「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2010.11.24
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カテゴリ: マレーシア
かなりのあわて者で、おっちょこちょい!でありますが見かけに寄らず美術館や博物館が・・・好きなきらり。マレーシアに来て初めての博物館見学であります。ペナン博物館の建物は、とても古くて立派な西洋の建築であります。さて・・・中国系マレーシア人の現地ガイドに寄る興味深い説明とは・・・


「マレーシア旅日記」ペナン博物館 (Museum & Art Gellery)

CIMG2131.jpg
           内部は撮影禁止なので文章で書きますね。




           1786年建築の古い建物で・・・・




           元は学校だったそうです。




           マレーシアや ペナンの歴史




           世界にまれな  多様な文化  を紹介しています。




           博物館に入ると




           すぐに廊下にあるのが、




           「マレーシア人の父」と呼ばれた方の胸像です。




           さて、展示室のお部屋に入ると・・・・




           「たばこ」みたいなセットが置いてあります




           これは、  「ピンロー」  と言う物で、




           ピンローの木から収穫する実を、




           人々は、ガムみたいに噛んでペッと吐き出す




           アヘン程では、無いですが・・・




           たばこ位の効果がある嗜好品だったみたいです。




そのピンローの木が、沢山あった島なので




ピンロー・・・ペンロー・・・・・ペナン




           ペナンと呼ばれるようになったそうです。




           今では、




           わずかなお年寄りが、ピンローを噛む習慣が残るそうです。





           ペナン博物館には、民族衣装が飾ってあります。




           色々な民族が渡り住んだ国なので、興味深い展示でした。




豊かな華僑の人たちの結婚式の写真



           (中国系現地ガイドの説明)
CIMG1486.jpg


「見てください!お嫁さんは12~13歳位でしょうね?


          ネックレスと両腕両足まで、いっぱい金の装飾品を付けてます!


          これは、み~んな一族やお友達からのお祝いの品で


          いっぱいつけるのは、それぞれ頂いた方への気遣いで


          全部を身に付けたからなんです。」ガイド




           それにしてもヒッ゚カピカ豪華絢爛の装飾品には、ビックリです。




           チャイナ・パワーは、世界で繁栄




           そんな中国人以外は、だいたい




           マレーシア人は、イスラム教なので、




           コーラン(イスラムの経典)なども飾ってありましたが、




           それは、中東に比べてしまうと・・・小規模でした。




           博物館の中に見本の「マレーハウス」が建っていて、
CIMG1166.jpg
           参考=中華街で見たマレーハウス




           高床式で四角い柱 それは、




           蛇が登って来ない為だそうです。




           マレーハウスの前には、




           マレー人のマネキンが結婚式の衣装を着て坐っていました。




           彼らの結婚式は、盛大で




600人以上の招待客 が来て何日も披露宴が続くのだそうです。




           ですから、あまり知らない人も・・・




           紛れ込んで・・・参加しているのだそうです。




子沢山のマレー人でありますが




           マレーハウスは、 小さめ!




           子どもが増える度に部屋を増築して広げてゆくそうであります。





           それに反して子どもは、2名が普通の





中国系 の方々の暮らしを展示する部屋には、




           豪華に部屋を飾る習慣がありました。




           中国人は、家を飾る事により、




           豊かさを強調し、その部屋を見せる事により、




           他人から 信用 され




           商売もうまくいくという考えなのだそうです。




           いまでも、中国系のマレーシア人が、




           マンションより高い車に乗るのは、




           それにより高い信用を得るためだそうです。




           中国系の人の、子どもが少ない訳は、




           ひとりの子どもの 教育 にお金をかけるからで




           特に英国へ留学させたい・・・との目標があるから




           (これは、中国系ガイドのリアルな説明)




           その豪華な部屋をでると、




           廊下には、デッカイ豪華なアヘンベッドが置いてありました。




           お金持ちが、豪華なアヘンベットに寝転んで




           アヘンを吸っていたんでしょうね~むっちゃ~煌びやか



           2階へ




           博物館には、この地を占領した国々の歴史も語られていました。




           勿論、




           第2次世界大戦下の日本軍もその歴史の一部であります。




           現地ガイドも、その説明には、少し困った様子でしたが、




           マレーシアの子どもたちは、




           日本のゲームや アニメが大好きなので、




           嫌なイメージが少ないとの説明・・・・ふぅ




           ナルホドやっぱ博物館は、地味でしたが




           中国系現地ガイドの興味深い説明の後を付いて歩き大満足




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最終更新日  2010.11.24 08:56:29
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