本の感想とか

2023.09.03

ブルーロック 230話感想

テーマ：読書感想文(664)

カテゴリ：漫画感想

今回は氷織の決意表明の回です。206話で氷織の身の上が語られたので半年くらい引っ張った感じですね。

氷織自体はアニメの最後に登場してまだ声優さんは決まっていません。

まあ、氷織の活躍自体は予測されたものとはいえ少し違和感のある内容でしたね。

というのも清羅、凪や斬鉄ともチームを組んだことのあるキャラです。エピ凪では試合が描かれるのではないかと期待していた人もそこそこ多いでしょう。

で、よりにもよってノアが清羅指名→潔反発→氷織が決意表明するという内容です。
清羅くん自体がおとなしめなキャラなのがあっさり了承。

普通のサッカー漫画だったら揉め事を避けるのはまあ分かるんですよね。普通のサッカー漫画だったらね。

デスゲーム的にあっさり了承しちゃダメじゃないの？
ということです。

確かに最近は脱落者もいなくてあまりデスゲームっぽくないですよね。とはいえこの後23人にまで絞られます。脱落したら日本代表になる権利を失います(絵心にそんな権力ないかもしれないけど)。そんな状況で清羅はせっかく試合に出られるチャンスを目の前にしてあっさり納得できるでしょうか？

~~まるで🇫🇷戦に出られることが分かっているかのような余裕を感じる。~~

この期に及んでまだ潔がカイザー(同じチーム)と勝負している時点でブルーロックは王道サッカー漫画にはなれないんだ⋯⋯。デスゲームサッカー漫画だから内ゲバも許されてるんだ。そもそもネオエゴはチームが勝利すれば代表に選ばれるシステムではないんですけど。

選考会と言い換えてもいいかもしれない。何も見せ場が無ければ当然落とされる。氷織の決意表明自体は良かったとはいえ清羅の扱いが雑に感じました。黒名指名→まだ足つってる→氷織が名乗り出るくらいで良かったのではと思います。

まあ流石にわざわざ清羅も顔出ししたんだし🇫🇷戦では試合には出してもらえるんじゃないかと思います。でも清羅自身はそれを知らない上で自然な感じの流れが良かったですね。

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