hongming漫筆

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2018.08.02
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 絵が丁寧なのに驚く。冒頭の子供時代の話で、船から下りて荷物を背負い直すところなど、これまでには描かれなかったようなリアルな動きだ。
 とにかくリアルなので、それなら実写でもよいのではと思うことになるのだが、やはりアニメーションで作りたかったのだ。
 空襲の時に、防空壕に入れて貰い、助かったと思った直後の場面など、アニメーションでなければできな表現が使われている。
 また、隣組の作業に出た時のギャグもアニメーションならではだ。
 表情も、時々、目が→←のようになる場面がある。

 物語は戦争そのものを描くのではなく、戦争中に生きた無名の女性(というよりほとん少女)の人生を描いている。少女の成長を描くというわけではなく、淡々と日常が描かれていく。しかし、その「日常」は今日から見ればすべて「非日常」なのだ。
 原爆のシーンをことさら描くことはしない。近くの都市で起こったこと、主人公の実家の近くで起こったこととして描かれる。

 悲劇で終わるわけではない。救いはある。
 なるほど、評判になるだけのことはある。





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Last updated  2018.08.02 19:39:16
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