私と洋裁

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2003年06月02日

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この間、実家に行った時、物置からダンボール１つ荷物を持って来た。
その中身は、ＣＤ。

独身の時は、欲しいアルバムがでるとすぐに買うことが出来たが、結婚し子供３人ともなると欲しいアルバムがあったとしても、なかなか買うことが出来ない。
買うことは出来るのだろうが、私ときたら【アルバム買うお金で子供達の洋服買おう！！】そう考えてしまう人だから困ってしまう。アルバムだけではない。自分の洋服でもなんでもそう。

と、話がそれてしまったかな・・・
で、新しいアルバムはなかなか買えずにいるので、久々に昔、買ったアルバムを聴こうと思いまして。
昔のアルバム・・・・・
大のチェッカーズファンだった私。（知ってます？！）
持ってるアルバムも全部チェッカーズ。
久々に聴いた。解散してもう何年、立つのだろう。１０年？もっとかな？
解散してからはあまりアルバムも聴かなくなってて、何年かぶりに聴いたけれど覚えているもんですね。
音楽と共に一緒に口ずさんでいたりして。
懐かしいなぁ～。
チェッカーズが好きで、チェッカーズの衣裳が作りたくて、ただそれだけで、高校へは行かず洋裁の専門学校へ入学した。
３年間みっちりと基礎を覚え、卒業と共に東京へ就職した。
【チェッカーズの衣裳が作りたい。】ただ、それだけが頭の中にあり、とにかく東京へ行けばどうにかなるんではないかと思っていた。
しかし、所詮、夢は夢。
毎日、縫製会社でミシンを踏む毎日。
毎日、毎日、ピンクハウスの洋服ばっかり。
仕事をしながら更に洋裁の学校へ通った。
チェッカーズの衣裳は作れなかったけれど、資格は取れたし、まぁいいか。

その資格は今もなお活躍してくれて、地元の縫製会社で働いています。（現在はパートの身分で産休中。）
本来、パートは産休はなく、退職しなければならないそうだけれど、なんだかんか言って資格に助けられた。

【衣裳を作りたい！！】そう、思ってなければ今だに私は何も出来ない、ただの専業主婦だったろうな。

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