「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2023.07.08
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カテゴリ: 歌舞伎
昨夜、歌舞伎座夜の部へ行ってきました歌舞伎座新開場十周年「七月大歌舞伎」です〜手書きハート

次は・・・昼の部にもゆきます

2023年7月3日(月)〜28日(金)

中車さんの・・・【昼の部】は、午前11時開演

昼の部 

​​ 三代猿之助四十八撰の内

『通し狂言 菊宴月白浪』

忠臣蔵後日譚 市川中車両宙乗り相勤め申し候
​​

作:四世鶴屋南北 
脚本:奈河彰輔 
脚本・演出:市川猿翁、石川耕士 
演出:藤間勘十郎 


​歌舞伎の三大名作狂言の一つ 『仮名手本忠臣蔵』

本作は、

そんな赤穂浪士の討入り事件を描く

「忠臣蔵」では、悪役として描かれる

斧定九郎がお家再興を目指す忠義者として登場します。


原作の設定を巧みに用い、

名場面の数々を彷彿とさせる構成で、

鶴屋南北により独創性豊かに描かれた物語は

評判となり大当り


昭和59年には、

初演以来実に163年ぶりに

三代目猿之助(現:猿翁)により復活された後、

「三代猿之助四十八撰」の一つにも選ばれました。


花道上を大凧に乗って飛び去ったかと思うと、

たちまち反対側から

本舞台へ向かって舞い降りる劇場空間を

いっぱいに使った両宙乗りや、

大屋根の立廻り、

花火など、

スペクタルで波瀾万丈な物語りが

息をつく間もなく展開されていきます。

32年ぶり・・・待望の上演です



【出演】

斧定九郎:市川中車

金笄のおかる:中村壱太郎 

塩谷縫之助:中村種之助 

腰元浮橋:市川男寅 

角兵衛獅子猪之松:市村竹松 

毛利小源太:中村福之助 

丁稚伊吾:中村玉太郎 

下部与五郎:中村歌之助 

高野師泰:市川青虎 

山名次郎左衛門:澤村由次郎 

世話人寿作:市川寿猿 

一文字屋お六:市川笑三郎 

加古川:市川笑也 

仏権兵衛:市川猿弥 

斧九郎兵衛:浅野和之 

石堂数馬之助:市川門之助 



【菊宴月白浪】

忍術!

大凧の宙乗り?

スペクタルな展開で描く忠臣蔵の後日談



塩谷の浪士が、

高野師直を討って一年余。

君主の敵討ちを果たした四十七士は、

義士として讃えられるなか、



塩谷の家老斧九郎兵衛の息子、

斧定九郎(市川中車)は、

敵討ちに加わらず

不義士の汚名を着せられた父に代わり、

せめて自分は亡君への申し分けを立てたい

忠義の心を持っています。


そんなある日、

塩谷判官の弟縫之助には、

塩谷家の家宝・花筐の短刀を、

高野の養子島五郎には

高野家の家宝・菅家の正筆を献上すれば

お家の再興が叶うとの沙汰が。


しかし、

縫之助が差し出した花筐の短刀は偽物。

定九郎は申し分けに切腹しようとする

縫之助の身代わりを買って出ます。

いざ、

切腹、

と思われたその時、

定九郎は・・・。


盗まれた家宝を奪い返すため、

定九郎は、父九郎兵衛から

斧家に伝わる忍術秘法を記した秘書

こふさきの忍びの一巻を授かります。


忍術を手に入れた定九郎は、

“暁星五郎” と名乗り、

仲間と共にお家再興に立ち上がります。


定九郎の妻:加古川、

かつて塩谷に奉公していた過去を持つ女

伊達・金笄のおかる、

縫之助の子を宿す芸者浮橋、

浮橋の義理の兄仏権兵衛・・・。


お家再興を巡り、

それぞれの想いが入り乱れ、

花筐の短刀、

菅家の正筆は様々な人々の手を渡っていきます。

果たしてお家再興は叶うのか・・・。


(写真撮影:ほしのきらり。)



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最終更新日  2023.07.08 00:10:13
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