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2024.02.02
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カテゴリ: 芸能・テレビ

 司馬遼太郎も多いが、司馬遼太郎の作品は時代小説というより歴史小説と呼んだ方がいいだろう。
 何度もドラマ化されたのは「赤ひげ」だろうか。
 NHKでは小林桂樹版があったが、さらに船越英一郎でリメイクし、ナンシリーズにもわたってドラマ化し、オリジナルの話を作って続けている。しかし、あまり違和感がないので、原作を生かしていると言える。
 「雨あがる」と「雪の上の霜」を原作にした「さらば浪人」も、山本周五郎の他の短編をアレンジして取り入れ、原作の空気を生かそうとしていた。
 その一方で、原作とは全く関係のない、主人公の名前を借りただけのものもある。
 里見浩太朗の「半七捕物帳」や、高橋英樹の「桃太郎侍」など、こういうものの方が多いのではないか。
 「桃太郎侍」は、高嶋政宏主演でドラマ化した時には、なんとか原作に近づけようとしていたが、高橋英樹版の方が印象に残っている人が多いだろう。
 こういうのは原作などなくてもいいとおもうのだが、原作があるという方が、原作のファンが見るのではないか、という計算があるのだろうか。
 原作者の生前ドラマ化されたものはあまり記憶がない。
 大川橋蔵の「銭形平次」もテレビシリーズが始まったのは野村胡堂の死後だ。
 野村胡堂の生前にも何度も映画化されているが、長谷川一夫版は野村胡堂も気に入っていたらしい。
 原作者というと、「遠山の金さん」シリーズと陣出達朗の関係でいざこざがあったと記憶している。
 テレビシリーズで、テレビ朝日(当時はNET)は原作者として陣出達朗の名をクレジットしていたが、「遠山左衛門尉」は実在の人物だということで、原作者の名を消したことがあった。それに陣出達朗が異を唱えて裁判になったか何かして、以前通り原作者として名が出ることになったはず。
 片肌脱いで決め台詞を言うところが陣出達朗の創作だとかいうことだったと思う。
 金さんの「原作」は春陽堂文庫で何冊も読んだが、あまりテレビとの関連は感じなかったのだが、この件に関しては記憶が曖昧で、検索したが情報は得られなかった。

 時代小説とドラマというと、池波正太郎に触れなくてはならない。
 それは後日。








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Last updated  2024.02.03 17:59:26
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