「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2022.12.26
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カテゴリ: 歌舞伎
片岡仁左衛門さん!片岡孝夫さまとお呼びする方が多いかも知れません手書きハートニザさま。とは?



片岡仁左衛門
かたおかにざえもん

1944年(昭和19年)3月14日〜

(2022年末現在:78歳)

本名・芸名=片岡孝夫

襲名=十五代目 片岡仁左衛門

日本の歌舞伎役者。

屋号=松嶋屋

定紋=七つ割丸に二引

替紋=追っかけ五枚銀杏

父=十三代目 片岡仁左衛門



出身地=大阪府大阪市

子=片岡孝太郎




片岡仁左衛門のエピソード

​   魅惑の神器

一声 二振り 三姿という言い方がある。

​役者にとって大事なのは、

まず声の調子、

身のこなし、

ルックスというわけだ。

ニザさまは、

この「三種神器」全てを備え、

セクシーさと上方出身者らしい愛嬌も搭載。

さらに生まれ持ったセンスで、

「涼やかなセクシーさ」という、

必殺の個性を打ち立てた。

十分突っ込んだ芝居なのに、

少しもベタつかない、

暑苦しくない、

くどくない。

神器は人気に通ず。

それがニザさまである。


器そのものの立派さを思わせるエピソードも。

平成十九年、

大阪松竹座に出演中の海老蔵の突然の事故。

代演を伝える館内放送に、

観客席はどよめいた。

座頭のニザさまが、

「女殺油地獄」の与兵衛を代演したのだ。

ニザの当たり役だが、

本人は、

若さが必要な役だと、

もう演じないつもりだったそう。

しかしこれが昔と少しも変わらぬ若々しさで、

場の混乱も避けられ、

座頭としての責務も立派に果たした。

これぞニザ様である。

 2013年著者「辻和子」さま
(参考文献:魅力満載!一番わかりやすい歌舞伎イラスト本より)
(写真撮影:ほしのきらり)


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最終更新日  2022.12.26 00:10:11
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