「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

世界遺産や世界の美術館を20年間で61カ国訪問しながらブログは18年ほぼ毎日続けていますが〜コロナ禍からの旅は国内旅行と美しい日本庭園訪問！東京下町歩きを楽しんでいます〜忘れていた日本の伝統芸能や相撲へも興味を広げています。

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2008.05.01

【世界遺産】チチェン・イツァの裏側を見たいと思う？

(4)

テーマ：世界遺産紀行(1093)

カテゴリ：メキシコ

メキシコの森には、今でもガラガラ蛇がいるらしい？そう言えばマヤの神様もククルカンと言う蛇の神様です。ククルカンのピラミッドと現地では、呼ばれている【世界七不思議】チチェン・イツァのピラミッドの神様は、ガラガラ蛇がモデルなんですね。だから遺跡には、蛇がいっぱいいます！

力強い蛇さん！.jpg

　　　　　　　　　　　チチェン・イツァのピラミッドの正面のへび神様は、

　　　　　　　　　　　階段の左右に力強く大きな口を開けている。

　　　　　　　　　　　１年に２回　春分の日と秋分の日には、本当に空から降りて来る。

　　　　　　　　　　　不思議な事だけど、１日違うと・・・へび神様は降りて来ない

　　　　　　　　　　　大地が女性で、蛇が男性であるとも言われているらしい？

　　　　　　　　　　　これも子孫繁栄の意味もあったのだろう・・・

　　　　　　　　　　　マヤ人は、とうもろこしが成長することが一番の楽しみでした。

　　　　　　　　　　　春分の日と秋分の日にとうもろこしの種を蒔き

　　　　　　　　　　　１年に２回収穫をしたのであります。

　　　　　　　　　　　しかし　とうもろこしは、連作をすると収穫量が極端に減少します

　　　　　　　　　　　神様に捧げる（生け贄）神事は、大事な事だったのですね。

　　　　　　　　　　　春分の日と秋分の日には、もうひとつ大きなイベントがありました。

　　　　　　　　　　　球技大会です。その様子は、次回に・・・・

　　　　　　　　　　　【世界遺産】ピラミッドの裏側を見たいと思いますか？
オリジナル階段.jpg

　　　　　　　　　　　ピラミッドの南と北部分はこんな風

　　　　　　　　　　　階段は修復前の米粒状態ですね　　　登る事は危険です

　　　　　　　　　　　修復前の姿・・・私、好きです。１０００年の風雨にさらされた歴史に感動！

　　　　　　　　　　　チチェンイツァの入場券
チチェンインツア＝チケット.jpg

　　　　　　　　　　　同じ場所からの写真　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　へび神様が、空を見上げて祈っているみたいです。

　　　　　　　　　　　メソアメリカ最大の球技場は、この神様の後ろにあります。

　　　　　　　　　　　マヤ文明が滅びたのも食料危機であったと言う説があります。

　　　　　　　　　　　最近「バター」が姿を消しましたが、食料危機っていうのは、

　　　　　　　　　　　案外、そんな所から始まっているのかも知れない・・・

　　　　　　　　　　　マヤ暦の世界が終わる時期は、刻々と正確にカウントダウンされている。

　　　　　　　　　　　世界の人々が、反省して平和な日々が戻りますように・・・祈ります。

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