役割を果たさなくてはならなくなってしまう。
 しかし、行く当てはなく、公園での生活を余儀なくされる。

 「ホームレス中学生」を読んだときに疑問がだいぶ解消された。
 なぜ福祉事務所など公的機関に相談しなかったのか、というと、三日ぐらいで父親と一緒に暮らせるようになると思っていたのだ。そりゃそうだろう。ずっと「解散」したままでいるとは思わないのが普通だ。
 生活保護をもらう、というのも思いつかないのだが、なんと、周囲の手助けでもらうようになるまで、生活保護という制度を知らなかったのだ。

 それまでは、お湯の蛇口をひねればお湯が出る生活だったため、ガス給湯器というのも知らずにいた。少しはいい生活をしていたらしい。

 驚くのが、大学をやめず卒業し、妹も短大に進学させていることだ。
 もちろん、大学や短大の学費は生活保護では出ないから、自分たちで何とかする。そのために、窮乏生活に耐える。何という生命力だ。
 お笑い芸人を目指して、NSCに入って、少しは仕事があるところまでいっている。
 それでも、やりたいことができなかったという気持ちがにじみ出ている。
 妹と弟のために自分が我慢したという思いはある。当然だろう。先に生まれたというだけで頼られ、父親の役目を果たさなくてはならなかったのだから。

 それでも、この本でも父親への恨みは出てこない。母の死後、精一杯のことをしてくれたということに感謝している。

 そして、この本でもまた、亡き母への思いが綴られる。よほど母親の存在が大きかったのだろう。

【トレミー】ブログがいっぱい☆

輾転反側掲示板 」へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.01 19:45:27
コメント(0) | コメントを書く
[その他の読書録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: