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2018.08.25

一区切り

(3)

カテゴリ：カテゴリ未分類

一昨日の木曜日に、そらくんの葬儀を済ませました
思ってたよりも泣かず、冷静な自分にびっくり

と言うか、多分受け入れられていないのかな
毎朝晩、寝室の枕元を見ては、

あぁ、いないんだ

と、確認しているような感じです

そらくんは先週の木曜日の夜、急にグッタリしているとダーから連絡があり、ちょうど帰ろうと思っていたところだったので急いで帰宅
夜間病院に連れて行くと、血糖値が618という高値で、下げないと危険だと言う
朝までコントロールしてもらい、その後掛かりつけへ連れて行くことになった
掛かりつけに着いてすぐ測ったところ、148まで下がっていた
夕方までみてもらい、自宅に連れ帰った

夜、近所の友達で、猫が糖尿と言われて血糖値を測るために測定器を持っている人がいて、それをかりることができたので借りに行く
家で皮下注射のインスリンを接種するも、あまり下がらず、朝にはやはりグッタリしているので病院へ連れて行く
また600を超えていた

病院でインスリンを打ってモニタリングしてもらったけど、なかなか下がらず、追加でインスリンを打ってモニタリングする予定だったんだけど、実はそらくん心臓がそうとう悪くなっていて、そちらの専門で検査をするための予約もとってもらうことになっていてね
2次診療なので、掛かりつけからの予約が必要でね
それが、モニタリングをしてもらっている日に空いていると言われたけど、どうする？と聞かれ

検査に行くなら、モニタリングができないからインスリンが打てない

究極の選択を迫られて、どちらを優先すべきか選択できない、と返答
結局、インスリンを打つことにして、心臓の検査予約は月曜日にしてもらった

土曜日の夜、インスリンのおかげで血糖値は下がって来た
200台に下がり、自宅に連れて帰る
それからも下がり続け、下げ止まらない
とは言っても、正常値内
翌朝の血糖値138
食欲なし
食べさせようにも拒否される
少しは口に入れたが、その後は水を含ませる程度にとどめる

呼吸が安定しない
少し動くと開口呼吸
これは心臓からくるもの

昼前、病院から様子伺いの電話があり、心臓の検査のキャンセルをお願いした

夜からおしっこを頻繁にするようになり、その度に呼吸が荒くなる
朝、ちゅーるのまぐろを自力で舐めた
嬉しかったが、おしっこを頻繁にすることと、この食事で、死期が近づいていることは明確だった

20（月）午前10時46分

心臓が止まった

そらくんは4、7kgあった
目が閉じないことはない

でも、閉じようとしても閉じなかった
見たかったんだと思う
この4〜5年は、ほとんど目が見えてなかったから
だから、

見たいんだね、見たいだけ見ていいよ

と言って、無理に閉じることはしなかった

そして23(木) 葬儀を済ませ、お骨になったそらくんと帰宅しました

実は病院からインスリン追加注射の連絡をもらったとき、体温が33、8度まで下がっていました
保温をしてくれて、日曜日の朝には37、9度まで上がりました
でも、体温を上げたことで、そらくんを1日多く苦しませてしまったのかもしれない
体温が下がって行くということは、死ぬための準備をしていると言うこと

心臓に関しては、4年ぐらい前にエコーを撮ってもらって、初めてそらくんの心臓に異常があることを知りました
心臓の下の方がすでに硬化していて機能していないこと
若干の逆流があること
でも、2年前のエコーでは変わらずだったので、まだ経過観察でいいですよ、と言われていました
今年検査をしようと思っていたんだけど。。。

今は心筋症を検査する検査キットが出ています
これで引っかかるとなると、相当悪いと言うことになるけれど、血液検査でわかるので、心配な方はぜひ病院で聞いてみてください
そらくんの場合は、拘束型心筋症の疑いです
これは、初期ならば薬があるようですが、私がネットで見た限りでは進行したものに効く薬はないようです

寝るとき、起きた時、いつも左を向けばそらくんがいました
出かける時、帰宅した時、寝室を覗いて

そらくん、いってくるねー
そらくん、ただいまー

と言っていました
まだ癖で寝室を覗いてしまいます
その瞬間が一番寂しさを感じます

葬儀場の方がこう言ってました

お写真を見て、スタッフみんなで綺麗だね〜！と言っていたんですよ
お子様はペットショップで？

いえ、保護した子です

お名前はやはり目からでございますか？

はい、そうです
青空と書いて、そらと読ませようって

真っ青な目で写っている写真を選びましたからね
自慢のスカイブルーアイです

帰り、タクシーに乗り込む時、他のスタッフが

この青空を見るたびに、そらちゃんを思い出せますね！
頑張ってください！！

と言ってくれて、泣きそうになりました
そらくんは誰からも猫からも愛される、素敵なニャンコでした

長々と、とりとめもなく書いてしまいました
みなさん、そらくんを愛してくれて、本当にありがとうございました
まだまだ気が重いけれど、日常をそれなりに過ごしていこうと思います

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