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2017.11.01
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カテゴリ: その他の映画

 大映映画だが長門裕之が出ていて驚いた。さすがにうまくて違和感はない。
 市川雷蔵は「濡れ髪シリーズ」のような明朗時代劇もうまいのに、こういうのもしっかり演じている。名優だったんだなあ。
 最後はひたすら謝罪するところで終わる。原作のようにアメリカに行くところまでは描かれていない。
 もう随分前のことだが、原作を読んだ時に、この終わり方では差別されている人たちは納得できないだろうと思った。問題は何も解決しないままになっている。
 しかし、小説の中であっても解決しようのない現実があったのだろうとも思う。小説の中で解決しても、そんなものは絵空事で、かえって不快な思いをする人がいたかもしれない。

 こういう問題は、中学生の時に「カムイ伝」を読むまで知らなかった。昔はこんなことがあったのかと思ったが、それが現代まで続いていると知った時には驚いた。
 40年近く前のことだが、長野県に行った時に、「部落解放の町」という大きな看板が立っていて驚いた。ことさらそんなことをことを大々的に表明する方が不自然ではないかと思ったのだが、そうしなければならない事情があったのだろう。





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Last updated  2017.11.01 09:53:44
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