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みなさんこんばんは。真田広之が主演・プロデューサーを務めるドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が2024年2月からディズニープラスで独占配信されます。中国ドラマ瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~を見ました。出演ウー・ジンイェン チン・ラン ニエ・ユエン カーメイン・シェー配信がスタートするやいなや瞬く間に口コミで人気が広がり、一大ブームを巻き起こしたメガヒットドラマがついに日本上陸! ドラマ部門デイリー再生数20日間連続1位、総再生数180億回を突破する歴史的記録を打ち立て、神劇(神のようなドラマ)・爽劇(史上最も爽快なドラマ)とまで称される話題作となり、中国版エミー賞と言われる国劇盛典の4冠にも輝いた! 香港で放送されると視聴率30%を超えて中国ドラマ歴代No.1を記録、さらにはアメリカ・カナダをはじめ90カ国以上が版権を購入。中国からはアクセスがブロックされているGoogleで“2018年世界で最も検索されたTVドラマ”になるという中国ドラマ初の快挙を成し遂げ、Variety誌が選ぶベスト海外ドラマにも選出された! あまりの盛り上がりに、華美な描写や欲望渦巻く宮廷闘争が社会主義的価値観に悪影響を及ぼすとして、中国当局の批判を受け、テレビ放送が中止に追い込まれるという異例の事態に発展したほど!女官として後宮に入り繍坊で働き始めた魏瓔珞(ぎえいらく)は、持ち前の正義感と頭脳で数々の試練を乗り越えていく一方、ある目的のために密かに行動する。それは後宮で謎の死を遂げた姉の死の真相を突き止めることであった…。彼女は富察(フチャ)皇后の弟・傅恒(ふこう)を犯人と疑い近づくが、意に反して彼に惹かれていく。同時に、思いがけず乾隆(けんりゅう)帝からも好意を寄せられ、愛憎渦巻く宮廷で波乱の人生を歩むことに…。妃や女官たちの陰謀に晒されながらも、常にそれを上回る知略で相手を追い詰めていく瓔珞の大逆転劇に胸がすく! 異例の大出世を果たす彼女のサクセス・ストーリーは、従来の時代劇の枠を超えた痛快さだと大反響を呼び、“やられたらやり返す”不屈のヒロイン像は女性版“半沢直樹”と評された。二転三転するミステリーの行方、一筋縄ではいかない三角関係の恋愛など、ドラマチックな展開から一瞬たりとも目が離せない!第1話 運命の紫禁城(しきんじょう)清の第六代皇帝・乾隆(けんりゅう)帝の治世。後宮では皇后・富察(フチャ)氏が皇帝の寵愛を一身に受けていたが、子を亡くして失意の底におり、高貴妃(こうきひ)にその座を狙われていた。ある日、紫禁城(しきんじょう)で新たな妃嬪を迎えるための秀女選抜が行われる。重臣の娘たちが最終審査に臨む中、新米女官の吉祥(きっしょう)は誤って令嬢の衣に水をかけてしまう。厳しい罰を与えられる吉祥に、同じく新米女官の魏瓔珞(ぎえいらく)が救いの手を差し伸べる。瓔珞は選抜に合格する秘策を令嬢に伝授するが...。呂不韋&殷小春&コウランが再登場!あ、こっちが先なのね。宮女の手をぐいぐい踏みつける后候補に塩を送ったと見せかけて贅沢好きの烙印をおさせるリベンジ瓔珞。何をするときも動じないのは コウラン伝 も同じだったな。第2話 枇杷膏の秘密高貴妃は愉貴人(ゆきじん)が懐妊したことに気づき、子を流すために策を弄する。怡嬪は愉貴人を守るため高貴妃に盾突くが、返り討ちに遭い自害に追い込まれた。高貴妃の企みを見抜いた瓔珞は、思わず真相を愉貴人に告げてしまう。妃嬪たちの権力争いに巻き込まれそうになる瓔珞を守ったのは、上司の張女官だった。出過ぎた真似を慎むよう叱責された瓔珞は、自害した怡嬪を批判する。姉の復讐に燃える瓔珞にとっては自害など考えられないことだった。あら転生してもコウランパパは瓔珞パパで娘を殺されても何も言えないよわよわ。姉の死の真相を探り復讐するためにやってきたのか瓔珞。「あたしは気性も荒いんだから何かされたら黙ってないわよ」自分から危険人物宣言してつよつよ瓔珞。乾隆帝とのファーストコンタクト。第3話 霊柏を騙る者乾隆帝が大事にしている、霊柏と呼ばれる木に八つ当たりをする瓔珞。そこを乾隆帝に見られ罰せられそうになるが、霊柏が夢に現れたと言葉巧みに乾隆帝を騙して難を逃れる。その後、衣を届ける途中に生前の姉と恋仲であった侍衛の斉佳慶錫に遭遇。その場を目撃した玲瓏(れいろう)は、瓔珞に密会の疑いがかかるよう方女官へ告げ口する。一方の乾隆帝はお付きの総官太監・李玉に命じて、霊柏を騙った女官を捜すように命じていた。捜索はついに繍坊にも及び...。コウランの妹も登場。姉の元カレに引っ張られているのを密会と疑われたのはいいけど相手も確かめず棒でぶちのめすのさすが瓔珞。「木をぶってたのではなくかゆいと言ってたからかいた」とのうのうと嘘をつき乾隆帝にロックオンされた瓔珞。かと思えば高貴妃の横暴に罰を加える鋭い乾隆帝。第4話 後宮の主として3年前に子を亡くして以来、果たすべき責務も手につかず、いまだ悲嘆に暮れる皇后。そんな姉が立ち直ることを願う弟の富察傅恒は、純妃に力添えを請う。純妃はさっそく皇后を訪ねて話し相手を務めつつ、皇后自ら目を覚ますよう誘導した。結果、皇后はこれまでの自分の至らなさに気づき、後宮の統率に取りかかることを側室一同の前で宣言する。皇后を疎んじる高貴妃は面白くない。ある日、瓔珞は突然高貴妃の呼び出しを受け、儲秀宮へ向かい。息子を亡くして失意にあり体を壊していた皇后が宮中の仕切りに目覚めた感動的な回の裏で枇杷の毒に気づかれた!と感づいた高貴妃に呼び出された瓔珞がびたーん!と転ぶわクズ団子食いまくるわ莫迦の振りしてて朝から嗤った。第5話 偽りの妊娠儲秀宮に呼ばれた瓔珞は、愚か者を装って難を逃れた。一方繍坊では、瓔珞を告発しようと躍起になる錦繍と方女官が、瓔珞と侍衛のあいびきを突き止める。内務府に瓔珞が身ごもったと訴えるが、それはすべて瓔珞の策略だった。2人を陥れるために侍衛との密通を装い、服用すると腹が膨らむ高嶺土を使って妊娠に見せかけていたのだ。瓔珞の潔白が証明され、罰を受ける錦繍と方女官。方女官を追い詰めた瓔珞は、亡くなった姉の遺品を手に入れ...。肉団子莫迦食いから始まって復讐劇。高貴妃の目はどうやらごまかせたよう。まず方女官が排除。姉の死にかかわっているかと思いきや金をくすねただけという小悪党ぶり。第6話 消えた孔雀糸方女官を追い詰めた瓔珞は、姉が"阿満"と呼ばれる張女官の自慢の弟子だったことを知り、張女官に遺品の玉佩を見せる。その玉佩には"富察"の文字が刻まれていた。そんな中、皇后の誕生日が近づき、繍坊では皇后の長衣を刺繍し誕生日の品として献上することが決まる。長衣を刺繍する大役を任された瓔珞だったが、吉祥が貴重な孔雀糸を見張っている時にボヤ騒ぎが発生。火消しの間に長衣は引き裂かれ、孔雀糸は消えてしまい。まず方女官退場(ちょろかった)。相変わらずひいきとピンチの間をいったりきたりの瓔珞。瓔珞の役に立とうとするけど陽動作戦にあっさりはまる吉祥(名前負け)。きっとすぐ消えると思っていたよ。意味深に写されるショットで犯人がすぐわかる孔雀糸盗難。第7話 繍坊の対決皇后の誕生日当日、長衣を献上した瓔珞。しかし使われたのが孔雀糸でないことは、一目で皇后に見抜かれてしまう。瓔珞は機転を利かせてその場を切り抜けるが、祝宴が終わり一同が去った後、孔雀糸が盗まれた事実を皇后に伝える。さっそく犯人捜しが行われる中、吉祥は玲瓏の罠にはまり、罪を着せられ命を落とす。繍坊では乾隆帝の常服を担当する刺繍女官を 1 名選ぶことになり、瓔珞は親友を陥れた玲瓏に腕前を競い合う刺繍対決を申し込むが。最初に英知を見せ後から真相を話して皇后に気に入られる瓔珞。ほら簡単に騙される吉祥ちゃん退場。大丈夫 コウラン伝 で再会できる。濡れ衣を着せられた吉祥と全く同じ手法で玲瓏を陥れる瓔珞。物騒なこと言ってる乾隆帝。第8話 玉佩の持ち主玲瓏に復讐を果たした瓔珞は、皇后の侍女として仕えることになり長春宮に移る。彼女は玉佩の持ち主を突き止めるため傅恒に近づくが、それが気に入らない先輩侍女の明玉は瓔珞をいびり、皇后にも悪口を吹き込む。だが大雨が降った夜、皇后は自分の大切な花壇を 1 人で守ろうとする瓔珞の姿を見て、すべてを察する。一方、乾隆帝は鄂善の収賄に関連して、張廷玉と鄂爾泰を呼び出すと、先帝の重臣であろうとも徒党を組めば容赦しないと言い放ち。あなたたち前世ではコウラン&殷小春としてあんなに仲良かったのに何いじめてんの。皇后のテリトリー長春宮にやってきていきなり瓔珞の舌を抜こうとする高貴妃。皇后がナイスタイミングで助けに入ったけどゴホゴホ咳してたの気になる。着てはもらえぬセーターならぬ履いてはもらえぬ靴を作る嫻妃第9話 太監の凶行身重の愉貴人は怡嬪を亡くして以来、悲しみのあまり体調が良くなかった。それを侍医から聞いた皇后は様子を見に行こうとするが、風邪が悪化すると侍女に止められ、代わりに瓔珞が遣わされる。永和宮に到着し、太監が愉貴人を殺そうとしているのを目撃した瓔珞は、とっさに太監を気絶させ、助けを求めて外へ飛び出す。だが狙ったように現れた高貴妃によって取り押さえられそうになったため、慌てて宮殿に逃げ込み、助かる方法を考えるが。側近に乗せられ愉貴人暗殺計画を実行する高貴妃(しかし白昼堂々かよ)。止めるのは勿論我らがヒロイン瓔珞。皇后の指図と言い張るが当人が現れ窮した太監ぞあわれ。それにしても宮中魑魅魍魎すぎる。いずれこの高貴妃が堕ちる日が来るのか。第10話 必死の金策瓔珞は皇后との会話を乾隆帝に聞かれ、かつて自分が霊柏を騙った女官だということが露呈してしまう。皇后が庇ってくれて事なきを得た瓔珞は、長春宮を訪れた傅恒にある仕掛けを施した手製の湯たんぽを贈り、何かを企む。一方、嫻妃は罪に問われた弟が獄中で重病になったことを知り、治療代のために内務府に俸禄の前借りを申し出るが断られる。仕方なく自分の装飾品を売ってもらおうと密かに太監に渡すが、そこへ高貴妃が現れて。 殺してやろうと思っていた相手に満面の笑みで答える瓔珞。これは落ちるな傅恒。身代わり可哀想。乾隆帝も瓔珞の招待に気づく。部下に身元照会させるより早かった!嫻妃をいたぶる高貴妃やりたい放題。後継者候補を妊娠した愉貴人をめぐる暗躍。第11話 だまし合い御花園を散策していた皇后と愉貴人は、愛犬を連れた高貴妃一行と鉢合わせした。しかし、犬が苦手な愉貴人は恐怖のあまり倒れてしまう。愉貴人を見舞うために皇后が届けた真珠粉は、ある策略のもと、毒薬にすり替えられていた。瓔珞はそれを見破るが、犯人を油断させるため、愉貴人にはだまされたふりを続けるよう勧める。一方、長春宮には福建から貢ぎ物の茘枝が運び込まれ、皇后は貴重な果実を振る舞おうと、乾隆帝と妃嬪を招いた茶会を開くが。妊娠中のため高貴妃から狙われる愉貴人。高貴な人は皆片手を女官に支えられるのが面白い。これからいろいろと災難にあう雪球かわいいのに。茘枝を取り寄せて皇后への愛をアピールする皇帝。嫻妃の財産持ち出しの罪を着せられた思い切りとばっちりの太監まだ口から血を流してる。第12話 復讐の果実瓔珞は何者かの陰謀で茘枝の木が枯れたと知り、早急に策を講じる。まずは永和宮を訪ね、閉じこもる愉貴人に高貴妃らとの対峙と茶会出席を諫言する。そして皇后が茘枝の実を摘もうと待ちかねる茶会に木を運び込んだ。木を覆った布を取ると、中から高貴妃の愛犬・雪球が飛び出して大騒ぎに。乾隆帝は雪球が茘枝の実をダメにしたと思い込み、さらに愉貴人の訴えと純妃の報告を受けて御花園での騒動も知ると、高貴妃と嘉嬪を厳罰に処したのだが。やられっぱなしじゃすまないわよと自分の姿勢を愉貴人にも訴える瓔珞。犬に噛まれた恨みをずっと抱き続ける少女瓔珞怖いぞ。してやられたことに気づく乾隆帝。未来の二人を早くも想像する李玉。犯人にされた雪球可哀想だが瓔珞がちゃんとフォロー。皇后が宮廷の風紀を護ってる感じ。第13話 親と法瓔珞は殺すよう命じられた雪球を密かにかくまっており、それを知った傅恒は彼女を信用する。一方、獄中の弟のことで心を痛める嫻妃は、さらに衝撃の事実を知る。父親の那爾布が息子を助けるため怡親王に銀子を渡し、投獄されたというのだ。だが清廉潔白を求める嫻妃は、乾隆帝に父親の命乞いをすることを拒む。親よりも法を優先しようとする娘に失望し、嫻妃の母は自害。家族を失った嫻妃に同情した皇后は、乾隆帝のもとへ請願に向かうが。殺したはずの雪球が元気に登場そりゃあんなに可愛けりゃね罪はないんだし。嫻妃の母自害するにしても自分で頭ぶつけるってすごいなそして一発で急所に当たるのか?嫻妃の険しい表情。ここから彼女は変わるのか。瓔珞実は悪筆。皇后さま本当にお優しい。第14話 盗まれた書皇后から書道を習うことになった瓔珞は、練習で使った紙に番号を振って保管していた。だがある日、その紙が1枚だけ消えていることに気づく。そんな折、慶錫から姉の死の真相が分かったから夜更けに御花園で会おうと誘われる。瓔珞は約束どおり御花園に行くが、連れて来ていた太監たちに命じて、やって来た慶錫を袋だたきにする。そこへ怡親王が現れ、侍衛を誘惑した罪で瓔珞を慎刑司へ連行しようとする。しかし、付近にいた傅恒が割って入り。練習で使った紙に番号を振って保管と用意周到瓔珞。叩いて!と太監を煽る瓔珞本当に他罰型なんだな。怡親王は王族故軽い処分といえど「大罪を犯せば?」と意味ありげ瓔珞。下賜品とはいえ味もそっけもない豚肉を食わされる家臣。塩と胡椒差し入れナイス瓔珞。少しずつ傅恒が惹かれていく。第15話 胸に刺した匕首富察傅恒が姉を殺したと疑う魏瓔珞は、傅恒の胸を指しケガを負わせる。しかし傅恒は教練中の事故と偽り、刺された事実を公にしない。瓔珞は誠意を示す傅恒の無実を信じたい気持ちになり始め。一方、皇帝の命で嫻妃に養育が任された第四皇子が風邪をひく。誠心誠意世話をする嫻妃だったが、皇子の容体が急変し騒ぎとなる。病状の悪化は嫻妃の世話が行き届かないせいだとして嘉貴人は皇帝に泣きつき息子を取り戻そうとするが。 味もそっけもない豚肉を食べて祖先の苦労をしのぶイベントで傅恒と怡親王をダブルではめる気まんまんの瓔珞。気持ちが顔に出て皇后様がぴんとくる。傅恒のもとへ行くしらじらしさよ。第16話 堕ちた妃息子を取り戻す企みが露呈し北三所へ送られた金氏。そこに訪れた嫻妃は、高貴妃が怡親王に皇帝へ密告させたと知り金氏を殺害、自分を追い詰めた者への復讐を誓う。一方皇后は毎晩 極度の寒気に襲われていた。すると純妃を連日 長春宮へ呼んで部屋にこもるようになる。それを知った高貴妃は皇后と純妃がただならぬ仲だという噂を流し、乾隆帝にある演目を見せるよう仕組む。演目を見た乾隆帝はすぐさま長春宮へと向かうが。皇后に寛容を書くよう言われたのに忍の字を書く全く反省していない瓔珞。瓔珞にない寛容を持っていた嫻妃わかりやすい嵐の夜に覚醒。意味深に自殺した金氏をはじめこれから何人が復讐の刃に倒れるのか。悪企みに目がキラキラの高貴妃。後宮はげに恐ろしき。第17話 母子の受難出産を半月後に控えた愉貴人を、皇后は長春宮に呼び寄せて世話をすることにした。さらに暢春園に出かける間の留守を魏瓔珞に一任するが、瓔珞を無視して采配を振るったのは明玉だった。間もなく愉貴人は産気づき、苦しみの果てに無事出産するが、産婆は取り上げた赤子を見て言葉を失う。その直後、噂を聞きつけた高貴妃が長春宮に乗り込み、明玉の制止を振りきって産坊に入る。そして赤子を見るや不吉な笑みを浮かべるのだった。やってきました後宮残酷物語。月足らずで生まれたから黄疸が出たのか愉貴人。そういえば甘いもんばっかり食べてたな。高貴妃の処刑一点張りに瓔珞があの手この手で立ちはだかる。明玉との差がここで出てくるのかな。皇后間に合うか。第18話 涙の舞乾隆帝は名医と称される葉天士を召して、第五皇子を診察させる。その結果、第五皇子は金瞳ではないことが判明した。この機会を利用し、純妃は貴妃に皇子殺しを画策した罪を着せる。激怒した乾隆帝は、貴妃に禁足処分を科した。貴妃の父である高斌は、乾隆帝から大規模な治水工事を任される。だが貴妃にとって高斌は、大事な母を死に至らしめた憎むべき相手だった。貴妃は後宮で返り咲くため、身の上話により乾隆帝の同情を買おうとする。明玉そんなに瓔珞を目の敵にしなくても コウラン伝 では親友だったじゃない!遂に幽閉される高貴妃。後宮では善人でいると生き残れないと言い放つ純妃。あくまでも自分の主義を貫く瓔珞。高斌は清越坊の女たち~当家主母 にもちらっと名前が出てきますね。第19話 決死の大芝居乾隆帝は皇后との約束を破り、儲秀宮で夜を過ごした。それを知って悲しむ皇后に同情した瓔珞は、乾隆帝への怒りを傅恒にぶつけるが、逆に傅恒から優しくたしなめられる一方で玉佩の持ち主を捜す瓔珞は、李総管から玉佩の紋についての重要な手がかりを得る。その頃、乾隆帝の体に異変が生じた。皇后の懸命の介抱もむなしく、症状はなかなか回復をみない。瓔珞は第五皇子の命を救った江南の名医・葉天士の提案で、手荒な治療を試みる。皇后さまを捨てて高貴妃の所へ行くなんて!ぷんすか瓔珞。でも「親切を施したらその倍を求めます」って怖いぞ瓔珞。かゆいかゆい疥癬にかかっちゃったの?明玉とことん瓔珞が嫌いなのね。皇后陛下献身的すぎる第20話 誕生日の贈り物乾隆帝の誕生日に2種類の絵を用意した皇后は、どちらを贈るべきか、純妃に意見を聞く。決めあぐねた純妃が魏瓔珞に尋ねるが、明玉が口を挟み、皇后に叱られる。明玉は機嫌を損ね、皇后に会いに来た舒貴人と慶常在を追い返してしまう。憤慨した舒貴人は高貴妃に取り入り、魏瓔珞の排除を任されることに。乾隆帝は誕生日に、舒貴人から貴重な仏舎利が入った仏塔を贈られ大層喜ぶ。だが皇后の侍女が少し目を離した隙に、仏舎利が消え。乾隆帝に「ねえダーリン花火きれいね」と言っても皇后に振り向かれる高貴妃。花火シーンはコウラン伝 にも登場。はしゃぐ瓔珞をいとおしそうに見る傅恒。愛だろ愛。明玉の意地悪で舒貴人が敵方に。仏舎利が無くなりピンチ。第21話 消えた“仏の蓮”瓔珞らが管理を任された仏塔から“仏の蓮”が盗まれた。犯人は舒貴人だ。祝宴が終わるまでに取り戻さなければ、瓔珞らはもちろん長春宮が責任を問われる。策を講じて“仏の蓮”を取り戻した瓔珞らは報復を企て、舒貴人から貴重な夜伽の機会を奪う。舒貴人に待ちぼうけを食わせ、皇帝を長春宮にとどまらせたのは、洛神の衣装を着けて舞う皇后の姿だった。これがきっかけとなって宮中では古の美女に扮する遊びが流行し始めるが。巧みなテクで“仏の蓮”を取り戻す。来世でもやはり姉とはバチバチ舒貴人(コウラン伝 では妹)皇后に着飾らせ舒貴人の所にいく皇帝をかっさらう瓔珞。やっと明玉が瓔珞とタッグを組むか。高貴妃も皇后も舞踏シーンがあって中の人大変だな。第22話 証拠の帯古の美女に扮した女官が落死した事件は、皇后を陥れるために高貴妃と舒貴人が仕組んだ罠だった。魏瓔珞の機転により皇太后は高貴妃を罰するが、皇后の気分は晴れない。舒貴人は再び高貴妃に近づき、魏瓔珞を味方に引き入れるよう勧める。儲秀宮に呼び出された魏瓔珞は、姉を襲った犯人が富察傅恒であると告げられた。最初は信じなかった魏瓔珞だが、証拠の品として帯を見せられ動揺する。舒貴人はすかさず毒薬を渡し、皇后を殺すよう唆す。本来目的だった姉の死の真相に迫る瓔珞とそんな彼女の思惑を利用しようとする高貴妃。若き乾隆帝の映像も。舒貴人来世でも妹としてバチバチなのね。第23話 雷雨の夜の怪真犯人は侍衛を装った宗室と推測した魏瓔珞は、皇帝が宗室を招き内輪の茶会を催すことを知る。そこでは変わり者で有名な皇帝の弟・弘昼が、悪い冗談で一同を茶化すなどして大顰蹙を買っていた。茶会の後、帰途に着く面々を激しい雷雨が襲う。稲妻が光った瞬間、乱れ髪の女の幽霊が壁に現れ、一同は肝を冷やす。巡回中の富恒は半狂乱の弘昼に遭遇し、幽霊は“あの女”だと怯える弘昼をなだめつつ、壁についた汚れを発見して不審を抱くのだった。 瓔珞は高貴妃の策略に乗せられなかった(そりゃあね)。しかし身分が誰でも復讐をあきらめないってすごい執念だな。あらこの人もコウラン伝 メンバー弘昼(趙蛟) 。見るからにふてぶてしい乾隆帝の息子。お前が犯人だったか。第24話 義妹の鉄槌犯した“阿満”を親王府の墓に入れることで幕引きを図ろうとした和親王、弘昼。傅恒より復讐に固執しないよう忠告された瓔珞だったが、弘昼を許す気などは毛頭もなかった。瓔珞は郭太妃への供物を届けるふりをしてわざと弘昼に尾行させ、密かに姉の供養を行う。その現場を目撃した弘昼は姉の代わりに自分に奉仕するよう脅しにかかるが、瓔珞は弘昼に薬をかがせて反撃、その後養心殿へと逃げ込み弘昼に襲われたと乾隆帝に訴える。弘昼絶対許さないマンになっている瓔珞。弘昼めっちゃ悪いやっちゃなそして馬鹿なやつ。そういう役回りなのか。第25話 真の下手人阿満を凌辱した弘昼は、瓔珞の罠に落ち、乾隆帝に捕らえられた。我が子を助けたい一心の裕太妃は、皇太后に救いを求めるが、冷たくあしらわれる。そこで瓔珞のもとを訪れ、弘昼の過ちをわび、和解を求めて頭を下げるが、瓔珞は受け入れなかった。瓔珞への怒りに震える裕太妃は、瓔珞を呼びつけると、恐ろしい形相で脅迫し、姉を殺した真犯人の名を明かす。慈悲深いと知られる裕太妃は、実は鬼のような心を持つ恐ろしい人物だった。次から次へと危険人物に目をつけられる瓔珞。次は弘昼の母裕太妃。側室が謝ってるのに一介の女官が何?と言われても「姉が戻ってくれば許す」とつれない返事。だからほらもう狙われる。なかったことにするために瓔珞を殺しちゃえば?と言って乾隆帝に睨まれる李玉あんたその顔ですごいことを言う第26話 身分違いの恋富察傅恒は皇后に魏瓔珞を娶りたいと打ち明ける。魏瓔珞の気の強さを知っている皇后は難色を示すが、富察傅恒はすべて承知のうえだと譲らず、両親を説得してくれるよう皇后に頼む。そんな折、皇后が懐妊したことが分かり、乾隆帝は大喜びする。だが寵臣である富察傅恒が魏瓔珞を娶るつもりだと知った乾隆帝は、大きな衝撃を受ける。魏瓔珞が富察傅恒を誘惑したに違いないと思い込んだ乾隆帝は、魏瓔珞に脅しをかけるのだった。傅恒まじめだもんね。つよつよの瓔珞との組み合わせを姉が心配するのもわかるよ。でもこの人の反応はちょっと別の気持ちが入ってるでしょ。傅恒を誘惑したと怒り自分を誘惑してみろと挑発する乾隆帝。それが本当になっちゃうんだなぁ。第27話 因果の稲妻太監の徳勝から雷電が起きるという予報を耳にした魏瓔珞。私怨を晴らすために裕太妃が住む寿康宮へ乗り込み、大勢が見守る中、裕太妃と和親王の罪を大声で暴露する。何事かと現れた裕太妃は無実を主張し、嘘なら天罰を受けると言い放つ。だが途端に雷に打たれ、息絶えてしまう。これにより裕太妃の名誉は地に落ち、偽善者に天罰が下ったと噂されるように。しかし長春宮に戻った魏瓔珞は、皇后からきつく叱られ、辛者庫送りとなる。なんですか今日は蜷川幸雄さんの王女メディアでも見たのかと思いましたよ。だって瓔珞が天に向かって天罰を!と叫ぶと落雷で裕太妃が死ぬんですよ。皇后さまのあの性格だから魏瓔珞そりゃあ怒られるでしょう。というか胎教に悪すぎる環境だと思う(笑)第28話 辛者庫の夜皇后は魏瓔珞を辛者庫に送ったうえで皇帝に許しを請うたが、皇帝はこれを放置し、瓔珞は苦役を課せられる身となった。長春宮から切れ者の瓔珞がいなくなったと聞いた高貴妃と舒貴人は何事かを企み始めている。自分を救い出すため辛者庫にやってきた富察傅恒に瓔珞は「もう自分には関わるな」と冷たい言葉を放つ。しかし瓔珞の言葉が自分や富察家を巻き添えにしないための嘘と知る傅恒は一歩も引かない。そんな傅恒を前に瓔珞は。皇后のお気に入りから辛者庫へ(名前がまた何とも)小公女のセーラみたいな瓔珞。途端に息を吹き返す高貴妃。乾隆帝そのこだわりは愛だろ愛。後宮の主を目指す嫻妃に利用される弘昼。瓔珞の気持ちがわからない傅恒に突如脱ぎっ!第29話 奇妙な友情辛者庫でも不屈の精神を発揮して精力的に仕事に励む魏瓔珞。どうしても魏瓔珞を屈服させたい乾隆帝は、魏瓔珞の仕事を増やすよう命じる。ある日、魏瓔珞は張管事に襲われかけた袁春望を助ける。これをきっかけに仲良くなった2人は、力を合わせて紫禁城で生き抜くことを約束する。後宮では皇太后が主催する宴が開かれる。身重の皇后は体調不良を押して宴に参加する。だが皇后が皇子を産むことを恐れる高貴妃は、何事かを画策していた。小公女セーラ状態の瓔珞にもっとやれと陰で手を回す乾隆帝。本当は賢さを誰からも褒められるのに認めてくれるのは不遇をかこっている袁春望。兄志願してくれた突如のBLの標的になっちゃうけど頭脳明晰見た目はフツー袁春望とタッグを組むか瓔珞。第30話 蝙蝠に襲われた宴女官がこぼした血豆腐の匂いに誘われ、おびただしい数の蝙蝠が重陽節の宴を襲った。宴は一瞬にして大混乱に陥る。高貴妃は、この騒動に紛れて皇后を高所から突き落とし、自らもわざと負傷する。皇后は一命をとりとめたものの、意識不明の状態が続く。皇后を見舞うため長春宮を訪れた瓔珞は、突然、意を翻し、皇后への恨みを大声でぶちまけた。辛者庫に戻った瓔珞は、仕事で儲秀宮へ出向くが、そこで高貴妃から屈辱的な暴行を受ける。小公女セーラ瓔珞今回は高貴妃に牛乳浴びせられ手を踏まれとやられたい放題。さあこのリベンジが楽しみだ。蝙蝠のどさくさに紛れて高貴妃に突き落とされた妊婦皇后(みんなやると思ったよね)。心配そうだが瓔珞のことも気になる乾隆帝。第31話 辣腕なる代行者嫻妃は皇后の代わりを任されると、辣腕をふるい始めた。難民救援と皇后の回復祈願のため食糧の配給を提案し、皇太后からさらなる信頼を得る。配給当日、偽の難民が押し寄せ大混乱となるが、袁春望がその場を収め弘昼も援護に現れる。嫻妃の策により難民への食糧配給は無事に行われた。袁春望は手柄により管理者に抜てきされ、嫻妃も称賛の的となる。面白くない高貴妃は、皇太后の誕生日の祝宴で寵愛を得ようと絶技の披露を計画する。労役を逃れるための偽咳?と思いきや本当に高熱だった瓔珞。皇后の代わりを任されにわかに存在感を発揮する嫻妃が面白くない高貴妃。食糧の配給騒動も見事におさめこれなら皇后の跡目も継げそうだ。傅恒にフォーリンラブの女官はあなたでしたか。まあハンサムですもんね第32話 舞に散りて皇太后の誕辰の演目に“万紫千紅”を準備していた儲秀宮を訪れた乾隆帝と嫻妃に“万紫千紅”を披露するが、突然芸人たちから火花を浴びせられる。高貴妃は背中に大やけどを負うが、なんと溶鉄には“金汁”が混入しており傷は化膿し手のつけられない状況だった。自らもやけどを負うことで乾隆帝の信頼を勝ち取った嫻妃は、病床の高貴妃に復讐の鉄槌を下す。嫻妃の謀だと知った高貴妃は、自分に残された時が少ないことを知り。華麗な花火“万紫千紅”に仕掛けられた罠。金汁って実はうわわわわ。韓ドラなみにえげつない嫻妃の復讐。遂に彼女の悪意に気づいた高貴妃。美しさも大事ですが命も大事ですよ。第33話 皇帝の苦悩明玉は富察傅恒の頼みに応じ、魏瓔珞が皇后の見舞いに来られるよう手配する。後宮では意識の戻らない皇后に代わり、嫻妃が一切を取り仕切っていた。“万紫千紅”で負ったやけどが完治せず、咳や胸の痛みが続く中、嫻妃は貴妃の葬儀の準備に奔走する。献身的な嫻妃の姿に心を打たれた皇太后は、もっと嫻妃を大切にするよう乾隆帝を諭すのだった。魏瓔珞は定期的に皇后を見舞っていたが、ある晩、乾隆帝に見つかってしまい。皇后さま見舞いに来て「いけすかない男(乾隆帝)は行った?」というのを当の本人に聞かれていたり「皇后さまは皇帝の詩を聞かせてくれました。嫌だと言ったのに」と、こと乾隆帝については地雷踏みまくりの瓔珞。純妃の秘めたる恋心は瓔珞と傅恒の恋路に暗雲を。嫻妃の着々と次妃計画は進む。第34話 卑怯な提案富察傅恒が爾晴との縁談を拒んだのは魏瓔珞のことが好きだからという噂が宮中に広まっていた。爾晴は魏瓔珞への憎しみを募らせ、長春宮で魏瓔珞が富察傅恒と会っている現場をわざと乾隆帝に目撃させる。そろそろ魏瓔珞の苦役を赦免しようと考えていた乾隆帝は、2人のあいびきを見て激怒する。一方、辛者庫では魏瓔珞が寝泊まりする庫房から呪術に使う怪しげな人形が見つかり、魏瓔珞は高貴妃を呪い殺したという罪に問われてしまう。瓔珞の苦役を解けば自分に泣いて感謝するだろうと思い向かった先で傅恒とのあいびきを爾晴によって見せられる乾隆帝。漫画でもあるあるパターン。密会疑惑を解くために遂に瓔珞との別れを決意する傅恒。いいのか爾晴その結婚に愛はあるんか?(笑)第35話 縁談の波紋富察傅恒が爾晴との縁談を承諾したことは波紋を呼んだ。純妃は傅恒を呼び出し、傅恒が長年身に着けてきた房に隠された彼自身さえ知らない秘密を告げる。傷心の純妃に近づく嫻貴妃は妃だった頃とは別人のようだ。昏睡から覚めた皇后は縁談を思い直すよう傅恒を諭すがその決心は固く、乾隆帝に縁談の撤回を懇願しても皇帝は聞く耳を持たない。一方、傅恒の縁談で涙した魏瓔珞は袁春望の叱咤激励を受け、前向きに歩き出そうとしていた。「あなたが瓔珞を好きだからでしょう」皇后様それは真実なんですがあまりにも真実を突きすぎというかなんというかそれがあなたなんですがほらみてください乾隆帝うろたえちゃったじゃないですかー。第36話 雪中の三歩一叩傅恒への想いを捨てられない純妃が御花園で思いにふけっていた。そこへ乾隆帝が現れ、純妃が身の上話をするうち、2人は心を通わせた。3か月後、傅恒と爾晴の婚礼が行われた。翌朝、大雪に見舞われた紫禁城では、3歩進んでは土下座し罪をわびる瓔珞の姿があった。赦免して長春宮に戻す代わりに、傅恒への愛が偽りと認めるか、三歩一叩するか、乾隆帝に二者択一を迫られたのだった。その姿を見て乾隆帝は、自分の中のある感情に気づく。傅恒への愛を証明するため雪の中跪きながら前進する瓔珞が美しい「私の罪は万死に値します」新妻と共に目撃する傅恒とはっきり彼に瓔珞を愛すると言われてしまった爾晴。乾隆帝その感情は嫉妬ですな。第37話 懐かしき長春宮ついに長春宮に戻ることを許された魏瓔珞は、失意の底にある皇后を励ます。魏瓔珞と明玉の支えにより、皇后は歩けるまでに回復した。同じ頃、純妃は子を授かる。寵愛を得て得意満面の純妃だが、嫻貴妃は意に介する様子もない。一方、富察傅恒は結婚後も魏瓔珞への未練を断てずにいた。皇后から爾清を大切にするよう諭された富察傅恒は、妻を大切にすると誓う。だが富察家の屋敷では、思い詰めた爾晴が騒動を起こしていた。袁春望嫻妃に見出され出世の道へ。クララが立ったならぬ皇后が歩いた!乾隆帝瓔珞を押し倒すもノリノリの彼女に引く(実は計略)。わかっていたでしょう爾晴傅恒が誰を愛しているか。しかしたまたま掃除に来ていた女性の爪全部剥がすとはいっちゃってますな第38話 我が子の命日に爾晴は自分に冷淡な傅恒と、いまだ傅恒が想いを寄せる魏瓔珞に恨みを抱き、2人への復讐を誓う。そして長春宮に戻り、再び皇后に仕えることになった。後宮では嫻妃が実権を握り純妃が皇子を出産するなか、世継ぎを産めなければ皇后の地位は危うくなっていく。爾晴は皇后の信頼を取り戻すべく、体調も整わぬ皇后を説得して子授けの秘薬を与える。間もなく皇后は懐妊するが、その身を案じる瓔珞は爾晴の差し金と知り怒りを爆発させるのだった。爾晴と瓔珞のびんた応酬。すっかり長春宮の主と化した瓔珞。皇帝は息子を亡くしても涙を見せてはいけない至高の存在。それはそれで悲しい。よっぱの乾隆帝が瓔珞を百面相するのはアドリブ?爾晴は善意から世継ぎを亡くした皇后に薬をあげた?それとも傅恒への復讐?後者だろうね。第39話 大晦日の悲劇難産の危機を乗り越えて皇后は第七皇子を出産し、乾隆帝は世継ぎの期待を込めて皇子に永琮と名付けた。永琮に対する乾隆帝の寵愛ぶりに不安になる純妃。嫻貴妃は純妃の危機感をさらにあおり、世継ぎ争いを起こさせようとする。富察府に戻った爾晴は自らの懐妊と、お腹の子の父が乾隆帝であることを明かし富察傅恒を激怒させる。大晦日、魏瓔珞は父が負傷したとの知らせを受けて実家に戻るが、その夜、長春宮では不審な火事が起きる。純妃と皇后かつての親友同士の間に罠をかける嫻貴妃。世継ぎだと騒ぐ明玉に不吉と警告する瓔珞。爾晴のハニトラにかかっちゃった乾隆帝。飲んだら乗るな(違う?いや合ってるような)。傅恒への復讐もやり遂げたがあまりに悲しいぞ爾晴。難産の末生まれた世継ぎの死。第40話 最後の願い愛する永琮を失った皇后は、乾隆帝に詰め寄り我が身の運命を呪う。乾隆帝は自ら永琮の葬儀を取り仕切ろうとするが、大金川で反乱が勃発、皇后に寄り添うことなく連日のように大臣を召して対応に当たるのだった。一方、悲しみに沈む長春宮では爾晴が見舞いに訪れていた。爾晴が長春宮を去った後、皇后は明玉にもち米菓子を作らせ、その隙に宮殿を抜け出す。そして翌朝、紫禁城に戻ってきた魏瓔珞が耳にしたのは訃報を告げる鐘だった。紫禁城の奥を束ねるにはあまりにも純粋すぎた皇后様散る。第二の姉を亡くした瓔珞。彼女の隙を狙ったかのような爾晴純妃の暗躍そして背後で操り最後に灯を消す黒幕嫻妃。ここから瓔珞復讐劇の第二幕が始まる。本心を言えず一人声を出さず泣く乾隆帝。第41話 友の苦しみ乾隆帝は、金川でぶざまな敗北を喫した訥親に怒り心頭に発し、処罰を命じた。その時、訥親に代わって金川平定に名乗りを上げたのは傅恒だった。爾晴は傅恒を必死に引き止めるが、怒りを買い禁足を命じられた。一方、円明園では、人々が万寿節の準備に忙殺されていたが、瓔珞だけは明玉との再会を期待して喜んでいた。しかし、久しぶりに会えた明玉はよそよそしく、何かにおびえているようだった。不審に思った瓔珞は、明玉を問い詰めるが。ついに真実を知る瓔珞。というかあなた隠し事には向いていませんね明玉。さあ復讐のゴングがなった。傅恒と爾晴は爾晴のハニトラがなくても破綻していたのでは。最初から愛がなかった。第42話 鳳凰と錦鯉第七皇子を死に至らしめたのは純貴妃だった。衝撃的な事実を知った魏瓔珞は、先の皇后の敵討ちを決意する。皇太后の誕辰を祝うため、乾隆帝や妃嬪たちが円明園に勢ぞろいした。魏瓔珞は海蘭察の手を借りつつ、皇太后のために瑞祥を現す。その目的は皇太后に近づき、乾隆帝の妃となることだった。目論見どおり貴人に封じられた魏瓔珞は紫禁城に戻ることになる。だが袁春望は乾隆帝に激しい敵意を見せつつ、魏瓔珞を止めようとするのだった。すごい鯉が字を書いた!と思ったらやはり仕掛けが。というか仕掛けするのもすごいぞ瓔珞。弘暦(現皇帝)を異様に嫌う袁春望との決裂は悲しいがそれでも修羅の道をゆく瓔珞。元皇后の寝所に夜伽に出かけて脱いだら喪服ってそりゃ乾隆帝もぎょっとする。第43話 寵愛と嫉妬貴人になった魏瓔珞には数人の侍女と太監があてがわれ、その中にはかつての侍女仲間の琥珀や珍珠がいた。琥珀は昔の同僚の魏瓔珞に敬意を払わず、明玉に注意されると“寵愛を得ていない妃嬪を恐れる必要はない”と開き直る。一方、魏瓔珞は皇太后の話し相手を務めるため、寿康宮へ日参する。そこでは毎日のように乾隆帝と出くわしたが、乾隆帝は魏瓔珞に見向きもしない。だが魏瓔珞が風邪を理由に寿康宮へ行くのをやめた途端。KY琥珀あっという間にムチ打ち。コウラン伝 でも女性でも構わずむち打ちされて背中が血出ていた容赦ないチャイナ。あんなに気にしてない風だったのにあっという間に瓔珞に翻弄される乾隆帝かわいいぞ。嘉嬪が瓔珞ロックオン。今はまだヨユーの皇后さま。第44話 栄光と後悔乾隆帝はすっかり魏瓔珞の策にはまり、翻弄されながらも心を捉えられ、延禧宮に足が向くようになるが、それにより瓔珞は妃嬪たちの激しい嫉妬を買うことになる。嘉嬪はさっそく瓔珞に濡れ衣を着せ貶めようとするが、企みが発覚して自らの首を絞め、逆に瓔珞は貴人から令妃に昇格する。一方、純貴妃と愉妃も瓔珞を追い落とそうと策を練っていた。そんななか、金川を平定した富察傅恒は瓔珞が自分のものになると信じて意気揚々と凱旋するが。遂に帰還した傅恒の前を令妃として通り過ぎる瓔珞。姉の死が招く悲しすぎる初恋の顛末。そして皇太后と乾隆帝はすっかり瓔珞にメロメロ。自分がやった絵をあっさり人にやられてるのにね。純貴妃と愉妃の瓔珞追い落としはうまくいくのかな?第45話 梔子の花富察傅恒が凱旋すると、宮中では令嬪となった魏瓔珞との噂がささやかれ始めた。嘉嬪や皇后は乾隆帝の猜疑心をあおり、令嬪を遠ざけるようにし向ける。当初は半信半疑だった皇帝も御花園で話す2人の姿を目の当たりにして純貴妃の言葉に追い打ちをかけられると嫉妬の炎を燃やし、肥桶の臭い消しに使うという理由で令嬪が好きな梔子を延禧宮から運び出させる。令嬪が寵愛を受けたのもつかの間、延禧宮は冷宮になり果てたと見えたが。元カレ元カノ再会に心穏やかでない乾隆帝貴方一番偉いでしょう。純貴妃にライバル登場とほくそ笑む皇后。いやいやあなたにも強敵ですよ。出店のおばちゃんよろしく方言を駆使する瓔珞にまたもやメロメロになる乾隆帝。あなた本当にかわいらしいですね。第46話 連環の計純貴妃は皇太后を喜ばせるため、江南の街を模した市を宮中に立てる。だが純貴妃に案内されながら市を見て回っていた皇太后や妃嬪たちは、後宮から盗まれた調度品が売られていることに気づく。皇太后は気分を害し、純貴妃の信用は失墜してしまう。一方、富察皇后の忌日に参拝に訪れた富察傅恒は、同じく弔いに来た魏瓔珞と鉢合わせする。傅恒は魏瓔珞に入内した理由を尋ねるが、魏瓔珞ははぐらかし、傅恒に都を離れろと言うのだった。連環の計がここに出てきたか!三国志ファン狂喜。瓔珞と傅恒の決定的現場を押さえた!と得意げな嘉嬪が乾隆帝からびんた。全てを察して罠を仕掛けた瓔珞だが自分を心配する傅恒の言葉には手が震える。傅恒もまた瓔珞に都から去るよう言われる。実は思い合っている二人。第47話 雪解け瓔珞と自分との過去にこだわる乾隆帝が瓔珞を冷遇していると知った傅恒は、乾隆帝に釈明するが、怒りを買ってしまう。純貴妃は瓔珞に皇太后へ贈る刺繍絵を作るよう依頼した。出来上がった刺繍絵を皇太后は絶賛する。純貴妃は、作者が瓔珞だということを隠したが、乾隆帝は察していた。冬支度もされていない延禧宮で、寒さに震え、古傷の痛みに耐えながら次の作品に取り組む瓔珞。その姿を盗み見た乾隆帝の心は、少しずつ変化していく。自分の手柄にしようと手を痛めた瓔珞に刺繍させる純貴妃。でも乾隆帝はお見通しでますます愛が深まる?傅恒の直言に表情が変わる乾隆帝。地位のある妃になると手を持ってくれるお付きの者がいるのね。いつも面白いなぁと思ってみています。第48話 非道な仕打ち魏瓔珞は太監に扮して乾隆帝の前に現れると、二心はないことを保証する。魏瓔珞はその後も、想いを託した凧や、音を奏でる灯籠など奇想天外な方法を使い、乾隆帝の心をとらえて離さない。夜伽の機会を奪われてばかりで面白くない妃嬪たちは、業を煮やして輝発那拉氏に泣きつく。一方、魏瓔珞を失った富察傅恒は、使用人の青蓮に癒しを求めていた。だが爾晴はそれを快く思わず、何とかして青蓮を亡き者にしようと画策を巡らせる。男装してこっそり忍び込むわ、趣向をこらして乾隆帝の興味を引くわ、このあたり得意分野。イベントプランナーの才能があるのでは。ただ他の妃たちは面白くない。瓔珞に遠慮という文字はないからね。青蓮が八つ当たりされてかわいそう。爾晴悪妻だな。第49話 馬上の愛妃妓楼に売られた青蓮の死を看取った傅恒。爾晴への我慢が限界を超え、ついに離縁状をたたきつける。義理の母の嘆願で離縁だけは逃れた爾晴だったが、傅恒との間には決定的な溝が生じる。一方、瓔珞は相変わらず自由奔放に乾隆帝に接し、更なる寵愛を注がれていた。霍蘭部との戦いに頭を抱える乾隆帝に、瓔珞は傅恒を援軍に遣わすべきだと進言する。そんなある日、乾隆帝と乗馬をすることになった瓔珞はこの件をわざと後宮中に吹聴させ。青蓮はまっすぐすぎる若様傅恒を心配しつつこの世を去る。爾晴は離縁状をたたきつけられるも役職についたばかりと義母に宥められる。政務の最中もけがをした瓔珞の事が気になって仕方がない乾隆帝。そしてやっぱり「陰謀です」怪しい動きの者がいたものね。第50話 無実か無能か乾隆帝は魏瓔珞の落馬事件に純貴妃が関わっていることを突き止め、純貴妃を問いただす。純貴妃は否定するも魏瓔珞への嫉妬を隠そうとせず、かえって疑惑を深めてしまう。実際に関与した愉妃はやむを得ず、魏瓔珞に事情を話し、水に流してくれるよう頼む。一方、乾隆帝のもとに皇后の父・那爾布の不正を訴える奏状が届く。だが実際に不正を行っていたのは別の官吏たちで那爾布は無実だった。そんなある日、皇太后は乾隆帝を呼び出し。賢いかと思いきや意外と動揺を見せてしまった純貴妃。まだまだ皇后にはかなわない。愉妃に説得されてリベンジをあきらめる?瓔珞。皇后も父親のピンチに立ち上がる。立膝でずっと待っているのは辛いはず。皇太后が処刑するように言ったと知れば憎しみが沸き起こるのでは。第51話 乱心の裏で皇后の命乞いに免じて乾隆帝は那爾布を流刑に減刑したが、減刑の勅命が獄中に届いた時、那爾布はすでに息絶えていた。皇后は父の死は皇太后の仕業だと訴えて皇帝を激しく非難したかと思えば、承乾宮から姿を消し、捜しに来た和親王の前で奇態を演じてみせる。いずれも常日頃、貞淑で賢い皇后らしからぬ言動だが、それも皇后には考えがあってのことだった。一方、愉妃は息子の第五皇子・永琪に魏瓔珞を命の恩人と敬わせ、接近させるが。不器用な父那爾布の死に取り乱す皇后。弘昼はすっかり皇后の虜。乾隆帝は辛い立場。生まれた時目の色が違っていたためあわや殺されそうになっていた永琪を救った瓔珞に急接近の愉妃。それはあまりに都合がよすぎる。ほらごらん好事魔多し。第52話 剥がれ落ちた仮面第五皇子永琪が薬性中毒により意識不明に陥ったことを、愉妃は魏瓔珞の仕業だと激しく非難した。葉侍医が駆けつけて瓔珞の無実を晴らすが、追及を受けた劉侍医が愉妃の指示だったと自白。さらに愉妃により真の首謀者が純貴妃であったことが明かされる。やがて第七皇子の死も純貴妃の謀略であったという衝撃の事実が明るみに出ると、乾隆帝は純貴妃に降格を言い渡し冷宮に幽閉する。その夜、純貴妃をひそかに訪ねる皇后の姿があった。純貴妃やっと皇后の正体を知る。親友のようだった前皇后との仲を裂き嫉妬に駆られ王子を殺すよう追い込んだのは彼女だった。瓔珞は全てが筋書通りだったと気づく。いつか二人の対決の時は来るのか。乾隆帝の瓔珞に対する絶対の信頼感よ。第53話 思惑うごめく親蚕礼愉妃は純貴妃を排除するため、我が身を犠牲にした。そのことに気づいた魏瓔珞は愉妃の息子である永琪を守っていくと誓う。魏瓔珞は純貴妃を殺した犯人だと疑われていた。魏瓔珞への憎しみを深める舒嬪は、月下美人で乾隆帝の気を引こうとする。輝発那拉皇后は親蚕礼を執り行うため、皇太后の許可を求める。だが那爾布の件で輝発那拉皇后に不満を抱く皇太后は、親蚕礼を中止するよう命じた。そのうえ、輝発那拉皇后を勝手だと批判する。愉妃は危険極まりない宮廷で息子を守ってくれるのは瓔珞しかないと考えたのだろう。皇太后と皇后の対立が激化。弘昼が絡んでくるからまたややこしく。袁春望小全子をはめたな。瓔珞と袁春望の恋愛感情ではなく同志としての絶対の信頼感。第54話 悪妻の最期明玉たちは、道に倒れていた琥珀を救い延禧宮で介抱していた。しかし瓔珞は琥珀を辛者庫へ追い返すよう命じる。琥珀は、秘密を教える代わりに、辛者庫へは戻さないでほしいと懇願した。その秘密とは、富察皇后の自害に関する重大な事実だった。真相を知った瓔珞は、原因を作った乾隆帝に対して憤り、強い恨みを持つ。瓔珞は富察皇后を死に追いやった黒幕を殺害し、仇を討ったが、実はある人物が自分を利用していたことに気づく。皆かわるがわる訪れては富察皇后を傷つけていった。爾晴が禁断の秘密を打ち明け帰るときは薄笑い。皇后命だった瓔珞そりゃ怒るよ。そして怒りは乾隆帝にも。あまりにも悪意に対して無防備すぎた前皇后。そしてそれとは逆の現皇后。第55話 予期せぬ内通者ある太監が虫食いの薬材を皇宮から持ち出そうとしていたところ、乾隆帝が通りかかる。調べてみると袋の中には、あろうことか高価な冬虫夏草が混ざっていた。これをきっかけに御薬局に捜査の手が入り、魏瓔珞に避妊薬が処方されていたという事実が浮かび上がる。魏瓔珞は避妊薬の服用をあっさり認め、入内したのは富察皇后の敵討ちをするためで、復讐を遂げたから乾隆帝は用済みだと言い放ち、乾隆帝の怒りに火を注ぐのだった。瓔珞がずっと不妊していたこと、復讐をもくろんでいたことをここぞというタイミングで暴露する皇后。ほら本当に腹黒い人というのはこういう人ですよ手札を見せびらかさない。そこへいくと純妃も爾晴もわかりやすすぎた。兄とも慕った袁春望の裏切り。第56話 乳母の文魏瓔珞から裏切りを暴かれた袁春望は、これは瓔珞への復讐だと告げ、皇后への忠誠を誓う。そして延禧宮が冷遇されて二月、皇后の次に寵妃となった舒嬪は遭遇した明玉の顔に傷をつける。瓔珞は寵愛を失っても虐げられないよう皇太后の歓心を買い舒嬪に対抗するが、実は皇太后も紫禁城が皇后の天下にならぬよう均衡を図りたい狙いがあった。そんな皇太后の敵意を感じた皇后は、袁春望が呉書来より奪った乾隆帝の乳母の文を利用し。皇后の掌で転がされているとも知らず予測通りの行動をとってくれる弘昼。皇太后から明かされる乾隆帝出生の秘密を偶然聞いてしまう瓔珞。すっかりさびれた延禧宮で血で写経する瓔珞貧血が心配。コウラン妹ちゃんこちらでも明玉の顔に傷をつけたり意地悪女枠。第57話 新たな友情乾隆帝は皇太后に銭氏について尋ねる。皇太后の答えに納得がいかない乾隆帝は真実を知るため、銭氏の実の兄である銭正源を皇宮に召す。だが皇太后と乾隆帝の絆を断ち切りたい輝発那拉氏は、銭正源を事故に見せかけて殺害する。皇太后の看病に奔走する魏瓔珞のもとに慶貴人が訪れる。慶貴人は皇太后のために薬の処方箋を届けに来たのだった。家族を守るためには舒嬪に従うしかないことを打ち明けた慶貴人に、魏瓔珞は必ず力になると約束する。乾隆帝と皇太后の仲を裂いて復讐に走る皇后。瓔珞がせっかく葉医師に処方してもらった薬の書付を破る劉女官。皇后に通じている?皇太后が明かさなかった理由を知った時は既に遅く。跪く乾隆帝。瓔珞がいない間に宮廷で渦巻くであろう人間模様が楽しみ。ここで第二部が幕なのかな?第58話 長すぎた骨休め魏瓔珞が皇太后と共に円明園で暮らし始めてから、瞬く間に3年の歳月が過ぎる。皇太后は将来のことを考え、早く皇宮に戻るべきだと諭すが、魏瓔珞は耳を貸さなかった。そんなある日、魏瓔珞を訪ねて円明園へやってきた富察傅恒は、沈璧という女子が入内し、乾隆帝を虜にしていると話す。このままでは魏瓔珞が乾隆帝に忘れられてしまう、と危機感をあおるのだった。仕方なく魏瓔珞が皇宮へ戻ってみると、早速皇后からお呼びがかかり。円明園でこのまま皇太后と暮らしていたら幸せだったろうに連れ戻しに来るのはなんと元カレ傅恒。またドロドロの宮廷絵巻が始まるのか。新たな寵姫順嬪の存在に皇后をはじめ皆があたふた。皇后も二人の息子を生んでいるからのんびり構えていればいいのに。第59話 妖魔か転生の公主か延禧宮に戻った瓔珞を乾隆帝が訪ねてきた。冷遇されて体面が保てないという瓔珞の訴えを聞き入れて一晩は延禧宮にとどまったものの、瓔珞が目覚めた時に皇帝の姿はなく、順嬪が待つ麗景軒に向かったあとだった。皇后と妃嬪らは瓔珞を取り込んで団結し、寵愛を一身に集める順嬪を潰そうとするが、瓔珞はなれなれしく接する順嬪の真意をまだ量りかねている。皇太后の愛娘の法要の折、皇后らは順嬪の存在を始末しようとたくらむが。共寝してくれたけど後朝の文もくれずいそいそと順嬪の元に向かう乾隆帝。意外といい人そうな順嬪につい助け船を出す瓔珞。絶対皇后と通じてそうな巫女薩満。「小姑の法事になぜ妃嬪が出なきゃいけないの」と相変わらず本音炸裂の舒嬪。第60話 二人を救った嘘順嬪潰しに失敗した皇后は万寿寺の住職を使い、順嬪を和安公主の生まれ変わりと思い込んだ皇太后に警告を与える。皇太后はさっそく瓔珞と順嬪を呼び出して事実を追及するが、順嬪は乾隆帝がひそかに教え込んだとおりに公主を演じて皇太后をうまくだまし、瓔珞共々処罰を逃れた。一方、瓔珞は年季明けを控えた明玉と海蘭察の縁談を進めるが、ある日明玉を激痛が襲う。自分の命が長くないことを知った明玉は、頑なに縁談を拒むのだった。体の中の針ってそんな危ない物なぜ入れたままにしておくですか。そして肺に到達したらってどんな動きしているの針。結婚させようとする瓔珞に本当の事を云えない明玉。自分の事が話題にならないと知りしょげる乾隆帝。順嬪が夜中忍んできてパジャマパーティ。第61話 悲しみの花嫁衣裳瓔珞は自分の果たせなかった夢を託すように、明玉のために婚儀の支度に精を出す。海蘭察と傅恒も婚礼を楽しみにしている。ある時、明玉は、体内の銀針が心の臓に達し、命が絶えようとしていることを順嬪に知られてしまう。順嬪は明玉に祝儀の品を贈るが、そこには明玉へのメッセージが込められていた。一方、順嬪は、かつて瓔珞が傅恒に贈った香り袋に施した蜻蜓の刺繍を利用して、瓔珞をめぐる傅恒と乾隆帝の心をかき乱そうとしていた。まず皇太后、次に乾隆帝と順嬪の離間策が次々と発動していく。皇后は実は子供嫌い?明玉真っ赤な花嫁衣裳のまま自殺したの?第62話 落ちぶれた妃魏瓔珞は順嬪が明玉に死をそそのかしたことを知る。怒りに燃える魏瓔珞は、順嬪の宮殿に乗り込んだ。だが順嬪ははさみで自分の胸を刺すと、魏瓔珞に罪をなすりつける。順嬪を傷つけたとして皇太后の信頼を失った魏瓔珞は、乾隆帝の命令で延禧宮に軟禁された。最も可愛がっていた太監にも裏切られた魏瓔珞は、毎日1杯の粥しか与えられず衰弱していく。一方、乾隆帝と事あるごとに対立していた富察傅恒は突然、順嬪に呼び出される。明玉のために抗議にいったらまんまと順嬪にはめられる瓔珞。自分の大切な人のためには計算のための冷静な頭脳が吹っ飛んでしまうのね。袁の兵糧攻めもあって粥もなくなってしまう瓔珞。順嬪の外見に騙されない皇后。傅恒も順嬪にぐさぐさ心を刺されている。第63話 水桶の中身寵愛も得られず病で衰弱しきった魏瓔珞は、順嬪から紫禁城に見切りをつけて富察傅恒と駆け落ちすればいいと勧められる。順嬪は傅恒にも魏瓔珞を救うには駆け落ちするしかないと言い、警備が手薄になる日まで調べてくれるのだった。その裏で乾隆帝にさりげなく駆け落ちのことを密告していた。当日の朝、乾隆帝は城門の封鎖を命じ、玉泉山へ水をくみに行く荷車を取り押さえる。計画どおり水桶の中には魏瓔珞が隠れていると思われたが。はいここから瓔珞の逆襲が始まります。罠にかけたと思っていたがお見通し。順嬪は結婚していて子供もいて絶望から死にたかったんですね。だから助けてくれた傅恒にも恨みしかないと。皇后は動かない。第64話 停戦協定ついに化けの皮がはがれた順嬪は、正気を失ったと見なされ麗景軒に一生監禁される。一方、難を乗り切った瓔珞だったが、だまされたことを知った皇太后から激怒される。そこへ葉天士が瓔珞の懐妊を知らせて一転、瓔珞はおとがめなしとなり、乾隆帝と改めて愛を確かめ合う。そんな中、寵愛を取り戻した瓔珞のもとを皇后が訪れる。瓔珞が皇后の座に興味のないことを知ると、子を犠牲にしないことを条件に休戦協定を結ぶのだった。「あなた私を騙したわね!」皇太后に激おこされていた所に都合よく発覚した妊娠。小全子がすぐ転ぶ嫌な奴と見せかけて瓔珞に忠実だったのが良き。狂ったふりをして紫禁城に居残る順嬪。すかさず休戦協定を結びに行く皇后。そして瞬く間に皇子たち成長したな。傅恒が髭の殿下に。第65話 口うるさい皇子10年の歳月が過ぎ、輝発那拉皇后はすっかり老け込み気難しくなっていた。一方の魏瓔珞は相変わらず深い寵愛を受け、美貌も衰えることなく自由気ままに暮らす。乾隆帝が最も目をかけている第五皇子も魏瓔珞を実の母のように慕い、何かと魏瓔珞を気にかけていた。輝発那拉皇后に仕える袁春望は、この状況に危機感を覚える。袁春望は嫡子である第十二皇子を帝位につけるべく、輝発那拉皇后や和親王に働きかけるのだった。わが世の春瓔珞。策謀好き皇后がお肌の衰えを気にするただの中高年女性になっていた。背中の傷が痛々しい袁春望。乾隆帝に野心をけん制される和親王も髭の殿下。髭の殿下率高し。第66話 二重の暗殺劇第四皇子は優秀な第五皇子が乾隆帝のお気に入りであるのを妬み、銃の演習で恥をかかせようと側近の太監を使って第五皇子愛用の銃に細工をさせた。演習当日、第五皇子は銃の事故によって脚に障がいが残るほどの重傷を負ってしまう。第四皇子が太監を武備庫に入らせていた記録から第四皇子が第五皇子を暗殺しようとしたのではと疑いがかかるが、第五皇子が演習で使ったのは、愛用の銃が故障したため、新たに借り受けた別の銃だった。いきなり乾隆帝と瓔珞共寝シーンから始まる。長年連れ添った夫婦感。お気に入り第五皇子を不具にしてその罪を第四皇子に着せようとする袁春望の野望。第五皇子がいい子過ぎる。第十二皇子を皇位につけるための皇后のはかりごと?第67話 深まる亀裂第五皇子を陥れたという疑惑を払拭できなかった第四皇子は、宗人府に収監されてしまう。優秀な皇子2人が帝位争いから失脚し、第十二皇子が最も有力な世継ぎ候補となる。だが、母親である皇后は周りから疑いの目で見られたうえ、絶え間ない頭痛に襲われ、心身共に疲弊していた。乾隆帝は皇后の体を気遣い、長旅となる南巡には随行せず、皇宮で養生するよう勧めるが、皇后は随行せねば威厳を損ねると拒み、両者の溝はいっそう深まる。権力の頂点に立っているが乾隆帝の愛情は瓔珞にあり容色の衰えに敏感な皇后。乾隆帝との仲がますますきしんでいく。侍女が井戸で死んでいるってホラーですな。第68話 悪魔の提言第十五皇子は何者かによって仕込まれた毒にあたるが、運よく一命をとりとめる。皇太后は次々と皇子たちを襲った一連の災難が、我が子を世継ぎとするための皇后の仕業ではと聞かされ、皇后を厳しく叱責する。一方、乾隆帝は魏瓔珞を皇貴妃に冊立し、病の皇后に代わって後宮を任せたいとの考えを皇太后に打ち明ける。それを知った皇后はショックを受けるが、権力を維持するには乾隆帝を暗殺するしかないとの弘昼の提案に動揺するのだった。袁春望に操られる和親王と皇后。気づいた傅恒が瓔珞に助言。時々瓔珞呼びになる傅恒。後宮の主候補になるのも納得のしっかりしたまとめ役っぷり。皇后が不安になって皇帝暗殺にまで傾くとは。第69話 船上の騒乱南巡に向かう船上では、途中から乗船した妓女をめぐり、皇后と妃嬪たちが対立を深めていた。一方、魏瓔珞は葉天士を捜し出し、第五皇子のケガの治療を依頼する。葉天士は虫を使った危険な治療を始めるが、肝心の虫が異なる毒虫にすり替えられていた。毒虫は皇子の傷を害し、さらに魏瓔珞まで傷つけてしまう。その時、皇太后の船室から火の手があがり、船内は混乱に包まれる。そして、追い打ちをかけるように、謀反者が船を襲撃した。虫を使った治療って見るからに危なそう。瓔珞も乾隆帝も亡くなったと見せかけてびっくり船の隠し扉から現れる。茫然とする弘昼と皇后。かつて他人を操って死に追いやっていた策略家皇后も今や操られる側にいながら気づいていない。第70話 来世への誓い輝発那拉皇后は自分を愛してくれない乾隆帝に恨みをぶつけ、衝動的に出家してしまう。思惑通り輝発那拉皇后と和親王を陥れた袁春望は、何食わぬ顔で乾隆帝に命乞いをした。だが皇太后から雍正帝の子供であることを否定され、ついには正気を失ってしまう。永琪を助けようとして毒に侵された魏瓔珞は、生死の境をさまよう。だが富察傅恒の尽力により一命を取りとめると、皇貴妃に封じられ、ついに後宮の主の地位に昇り詰める。愛する瓔珞のためにわが身を犠牲にする傅恒。夢で見たのは彼が会いに来てくれた。コウラン伝 では悲恋で乾隆帝とはラブラブ。くっついたり離れたりの二人。弘昼への復讐を諦めていなかったとは何と執念深い瓔珞。皆が跪く皇貴妃になるサクセスストーリー幕。瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ BOX1<コンプリート・シンプルDVD-BOX>【期間限定生産】 [ ウー・ジンイェン[呉謹言] ]瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ BOX2<コンプリート・シンプルDVD-BOX>【期間限定生産】 [ ウー・ジンイェン[呉謹言] ]瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ BOX3<コンプリート・シンプルDVD-BOX>【期間限定生産】 [ ウー・ジンイェン[呉謹言] ]瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ BOX4<コンプリート・シンプルDVD-BOX>【期間限定生産】 [ ウー・ジンイェン[呉謹言] ]楽天ブックス
January 18, 2024
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みなさんこんばんは。国税庁が公表した全国の調査結果では、昨年度の追徴税額は過去最高の計224億円に上ったそうです。近年はSNSなどインターネットを通じた稼ぎを申告しなかったケースが目立ちます。中国ドラマ清越坊の女たち~当家主母~を見ました。清越坊の女たち~当家主母~当家主母第1話 嵐の前触れ清朝乾隆帝の時代。蘇州では、伝統技法を用いた織物"緙絲"の生産が盛んに行われていた。蘇州で有数の織物工房・清越坊では、女主人の沈翠喜が才腕を振るい、立派に切り盛りしていた。ある日、翠喜は怒り心頭に発し、夫・任雪堂の外出先である山塘街の一室に踏み込む。そこには雪堂と将来を誓い合ったという幼なじみの女・曽宝琴がいた。一方、雪堂の異母弟・任如風は、賭場で広州から来たという商人と出会うが。奥さんの方がバリバリ仕事できるわ腹違いの弟は賭け事に夢中で商売のセンスないわ第一話からトラブルの種がわんさか。女主人の部下林舒芳が優秀過ぎる。マオ・ズージュン また病弱な役?第2話 任家の危機如風と生糸の取引を行った張飈は、近海を荒らし回る海賊だった。清朝では、民間人と海賊との交流・取引はご法度。法を犯せば一家お取り潰しの大罪になるという。翠喜と雪堂は、任(じん)家の危機を救うために奔走する。一方、宝琴は雪堂から如風が大罪を犯したことを知らされると、道連れになるのを恐れて姿を消そうとするが、直前で見つかってしまう。宝琴の自分への愛を疑った雪堂だったが、彼女から衝撃の事実を打ち明けられる。さりげなく李家から探りを入れられてかわす雪堂。仮病まで使って如風を救いたい叔母。旦那様を来させるために侍女に目付け役をたらしこめ!と命じる宝琴ただのお嬢様にあらず。いちいち宝琴の言動を思い出しマネする如意。ちょろすぎる書硯第3話 妾の本分雪堂が半年ぶりに宝琴のもとへ。1人残された翠喜は寝床に入るものの寂しさを拭えず、織機に向かう。そこへ雪堂が帰宅し、妊娠した宝琴を妾として任家に迎え入れたいと告げる。婚礼の準備が進んでいたある日、くすんだ赤色の婚礼衣装は気に入らないと宝琴から苦情が入る。だが翠喜は意地悪をしたわけではなく、宝琴に分をわきまえてほしいだけだった。翠喜の思いを知った雪堂は衣装を手に山塘街を訪れ、宝琴を説得する。いやあこの写真くっきり三角形ですね。誰がトップにいるかわかるという。旦那単独で海賊退治に出かけるも海賊の方が官吏と組み一枚上手だった。ほとんど戦船じゃないもんね。まあ自分の所の弱みがあるから派手にしなかったんだろうが。さあ本妻には後継ぎがいないが側室には息子が!第4話 女将の宣言張飈に襲われた雪堂の安否が依然として不明な中、任家に長老衆がやって来た。長老たちは、雪堂が見つからない以上、女の翠喜は当主の座を如風に譲るべきだと迫る。しかし翠喜は、宝琴が産んだ雪堂の子・秀山を新たな当主にすると宣言し、長老たちの意見を退ける。その後、翠喜は山塘街に出向き、宝琴との激しい口論の末、秀山を連れ去る。宝琴は子を奪われた恨みから、ある人物と接触し、翠喜を陥れるための一計を案じる。夫が行方不明のまま沈家に取られてしまうと集まる任家の長老達。やっと出番が回ってきたと喜ぶ如風と叔母(どの面下げて)。嫡母が育てる決まりに何も言えないが密かにリベンジを狙うお嬢様宝琴。李照と接触するのは飛んで火にいるなんとやらなのか。第5話「反撃開始」翠喜は四大織り元の当主を招き、数年来の生糸価格の高騰は有力者による買い占めが原因だと示唆する。翠喜の提案により、四大織り元は糸卸を含めた業界の組合を設立し、生糸価格の安定が図られることになった。一方で宝琴は、同門であり蘇州織造局の高官である李照に、組合を潰す代わりに息子の秀山を弟子にしてほしいと頼み込む。李照は織り元の新たな領織を決める競技会を開催。翠喜の前に現れたのは、清越小坊の看板を背負った宝琴だった。ちゃんとしつけて嫁に出さなきゃという翠喜の気づかいをわからずいじめられてる気まんまん功児が許嫁と出会い相好崩しっぱなしなの可愛い。刺繍の技法が写されたけど機械は使いつつ手の動きがポイント。繊細な織物ですね!第6話「夫の手紙」競技会の出品作が出そろった。蘇州知府の曹文彬は翠喜を首位にしようとするが、織造局の李照は刺繍の技法を使っていることを理由に反対する。そこへ、遅れて完成させた宝琴がコク絲のみで織り上げた作品を提出。李照は宝琴を首位とし、清越小坊の大番頭である如風が新領織に選ばれる。競技会のあと、宝琴に呼び出された翠喜は、雪堂が失踪前に宝琴に渡していた文を見せられる。雪堂の気持ちが自分にないことを改めて突きつけられた翠喜は。今回はしてやったり宝琴。織造局の李照を味方につけあっという間に正妻の翠喜を追い出してしまう。如風と林舒芳が後々くっつくのはここで若旦那付きになったからか。そんなに好きならやはり雪堂母上を説得すべきだったよ。功児あの姑とうまくやっていけるかな。第7話 「捨て身の覚悟」競技会で敗れた翠喜は、任家の長老衆から責任を問われ、屋敷内の離れに閉じ込められてしまう。翠喜の身動きが取れないうちにと、秀山を連れ戻しに来た宝琴と李照だったが、如風と林舒芳によって追い返されてしまう。ある日、如風は思いがけず張ヒョウと再会。張ヒョウに脅され、生糸の密売に再び手を染めるが、取引中に官府に捕まってしまう。事情を知った翠喜は離れから抜け出し、如風を助けるためのある秘策に打って出る。海賊の一味と疑われて牢に入れられてしまった如風。それにしても親は風だの雪だの風流な名前つけるね。翠喜こっそり抜け出して交渉をまとめてしまう。如風は自分を助けるために家宝を差し出したと知り改心。この子素直なのがいいよね。にしても宋錦きれい。第8話「 失われた技を求めて」異色双面コクの技を復元するため、曽家が収蔵していた“十二水図”を手に入れたいという翠喜。宝琴から現在の所有者が季家であることを聞き出した如風は、季家の当主のもとへ出向き、双面コク復元のために譲ってほしいと迫る。一方、ここ数日の翠喜と如風の動向を知った宝琴は、怒り心頭で翠喜のもとへ向かうが、かつて雪堂との仲を引き裂かれた原因は自分の親にあったことを知る。虚無感に襲われた宝琴は川で身投げしようとするが。さあ満を持して マオ・ズージュン 登場。子楚といい薄幸が顔に書いてあるが珍しく初登場時憤っている。川に飛び込もうとした宝琴を止める翠喜。女同士は別に憎み合っているわけではない。間に雪堂がいなければ。第9話「新たな出会い」李照は弟弟子の魏良弓に、科挙を受けて嫡母に孝行せよと命じるが、彼は反発してその場を立ち去る。良弓は1人吹雪の中をさまよううちに意識を失い倒れてしまう。そこへ通りかかった宝琴が彼を連れ帰り、看病する。その後、意識を取り戻した良弓は、宝琴と互いの境遇を語り合い意気投合。それぞれが自分の家族の姿を重ね、生きる力を得るのだった。そんな中、良弓は翠喜への反発を秘めつつ、秀山の教育係として任家に入る。 実母嫡母それぞれに陰口をたたかれる翠喜と宝琴。母のない子と子のない母同士で意気投合する魏良弓と宝琴。一方で彼の前だと屈託ない笑顔を見せられる翠喜。両方にもてもて。成長著しい小蘭。蘇州は運河があって上からの俯瞰ショットがいい。第10 話「情の深い人」李照の命を受けた丁栄・巧児夫婦が任家を訪れ、清越坊の新作を朝廷に献上したいと告げる。巧児は2人の女児を産んでいたが、跡取り息子を望む婚家の意を受けてまた懐妊していた。子を成せない自分を雪堂が咎めなかったのは、宝琴がいたからだろうかと思い悩む翠喜。聡明で自立心の強い舒芳は婚姻をより忌み嫌う。一方、人となりを知ったことで翠喜との距離を縮める良弓が気に入らない宝琴は、李照との碁の対決にも集中できずにいた。まだ一人っ子政策がないので息子が生まれるまでほら次!ほら次!と妊娠させられる功児に結婚なんかしない宣言する舒芳。そりゃ仕えている家の雪堂といい如風といいろくな男がいないからな。そこに唯一とびきりの良弓が登場!第11話「 裏切り者の狂言」秀山は良弓が作った木彫りの人形を持ち出して翠喜に贈る。彫ったのは良弓だと知った翠喜は、彼に言われた「想い人がいる」という言葉を思い出す。そんな中、清越坊の製品が織造局の品質検査で問題を指摘され、織り直しを命じられる。判定したのは領織となった丁栄。任家を訪れた丁栄は、翠喜が復元した双面コクに問題があったと指摘。解決のため蘇州府の職人に織り方を教えるよう提案する。狙いは双面コクの技法であると見抜いた翠喜は。宝琴に一途な雪堂と育てられた恩を返したい翠喜はすれ違う過去。縁談を断った良弓につんつんする舒芳。李照に唆されかつての女主人翠喜のもとへ妻功児をやる丁栄。織商組合のアレは今でいう特許案件に待ったをかけたスト。嬉しそうな翠喜達を見て考えが変わるか丁栄。第12話「 深まる想い」四大織り元の休業を主導したとして、翠喜が罪に問われる恐れがあると知った如風は、蘇州府に単独で乗り込んで任家の当主は自分だと主張。自らが杖刑を受けることで翠喜を守ろうとするのだった。舒芳は、身を挺して翠喜を守った如風の男気に触れ、次第に彼への想いを強める。一方、李照による任家への嫌がらせが続くと踏んだ翠喜が次なる一手を探る中、良弓は織造局へ出向き、任家への追及をやめるよう李照に訴えるが。この時代の女性達ってスモックみたいな裾がふわっと広がった服で足を隠せていいな。できん子代表だったが風向きが変わってきた如風。良弓と決裂した李照の悪だくみが止まらない。第13話「残された巾着袋」魏良弓へのお礼として巾着を作った沈翠喜は、忘れていた恋心が再燃しつつあるのに気づく。一方、林舒芳への想いを募らせる任如風は婚礼に良い吉日を選択。舒芳が求婚に応じたのを受け、翠喜も嫁荷を準備する。縁談は一気に進むかと思われたが、良弓と曽宝琴が行動をともにしていたことを如風が翠喜に告発し、良弓をかばう舒芳と任家を思う如風とで言い争いになる。如風の言葉を反芻した翠喜は、良弓との関係を問い詰めるべく宝琴のもとへ向かう。 見つめ合った後礼をする雪の中の沈翠喜と魏良弓が美しい。無言シーン多いがそれだけ二人の情感が表情からにじみ出る。舒芳と如風の結婚が決まり大喜びの未来の姑。如風がやきもちをやいていてかわいいぞ。第14 話「本当の気持ち」如風は、任家から出て行こうとする良弓を引き留める舒芳を見て、舒芳に良弓への想いが残っているのでは、と疑ってしまう。如風が舒芳を遮ると、2人は言い争いを始め、ついには婚姻の取りやめを決めてしまう。一方、任家を出たきり行方不明になった良弓を捜す宝琴は、雪の降る中、生母の墓前に崩れるように座り込む良弓を発見。山塘街の屋敷に連れ帰り、看病することに。宝琴たちが見守る中、良弓はようやく自分の想いに気づくが。前回に続き今回も雪。雪降る中グレイの衣一つで倒れる良弓。自らの想いを知り静かに泣くシーンの美しさよ。鮮血を吐き余命僅かを知らしめる。雪積もる湖に飛び込んで良弓の事を真実だと証明しろと言い放つ沈翠喜に飛び込もうとする宝琴。なんだかかわいい舒芳&如風CP。第15話「一場の夢」宝琴に乞われ、良弓に会いに行く翠喜。互いの想いを確かめ合い、良弓の残りの人生をともに過ごそうと誓い合う。その後、宝琴と語り合った翠喜は、良弓の生い立ちと生母の過酷な人生を知り、女の世知辛さに思いを致すのだった。任家を見張っていた丁栄は、翠喜が良弓に会いに行ったところを目撃する。李照への報告をためらう丁栄だったが、李照の部下に捕らえられ、板打ちの罰を受ける。李照は姦通の罪で翠喜を追い込もうと企み。 目の前に現れた翠喜に驚き「一場の夢でいいというのか」とぽろぽろと涙をこぼしながら頬に手をやる良弓の美しさよ。二人のスキャンダルを広めようと画策する李照。ライバルとなる前親友同士だった翠喜と宝琴のシスターフッド復活。悩める夫を持つ巧児が奥様一途でいじらしい。第16 話「醜聞」女将と教育係の禁断の恋物語『繍荷包』が蘇州じゅうに広まる中、李照が宝琴の屋敷にやって来る。良弓への見舞いという名目だったが、探りに来たのは明らかだった。宝琴は「師の身を案じた秀山が呼び戻しに来た」と嘘をつく。一方、ただでさえ生糸の値が上がらず不満を抱いていた糸卸は、噂の真相を尋ねるため組合へ。そこに巧児が思い詰めた様子で現れる。事情を聞いた舒芳たちは翠喜の部屋を訪れるが、中にいたのは丁栄だった。見舞いを装い良弓が曽宝琴の家にいないことを確かめに来た李照。ライバルである曽宝琴まで良弓をかばい舒芳らの「こんな縫物私だってできる」攻撃と最愛の妻の死に打ちひしがれる丁栄。しかし他人の屋敷の私室に入る時点でアウトだろ。第17話「任家の反撃」丁栄の陰謀から翠喜を守るため、舒芳は翠喜の部屋にあった男物の衣は自分が縫ったと主張。結果、思わぬ形で如風との婚約を破棄してしまう。一方の如風は、舒芳から婚約を破棄された腹いせに、街で見つけた丁栄を叩きのめす。翠喜と良弓の噂が蘇州じゅうに広がる中、宝琴は李照と会い、織造局の資金難を言い当て、悪事から手を引くようさりげなく警告する。そして宝琴は任家を訪れ、翠喜たちと打倒・李照の策を練るのだった。何も知らない深窓のお嬢様ではない宝琴。かつて清廉潔白だったころの李照を思い出しながらも良弓を救うために翠喜に作戦を持ちかける。なんだとっくにシスターフッドが出来てたんだ。妻を亡くし翠喜を恨む丁栄どんどん闇落ちしていくな。第18話「春に散る花」翠喜の進言により大捕り物が行われた蘇州の街。曹文彬は李照を失脚させるため、そして自らの知府留任のため、張ヒョウの捜索に全力を挙げる。一方、これ以上邪魔をさせたくない李照は文彬の後ろ盾である両江総督のもとへ向かい、牽制させようとする。大仕事を終え、良弓と穏やかなときを過ごす翠喜。そして春。翠喜はうららかな日差しが差し込む離れで、良弓に見守られながら鴛鴦を刺繍する。だがいよいよ完成というとき、突然、糸が切れ。いやあ涙涙の回でございますよ。遂に良弓死す。彼といる時の翠喜が本当に幸せそうなんですよね。そして少女時代の彼女を助ける宝琴がザ・お嬢様。如風と舒芳ももどかしいなあ。第19話「悲しみを乗り越えて」良弓を失った翠喜は、宝琴の励ましで失意の底から立ち直り、いい人生を生きることを心に誓う。清越坊の商売をもり立てるため、文彬の娘・幺娘の嫁荷のほか、結納の宴席に出席する曹家じゅうの者の衣の仕立てを引き受ける。派手な商売をする翠喜に不安を感じた宝琴は、自身の過去について話し諫めようとするが。その頃、如風に嫁ぐという噂を聞いた舒芳の兄・大虎がやって来て、舒芳に借金の肩代わりを迫る。「愛する人が死んでしまった」と宝琴の前で泣き崩れる翠喜。それを励ます宝琴は父の没落により牢獄で母に「一緒に死のう」と言われる壮絶な過去を持っている。雪堂に逢うことだけを願って行院での辛い暮らしを耐え抜いた筋金入りのお嬢様。他方漁師の娘から才覚を認められた翠喜。第20話「雨降って地固まる」宝琴は、翠喜が蘇州で悪目立ちし始めているとたしなめるが、翠喜は聞く耳を持たない。しかし、翠喜は屋敷で見つけた任雪堂の自分宛の手紙を読み、雪堂の真意を汲んで、宝琴を彼の正式な妻として任家に迎え入れる。翠喜はまた秀山のためとして、宝琴に任家のコク絲の極意や商いの心得などを伝授するが、宝琴は翠喜の意図を読みきれず、不安を募らせていく。一方、陳暁紅は周りを巻き込み、如風と舒芳の仲を取り持つための策を講じる。如風やっと告白できました。最初から比べたらいい男になったねえ。秀山を実母宝琴に逢わせ舒芳と如風の婚礼を急ぐ。直前に如風の鳥を放つシーンもあり死に急ぐというより家を出る準備をしているとしか思えない。李照リターンズ。丁栄は海賊と禁じられた南洋貿易に。第21 話「狼と猛犬」己の身を案じた丁栄から娘たちを預かってほしいと言われた翠喜は、ともに李照を討つべく闇取引の帳簿を盗み出すよう丁栄に頼む。一方、張ヒョウを捕縛できたうえ、生糸の隠し倉庫まで差し押さえた文彬は有頂天に。倉庫の差し押さえ解除を求め、賄賂を渡しに来た李照を門前払いし、生糸の半分を受け取らなければ李照を弾劾しないと翠喜を脅す。断罪されることを恐れた李照は倉庫への放火を指示。翠喜は善後策を相談するため宝琴のもとへ向かう。李照が翠喜絶対潰すマンになっている。織物の描写美しいなあ。第22 話「若女将の覚悟」如風と舒芳の婚礼の日。蘇州じゅうが喜びに沸く中、蘇州府の役人たちが如風を捕らえに来た。如風の罪状は、海賊と通じて実兄を殺害したことだという。翠喜は、如風の冤罪を晴らそうと方々に助けを求めるが、誰からも相手にされない。一方、文彬のもとを訪れた李照は、彼が如風を捕らえた真の狙いを知り、がく然とする。任家独自のコク絲の技法を狙う李照は丁栄を通じて、如風の無罪放免に協力すると翠喜に取引を持ちかける。第23話「生きる」翠喜の同席のもと、如風と張ヒョウの裁きが行われる。張ヒョウは、翠喜と私通する如風から雪堂殺害を依頼されたと供述。張ヒョウに手をかけた如風は退廷させられ、翠喜は杖刑に処される。そこに棺を携えた文彬の妻が。女ならば辱めを受けたまま生きるより死んだほうがいいと諭す曹夫人に対し、翠喜は必ず生き続けると叫ぶ。一方、事態を重く見た任家の長老衆は屋敷の没収を宣言。皆が相手にしない中、婚礼衣装に身を包んだ宝琴が現れ。宝琴がすっかりたくましくなった。彼女をオレの女呼ばわりしたな李照。宝琴の方はその気なさそうだけど。韓国でなくても登場する牢獄と拷問シーン(なかよし)。若女将として張り切る舒芳。第24 話「直訴の太鼓」陳夫人と舒芳は、牢獄で翠喜と面会する。文彬と取引した翠喜に「7日後には釈放される」と言われて安心した2人だったが、約束の日、いくら待てども翠喜は帰って来なかった。翠喜が文彬に渡したコク絲の図案の検証に時間がかかると李照が難癖をつけていたからだ。そんな中、陳夫人はある決意を胸に、自身の過去を舒芳に語って聞かせる。翌朝、美しく身支度を整えて家を出た陳夫人は蘇州府署に向かい、直訴の太鼓を叩き始める。瓔珞 で嫻妃の母も頭に石ぶつけて自死してましたね。陳夫人も壁に頭ぶつけて自死。皆一瞬で死ねるんでしょうか。何よりも痛そうです。というより流行なんでしょうか。第25話「捨て身の覚悟」曽宝琴は沈翠喜を救うべく、異色双面コクの秘技を携えて李照のもとを訪れる。しかし、李照から想いを告げられ、動揺したまま目的を果たせず帰って来てしまう。その後、宝琴は蘇州の権力者に嫁ごうと計画。実は、李照の想いを利用して自身に求婚させると同時に汚職の証拠をつかみ、それを交換条件に翠喜を救おうとしていたのだった。一方、事情を知らない林舒芳は、任家の面目を潰す宝琴の行為に激怒する。そんな中、任秀山が行方不明になり。大事な技法を渡したら抱きしめられて愛を告白されたらそりゃ驚くわ宝琴。息子秀山を手なずけたり着々と目的に向かって進む李照。ずっと師妹を想ってきたが清廉潔白を貫いたがゆえに任雪堂に宝琴を奪われてしまい闇落ちへ。どんどん若奥様らしくなっていく舒芳。さすが翠喜じこみ第26話「冤罪の行方」翠喜が極刑に処されることになった。任如風・舒芳夫妻は、直訴を決意した宝琴から秀山を託される。だが、母親の最期に立ち会わなければ不孝者になるという秀山の言葉に触れ、3人で刑場へ向かうことに。刑場は翠喜の冤罪を訴える蘇州の人々であふれていた。死刑執行人でさえひるむような雰囲気の中、ある男が現れる。それは7年前に消息を絶った任雪堂本人だった。続いて現れた江蘇巡撫に糾弾された曹文彬は出奔を試みるが。雪堂いやほんともっと早く出てこいよ! 陳叔母さん壁に頭ぶつけて死んじゃったじゃない!7年もどこ行ってたとは如風でなくても言いたくなるよ。風呂でシスターフッドを確かめる翠喜と宝琴。翠喜に思いが残ってるんだ雪堂。でも彼女は生涯の愛を知ってしまったからなぁ。第27 話「任家の再起」雪堂が蘇州に帰って来たことで、翠喜は釈放された。文彬と李照は、無辜の民を己の欲により殺そうとした罪で、それぞれ流刑となる。任家は清越坊の営業を再開し、ようやく平穏な日々を取り戻した。そんな中、雪堂は如風に、自身が失踪に至るまでの経緯を説明し、いまだ翠喜と宝琴のどちらを選ぶべきか苦悩していると打ち明ける。如風は、妾がいることは当然だと本音をこぼして雪堂を励ますが、図らずもその発言を舒芳に聞かれてしまう。 李照退場。清越坊いくらか弁償してもらえたのか。伯父たち全然役立たずだったね。やきもちやく舒芳かわいいぞ。雪堂なんか贅沢な事言ってるが女子たちは君がいなくても仲良くやってるぞ。第28 話「すれ違い」如風に離縁状を突きつけた舒芳は仕事に没頭する。如風は誤解を解くべくさまざまな策を講じて機嫌を取ろうとするが、舒芳は意に介さない。一方、如意との婚姻についてようやく覚悟を決めた書硯は、雪堂を訪ねて許諾をもらう。だが、その経緯を聞いた如意は、なぜ自分に確認せず話を進めるのかと立腹。翠喜も破談にすべきだと雪堂に提案する。あれほどしきたりに厳しかった翠喜が如意の気持ちを優先する姿に、雪堂は驚きを禁じ得なかった。如意と書硯、舒芳と如風のすれ違い。なんであんた若旦那としての務めを果たさないのとしっかりしすぎる翠喜仕込みの舒芳。彼女を喜ばせるコツは知っているのになぁ如風第29 話「秘めた想いとともに」蘇州織染業組合の発足7周年を記念する会合に招かれた雪堂は、番頭たちに促され、蘇州の織り元と翠喜の歩みや功績を文章にしたためる。屋敷の離れで魏良弓と過ごした日々を思い出す翠喜のもとに、雪堂がやって来る。翠喜に対して借りを感じている雪堂は、彼女が宝琴に寛大に接してくれたことを感謝するとともに、子供を作ることを提案。その子を育てながら任家を守り続けてほしいと語る。そんな雪堂に、翠喜は離縁を切り出す。ある時代の人には懐かしく現代人には何やそれのソロバン格闘中如風。子供の頃にはそろばん塾と書道塾が双璧だった。それはさておき雪堂と宝琴を大衆的な麺屋に誘い離縁を切り出す翠喜。初登場時とはすっかり変わった気どりのなさ。家を護ることが目的だったが今はその家を出ると。第30 話「再出発」翠喜は、己のために自由に生きようと、雪堂と離縁し任家を離れた。そして、任小蘭を連れて錦渓坊という工房を開き、弟子を募ることにした。しかし、誰でも入門可能とする条件に任家の長老衆が激しく反発。翠喜の技の流出を防ぐために、弟子は任家の者のみにしろと雪堂を通じて迫るのだった。そして、錦渓坊の開店当日。ある少女が入門したいと翠喜に訴える。しかし、少女を連れ戻しに来た母親は、女が稼ぐのは恥だと翠喜を痛烈に批判する。 いつの時代も売られるのは女売るのは任福のようなだめんず男。自立して工房を開き生き生きとする翠喜。彼女に気持ちは残ってるんだろうけど彼女の想いを尊重した雪堂が切なそう。今度は追う身と追われる身が逆転したんだな。第31話「新たな出会い」小蘭の父・任福が三叔父の息子たちを引き連れ、錦渓坊へ嫌がらせをしに来た。翠喜は自ら矢面に立ち、国の法を盾に任福らの暴挙を諫める。そこに現れたのは一族の者がひれ伏す任家の当主・雪堂だった。雪堂に言われるがまま小蘭の身売り証文に拇印した任福は、不服ながらも退散する。雪堂は翠喜に援助を申し入れるが、任家に迷惑をかけたくない翠喜は一蹴。そんな折、宝琴のお供で郊外に出かけた如意は、眉目秀麗な知識人と出会う。わざとらしく男達を引き売れてきた任福を退散させる雪堂。はねつける翠喜強いなぁ。すっかり若奥様でややかかあ天下気味CP如雪と仲良し舒芳。川で魚を取る生き生きとした如意に新たな出会い。第32話「家訓の束縛」曹夫妻が大赦により釈放され、蘇州に戻った。文彬は、娘の曹幺娘を取り戻そうと厨房の雑用係として行院に潜入し、幺娘との再会を果たす。しかし喜びもつかの間、文彬は曹家代々の名誉と娘の貞節を守る名目で幺娘に刀を渡し、自分の顔に傷を入れるよう強要する。態度を保留にした幺娘だったが、悲しい決断を下す。一方、夫の企みを察した曹夫人は錦渓坊にたどり着き、翠喜と再会。幺娘の様子を見て来るよう翠喜に頼むのだった。 家から出たことのないリアル深窓の令嬢幺娘がかつての曽宝琴のように行院に入る。代々の名誉と貞節を護るため顔に傷をつけよと命じる父を追い出す彼女に表情はない。如意にアプローチする若様。第33 話「 意のままに」採寸をしに来た職人たちに紛れて行院に潜入し、男を誘惑する幺娘の姿を目の当たりにした翠喜は、宝琴から楽戸の悲境を聞き、何としてでも幺娘を救い出すと決心する。そんな中、ある知識人が任家の門を叩く。以前、如意が川で出会った翁晋だった。3度会えたので縁組みしたいと言う翁晋に、如意は喜びつつも困惑。翁晋は如意を快く思わない母親に連れ戻され板打ちに処されるが、想いは変わらず、体を引きずりながら再び任家へ向かう。翠喜と舒芳のシスターフッドも魅せてくれるが今回は宝琴と如意のシスターフッド。行院で出会った二人が「これから私に仕えて」タカビーお嬢様の命令で強い絆で結ばれる。如意に訪れる春。タイミングを逸してしまった書硯。すっかり若奥様の宝琴第34 話「自立への道」蘇州じゅうの工房が同様の製品を安価で販売するようになり、清越坊は経営難に陥る。客を呼び戻すために宝琴が選んだ道は、翠喜が残した図案に頼らず、自分なりの柄を作り出すことだった。官妓となった幺娘を救いたい曹夫人は、名節のために娘を死に至らしめようとする文彬を必死に引き止める。そんなとき、コク絲の競技会が北京で開かれることになり、幺娘が賤籍から抜けられるよう取り計らうためにも、翠喜は北京行きを決める。恋に破れた書硯にも新たな出会いあり。吉祥という名の天女と同じ名を持つ少女が彼の癒しに。妊娠した舒芳が穏やかな表情。頑なな夫を止めるために曹夫人が選んだ悲しい道。それを知らず行院での暮らしに覚悟を持つ幺娘。そんな幺娘はコウラン伝 の司徒月ちゃん最終話「新たなる挑戦」翠喜は、コク絲職人の天下一を決める競技会への参加を決意する。競技会で首位になれば、幺娘を行院から救い出す道が開けるからだ。一方、経営難に陥った清越坊でも、宝琴が事態打開のために競技会出場を決意する。そして2人は競技会の日を迎えるが、開始まもなく宝琴の織機が動かなくなる。宝琴は監督官に事情を説明し、織機を交換するよう求めたが、逆に棄権を促されてしまう。窮地に立つ宝琴のため、翠喜はある秘策に打って出る。宝琴と翠喜のシスターフッドが苦境にあえぐ幺娘を救うグランドフィナーレ。石碑に刻まれるのは任家ではなく翠喜。そしてまさかのあの人の最終回登場。迎えに来たとかじゃないよね(笑)清越坊の女たち~当家主母~ DVD-SET1 [ ジアン・チンチン[蒋勤勤] 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November 25, 2023
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みなさんこんばんは。日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかり部員が逮捕された事件を受けて関東学生アメリカンフットボール連盟は、来月1日に予定されていた日本大学と中央大学との試合を中止すると発表しました。今シーズン日本大学が関係するリーグ戦は3試合続けて中止が決まりました。中国ドラマキングダム 戦国の七雄を見ました。キングダム 戦国の七雄燕編、趙編、楚編、韓編、魏編、斉編、秦編 の全7話で構成された本作は、1話につき1つの国とその王にスポットを当て、500年以上も続いた春秋戦国時代の終焉と大秦帝国誕生までの壮大な物語を、ドキュメンタリータッチで描いた歴史ドラマだ。監督・脚本を務めたのは、『復活的軍団(原題)』で多くの賞を獲得するなど、主に歴史ドキュメンタリーの分野でその才能を認められているジン・ティエムー。セットや衣装にこだわっているのはもちろんのこと、劇中の重要なセリフは「戦国策」「史記」といった史書や、遺跡から出土した竹簡をもとにするという徹底ぶりで、リアリティーを重視した重厚な作品に仕上がっている。中国の大手レビューサイト「豆瓣(douban)」でも10点満点中8点*を獲得するなど、その高いクオリティが大きな話題となった。#1 燕編~消え去りし国~周国の武王の弟・召公の末裔である燕国。700年の長きにわたり、着実に発展を続けてきた由緒正しき国に、波乱の時が迫っていた。紀元前316年、燕国第38代君主・姫カイは、相邦の子之を重用し、太子である姫平との間に亀裂が生じていた。そんななか、勢力を増大しつつある斉国や趙国の脅威に悩まされた姫カイは、慣例を破り王位を子之へと禅譲。納得のいかない姫平は、斉国の宣王・田辟彊と手を結び。凡庸な直系でなく優れた家臣に禅譲したら国内が乱れ大国斉の侵入を許すことになった燕。昭王が「賢才を集めたいがどうすれば?」郭隗「凡庸な私を重用すれば集まってきます」有名なことわざ 「隗より始めよ。」そうして集まってきたのが蘇秦。斉に騙され財宝や宗廟を荒らされた昭王の恨みを晴らすため戦国七雄のうち秦を除いた6国の間に同盟を成立させ6国の宰相を兼任する優秀さを見せながら斉を罠にはめた蘇秦。「鶏口となるも牛後となることなかれ」は出てこなかったな。宮城谷昌光 作品読了者にはお馴染みの面々が登場。蘇秦の唱えた合従により兵を率いた 楽毅 が斉をあと一歩の所まで追い込むが王道を追求していた昭王の寸止めにより斉は生き残る。パパの言うことは聞こう恵王(往往にして聞かないんだこれが)。国語漢文でお馴染み荊軻による秦王政暗殺計画。政の幼馴染であったにも関わらず生涯恨まれ父親によって命を差し出されてしまう悲運の王子丹。覇道の時代において王道を貫こうとして自己矛盾に陥ったとの評。#2 趙編~動乱の国~晋国の豪族の1つ、趙(氏が建てた趙国。彼らが諸侯国の地位を得て、やがて強国へと成り上がった舞台裏には、血塗られた歴史があった。紀元前457年、趙氏第7代当主・無恤は代国へ出向き、実の姉とその夫・代王を宴の席に招く。それは姉との久しぶりの再会であったが、真の目的は代国を滅ぼすこと。無恤は代王を酒で酔わせると隙をついて討ち取り、兵たちを送り込んだ。夫の死を嘆き自害した姉を尻目に、自らの領土を拡大させる無恤。だが、晋の最大勢力・智氏が、趙氏の本拠地へと迫り。宮城谷昌光 ファンは孟夏の太陽という短編集で趙が大好きになったはず。冒頭場面胡服騎射を実践した武霊王が趙成に攻め込まれかくまった息子章を殺される。悲惨なのはこれからで包囲された武霊王は三か月後餓死。秦に昭襄王を送り込み戦闘に革命をもたらした一代の英雄。無恤が代王を殺すシーンは 宮城谷昌光「 隼の城」で描かれた。予言に押されやむなく決行する小説版に比べドラマ版は嬉々としてぐさぐさ代王を刺し姉が笄で自殺するのも知らん顔の人非人描写。智に攻められているシーンドラマだとわからないが水攻めにあっている。張孟談グッジョブ。必ずしも嫡子を後継者に据えるのではなく優秀な者を後継者に。燕は優秀な臣下に禅譲して失敗したが趙はお家騒動に。趙孟談の説得文言 「唇寒ければ歯寒し」 この間安国君がルンルンしていた和氏の壁にちなんだ「完璧 」が有名。後半は不当に左遷される廉頗など 「コウラン伝 」と被る。#3 楚編~貴族の死~周国の文王に仕えた鬻熊を先祖に持つ楚国。その功績により子孫は爵位を得たのだが、与えられた領土は密林と草原が広がる僻地であった。そうした逆境のなか、楚国第17代君主・熊通は、一代で大国の仲間入りを果たしたが、子爵という低い地位ゆえに他国からは見下されたまま。そこで彼は、天子と血縁関係にある随を利用し、爵号を高めようと企む。しかし、到着した使者がもたらしたのは期待外れの回答だった。紀元前711年、熊通は周の意向に背き、自ら王を名乗ると宣言し。楚国OPは死を覚悟した呉起が妻に「日没までに戻ってこなければ逃げよ」と告げ宮殿で矢ぶすまにされ絶命。目前には呉起を寵愛した楚悼王の遺体。多すぎる貴族がネックだった楚が改革で良い方向に向いたのに呉起の死で後戻り。初代楚王熊通の火の番してろよの邪険な扱いからの変化代々の王に熊がついていかにも猛者っぽい楚人。息子の不始末を謝りに行った懐王がまんまと秦に幽閉され肝心の息子は帰国して即位。それを知った懐王が狂乱する場面はまるでシェイクスピアみたい。ナイーヴすぎる 屈原 は祖国滅亡を前に身を投げる。「コウラン伝 」で登場した白起「コウラン伝 」では長く趙に太子子楚を人質に出していたが楚の太子を人質に取っていた秦。太子完(後の考烈王)を逃がしてくれた春申君いい人!と思っていたら自分の子を楚王にしようと悪だくみ。因果応報の最後を迎える。最後になってやっと団結力を見せる楚。何度になるかわからないほど言われ続ける楚人=傲慢不遜。勇猛果敢だが騙されやすい熊姓らしいやさしき熊楚人。(後の項羽に至っても)「3戸になっても秦を滅ぼさん」壮絶な最期を遂げるのは項羽の伯父項燕。そして項羽と劉邦の時代へ。#4 韓編~権謀術数の代償~公正無私な忠義の国・韓国。この国の印象を天下の人々に植え付けた出来事は春秋時代に起きた。紀元前583年、晋国の大氏族である趙氏が無実の罪で殺戮に遭い、その血筋が絶えようとするなか、1人の人物が奔走していた。幼くして趙家に引き取られて育てられた晋の重臣・韓厥である。彼は命を懸けて趙氏の孤児・趙武を晋国第26代君主・姫ジュに引き合わせ、やがて趙氏の再興に一役買ったのだ。しかし、その“忠義の国”は、ある男の登場により権謀術数の国へと様相を変える。OPは趙国エピでも描かれた趙氏孤児。韓厥が孤立無援の後の名宰相趙武を救ったことから6卿の一人となり智氏滅亡により韓を立てる。信義に厚い国だったはずなのに窮地に陥ると趙をスケープゴートにする晩年。権謀術策に溺れ実力をつけるのを怠ったと大批判モード。 窮地に立たされた韓の救世主として現れた申不害。昭侯に頭を下げさせ国の滅亡を防いだ功績で相邦となるがいかんせん政策が厳しすぎた。ちょっと役目を変わっただけで「逸脱だ!」「肉をごまかした」王の前で役人の信賞必罰を行うのは役人にとっていやだよ~よく叛乱されなかった申不害の厳しすぎる法整備は後に秦に引き継がれる。コウラン伝 にも登場した長平の戦いと白起。無敵の武安君は敵国ではまるで悪魔のような言われ方。公子として秦に向かった韓非子は優れた思想の持主ゆえに死を賜る。彼の考え方は韓ではなく敵国秦に用いられる。皆最後は秦に滅ぼされるが部屋に入ってきた将軍に木簡を渡すとどつかれて部屋を出される韓国最後の王が惨めすぎる。若者だった時はよかったのに中年になって権謀術策ばかり長けつまらなくなった韓。ただ申不害が厳しすぎて監視国家みたいになってるな…。#5 魏編~士人たちの呪い~戦国時代、最初の覇者となった魏国。その飛躍の理由は、士人の存在を抜きに語ることはできない。春秋時代末期、魏国初代君主・魏斯は、孔子の弟子・子夏を国師に迎え、自らの師として仰いだ。特権を求めず富を持たない、学問と文化に身を捧げる士人たちにとって、子夏は魂の師であり、魏斯が子夏のために作った西河学堂には、天下の士人たちが押し寄せることとなる。ここに集いし異才のなかから、平民出身の李悝が相邦に登用され、魏は大改革へと乗り出す。OP中山国にいる息子が羹になって送られてくる。魏の将軍楽羊は一口すすると「お前たちも食ってやる」と言い死者が去るとたまらず吐く。すさまじいエピソードだ。孔子の弟子子夏を尊び内政の李悝軍事の呉起・楽羊(酒に酔うとつい自慢しちゃう)と最強の布陣で臨んだ魏も文侯一代で凋落す。秦の白起にも匹敵する能力ってすごいぞ呉起。身分によらず能力で出世できるスタイルを後継者にも取り入れればよかったのに最後に身内びいきがくる。冤罪に陥れられ両足を切断して額に入墨を入れられた孫臏の復讐心がすさまじくなるのもわかる。才人を輩出しながら重用せず敵国に次から次へと送り込んでいた何をやっとんねん魏。物語ラストは皆秦の将軍に最後の王が国璽を渡すシーン。#6 斉編~安寧の謎~「封神演義」の太公望として知られる姜子牙が立てた斉国。姜姓呂氏が代々治めたこの国の運命を変える出来事は、こうして起こった。紀元前672年、陳国の公子・陳完が内紛を逃れ、斉へと落ち延びた。斉国第16代君主で春秋五覇の1人である桓公は、ここに置いてほしいと言う逃亡者の願いを快諾。上卿を務めるよう伝えるも、恐縮して断る陳完に好感を持った桓公は、技官の長である工正の役目を与えるのであった。陳完の死後、陳氏は“田氏”と改め、斉国内で勢力を伸ばしてゆき。一時は秦と張り合うほどの勢力と高い文化を持った斉。しかし「敵軍に城門を開け歓迎してしまう」ってすごい説明だな斉。楽毅&田文登場。逃げてくるなり肉肉うるさいおっさんがいると思ったら最後の王だった田建。食料を絶たれ餓死したという噂も。春秋五覇の1人桓公が陳の公子田完を善意で迎え入れ上卿に処した事が後の田氏の斉乗っ取りに。策略家呼ばわりされる田氏一族。高氏国氏を滅ぼし相邦へ。次々と領土を奪われても享楽に溺れていた威王。戦国版織田信長?バカ殿?と思いきや淳于髠の問いかけに応え即墨の大夫に名裁きを下す。「私の宝は人材」と言った如く前話で亡命した他国の者を登用し国力を増した斉。このまま中華統一できそうだったのに。最終話 秦編~秦である理由~戦国七雄のうち文化面で後れを取り、蛮夷と見なされていた秦国。後に天下を統一したこの国の転機は、“変法”によって訪れた。紀元前362年、秦国第25代君主としてエイ渠梁が即位した時、秦は存亡の機に瀕していた。魏国からの侵攻を受ける一方、国内では跡目争いが激化。不安定な状勢からの立て直しが迫られるなか、渠梁は才人の登用を宣言する。この窮地に現れたのが、魏を逃げ出た士人・公孫鞅だった。旧習にしがみつく貴族に対し変化の必要性を説く彼に、渠梁は変法を命じ。初っ端から皆から蛮夷とみなされ鼻もひっかけられなかった秦。身分にこだわらず才ある者を集める宣言。一方で魏編再登場公孫鞅に「公叔痤がお前を重用するかさもなければ殺せと言っていた」と言っちゃう魏の恵王。ダメだよそんな事言っちゃ。かくて秦を最強にする男爆誕。公孫鞅に逃げるよう言う公叔痤。しかし「重用しろという助言を聞かないなら殺せという助言も聞かないはず」公孫鞅賢い。公孫鞅は秦へ。「変わる者は強く変わらぬ者は滅びる。戦乱の時こそ変わるべき」じっと公孫鞅を見る若き君主孝公。秦に来て20年万民に平等な苛烈な法を敷き大良造にのぼりつめた公孫鞅に腹心趙良の諫めの言葉は響かない。「鼻を削がれた嬴虔をお忘れなく」やがて没落がやって来る。恵文王にあることないこと吹き込むプロレスラーのような後見人二人。力士大好き変な王嬴湯。誰も持ち上げられない鼎を持ち上げて亡くなる嬴湯莫迦すぎる。周りの兵も大王!とシュプレヒコールやるより早く支えてやれよ。「鼎の軽重を問う」という成語あり。そして血なまぐさい王位争いの時代へ。ここから コウラン伝 と被る。形だけの秦王嬴稷と范雎の木簡を用いたやりとりは見応えあり。どこまで言ってよいか測りながら「有名なのは田文と宣太后と相邦」と言われ無礼だと怒る嬴稷だが最終的には教えを乞う。コウラン伝 ではやられる側だったからなぁ。いやこれは随分とコウラン伝 とは違った情の女性趙妃と口の軽い嫪毐。引導を渡される呂不韋。最後の方大臣は次々と国の名前を挙げて「滅ぼしましょう!」とシュプレヒコールしかしてないじゃないか。なんて手抜きな。超高速中国統一。新品 キングダム 戦国の七雄 DVD-BOX / (DVD) MX-673S-MX価格:10,674円(税込、送料無料) (2023/10/9時点) 楽天で購入
October 11, 2023
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みなさんこんばんは。俳優キアヌ・リーヴスが所属するロックバンド「Dogstar」が、日本テレビ系の情報番組「DayDay.」(月~金、午前9時~)に明日生出演することが、番組公式X(旧Twitter)で発表されました。今日から2日間中国を特集します。今日は中国ドラマです。中国ドラマコウラン伝 始皇帝の母を見ました。■キャストキャスト:役名ウー・ジンイェン:李皓鑭ニエ・ユエン:呂不韋マオ・ズージュン:嬴異人ハイ・リン:雅王女ニン・ジン:厲王妃■スタッフ製作総指揮/脚本:ユー・ジョン監督:リー・ダーチャオ脚本:アー・ディ次回予告■あらすじ春秋戦国時代の中国。秦と趙では相次いで争いが勃発していた。趙の国の都、邯鄲の名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭は、継母の陰謀によって一家離散してしまう。地位も名誉も失われた皓鑭は売りに出されてしまう。彼女を買ったのは大胆な野望を持つ秦国の商人、呂不韋だった。皓鑭と呂不韋は、知恵を頼りにあらゆる陰謀を撃退し、いつしか互いに惹かれていく。2人は、趙で人質として暮らす秦の国王の孫、嬴異人と出会い、彼を祖国に帰して王座に就けようと動きだす。異人もまた皓鑭に恋心を抱きはじめるのだった第1話趙国御史・李赫の娘、李皓鑭は政略結婚から逃れるため、恋人の趙国王子・蛟に助けを求める。だが、皓鑭の義母で趙国御史の正妻・高敏の計略により、王子には会えず、川に沈められてしまう。半月後、一命をとりとめた皓鑭が李家に戻ると、婚礼の準備が進められていた。その裏で、高敏が皓鑭の実母を殺し、皓鑭を家から追い出す。皓鑭が李家で最後に目にしたのは婚礼姿の妹の岫玉と蛟王子だった。奴婢となった皓鑭は、衛国の豪商・呂不韋に買い取られる。第2話李皓鑭は街で雲燕の母親に出会う。雲燕の母親は目が見えず、ぞうりを売って生計を立てていた。雲燕に恩義を感じる李皓鑭は、雲燕の母親のもとに身を寄せ、ぞうり売りを手伝う。ある日、李皓鑭は街で李岫玉に出会い、母親の墓所を聞き出す。教えられた場所に行くと、そこには父親の李赫がいた。李皓鑭は、父親が全てを承知の上で黙認していたと悟り、衝撃を受ける。一方、虞浩は父親の面目を潰した李皓鑭を恨み、報復の機会をうかがう。湖に石つけて投げ落とされるわ(偶々見ていた人に救われたって運良すぎ)娘を探す母親はあっという間に井戸に投げ落とされ恋人は妹に奪われ再婚相手のドラ息子には放火されて母と慕う女性を殺される。初回から不幸の釣瓶落ち状態。しかしストーカー気味に現れる呂不韋に助けられ復讐心に火が第3話呂不韋の屋敷へ来た李皓鑭は、邯鄲一の楽師の下舞いの腕を磨いていた。そんなある日、呂不韋は心に秘めていた計画を皓鑭に告げる。皓鑭は呂不韋の野望のために利用されることに腹を立てるも、皓鑭からの交換条件を呂不韋がのむことで2人はお互いの目的を達成させるべく手を組むのだった。そして、最初の足掛かりとして皓鑭は丞相の屋敷で開かれる宴に舞姫として送り込まれる。だが、皓鑭は李赫により強引に李家へ連れ戻されてしまい。第4話李家に連れ戻された皓鑭は、再び虞司寇に嫁がされそうになり、錯乱を装って婚姻を逃れようとしていた。その頃、秦の進軍に伴い投獄された異人と、秦の間者の疑いで囚われた呂不韋は、牢の中で出会う。二人は多くを語り合い、処刑までの時間を共に過ごすのだった。異人に思いを寄せる雅王女の存在と、呂不韋の配下・司徒缺の働きにより、異人と呂不韋は無罪放免となる。再び高敏に命を狙われた皓鑭は、捨て身の策で逃げ切り、呂不韋の元に戻る。もうタイトルは「危うし!コウラン」でいいんじゃないと思うくらい毎回命を狙われる。継母と妹が狙ってるというのにほいほい外出するんじゃないよ。しかしあの狂った振りで騙される方も騙されるほうだ。呂不韋と異人ファーストコンタクト。異人竹藪で琴を奏するのに屏風のなぜ第5話呂家の舞姫・瑶姫は皓鑭を妬み、呂不韋の父・呂鑫に皓鑭のせいで呂不韋が投獄されたと告げ、皓鑭に盗みの罪をきせて呂家から追い出すことを提案する。だが、呂不韋が皓鑭の疑いを晴らし、反対に瑶姫が呂家を追われてしまう。皓鑭に対する不信感がぬぐえない呂鑫に、呂不韋は自分の野望と、皓鑭の必要性を熱く訴えるのだった。呂不韋が皓鑭を利用して異人に近づく一方で、皓鑭に嫉妬した雅王女は、趙王に皓鑭が献上されるよう画策する。第6話李皓鑭が王様の前で舞いを披露することになる。恐怖を抱いた李岫玉は、母親の高敏に助けを求めた。宴の当日、王様が李皓鑭の舞いを堪能していると太卜が現れる。太卜は、5月5日生まれの李皓鑭は災いの元であり、いけにえにすべきだと訴える。太卜の話を信じた王様は、翌日の夜に祭祀を執り行い、李皓鑭を神にささげることに決めた。呂不韋は、李皓鑭の主として王様のもとに参上し謝罪する。償いに持参したのは、吉兆といわれる白い鹿だった。今週もやってきた「コウラン危機一髪」不吉な女性呼ばわりで生きたまま焼かれる。しかし呂不韋が衣を渡すとあら不思議白衣で復活。答えはマジシャンでした。自分を陥れた相手にきっちりリベンジする所は似た者同士の皓鑭呂不韋。皓鑭の舞は五輪で新体操メダリスト輩出の国第7話呂不韋と嬴異人の助力により生き延びた李皓鑭は、自分を殺そうとした太卜に仕打ちをすべく、神からさずかったという言葉により成敗する。そして、李皓鑭は趙丹に見初められるが、王妃が自分のそばに置きたいと申し出たために、旭日宮に仕えることとなる。一方、蛟の心が依然として李皓鑭に向いていることを快く思わない李岫玉は母親に泣きつき、以前より旭日宮に仕える女官蕭紅葉を利用して李皓鑭を追い詰めようと画策するのだった。第8話異人の実母・夏姫に異人の救出を訴えるため、司徒缺が秦の咸陽にやって来る。夏姫は異人の名を使って血書を作り、異人の実父である安国君に渡す。異人の孝心に打たれ、安国君は異人を国に戻す策を講じることを夏姫に約束するのだった。邯鄲の宮中では、皓鑭が女官の蕭紅葉が仕掛けたわなにはまるも、呂不韋の機転により危機を脱する。秦軍が趙に攻勢をかけ、異人が窮地に立つ中、秦軍の後退を告げる急報が趙王のもとに届く。異人の両親登場。絶世の美人とされる夏姫とは別人だが賢く自らの血書で子沢山の安国君に異人をアピール。「コウラン危機一髪」王妃の浮気現場を目撃させられ彼女の眼の前であわや首を絞められ…という所で呂不韋に操られた王登場。寝取られ男とも知らず皓鑭の許しを求める王。宮城谷昌光 「孟夏の太陽」 の大ファンなので滅びの一歩手前だった趙氏が王になっているのは喜ばしいのですよ。しかし末裔は浮気してたりちょろく夢解きに騙されたり秦に滅ぼされるべくして滅ぼされる大国なのだな。第9話王宮で侍女が次々と病に倒れ、皓鑭が原因究明に乗り出す。皓鑭は蕭紅葉が井戸に毒をまいたことを突き止めたが、逆にわなにはまり、犯人に仕立て上げられ王妃の前で裁かれることに。だが、殷医師の協力などにより、皓鑭の無実は証明され、蕭紅葉は処刑される。そうした中、蜀侯夫人が息子と共に秦から趙に戻ってくる。王妃と夫人は昔、趙王を取り合った仲。怨恨が引き金となり周囲を巻き込んだ暗闘が始まる。第10話李皓鑭は雅王女の怒りを買い、20回の棒たたきを受ける。だがこれは蜀侯夫人に接近するための李皓鑭の策だった。それに乗じ雅王女は皓鑭を陥れるために、蜀侯夫人に李皓鑭の名で白桃を贈る。これが内通の証しとなり、李皓鑭は投獄されることに。李皓鑭の身を案じた嬴異人は牢を訪れ、治療のために殷医師を呼ぶ。一方、呂不韋は逃亡した蜀侯夫人を捕らえて厲王妃に引き渡す。だが厲王妃は李皓鑭の忠心を知っても、助けの手を差し伸べようとはしなかった。「危うし!コウラン」今回もいきなり毒薬を入れた犯人に仕立てられるわ、王妃から「王を巡るライバル(実の妹)を10日以内に何とかして」(王女様はっきり殺してと言ってましたがな)と無茶ぶりされ呂不韋に「好きだからだ」と告白されるハラハラドキドキ宮廷生活。第11話司徒月が李皓鑭の記した竹簡を燃やしていると趙王が通りかかる。証拠隠滅を疑った趙王はその中の一つに目を通すと、そこには自分と王妃の長寿を願う言葉が記されていた。そこで司徒月から、皓鑭は国のために尽力していたと聞いた趙王は牢へ向かう。趙が秦に包囲されてひと月がたったある日、前線に援軍を送ることが決まる。それには食糧と多額の資金が必要となるのだが、蛟はその調達の任に呂不韋を推挙し。第12話趙王から兵糧と資金の調達という大任を仰せつかった呂不韋は知恵と工夫で難題を解決し、王に称賛された。趙王ら王族一行は戦勝祈願の祭祀を行うため、馬服山の離宮に滞在する。そこへ魏の使者と楚の太子が兵を引き連れ、雅王女に求婚するためと称してやって来る。寝耳に水の出来事に驚く趙王たち。秦に対抗するために3国同盟の道を模索していた趙王は窮地に立たされる。一方、異人に思いを寄せる雅王女は望まぬ婚姻から逃れようとして。「危うし!コウラン」毒を飲んで妹のせいにしてやっと死刑を免れたはいいが今度は王の側室候補に。孟嘗君に倣い徴税ではなく与えることで民から金も兵も集めた呂不韋。タッグを組んだ呂不韋とコウランの倍返しで趙雅に二人の求婚者現る。 趙で「廉頗将軍が頑張っている」から戦費と兵士をという話が出てくるが、対する若き秦の将軍は白起か。刎頸の交わりで知られる廉頗将軍も晩年は不遇。一方白起も生き埋め伝説を残す苛烈な将軍で不遇な最期を遂げる。第13話李皓鑭の策により魏軍と楚軍を追い払うことができたが、その隙に呂不韋は嬴異人を連れて秦に逃げようとする。しかし追いかけてきた蛟王子に捕まってしまう。だが、その場に雅王女が現れて蛟王子を説得し、嬴異人たちは無事に放免される。蛟王子は地位を固めるため、李岫玉の従兄であり趙王にも重用されている高昊陽と懇意になろうと試みる。嬴異人たちが再び逃亡を企んでいることを知った李岫玉は、蛟王子の力になりたい一心で行動を起こす。第14話秦への逃亡を再度試みた呂不韋と嬴異人だが、李岫玉に見つかり再び窮地に陥る。だが、呂不韋の機転により、土壇場で反撃に転じ、岫玉が処刑されることに。一方、前線では秦の猛攻を受け、趙は苦戦を強いられ、手詰まり状態が続いていた。そうした中、趙王が刺客に襲われる。李皓鑭がすぐに駆けつけたものの、趙王は首を絞められ意識を失っていた。趙王の意識は戻らぬまま、皓鑭は刺客として捕まってしまう。岫玉皓鑭の笄で自害。笄を自死の道具に使ったのは岫玉の恨みの表れでありこの時岫玉は皓鑭を呪った。その呪いはすぐに成就し王を狙い刺客が来た時に居合わせた「コウラン危機一髪」妹死んだばかりなのに呂不韋の台詞で思い出し笑いとかしてるからだよまったくもう。 趙王が「廉頗将軍あいつは使えねーな」とディスリまくっているが実は彼の籠城策は人手も兵糧も不足した中で最良の策。この後秦に若く経験不足の趙括が総大将になるように仕向けられて趙は凋落の道を歩む。全く上がバカだと下が苦労する。第15話襲撃の唯一の証人である趙王の意識はいまだ戻らずにいた。ぬれぎぬを着せられた李皓鑭を助けるため、殷小春は必死に趙王の治療に当たる。だが王医師に治療の方針を非難され、主治医を取って代わられてしまう。一方、嬴異人を秦に戻す方法を模索していた呂不韋は、宮中で残飯を入れる大きなおけを乗せた荷車を目にし、ある策を思いつく。そしてこれが最後の機会だと嬴異人を説得し、逃亡を成功させる鍵となる人物のもとを訪ねるのだった。第16話呂不韋は李皓鑭を助けるために趙へ戻り投獄された。嬴異人は2人を助け出すため、羽王子に殷小春を捜し出すよう頼む。羽王子に助けられた殷小春は、趙王が昏睡した原因は王医師が処方した半夏であることを突き止める。だが罪を暴かれた王医師が自害したため、趙王に毒を盛らせた黒幕を突き止めることはできなかった。呂不韋と皓鑭を何としても始末したい蛟王子は、2人がただならぬ仲であるといううわさを流し、趙王の呂不韋への信頼を揺るがそうと画策する。 蛇を自在に操る殷小春。ひええ蛇女!と逃げるどころかフォーリンラブの岫玉の従兄高将軍。温厚羽王子狡猾蛟王子よりも王妃が買っているのは知恵の回る雅王女や自分の力で生き抜くタスクを常にクリアする皓鑭。シスターフッドみが。皓鑭の顔も見ずに牢でいきなり刺され不覚をとる呂不韋。「美女と権力どちらかを選ぶ時が来ているのでは」異人も呂不韋の思いに気づきライバルだと思っている。「あなただけだと思ってるの?」挑発する皓鑭。残飯桶の中に入れられるただのヨッパライ公乾将軍。趙の衰亡史でもある。宮城谷昌光 「孟夏の太陽 」で家臣との強い絆で生き残り晋の宰相からやがては一国の主になる様を見ていただけに末裔のダメダメぶりには目を覆うばかり。第17話嬴異人の妙案によって、呂不韋と李皓鑭の仲に対する趙王の疑念は晴れた。趙王の側室になることを恐れた皓鑭は、呂不韋の協力のもと、里下がりの機会を利用して王宮から脱出する。王宮を出た呂不韋と皓鑭は互いの思いを確かめ合い、2人で趙国を出ることを約束するのだった。皓鑭は父・李赫の哀願を受け、李赫の誕生祝いの宴に出席するため、ひとまず李家に戻る。だが、高敏による命をかけた わなにはまり、母殺しの疑いをかけられてしまう。第18話絶世の美女と称される韓瓊華が韓から趙丹に献上され、そのあまりの美しさに趙丹はすぐにとりことなる。だが韓瓊華は故郷を恋しく思うあまり病になる。殷小春の治療により韓瓊華は回復するが、韓から随行してきた侍女も同じ病を患ってしまう。韓瓊華は自分のために用いた薬の二番煎じをその侍女に飲ませていると知り、殷小春を罪人所に入れる。李皓鑭はそんな殷小春のもとに差し入れを持って訪れるが韓瓊華に見つかってしまい、理不尽にも罰を受けることとなり…。「金と権力しか興味ないのね」と言われ思わず皓鑭の手を取る呂不韋と縁日デート。ここで終われば二人が結ばれたのに。bあっという間にバレる高敏の死。呂不韋は頼りない父しょうこりもない義母と家族にうんざりしていたから捨てられたが呂不韋には捨てられないものがあった。皓鑭の宿下がりをニコニコしながら許す趙王。この猶予が後の韓瓊華の割り込む隙を作る。自分と呂不韋いずれがいいか皓鑭に聞き無邪気に「異人様」を選ぶ彼女に強引に迫ることなく「二度と会いに来るな」と優しくかつ厳しく言うあくまで紳士の異人。自分の命(絶対死んでやる詐欺だ)や使用人の命(とばっちりもいいとこだ)を盾に呂不韋をやっと引き止めたのに事情を知らず雨の中佇む皓鑭の前では偉く威勢がいい呂鑫。こうして結ばれるかもしれない二人の縁は消えたのだった。都に帰る日ばったり会った呂不韋と皓鑭の後ろで「雨降ってんのに痴話喧嘩やめてくれ」オーラかます護衛達うける。呂不韋を期待し韓瓊華の鞭打ちを受けた皓鑭と胸の内(泣いてるのではなく怒ってる、ナイス指摘)を知りながら背中に薬を塗りフーフーまでしてくれるスパダリ異人。第19話韓瓊華は李皓鑭に宴の準備を一任する。だが与えられた銭はわずか1000金だった。金策に悩む皓鑭は嬴異人の居所に向かう。異人は王宮に関わった物は値段が跳ね上がることを指摘した。それを聞いた皓鑭は女官たちから不用品や残飯を集める。集めた品々を王族の使用品と偽り競売にかけた結果、皓鑭は宴の準備に必要な銭を工面することができた。ある日、呂不韋の父親である呂鑫が捕縛され、流刑を言い渡されてしまう。第20話蛟王子の謀略などにより、呂不韋は身を切る思いで李皓鑭に決別を言い渡す。別れのつらさを紛らわそうとするかのように、宴の準備に没頭する皓鑭。その一方で、蛟王子が新たな謀略を画策し、呂不韋と皓鑭の不仲に乗じて皓鑭に近づく。不穏な空気を察した呂不韋は、羽王子に宴の席を利用して蛟王子を暗殺することを持ち掛け、羽王子もこれに同意する。だが、宴で命を落としたのは蛟王子ではなかった。「宴を成功させれば昇進できるわよ」と言っときながらやはりいいことばかりではなかった韓少妃。ただ金を出してやる呂不韋ではなくアイデアを提供する異人ポイント高し。残飯も王宮ブランドで高値で売れる。異人薬を持ってきてくれた雅王女に塩対応で皓鑭には笑顔を向ける。「本来なら財産没収の上一族皆殺しだが」趙勝さらっと恐ろしいことを。蛟王子の罠にはまる呂不韋。「皓鑭さんは旦那様がいなくても平気そう」司徒月もっと言ってやれ。というか皓鑭は呂不韋の父の死を知らんのか。呂不韋に受けた恩を熱く語る司徒月。厚かましい蛟王子。第21話宴で出された料理に毒が盛られていたことが判明するも、最も疑わしいと思われた料理人は姿をくらませていた。だが雲尺素は、趙王と羽王子が死んで最も利を得るはずの蛟王子に疑いの目を向け、趙王に訴える。その訴えを聞いた趙王もまた蛟王子に疑念を抱き幽閉してしまうのだった。そんな騒動の中、各地を遊歴していた逸王子が王宮に戻ってくる。久しぶりの再会に心を躍らせる殷小春と逸王子だったが、ある日、殷小春が韓瓊華の宮殿に呼ばれ。第22話李皓鑭は殷小春の命と引き換えに、韓の間者の名前が書かれていた4枚の布を韓瓊華に渡す。羽王子は、布の情報をもとに6人の男たちを捕縛した。だが6人が韓の間者ではなく燕の商人だったため、羽王子の面目は丸潰れになる。羽王子は激怒して皓鑭を殺そうとするが、嬴異人の説得により冷静さを取り戻す。蛟王子は再起するため病を装うが、そのたくらみを見破った王妃は過酷な命令を下し。韓少妃登場後「皓鑭危機一髪」に加え「殷小春危機一髪」も増えてきた。逸王子放蕩と言われる割には羽王子にぶっとばされる。高将軍思わぬ若造ライバルの登場にイライラ。借りがあるとは逸王子に対してか殷小春。重病を装う皇子に「20年前の王の方がうまかった」と王妃。韓少妃のせいでかわるがわる罪人所に送られる皓鑭と小春。しかし結構織物やったり居心地良さそう。女性専用?ファムファタル韓少妃羽王子落としにかかる。異人は秦にとって好機だから企みを知りつつ黙っていた?長城を守っている孤軍奮闘廉頗本当に可哀想なんだけど。第23話韓少妃の嫌がらせがもとで、李皓鑭は趙王の怒りを買い、罪人所に送られてしまう。呂不韋は皓鑭を救い出そうと、羽王子に趙王への口添えを頼むが期待した返事は得られなかった。こうした中、王妃付の皓鑭を利用して王妃の追い落としを図ろうと梅少妃と雲少妃が皓鑭に近づく。雲少妃の巧みな誘導で、皓鑭は王宮からの脱出を図ることになった。しかし、王宮から出ようとする皓鑭の前に、王妃が突然現れ、皓鑭は再び捕らわれの身となる。第24話前線では、一向に応戦しない廉頗将軍率いる趙軍に秦軍がいらだち始め、趙もまた守りに徹し続ける廉頗将軍に頭を抱えていた。そして重陽の節句が近づいていたある日、蛟王子から秦との和議の提案がなされ、使者として呂不韋が推挙される。呂不韋は最初こそ拒むものの、嬴異人を秦に帰還させることを条件に使者となることを受け入れるのだった。そんな中、重陽の節句を迎え、趙王はじめ王宮の者たちはしきたりに従い挿箭嶺へと向かうのだ。背中に蠍を置かれたり思い切り頭を壁にぶつけられたりここは王宮なのか韓少妃登場でアウトレイジ味を増す趙。あっさりハニトラにかかるちょろい羽王子。何もかもお見通しの王妃の賢さで少妃一掃。皓鑭のためとはいえ雨中の琴演奏は琴が可哀想だ異人。やっと登場苦労の人廉頗将軍。恋バナとして王と自分の過去を語る王妃。脱出の機会はぽしゃりまたもや趙にいる3人。負傷するも異人を気遣う皓鑭のため隠す呂不韋に「旦那様言わなさすぎ!」不憫がる司徒月。羽王子負傷で焦る蛟王子。第25話重傷を負った羽王子は、趙王の同情と信頼を得た。それを見た蛟王子は危機感を募らせる。呂不韋が秦へ出立する前夜、李皓鑭は送別の宴を設けた。だが皓鑭は、呂不韋の命が危ないと知りつつ、引きとめようとしない。そんな皓鑭の姿に呂不韋は深く傷つく。しかし2人の気持ちを知っている司徒月の立ち回りにより、皓鑭と呂不韋はついに互いへの熱い思いを打ち明け合うことに。必ず戻ると約束して秦へ旅立った呂不韋だったが、途中で刺客に襲われる。第26話趙の都・邯鄲に呂不韋が刺客に襲われ命を落としたとの報が伝わり、李皓鑭は失意の底に沈む。だが、呂不韋は機転をきかせて敵の目を欺き何とか生き延び、秦の都・咸陽に到着していた。呂不韋は秦王の孫の1人である嬴子傒の歓待を受けるが、ふた月たっても、病気がちの秦王に代わって政をつかさどる太子・安国君に謁見できず焦りを募らせる。一方、失意の皓鑭は嬴異人の必死の励ましもあり、呂不韋の死の真相を突き止めるべく立ち上がる。 扉を閉めたり開けたり皓鑭を呼びにいったり玉佩を河に投げたり大忙しで意地っ張りの二人をやっと結び付けた司徒月ちゃんお手柄。負傷した事ですっかりお気に入りになった羽王子に大喜びの雲少妃だが息子には悪女がついてますよおかーさん。韓瓊華はある意味愛国者か。皓鑭も異人も雨中で愛を叫ぶ。呂不韋を思って嘆く皓鑭を見ている異人も辛い。2人の見せ場だというのはわかるが回復しないと言われてるのに雨中に長時間いるなんて自殺行為だ異人。宣侯夫人白テンコートを貰って若い燕を袖に。次回はいよいよ華陽夫人登場。第27話雅王女の策略により衛兵との仲を疑われた李皓鑭は衛兵との婚姻と幽閉の選択を迫られていた。するとそこへ嬴異人が現れ、思わぬ方法で皓鑭を危機から救うのだが、異人の言葉に雅王女だけではなく皓鑭も戸惑うのだった。一方、秦の国にいる呂不韋は宣侯夫人の取り次ぎにより、夫人の妹である華陽夫人となんとか面会できることに。華陽夫人と太子との間に子がいないことに目をつけていた呂不韋は、ある提案を華陽夫人に持ち掛け。第28話李皓鑭と嬴異人の婚儀が執り行われた。その晩、雅王女は皓鑭に襲い掛かるが、異人に制止される。雅王女は失意の中、2人への報復を誓うのだった。趙と秦は長引く戦に頭を悩ませていた。趙王は持久戦を続ける廉頗を罷免して、趙奢の息子である趙括を前線に送る。だが趙括は、秦の将軍である白起の策にはまり、趙の45万の大軍もろとも窮地に陥った。秦では呂不韋の狙いどおり、華陽夫人が異人を養子に迎えようと安国君に働きかける。呂不韋が死んで皓鑭もいなくなれば異人様は私と結婚してくれる!とかけた罠が逆に異人と皓鑭を結婚させることになり刃物を持っておしかける雅王女。その前に交合人形ではっとしてた皓鑭。呂不韋の死の真相を確かめるのでなく生死を確かめる方向転換してればよかったのに。生死も隠し交渉に臨むのは愛する皓鑭を迎えにいき奇貨異人を王位につけ権力も愛も手にしたいから。でもそううまくはいかない呂不韋。司徒缺の言うように知らせを送っておけば。華陽夫人韓瓊華趙王妃とアグレッシブな女性陣に押される男性陣。安国君さっさと怒りの鉾をおさめる 地味に白起将軍も登場。のち子傒を推す范雎と対立するため今が彼のピーク。皓鑭の台詞にもあったように溺れさせる・斬首など兵力殲滅に傾き捕虜を取らないため残虐のイメージが強いが将軍としては誠に有能。そんな恐ろしい男の娘白霊児をふんじばる呂不韋。第29話呂不韋は秦で華陽夫人に渡りをつけることに成功すると、すぐに秦を離れ、趙への旅路を急いだ。その頃、趙は長平で秦との戦いに惨敗し、国都・邯鄲に戦火が及ぼうとしていた。邯鄲に到着した呂不韋はすぐに李皓鑭のもとに駆けつける。呂不韋は皓鑭が嬴異人に嫁いだことを知ると激怒し、何もかも投げ捨てて、皓鑭と2人で趙を脱出することを決意する。一方、異人は敗戦の罪を一身に背負わされて、処刑されることになり。第30話嬴異人の処刑が決行されようとしたその時、呂不韋が秦の太子から預かったという玉符を手に現れる。そして趙王に異人は華陽夫人の養子となり秦の正統な世継ぎとなったことを告げるのだった。李皓鑭への思いを断ち切れずにいた呂不韋だったが殷小春から今回の事のてん末を聞き、新たな決心を胸に抱き、羽王子のもとを訪ねる。そして韓瓊華を交えて手を組み蛟王子に対抗することに。一方、異人は皓鑭と少しずつ心の距離を近づけようと努力し。蛟王子への復讐&異人を生かすために韓瓊華&羽王子と手を組む呂不韋。公開処刑される時に異人を捨てきれなかったのは皓鑭への愛もさることながら権勢に繋がる奇貨を捨てられない性分。痛恨の皓鑭の別れで酒浸りになる呂不韋が韓ドラの男主みたいになっているぞ。衆人環視のもと愛を叫ぶ皓鑭。なぜか皓鑭に対してシスターフッド発動するハニトラは任せろ韓瓊華。一度は侍女に言われて異人を助けに行ったものの皓鑭と彼女を庇う異人を見て「一緒に処刑すべきよ!」と逆上する雅王女。趙王血を吐いてた割にはその後元気だな。連絡する時間はあったのに大望を優先したことを知った皓鑭。そりゃあれほど苦しみにのたうち回ればこの表情になる。女性生理に詳しい異人様物語で密かに株上げにかかる。自分の気持ちを無視して譲るの譲らないのと「二人で仲良くやってればいい」と異人呂不韋に怒る皓鑭。第31話李皓鑭と嬴異人は正真正銘の夫婦になり仲睦まじく暮らしていた。秦軍が撤退したことを聞いた趙王は、燕との戦に備えて軍の指揮を執る者を募る。名乗り出たのは、幽閉されていたはずの蛟王子。だが蛟王子の真の目的は、兵権を掌握して謀反を決行することだった。蛟王子に協力する雅王女は、異人を呼び出して監禁してしまう。身動きが取れなくなった異人は琴を弾いて、危険が迫っていることを皓鑭に知らせようとする。第32話謀反を起こした蛟王子は、全軍を動かすために必要な“虎符”を渡すよう趙王に激しく迫った。趙王は持病の発作を装い時間稼ぎをしたものの、結局、虎符を蛟王子に渡す。だが、軍を動かすには廉頗将軍が持つ虎符の片われが必要だった。蛟王子は趙王に“羽王子が謀反した”とする偽りの親書を書かせ、趙王が持っていた虎符と共に廉将軍のもとへ送る。親書と虎符を受け取った廉将軍は王命に従い、軍を率いて王宮にはせ参じた。 本作も折り返し点。31話で「民が苦しんでいるのに美姫に溺れている」と息子にディスられていた趙王母が父を殺すトラウマに悩んでいた時にタイミングよく起こるクーデター。王妃かっこいい。虎符を要求する王子。こういうの中国ドラマよくありますね。『上陽賦』 でも虎符登場。虎符のありかといい茶碗を捨てるとすすすと動く檻といい忍者屋敷のような趙王宮。自分に悪意を持ってるとわかってるならホイホイ姫の所へいくなよと思うんだが異人。琴の曲で皓鑭に危険を知らせる異人。「まず異人が知るべき」と言いながら最初に皓鑭の妊娠を知るのは呂不韋。呂不韋皓鑭を守って死ぬ司徒月。せっかく秦の内部抗争で生き埋め王白起が撤退したんだからやることはそれじゃないだろう趙。廉頗将軍も登場し久々に趙秦の将軍登場回。廉頗もここで「私を左遷し趙括を送り45万人を死なせた」と恨み節言ってる場合じゃない。第33話蛟王子の謀反は王妃が兵を引き連れてきたことにより終わりを迎える。雅王女は牢へ入れられ、母親である王妃から毒酒を渡される。しかし納得できない雅王女はこれまでの思いを王妃にぶつけ、それを聞いた王妃はある決断をするのだった。一方、李皓鑭は謀反の騒動も収まり嬴異人とともに幸せな日々を送っていた。だがそんな皓鑭のもとを突然、王妃が訪ねてくる。王妃に関わるある秘密を知っている皓鑭を亡き者にしようとしてのことであった。第34話韓瓊華の殺害を疑われた李皓鑭は、瓊華が飼っていた鳶を証拠に、彼女が韓の間者だったことを証明する。こうして皓鑭は無罪放免となった。勢力を拡大する秦は、趙に6つの城を渡すよう催促する。悩む趙王に、呂不韋は6つの城を斉に贈るよう提言した。さらに魏や楚、韓と燕とも同盟を結ぶよう勧め、諸国が連合して秦に対抗するよう説く。趙の背信を知った秦は激怒し、邯鄲への侵攻を開始する。戦火が迫る中、皓鑭たちは再度の逃亡を試みるが。後半戦になり今日も死屍累々。最初は蛟王子、雅王女の身代わりになって死ぬ侍女夏雪、羽王子の許嫁(本当の事を言ってるのに!)、韓少妃。「君の名は?」と問いかけたくなる真知子巻き雅王女。我儘一杯で育った彼女が無名の者として戦国の世にサバイバルを目指す。雅王女に言われてあっさり「そうね」と部屋にやってきて皓鑭の首を絞め始める王妃今週のコウラン危機一髪。と思ったらラストは異人までぶら下げられ夫婦危機一髪。皓鑭の危機を救ってくれたシスターフッド韓少妃の故郷を思う歌と舞のラストシーンが良かった。後半キーパーソンの一人殷小春。なぜ親友皓鑭を裏切り王妃に加担したか。借りとは?訪ねてきた宰相范雎にわかりやすいふて寝武安君。安国君と一緒に困った困った。趙王韓少妃がスパイとしっての手のひら返しが早すぎる。本作の中で何度皓鑭は殺人犯扱いされるんだろ。実子を切れなかった切れ者王妃の娘への忠告「男を信じちゃだめよ」恋に溺れて何度も異人を救ってきた雅王女に効かなそう。そして王妃はどんな経験を得てそんな忠告を。しかしやたらとコウランが布で首絞められるシーン(もちろん未遂)出てくるけど首絞めが処刑の通常ターンなの?第35話呂不韋と嬴異人は身重の李皓鑭を王宮に残し逃亡を試みたが、羽王子に捕まり、捕らわれの身となる。一方、秦軍による邯鄲への攻撃が激しさを増す中、邯鄲の人々は心をひとつにし、最後まで戦い抜く覚悟を固めるのだった。だが、その矢先、闇に紛れて趙の兵士の亡霊が大挙して現れ、人々を恐怖の底に陥れる。亡霊兵は秦軍が仕掛けたわなだった。亡霊兵のからくりを見破った皓鑭は、羽王子に撃退策を授ける代わりに異人を放免するよう持ちかける。第36話逸王子が太子に指名されたことを祝福する羽王子だったが、内心は激しくいらだっていた。怒りをあらわにする羽王子に呂不韋は敗因を伝え、まだ強力な味方がいると羽王子の背中を押す。そのさなか、殷小春が突然宮中を去る。逸王子が必死に説得するも殷小春の心は揺らがなかった。だがそこへ刺客が現れ状況は一変することに。一方、趙を出てさまよっていた雅王女は偶然 范雎の娘と出会い、共に咸陽へと向かうことになるのだが。前回に続きふて寝武安君の部屋にあら不思議安国君が。一国の太子とはいえ寝所にずかずか入って来るのはいかがなものか。天井に吊り下げられる息子異人。ゾンビ兵士まで登場し ウォーキングデッド か。仕掛けたのは白仲。羽王子&李御吏と殺戮の嵐やまず。戦国を歩く真知子巻を見たらご用心おっそろしい女だから!秦の宰相の娘にしては優しいんだけど警戒心もなく身元も自分を見分けるアイテムもあまりにぺらぺらしゃべるすぎる!危ないと思ってたら案の定優しさを仇で返される范雅。「名前が一緒ね」とキャッキャしている場合では。王妃を頼ったがために野心を煽られ王に殺される羽王子。最初はそんなキャラじゃなかったのに。殺される寸前に見た幻は韓少妃。ハニトラから生まれた純愛。実父の死後平然と呂不韋と異人と並んでご飯をぱくぱく食べる皓鑭。将来の皇帝の母はこれくらい太っ腹でなくては。皇帝は池に落ちてもぷかぷかうかぶってイエスですか。そんなに大胆になれない殷小春は皇太子の彼女なのに城を去る。あなたたちロミジュリですか。窮地を救ったり救われたりして絶対の絆で結ばれているかに思われた王と王妃に亀裂が走っていた。王妃に羽王子の首塚を届ける王。鎌倉殿の13人かよ。侍女が顔を背けるのに平然と見つめる王妃。子政にまで手をのばすまるで魔女みたいなメイク。第37話高昊陽は王妃のわなにはまり、殷小春を救おうとして趙王から厳罰に処される。王妃は宴で出される酒に手を加え、趙王や朝臣たちの動きを封じて趙そのものを手に入れる計画を立てていた。謀反は成功したかに見えたが、あと一歩のところで廉頗と高昊陽が駆けつけ、王妃の一味は鎮圧される。すべては趙王の手の内だったと悟った王妃は自害した。趙王は王妃の悪事に加担した殷小春にも死を命じる。李皓鑭は小春を救うため、手段を講じる。第38話李皓鑭の秘策と高昊陽の協力により、殷小春は皓鑭らと共に王宮からの脱出に成功したが、護送にあたっていた高昊陽が命を落とす。一足先に王宮を出た呂不韋と嬴異人は秦の都・咸陽に無事たどりつき、継母の華陽夫人らと対面を果たし、異人は名前を“子楚”に改めた。一方、雅王女は秦の丞相・范雎の娘になりすまし、異人の異母兄である子傒の妻となる。その頃、王宮の外で殷小春や息子の政らと暮らす皓鑭に新たな火の粉が降りかかる。今回も厲王妃、高将軍、虞浩(まだいたんか)退場だが何といってもMVPは永遠の誓を破った趙丹を自分ともども剣で貫くという壮絶な最期を遂げた厲王妃。全ての殺人を告白し国を手に入れたと思いきや趙丹はずっと疑っていた。趙の王族がこうして一人また一人と消えていく。真知子巻こと范雅こと雅王女幼い頃に会ったきりの父范雎は騙しおおせるも婚約者子傒にあっさり見抜かれる。いきなりビンタとか気位高すぎ。目的のためなら手段を択ばずCP誕生。抱かれていく虚ろな目の雅王女だがこの後義姉として子楚と再会しちゃうよ。薬を使わなくても虞浩を瞬殺できる恐るべきアサシン殷小春。死んだふりして王宮を出るもヤンデレと化した逸王子に止められ高将軍と遅すぎる和解。そっくりさんを残して秦に戻った子楚と呂不韋。呂不韋の前にわざとらしくホストを引き連れ舟で現れる宣侯夫人。第39話范雎が推挙し、すでに戦死したと思われていた鄭安平が趙に投降していたとの知らせが秦に届く。嬴子傒は義父である范雎の助命を秦王に願い出ようとするも、言い出せずに罰することに賛同してしまう。だが、秦王に范雎は殺せないと読んでいた嬴子楚は秦王が前言を撤回できるよう助け船を出し、范雎は死罪を免れる。そして子傒は義父を救ってくれたお礼と帰還を祝して子楚のために大勢を集めて宴を催す。2人は楽しく酒を酌み交わすのだが。第40話嬴子楚は羋絲蘿をめとることとなるが、同じ頃、李皓鑭と嬴政は趙で苦しい暮らしを強いられていた。政は秦の王族であるという理由で、周辺の子供たちからいじめられる。皓鑭は政を温かく見守り、生き抜く知恵を与える。秦では、范雎が率いる大臣たちが安国君に世継ぎの選び直しを迫っていた。大臣たちは華陽夫人への恨みから、嬴子傒を世継ぎに推す。事態を憂慮した呂不韋は、秦王に直接掛け合う。秦王は世継ぎを明記した遺書を残して崩御する。39話で息子の前もはばからず侍女といちゃいちゃしていた安国君が40話ではポーズっぽく泣きながらも秦王に。子楚も呂不韋の持つ前帝の遺言により太子に。一旦は辞退したり華陽夫人の側室を受け入れるなど少しずつ強かになる子楚。さすがに側室の件は呂不韋にグーパンチされてた子楚のライバル子傒と結ばれた雅王女意外と早く子楚と再会するがお互い他人のふり。舞踏を面白くなさそうに見ている子傒を見るにかつて子楚の前で踊った天真爛漫な王女が懐かしい。子楚が羋絲蘿をめとったと知り雅王女はさぞや皓鑭が悔しがっているとほくそ笑む。華陽夫人に寝たきり父と怖い父と妻に囲まれる安国君は度々子楚の賢さを目にする。遂に自分の体を使って子傒を陥れるまでやってのける子楚。早く引き取らないと子政が皓鑭の独特の教育でとんでもない子になりそうで(いや、なるんだよ)。第41話嬴子楚は亡き秦王の遺言により秦の太子の座に就くことになった。子楚が趙王に突きつけた、どう喝混じりの要求が奏功し、李皓鑭と嬴政は晴れて自由の身となり、殷小春らと共に趙を後にする。皓鑭たちは道中、危険な目に遭いながらも、なんとか秦の都・咸陽にたどり着いた。だが、華陽夫人の差し金により、すぐには王宮に入れず、街中の宿泊所で足止めを食らってしまう。この時、妻子との再会が果たせず焦る子楚に呂不韋が一計を提案する。第42話李皓鑭と嬴子楚は8年の月日を経て、ようやく再会を果たす。だが、安心したのも束の間、2人は華陽夫人に呼び出される。華陽夫人は2人に、皓鑭は子楚の側室の1人であると釘を刺そうとしたのだった。一方の范雅は、2人の再会に心穏やかではいられず、喪中にもかかわらず酒をあおる。その姿を見た嬴子傒は范雅の正体が判明したと告げ、范雅もまた子傒に自分の思いを明かすのだった。さらに、皓鑭の出現に心乱されたもう1人の者が。父王を亡くしていったいいつまで泣いてるんだ一応一国の主安国君。ずるずる引きずられていく様はだらしない。自分を溺れさせようとした虞平を返り討ちにする子政や子政を侮辱した王妃女官を「打ち殺せ」と顔色一つ変えずに命じる子楚親子が怖いぞ。趙で長期間皓鑭と子政を見守ってきた公孫将軍があっけなく退場。虞平より弱いのか?子政そういえば君赤ん坊の時も池に投げられてたな。白と黒のコントラストがベストな趙喪服。やっと迎えに来たのに3日間皓鑭に締め出された子楚。がつんといけがつんと。毎日国境近くへ行ってはそわそわしている呂不韋。しかしやってきたのはおしかけ女房白霊児。大人になったでしょアピールをするがそういう問題ではないのよ。喪中禁止されてる果物をそっと雅にくれたり意外に優しい子傒。赤ちゃん誕生で二人に変化が?いや雅の執着強そうだから 基本的に“目には目を”の趙法。侍女達に目の前でディスられる羋絲蘿。多くの人を救う使命感に燃える小春はやはり今日も猪突猛進。雅王女の正体を見破った子傒は「子楚が振りむいてくれないから気になった」と趙王妃と同じカウンセリングを。第43話女子に関わる案件が記された竹簡が、李皓鑭のもとに届けられる。折よく現れた呂不韋と楽しげに裁決を下していく皓鑭を、部屋の外から嬴子楚が苦々しく見つめていた。范雅は子を堕胎しようとするが、嬴子傒に産むよう命じられる。殷小春は負傷した白仲の治療を頼まれ、最初は白仲に嫌悪感を示す小春だったが、しだいに打ち解けていく。呂不韋を追いかけ回す白霊児に范雅が接近し、白霊児は無邪気に范雅を信頼するが。第44話嬴子楚の父である秦王の命で、呂不韋は白霊児をめとることになった。だが、李皓鑭への思いを断ち切れない呂不韋は、新妻の白霊児に冷たく当たる。そうした中、呂不韋が天下の至宝「和氏の璧」を秦王に献上し、華陽王妃に贈るよう勧める。大喜びした秦王はすぐに華陽王妃のもとを訪れたが、湯浴みをする華陽王妃のそばには楽師の檀奴が。秦王は激怒し、華陽王妃、檀奴ともみ合いになり。趙王も結構乗せられていたが安国君も周囲の流言に流され范雎を牢へ。ただここで権力から遠ざかったから生きられたとも。小春は治療する男治療する男に惚れられる。片手で小春を馬に載せた白仲すごいな。呂不韋から和氏の壁を貰って大喜びの安国君改め嬴柱が妻の所へ行くと間男と遭遇(いや、その間男断りまくってるから)妻に器で頭を殴られ即死。本当に即位後3日で亡くなっていた。嘆くかなんちゃって絶食を装うかだった嬴柱が白霊児を嫁がせ唯一王らしさを見せた唯一の回。 呂不韋子楚共にバックハグがお好き。忙しいはずの父上が見知らぬ子供と遊んでいるのを見て成蟜の顔がこわばる。成り行きで白霊児を娶る事になりにわかに喜色満面で話を進める子楚と「おま、それ、今言う?」な呂不韋のかわす視線の面白さ。後半のキーパーソン嫪毐も登場。嬴柱がわーいわーいと喜んでいた和氏の壁は完璧の由来。同居を拒む皓鑭を何とかして来させようと邸の屋根まで壊す子楚。段々怖くなってきましたね貴方。雅王女と皓鑭再会しさすが仇敵同士皓鑭の痛い所を一撃するが図太くなった皓鑭は動じず。呂不韋もアプローチの仕方がな~第45話華陽王妃は、嘘の自白をしながら絶命した檀奴と李皓鑭の機転により秦王殺害の罪を逃れる。そして、国王不在では国難を乗り切れないとの呂不韋の後押しにより、嬴子楚は早々に秦王の座に就くことに。だが、子楚は自分の実母である夏姫を華陽と同じ太后とし、呂不韋を相邦としたため、華陽たちは不満を募らせる。一方、羋絲蘿も宮殿を追い出されないよう、いまだ皓鑭との面会を拒み続けている夏姫との距離を縮めようと動き出すのだった。第46話李皓鑭の誕生日の夜、嬴子楚は天灯を揚げる。だが何者かが天灯を射落として火事を起こし、その隙に宝庫から黄金を盗み出した。朝議の席で責任を追及された呂不韋は、7日以内に黄金を見つけ出すと請け負う。華陽太后は、黄金が盗まれたのは皓鑭のせいだと激怒し、皓鑭を捕らえに来る。また夏太后も火事の原因は皓鑭だと考えており、皓鑭を呼び出してしかりつける。都では、嬴政は子楚ではなく呂不韋の子供だといううわさが流れる。檀奴の愛ある嘘の自白によりうまくごまかせた…と思いきや子楚呂不韋李皓鑭にはバレバレ。父王が亡くなりべそをかいていたと思いきや安国君あんたなんてことを。「彼が私に何をしたか見てちょうだい!」もろ肌脱ぎになる華陽王妃。いやはやく着てくれよと気が気ではない。 「あの楽師は本当にあなたを愛していたのね」自分を愛さない安国君の死を隠すために本当に愛していた檀奴を死に追いやる羽目になったことを皓鑭に指摘され嘆く華陽王妃。修羅場を潜り抜けた彼の弟にしては阳泉君やわすぎる。秦王の正妃となった皓鑭は殷小春に宮廷案内中でなかなか会えない。彼女のために天灯を揚げる子楚。ずっと取ってあった簪を白霊児に加工されそれでも彼女の元に向かおうとした呂不韋が天灯を見て引き返す。返す返すもタイミングが悔いの呂不韋。着てはもらえぬセーターもとい会っては貰えぬ義母夏太后のもとにせっせと通い悪口を言う侍女をたしなめる皓鑭。しかし自分の弓を持っている成蹻を突き飛ばした子政を見て夏太后激怒。巷では呂不韋と趙姫=皓鑭の不倫、子政の出生の疑いの噂が流れ始める。嬴子傒にフットバスしてもらう雅王女。「子楚が王になった気分は?」「憎い女が王妃になった気分は?」素直じゃないながら相手を気遣いはじめたツンデレ夫婦。子楚が皓鑭と二人きりになるために簀巻きにされ白仲のもとにやられる殷小春。健気だが振りむいてもらえない白霊児第47話夏太后は、嬴政は李皓鑭と呂不韋の子供だといううわさを耳にして激怒し、真偽を確かめると同時に、王妃である皓鑭の排除に乗り出す。白霊児もまた、皓鑭と呂不韋への疑念を募らせ、呂不韋に問いただすが、禁忌に触れ、激しい怒りを買ってしまう。その夜、白霊児にひそかな思いを寄せていた司徒缺が彼女の寝室にこっそり忍び込む。すぐに見つかり、呂不韋の前に引き出された司徒缺は、人が変わったように呂不韋を面罵するのだった。第48話呂不韋に刺された司徒缺だったが目覚めるとそこには嬴子傒と陽泉君の姿があった。司徒缺は命を救ってもらったお礼として呂不韋の秘密を伝え去ろうとするが、子傒の説得により呂不韋への復讐として子傒たちに加担することを決める。一方、嬴子楚のためにしばらく王宮を離れて欲しいと夏太后に頭を下げられた李皓鑭は、あっさり承諾し子楚に何も告げず、政と王宮をあとにする。そんな中、黄金の調査の期限の日が訪れ。うちの息子に何てことするの!と言うかと思いきや自分でお尻ぺんぺんし始めた皓鑭。しかし政も双葉より芳しく強情だ。そんな政を手なずけるのが黄金探しで忙しい呂不韋。近づいてはいけないとけん制する後の政の部下となる少年趙高(実は間者)。自らの余命を悟る子楚。ふっくらお腹を見せつける余裕の雅王女とさらに余裕でいなす皓鑭。母は強し。司徒月は皓鑭と呂不韋を守って死に兄司徒缺は呂不韋に腹をぶっ刺されて(死なない!)嬴子傒&陽泉君とタッグを組む。兄妹あんなに長い間支えてきた主従だったのに。安国君生前は華陽王妃に熱々(しかし裏ではSMプレイを)で忘れられていた夏太后が王の母として俄然権力をふるい始める。策略とは無縁で感情に振り回されそうなちょろい彼女に取り入り皓鑭を追い出そうと健気な嫁sを演じて画策する羋絲蘿。第49話屋敷から溶かした金の入った甕が見つかり、呂不韋は嬴子傒に捕らえられる。白霊児は実家に帰るが、白仲も、呂不韋を助けることは無理だと力を貸してくれなかった。王族と大臣たちは、嬴子楚に太子と王妃の身分を奪うよう迫る。東周への出陣を翌日に控えた嬴子傒は、華陽太后のもとを訪れ、王位を奪うために協力を頼む。翌日、朝議の席では陽泉君が中心となり、太子の血筋について追及する。陽泉君は意気揚々と証拠の品を見せつけるが。第50話嬴子傒は謀反に失敗して命を落とし、宣侯夫人は謀反に加担した罪で牢に入れられた。逆賊の妻となった范雅は先王の「免死令」により、死罪を免れるが、夏太后により墨刑に処され、額に大きな傷を負う。絶望の中にいる范雅に、華陽太后はどんな手を使ってでも王宮に残るよう言い聞かせ、協力を約束する。すべてを失った范雅は王宮での生き残りをかけ、秦王である嬴子楚に罪人として謁見し、自分を王宮にとどめるよう懇願するのだった。わざわざ大人達の前に連れてこられて目の前で家臣たちに「呂不韋と趙姫(母親)が不倫してできた子だ」と言われたらそりゃ後年ぐれるわ子政。陽泉君&子傒&司徒缺退場。司徒缺は妹司徒月も忠誠心強かったが本当に肉を切らせて子傒を信じさせたのか。ちょっと陣内孝則似。テーマソングは「素直になれなくて」で決まり子傒&范雅。他の男を思って流産の薬を飲んでいると誤解されたまま子傒を旅立たせてしまった范雅。ストレートに感情をぶつけていた趙時代の彼女はいないのだな。子傒も司徒缺に熱い思いを語ってるんじゃないよ。相手が違う。呂不韋が引っ張られるのを必死でとどめようとする毅然とした若妻だが兄白仲の前ではえーんえーんと泣く妹に戻る白霊児。子傒の母親とは一緒に人質生活を送ったのに噂を信じて棺桶に閉じ込めるなど死後いろいろと悪名が明らかになる安国君。ホストを侍らせ妹の威光を笠に着ていた宣侯夫人は妹を守るため呂不韋の手を取らず自害。踊りながら泣き出す華陽太后。「誰にも愛されない」一言多い范雅激おこ夏太后に頭にタトゥーされるも華陽太后に綺麗にメーキャップしてもらう。嫪毐と皓鑭ボーイミーツガール。第51話呂不韋は白仲と共に前線の軍営に来ていたが、各地で蝗害が発生していると知ると、民に救いの手を差し伸べながら咸陽へと戻っていく。秦王である嬴子楚は、そんな呂不韋を評価するも心にはある思惑を持っていた。その頃、白霊児は華陽太后に父親 白起の死の真相を聞かされる。一方、軍営で治療に当たっていた殷小春は根を詰めすぎて倒れてしまう。白仲は様子を見に小春のもとを訪れるのだが、小春はうわごとである者の名前を口にし。第52話趙との戦で勝利を収めた白仲が咸陽に帰還した。白霊児は兄を出迎えに呂家を抜け出すが、馬に跳ねられけがをする。白仲は、呂不韋が妹の命を狙ったと思い込み、呂不韋を殺すため華陽太后を頼る。嬴子楚は太子である嬴政を厳しく育てていた。だが息子がかわいい李皓鑭は、あの手この手で妨害しようとする。冷遇されている羋絲蘿は、子楚の歓心を買うため情に訴えるが、侮辱され軽蔑される。怒りに燃える羋絲蘿のもとに現れたのは范雅だった。 3年経ったら政は成長著しく馬を殺してるし白仲呂不韋子楚と皆髭の殿下になっている。政は趙高を従え傲慢に振る舞うが中身は甘いもの好きなお坊ちゃまくん。成蟜がないがしろにされていると訴える羋絲蘿の前にタトゥー范雅が現れる。段々太々しくなってきたな。 健気なんだか強かなんだかボーダーラインの羋絲蘿。華陽太后とすっかり百合モード范雅。まだいたのか逸王子そしてあっという間に退場。後継者伏兵連れてきてたのはいいが白仲恋敵という恨みもあって瞬殺。それでも医師を続ける健気な小春。余命言われた割には元気子楚。第53話李皓鑭と呂不韋が2人きりでいるところに、嬴子楚が鉢合わせてしまう。皓鑭と子楚の仲を引き裂くために、范雅と羋絲蘿が仕組んだわなだった。わなだと知りつつ、子楚は嫉妬とさいぎ心に苦しみ、皓鑭に冷たい態度をとる。一方、皓鑭は自分のことを信じられない子楚に対して怒りを爆発させるのだった。そうした中、南郡で疫病が発生する。呂不韋は事態の収拾を図るため、王命により軍を率いる白仲と共に現地へ向かうことになる。第54話殷小春が疫病の治療に行くことを望んでいると知った李皓鑭は、王みずから現地に赴くべきだと嬴子楚のもとを訪れる。だが子楚は歌舞に興じ、南郡の件は呂不韋と白仲に一任していると取り合わなかった。危機感のない子楚に失望した皓鑭は小春と共に南郡へ向かう。その頃、南郡では有益な治療法もないうえ、呂不韋も疫病に感染し対策は行き詰まっていた。そんなある日、白霊児が現れ、呂不韋と民のためにと盗んだ小春の薬を渡そうとするのだが。いやーこれ後で振り返ったら皓鑭&呂不韋&子楚の芝居のうまさが光るんですよね。みんな騙されるがあの現場を子政が見たのはやばい。いつの間にか嫪毐(この字可哀想だな)が皓鑭に付き従う家臣になってる。駆け落ちしない?と誘っておいて皓鑭を都に返す呂不韋が漢だ。スイーツをわざわざ取り寄せてくれたりちゅーしてくれたりいなくなってから子傒を思い出す范雅テーマソングはやっぱり「素直になれなくて」(ひつこい)。華陽太后とスイーツ食べ食べ政局を語る。OPは秦による中華統一スピーチでかっこいい子楚。絲蘿との間に成蟜を作ったことをなじった皓鑭と隙間風の子楚に接近する雅。疫病が流行る場所に行く王を止めたなら自分が行くしかない呂不韋。白霊児貴重な薬を嫉妬で捨てるなよ。白仲の亭主関白が小春と合うとは思えないのだが第55話嬴子楚は夜更けに李皓鑭の寝所に向かう。皓鑭の複権を不安視し焦った羋絲蘿は、早く子楚を殺すよう華陽太后と雅に提案する。2人は軍事力を強化するため、虎符を盗むよう絲蘿に命じた。それでも、不安な絲蘿は、皓鑭の寝所に刺客を送るが、雅に𠮟責される。病状が悪化し、気弱になる子楚を雅が励まし、2人の距離が近づいていく。第56話自分の生い先が短いことを悟った嬴子楚は、嬴政に代えて嬴成蟜を太子に立てると言い出す。これを機に邪魔者を排除しようと、華陽太后らは呂不韋の暗殺を試みるが、失敗に終わる。次の策を練る華陽太后に、雅は朝廷で呂不韋の罪を暴き、死に追いやることを提案した。政の廃位、成蟜の立太子が宣言される朝議が始まると、白仲が呂不韋の罪状を並べ立て、秦王である子楚に処罰を進言する。しかし、朝議は思わぬ方向に展開していく。子楚の余命僅かと知り更に息子成蟜の立太子を聞いて夏太后にも強く出るばかりか動きが派手になり遂にすぐばれる男装までする羋絲蘿。雅王女をずっと本名で呼び続ける子楚。彼女の愛情を利用したことを詫びるのは本心だろうな。子楚を抱きしめながら背後に子傒を見る雅。皓鑭一人蚊帳の外だったのか。余命僅かと知った子楚が自分の命を餌に反逆者を焙り出す計画を呂不韋に持ち掛け教育係に任命した息子を託す。ただのスイーツ男子ではなくマザコンもある子政。嫪毐は傷の手当をしてくれた皓鑭にフォーリンラブ。振り払っても出てくる子傒の亡霊。 蛇を殺しているのを見て異変を察知し朝議出席を取りやめる危険察知スイッチが抜群の華陽太后。妹の犠牲で命だけは助けられる白仲。殷小春男運悪すぎだ。第57話嬴子楚が李皓鑭を冷遇して羋絲蘿に近づいたことなど、これまでのことすべてが子楚の計略だと知った皓鑭は子楚を残し、その場をあとにする。皓鑭は絲蘿と華様太后を呼び出し問い詰めるが、華陽が罪を認めることはなかった。子楚に鴆酒を贈られた范雅のもとを皓鑭が訪ね、2人で酒を酌み交わす。死期が近づくなか、子楚は呂不葦を呼び出す。呂不韋は皓鑭を奪われた恨みを子楚にぶつけるのだが、子楚はそんな呂不韋に頭を下げ。第58話嬴子楚の最期に立ち会えなかった李皓鑭だが、追い打ちをかけるように子楚の遺言で子楚から贈られた物まで燃やすことに。ついに嬴政が即位の日を迎える。即位式の後、皓鑭は白仲を呼び、罪を認めた白仲に嬴政の武芸師範を任せ、衛寥という名を与える。華陽大太后は、再び権力を握るため、楚の王女を秦の王妃にするため呂不韋に相談をもちかける。 羋絲蘿&雅王女&子楚とメインキャラ退場が多い。そんな中雅王女とのガールズトークで登場したのが自己主張強めだと二人の間で評価が高い王女の母趙王妃と韓瓊華(どっちも死んだけど)。范雅&タトゥーになってから抜群に美しくかっこよくなった雅王女(性格は変わらず)。病の身を囮に邪魔者一掃計画を練る結構狡猾な子楚。最後まで皓鑭に会わない事で逆に彼女に自分を印象付けようとするこじらせ秦王逝く。命を狙われても「さあどうぞ」と余裕の呂不韋のみが真意を知る。息子と国事は託しても皓鑭は「一緒の墓に入る」と宣言し意地を見せる。まんまと子楚の術中にはまり皓鑭が思い出すのがこのシーン。「子楚も呂不韋も権力と王位のために全ての者を駒と見做した」と冷静分析。表立って悲しみを見せない皓鑭を「情が深いからよ」さすが15年のつきあい殷小春。皓鑭も喪服姿(モノクロ文様が美しい)。子政が呂不韋の専横に苛立ったり嫪毐が姉韓瓊華をネタに「お姉さまと呼ばせてください」とアプローチして呂不韋の高価なお召し物を焼き(しっかり侍女に見られている)滑り出しが不穏な代替わり秦。リスクを取り唯一の王=皇帝を目指す政。第59話嬴政の周りで王妃候補選びが始まる。巻き返しを狙う華陽大太后は故国・楚の親族を王妃に据えようと画策し、呂不韋に協力を持ちかける。呂不韋も六国の盟主・楚をけん制する上で婚姻は役立つと判断し、2人は手を組む。一方、夏大太后も、あわよくば秦の王妃にと、故国・韓の親族を呼び寄せていた。秦王不在で王妃候補選びが進む中、李皓鑭は呂不韋に王妃は政本人に選ばせると告げ、六国から候補者を集めることを決める。第60話六国からの候補者が集まり王妃選びの宴が始まる。楚の王女である雲夢は得意の舞いを披露し、機転を利かせた韓の弄玉は琴を奏でる。しかし、嬴政が選んだのは燕の王女に付き添ってきた驪歌だった。選ばれなかった弄玉は用意してきた履物を贈ろうと嬴政に近寄る。だがそこには短刀を忍ばせていた。王妃に選ばれなかった雲夢は驪歌に宣戦布告をするが、雲夢を止めに入った燕の使用人の腕に見覚えのある入れ墨を発見し。寝室に呂不韋が横たわっていたらそりゃ驚く。というか子供みたいな隠れ方しなさんな大人なのに。そうかといって嫪毐の上からくるくる回りながら降りてきて花差し出すというのも騎士か!と。華陽大太后VS夏太后のそれぞれの母国を背負った嫁選び。死してもなお有名な韓瓊華。6国から王女を招いて平等に機会を与えようと提案する皓鑭。嬴政の暗殺未遂といえば #キングダム~戦国の七雄 にも登場した荊軻だが本作では韓の弄玉。選ばれなければ何の値打ちもないのよとタカビー雲夢王女を平手うちするタカビーオブタカビー華陽大太后。小国&弱小国故楚の雲夢王女からディスられる燕王女一行。返す返すも 楽毅 が斉を攻めきっていれば。王女お付きの驪歌が選ばれるシンデレラストーリー。嬴政は逃亡先で知り合った丹王子を信頼しきっているようだが暗殺者のタトゥーは。ただ一人権力に固執する華陽大太后。第61話雲夢王女は驪歌に秦を出ていくよう迫る。婚礼で丹太子が殺されると知った驪歌は、姫丹に逃げるよう訴える。だが、その一部始終を嬴政が見ていた。退路がないと悟った驪歌は自死を選ぶ。華陽大太后は、雲夢王女を楚に帰らせ、毒杯を仰いだ。皓鑭は孝心のない嬴政を𠮟責する。だが嬴政は改心しようとせず、皓鑭は咸陽を離れて雍城に移ることを決意した。皓鑭は雍城で孤児や貧民の保護と世話にいそしむ。そこへ嫪毐が2人の男児を連れてくる。第62話李皓鑭の後ろ盾により、嫪毐は呂不韋に並び立つほどの地位と権力を得る。しかし、ある日、雍城の離宮の置物を勝手に処分したことで、皓鑭の怒りを買い、嫪毐は離宮から外の屋敷に移るよう命じられてしまう。皓鑭を慕う嫪毐は半ば自暴自棄となり、焦りを募らせる。一方、咸陽では、呂不韋が嬴政に成人の儀の相談を持ちかけていた。嫪毐が日に日に勢いを増していくことを危惧した呂不韋は嬴政に、これを機に嫪毐を葬るつもりだと明かす。縁あったにも関わらず結ばれなかった呂不韋がやっと玉を皓鑭に送る。嫪毐が連れてきた2人の子は皓鑭の子だが本ドラマでは自分を切り捨てることでかつて宣言した“唯一の王”への道に政を送り出した賢母説をとる。憑き物が落ちたかのように質素な着物で咸陽を去る呂不韋最終回も死者累々。まず驪歌。彼女のために水棺をこしらえる政の趣味をどう考えればいいか(水だしふやけて腐らないのか)。一族の犠牲により生き残ったが毒を煽る華陽大太后、利用されぶっ刺される嫪毐。来た時と同じ粗末な衣で去る呂不韋。私利私欲もあったろうが民に慕われたのも確か。優しい顔して厳しいこともできる父子楚は暗殺を試みるもできなかったが子政は呂不韋を仲父と呼びながらも排除することができる。勢いの差を感じて毒を煽ったのか呂不韋。コウラン伝 始皇帝の母 Blu-ray BOX1【Blu-ray】 [ 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September 8, 2023
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みなさんこんばんは。ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏は、首都モスクワに進軍させるとしていた部隊について、流血の事態を避けるためだとして、一転して「引き返させている」と主張しました。ロシアと同盟関係にある隣国ベラルーシの大統領府はルカシェンコ大統領が仲介して事態の打開を図ったと強調していますが、詳しい背景はわかっていません。中国ドラマ上陽賦~運命の王妃~を見ました。上陽賦~運命の王妃~上阳赋Monarch Industry;The Rebel Princess出演チャン・ツィイー ジョウ・イーウェイ 累計販売部数60万部、“中国歴史フィクションの代表作”として不動の地位を確立している人気小説「帝王業」を原作にした時代劇「上陽賦~運命の王妃~」がついに日本で初放送される。総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。皇帝一族の血を引き郡主の名を授かった王儇と、寒門出身の将軍である蕭綦が生死をともにし、愛国心、博愛精神と勇気を持って国の苦難を乗り越えていく伝説の物語だ。主人公である王儇を演じるのは国際的映画スター、チャン・ツィイー。皇帝一族に生まれ、過酷な運命に立ち向かうたくましい女性像をみごとに表現している。また、「長安二十四時」のジョウ・イーウェイら実力派キャストや、チャン・ツィイー主演の『ジャスミンの花開く』でも監督を務めたホウ・ヨンといった豪華制作陣も集結。チャン・ツィイーにとって初の連続ドラマ出演作となる本作に注目してほしい。皇帝一族の血を引き上陽郡主の名を授かった王儇。彼女は美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋人と、誰もがうらやむものすべてを手にしていたが、動乱の世に生まれたことで過酷な宿命が彼女を襲う。寒門出身の蕭綦は一般の兵士から次々と功績を挙げて将軍の地位まで上り詰め、権威ある豫章王となっていた。そんな彼と王儇との政略結婚に愛はなく、初めはすれ違う2人だったが、互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり、南方の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展する中、王儇と蕭綦は太平の世をもたらすため生死をともにし、ともに歩むことを誓い合うのだった。第1話皇帝のめいで「上陽郡主」の称号を持つ王儇。幼名は阿嫵。何不自由なく育った王儇の遊び相手は3人の皇子だ。やがて成人の儀を迎えた王儇に皇太子との婚姻話が持ち上がる。だが、王儇は側室の子である第3皇子の馬子澹以外の人と結婚する気はなかった。一方、国境の地で国を守り戦う将軍蕭綦。皇帝は戦に勝利したら王爵を与えると約束していたが。その賢さを皇太后に愛される冒頭からあっという間に15歳の成人の儀で本役登場。皇帝を支えつつ対立する王一族と謝一族。大人達は対立していても子供達は仲が良い。身分の高い妹にも優しく接する兄。暗愚に見える皇太子と優しい第三皇子などキャラが揃う第一話。第2話王儇の叔母の皇后は、王氏一族の娘として皇太子と婚姻すべきだと王儇に告げる。だが、王儇は慕っている第33皇子馬子澹と婚姻したいと譲らず、皇后を激怒させる。皇帝は馬子澹が刺客に襲われたことを側室の謝貴妃から聞き、皇后の仕業だと疑う。そして、王氏一族をけん制するため、謝貴妃の兄に娘の謝宛如を、兵力を持つ将軍、蕭綦に嫁がせるよう指示する。兄よりも身分が高く幼い頃から思う事は何でも叶えて来た王儇と子澹の仲を牽制する一方皇太子との仲を強引に進めようとする妹皇后の動きを探らせる腹の見えない王儇の父王藺。軍事力を手に入れるために今度は蕭綦に接近。皇太子が本当にクズキャラだ。第3話将軍蕭綦は、皇帝より「豫章王」の位を授かる。その祝いの宴が続くなか、皇太子の馬子隆はその場を抜け出す。王儇との婚姻を望む皇太子は、彼女をだまして寝所に入れようとたくらんでいた。そうとは知らず、皇太子の宮殿の扉を開けた王儇は。皇太子の浅はかな行いに皇帝は激怒。王儇の父、王藺も、娘を軽んじた皇太子に怒りをあらわにする。謝宛如と軍事力を持つ新興貴族蕭綦の縁談を壊すことで謝氏の、皇太子と王儇の逢瀬を壊すことで王氏の隆盛を阻んだ第三勢力桓氏。皇太子が本当におまぬけで最低なんだが両親の争いは好まず成り行き結婚の后宛如と親しくなろうとする点良し。二度も救われた蕭綦と縁ある王儇第4話皇帝が倒れ、すぐに毒が盛られたとわかる。王儇の父、王藺の計略だった。王藺は主治医を脅し側室の謝貴妃が用意した酒に毒が入っていたと嘘の証言させる。謝貴妃と息子の馬子澹、謝氏一族全員を投獄する。皇后は皇太子を皇帝の代理とし王藺を摂政にすると宣言。皇后は獄中の謝貴妃に、息子を救いたければ罪を認める自白文を書けと迫る。そして王儇にも馬子澹を救う方法を告げる。愛し合っていたのに父王藺の策略により馬子澹との仲を裂かれ場面に登場しない伯母と同じく武力を得るため将軍の元に嫁ぐ王儇。皇太子の妻謝宛如と追放されたその父謝淵息子馬子澹のみが残された謝家だが謝淵のあの捨て台詞はそのうち現実に。第5話第3皇子馬子澹を守るために将軍蕭綦と婚姻すると決めた王儇。王氏一族が兵力を得るのを阻みたい第2皇子の馬子律は、その婚姻を妨害しようとたくらむ。王儇の母は、馬子澹に娘の真の思いを知らせ、2人で遠くに逃げるよう告げる。王儇にも計画を告げ、ひそかに脱出させる。王儇は約束の船着き場で馬子澹を待つが、なかなか来ない。そのとき馬子澹は。妻にして皇帝の妹に毒を持ったのは自分だと打ち明ける王藺。妻に自分を殺すことができないと自信があっての告白だが打ち明けられた妻が辛すぎる。いざという時の行動力のなさが子澹と豫章王の運命の分かれ目。婚礼のチャン・ツイイーが美しい。第6話豫章王になった将軍蕭綦と結婚した王儇が、何者かにさらわれてしまった。遠い寧朔で知らせを受けた蕭綦は、犯人の狙いは自分だとにらむ。皇帝陵にいる第皇子の馬子澹は、罰せられるのを覚悟でその場を離れて王儇の救出に向かう。王儇を誘拐したのは、戦で蕭綦に滅ぼされたという六盤出身の男、賀蘭箴だった。賀蘭箴が結構ワイルドな魅力でした。襲われそうで襲われない。野心も恋情もある第2皇子不律と不倫中の王夙妻。うつけと見られ全然あてにされていない皇帝が王一族族滅の全ての糸を引いていた。ネックとなるのは情のある馬子澹か。第7話逃亡しようとした王儇を自ら見張ることにした賀蘭箴は、自分の生い立ちを語り始める。賀蘭箴は、現在の忽蘭王が王子だったときに、六盤の王女だった母を無理やり奪い生まれた息子だった。寧朔での閲兵式の日蕭綦は敵のワナを警戒する。賀蘭箴は、王儇に爆薬を仕込んだ帯を着けさせる一方、王儇を装った手下の女性をおとりにして蕭綦の命を狙う。文字通りの吊り橋効果で一気に蕭綦に傾く心の変化に戸惑う王儇。賀蘭箴の求めに応じ一人で危険な場所に赴き王儇を優しく手当する王蕭綦がスパダリすぎる。不幸な生まれの賀蘭箴の恨みは皇帝と密かに手を組んだ謝&桓氏に利用される。皇帝の息子酒にまつわる女性問題多すぎ事件。第8話傷の癒えた王儇は、都とは異なる寧朔の暮らしを知る。王儇は蕭綦から、賀蘭箴を助けたこと、そして六盤を滅ぼしたのが蕭綦ではなかったことを聞く。さらに、2人の政略結婚は、父の王藺が仕組んだと知り衝撃を受ける。一方、都では、皇帝の弟で、かつて帝位を争った謇寧王が、15万の兵を率いて都に向かっているとの知らせが入る。王儇の無事がわかったからって蘇錦児おきざりはひどくないか馬子澹。武で鳴らした王が何日間も王妃の寝室の前で待ちぼうけさせられてりゃそりゃ噂にもなるわ。タカビーな王儇だったが蕭綦お膳立ての新婚旅行で態度が軟化。それにしても何度も襲われるな王儇。第9話寧朔の草原で刺客に襲われた王儇と蕭綦。なんとか刺客から逃れ、草原で一夜を明かす。翌日、2人を襲った刺客の頭を突き止める。王儇は出陣する蕭綦同行するつもりだったが、父の王藺から母の危篤を知らせる文が届く。戸惑いつつも蕭綦と離れ、都へと旅立つ。都では王儇の兄、王夙の正室桓宓が、第2皇子の馬子律と密会を。この時点でまさか皇帝が裏切っているとは思わない王儇と蕭綦が一夜でラブラブだ。離れがたいラブシーンを見せられている兵士の気持ちは。権力掌握にまっしぐらでいろいろやらかす王藺のとばっちりが各所に。親の因果が娘に報いとはいえ外に出ると攫われるもはやお約束の王儇。第10話暉州で王儇は、父の王藺に恨みを抱く呉謙に捕らえられてしまう。都へ兵を進める皇帝の弟、謇寧王との戦で蕭綦に勝ち目はないと呉謙は言ったが、王儇は気丈にふるまう。謝淵は王儇を始末するよう呉謙に命じるが、それを聞いていた呉謙の妻は。そのころ第2皇子の馬子律は、桓公から驚きの事実を告げられる。ますます豫章王后としての貫禄を身に着け人望を集める王儇。恨みで動いた呉謙が割を食い見つかった謝淵が自害し更に謝宛如の恨みを買う王儇がまたまた命を狙われる。王に似てきたと言われる宋懐恩なのに終盤あんなことに。出生の秘密を知りショックの馬子律。第11話王儇のいる暉州に、謇寧王の反乱軍が迫る。蕭綦の援軍の到着には数日かかるため、宋懐恩は王儇に避難するよう説得するが、王儇は兵士たちと共にとどまると告げる。そんな王儇の前に第3皇子の馬子澹が現れ、なにもかも捨てて2人で逃げようと迫る。一方、都では王藺がある配下の者に命じ、皇帝の薬に入れている毒の量を増やす。「豫章王はいつもいいタイミングで現れる」馬子澹の台詞が視聴者を代弁しているかのような暉州絶体絶命の危機に槍を振り回して戦神の化身を体現してくれる蕭綦。その間に着々と王妃としての名声をものにしていく王儇。心が弱くなる薬って何謝宛如。宮廷でもどこでも謎の薬が。第12話暉州から反乱軍を撤退させた王儇と蕭綦。しかし、すぐに反乱軍を倒しに出発する蕭綦は、王儇に自分の短剣を渡し、宋懐恩を護衛に残す。王儇は侍女の蘇錦児と久しぶりの再会を喜ぶ。蘇錦児は皇太子妃、謝宛如の命令どおり、王儇のお茶に毒を入れる。一方、病のふりを続ける皇帝は、皇后が指示する薬を飲まないようにしていたが。「相思相愛なのか?」と王夙に聞かれ黙って微笑む王儇。自分と妻の冷え切った関係を思い出したかのような王夙。あれこれ手を尽くした料理を一つも食べてもらえず屋敷に一人残る王藺。蘇錦児の毒を見抜いたわけではないがナイスプレーの玉秀。初の撤退を不名誉と嘆く豫章軍。第13話王儇は母、馬瑾若がいる寺を訪ね再会する。そこで父、王藺が過去のある出来事以来、皇族を恨んでいることを聞かされる。さらに兄、王夙と桓宓の婚姻の経緯も知ることに。王藺は、皇帝の側近の温宗慎を逆賊として告発し投獄。一方、皇后に宮殿から追い出された皇帝の侍従、薛道安は、なんとか皇帝を守ろうとする。優しかった伯父が「これは権力闘争だ お前の父は宰相で夫は大将軍」と言われ怯える伯母にも意中の人がいて父も若き日の恋人を殺されと父世代の恋バナが炸裂する中皇后暗殺未遂、皇帝正常を次男にカミングアウトといろいろ詰め込み過ぎの感あり。第14話皇帝の心の病が偽装だと知った第2皇子の馬子律は体の弱った皇帝を助け、共に王藺ら王氏一族を倒すと約束する。王儇は自分を守って重傷を負った侍女、玉秀の看病を続ける。王藺は、皇后が投獄された温宗慎に会ったことをとがめ自身も牢獄を訪ねる。一方、戦場の蕭綦は食料を支援した桓公が本当に味方か警戒する。温宗慎を殺す気は全くなかったのに妹にまで疑われる王藺。確かに詰めが甘い所のある馬子律を信頼して王氏粛清に舵を切った皇帝だが追い詰められても尚王藺が言いあてる真実に目が泳ぐ。蕭綦戦を見る目は確かなのに何だあの手紙は。結婚当時から妻に裏切られていたお兄ちゃん。第15話第2皇子の馬子律は王藺や皇后、皇太子の馬子隆ら王氏一族を反逆罪で投獄。王儇の屋敷にも兵が押し寄せ、ただならぬ状況を察知した王儇は抵抗せずに命じられるまま宮殿へ。王儇にも危険が迫っていると知った第3皇子の馬子澹は。一方戦地で桓公が勧める地に陣を張って反乱軍に包囲された粛清は内通者がいると確信していた全てを手に入れたわけでもないのに皇帝に「お前の息子じゃない」宣言する馬子律、王儇推しのあまり自身の立場もわかっていない馬子澹、二人の息子の詰めの甘さに比べて弟の首を投げられても動じず「親子の芝居を見ている」と捨て台詞を吐く王藺と宮廷の混乱に勝てないことを感じている皇帝。第16話王儇は、宮殿から外へ通じる秘密の通路があることを皇帝から聞かされる。そして第2皇子、馬子律の反乱を阻止する作戦の遂行を託されるが、そのための時間は3日しかない。その夜、体調の悪化を装った皇帝に寝所に呼び出された王儇は、秘密の通路を使い、まずは皇帝の虎符が隠してある寺へ。馬子律に気づかれぬよう、すべての任務を果たして、朝までに戻ってこなければならないが。夜から朝までの限られた時間内に将軍を説得し虎符を手に入れそりゃ疲れるよ王儇。自分の思いだけしか見てない馬子澹にもっと言ってやれ阿嫵。こちらでもファランクス登場。諸葛亮孔明と仲良くなれそうな蕭綦。味方をも欺き完全勝利を目指す。最後の武器は人をぶっ刺す結構残酷な奴第17話蕭綦の軍は反乱軍を包囲。一方、王儇から皇帝の虎符と詔書を託された宋懐恩は、援軍を求めに西の陣営に行くが。王儇に思いが伝わらず失意の第3皇子馬子澹が皇帝に真情を吐露する。どうすべきかと問う馬子澹に、皇帝は天下を取れと告げる。まもなく皇帝の座が手に入ると確信した第2皇子の馬子律は、桓宓との婚礼の日を決める。皇帝の逡巡を見るに明らかに馬子律は実子。なかなか用意周到な計画だったが父の情が仇となり息の根を止めるのを躊躇っているうちに暗殺失敗。韓国ドラマみたいな宋懐恩拷問回。息子の初恋を叶えてあげたかったのにその思いを隠して強気の王藺。この人に適う人はまだ誰もいない。第18話王儇は、第2皇子馬子律を婚礼の儀に乗じて倒そうとするが失敗。激怒した馬子律に殺されそうになるが、ちょうどそのとき兵を連れた蕭綦が到着し助かる。突然現れた蕭綦に追い詰められた馬子律は皇帝を人質にして抵抗。反乱軍の敗北を知らされても受け入れず、そのまま皇帝を殺そうとする。そこに王儇が馬子律の愛する桓宓を連れてきて、人質を交換するよう迫る。これからはお酒も控えることになる王儇のラスト酔いつぶれタイム。謝宛如ん家の侍女はあんな大声で噂してたらあっという間に広まるぞ。妻自ら刃をぐっと刺されればショックだろうが父はもっとタフな人生生きて来たんだと水に落とした長男を見る王藺通ってきた修羅場の違い。第19話王儇は、妊娠していることがわかる。しかし、まだ夫の蕭綦には知らせず、数日後の自分の誕生日の祝いの席でその幸せを分かち合おうと決める。余命わずかだと悟っている皇帝は、すでに遺言書を残していると王ケンに明かす。皇后は、皇帝が皇太子ではなく馬子澹にその座を譲ろうとしていると疑い、遺言書を渡すよう迫る。一方、ある女性が見つかったと報告を受けた蕭綦は、すぐに会いに行く。わざわざ長子に跡を継がせるならここで遺言書を渡してもいいのにとことん王妃を信用していなかった皇帝との最後の対峙。さあこの先何があった!?王妃が嘆く場面はまるで舞台のよう。母が父の目の前で自害し子供を失う王儇の不幸。父は囚われの身となり王氏も没落か?第20話皇太子の馬子隆が皇帝に即位した。そして皇后となった謝宛如は懐妊する。王儇は最愛の母とお腹の子を失い、打ちひしがれていた。謀反を企てた罪人として投獄された父、王藺は処刑されることに。王儇のもとへ兄の王夙がやってきて、蕭綦の力で父を助けてほしいと懇願するが、王儇は父への憎しみと親子の情の間で葛藤する。馬子隆皇帝となり地味にお鬚モード。父の遺言通り野心を持ち始めた気配馬子澹。王儇の不妊は謝宛如の薬のせい?皇后が妊娠したのに王氏の側室をつけようとする皇太后。王藺のためにただ一度の権利を使うスパダリ蕭綦の妻に言えない苦悩始まる。娘を思うただの父親の顔で去る王藺第21話王藺は流刑地への道中で刺客に襲われる。安平王となった馬子澹は自らの意思で都を離れ、再び皇帝陵へ。寺で静養していた王儇は都の屋敷に戻ることにするが、屋敷は婚礼の飾りがなされ、町の人々は蕭綦が側室を迎えるのだと話していた。一方、謝氏一族の皇后、謝宛如の懐妊が気に入らない皇太后は、王氏の側室をとらせようと動く。前の結婚式が散々だったからと2度目の結婚式を開いてくれる蕭綦今回もスパダリが過ぎる。子供もできて落ち着いた馬子隆いい皇帝になりそうだが皇太后の横槍が。死を偽装した王藺はどこへ。第6話登場のあの男が再登場。モテモテ王儇。第22話皇后の謝宛如は、皇太后が皇帝の側室候補として王氏の娘を呼び寄せたことに心中穏やかではない。蕭綦は、謝宛如の親族である財政担当の高官、謝守正の不正を部下に調べさせる。王儇は、侍女の蘇錦児の様子がおかしいと気にかけていた。忽蘭の使節団は都に到着するとすぐに、賀蘭箴から王儇の贈り物を持って屋敷に来る。 「玉秀に花や薬を持ってくるなんて宋将軍彼女の事好きなのね」と王妃周辺でキャッキャしている時当の本人は蕭綦のテーマカラー深紅を身にまといあらぬ妄想で夜中に飛び起きてしまうほど勝てない恋に悩んでいた。次回玉秀にプロポーズなんてどこまで自分を追い込むんだ。第23話王儇は宋懐恩を呼び、侍女の玉秀に対する気持ちを確かめる。宋懐恩の答えは。皇帝、馬子隆の側室にしようと考えて皇太后が都に呼んだ王儇のいとこ王倩。王倩は不注意で転倒し、皇后の謝宛如からもらった腕輪を割ってしまい、その罪を偶然近くにいた玉秀になすりつけようとする。徐女官は王儇の飲み薬の匂いを不審に思う。好きな相手から別の相手について聞かれながらこれだけポーカーフェイスで思っていない事もいえちゃう宋懐恩。典型的な我儘お嬢王倩から守るため玉秀を義妹にする蕭綦と「一人でも大丈夫だけど一緒にいる時はいちゃいちゃ」公言王儇(もう好きにやってくれ)。第24話蕭綦は軍費を横領した謝守正を捕らえるが、謝宛如が動く。蕭綦は軍の物資を管理していた宋懐恩にも話を聞く。蕭綦が王儇に飲ませ続けている滋養の薬が実は避妊薬だと気づいた徐女官は、王儇を守ろうと誓う。忽蘭の王子、賀蘭箴に謝氏の使いから連絡がある。密会の場で待っていたのは。「あなた金欠なのを黙ってたのね!ハウス!」と言われてすごすご御簾の外に出ていく大王を知らないから徐女官~。宋懐恩自身か他の者が賄賂貰ったのかどっち?謝皇后と手を組んだ賀蘭箴が望んだのは王倩。断れない皇帝の返事は一つしかない。号泣する母親。第25話王氏の女性を忽蘭に嫁がせろという賀蘭箴の要求で、王倩が候補になる。王儇は自分のせいで王倩を巻き込んだのではと心を痛める。皇后、謝宛如は王倩を皇帝、馬子隆の側室にしようとした皇太后のたくらみを阻止できたと喜ぶ。さらに婚姻を望まず泣きついてきた王倩に、蕭綦を誘惑すれば忽蘭行きを逃れられるとそそのかす。 謝守正のみを死刑にして終わりにせよと命じる馬子隆皇帝らしくなってきた。正論を述べるため次第に宮廷で孤立する蕭綦。皇太后の策略によりイメチェンした宋懐恩と離れ離れに。軍を動かせる立場にある蕭綦には私心がないが周囲が彼を怖れている。次回誰もが蕭綦をロックオン!第26話皇帝、馬子隆は南部の水害対策に苦慮していた。皇太后は王儇の兄、王夙と蕭綦の部下、宋懐恩を南部で治水に当たらせ、その間に蕭綦の命を奪えとけしかける。一方、忽蘭の王子、賀蘭箴は、ひそかに都に戻っている安平王こと馬子澹に会い蕭綦を討つために手を組もうと持ちかける。自分に隠れて王儇が賀蘭箴と会おうとしていると知り怒り心頭の蕭綦。次回媚薬にやられちゃう?皇帝妊娠中の皇后と共寝なんて仲が良い。この二人も周囲がやいやい言わなければいいカップルなのに。自分に詔書が!と泣く王倩だが蕭玉秀の詔書。対蘇錦児への忽耶奇のインパクト凄すぎ第27話蕭綦は王儇が、自分に黙って賀蘭箴と会おうとしていると知り憤慨する。賀蘭箴は危険な男だと言う蕭綦に対し、王儇は王氏一族として、望まぬ婚姻を迫られている王倩のために会うのだと譲らず、言い合いになる。王儇は面会場所を兄、江夏王こと王夙の屋敷に変更して賀蘭箴に会う。王倩は王儇が留守の間に蕭綦を誘惑する作戦を決行する。かつて義理の姉妹になることを語り合った親友王儇を懐かしむ今では皇后となった謝宛如。王倩のために賀蘭箴に望まれ忽蘭の舞まで披露しているのにその隙に媚薬で蕭綦を誘惑しようとする王倩と母けしからん。王儇を気遣う本心を誰にも言えず悟っても貰えない蕭綦が切なくて可哀想第28話王儇の兄王夙は、蕭綦が妹に避妊薬を飲ませていたと知って激怒し、蕭綦に殴りかかる。蕭キに襲われたと訴える王倩から避妊薬のことを聞いた王儇。そこに兄の騒ぎを知らされ駆けつける。蕭綦の傷の手当てをしながら避妊薬を飲ませた理由を問う王儇に、蕭綦は静かに口を開く。一方、皇帝の異母弟である安平王こと馬子澹が動き出す。玉岫と婚礼の日やけに浮かれている懐恩だがその前に輿に手をのばし王儇の残り香に思いを馳せる彼を見せられる視聴者は玉岫の笑顔が切ない。王儇を愛する馬子澹のために王儇を裏切る宣言する蘇錦児。妻のために子供を諦める蕭綦。因果応報王倩。すっかり良きパパ馬子隆。第29話宋懐恩は玉岫と婚姻してすぐに江南へ出発し、そこで王儇の兄、王夙と共に治水に当たる。出産予定より3か月も早く皇后、謝宛如の陣痛が始まる。皇帝、馬子隆は、なんとしても皇后と子の命を救えと医師に命じる。一方、死を装い、ひそかに生き延びていた王藺は息子、王夙がいる江南の地へ向かっていた。馬子隆立派な皇帝になったと褒めてたのに皇后の出産ノイローゼに理解がない!側室を持てばそれなりに気が紛れたが彼の性格では持てないからなぁ。やはり生きてた王藺。さあこの食えない兄に皇太后は立ち向かえるか?蕭綦、皇后の策略により帝に疑われる!あんなに忠実な部下なのに第30話王儇の屋敷に、宋懐恩の子を懐妊した玉岫が訪れる。皇后、謝宛如が仕組んだ不吉な占いのせいで蕭綦を警戒するようになった皇帝、馬子隆に、皇太后が蕭綦暗殺計画を授ける。蕭綦は朝廷での政務を辞任して寧朔の地に帰りたいと皇帝に申し出る。皇后が産んだ皇子、静は、なぜか昼も夜も泣いてばかりだった。出ていく前にハグをねだられじゃあと腕をばっと広げた所で「帰ってきた時でいいわ」と躱されフラグを立てられる蕭綦が不憫すぎる。突き抜けない夙を受け取り父の生存を確信した王夙はようやく理想の伴侶と会う。そうかすぐ妊娠か…懐恩の心情を思うとそれはそれで…。第31話王儇は皇子、静の乳母の怪しい行動に気づく。皇后、謝宛如の前で乳母を問いただすが、知らないふりをするので思わず手をあげてしまう。謝宛如は無礼なふるまいだとして、王儇を責める。皇太后とともに蕭綦暗殺の計画を進めてきた皇帝、馬子隆。ついに計画を実行する狩りの日。皇帝は2人だけで狩りの勝負をしようと言い、蕭綦を刺客が待つ森の中へおびき出す。皇太后「あの子はもう伯母として甘えてくれない」と言ってますが父親暗殺計画を立ててるし次は夫を殺そうとしているのだから当たり前では。安平王が外の騒ぎを尻目にひたすら静か。皇后皇太后賀蘭箴も巻き込んだ蕭綦暗殺計画始動。わかりやすく崖っぷちに追い込まれ賀蘭箴は橋を落とすのでてっきり蕭綦が崖に墜ちて生死不明かと思ったら寧朔の兵が300ばりの奮闘で救いにかけつけた。さすが最強軍団。ただ毒がどんどん回っていってるので大丈夫なのか。何も知らずに眠る王儇。突然の暗殺指令に戸惑う王夙。第32話蕭綦は、賀蘭箴のワナにより皇帝、馬子隆の暗殺を企てた逆賊のぬれぎぬを着せられてしまう。体にはすでに毒矢による毒が回り始めていたが、寧朔軍の仲間とともに、追ってきた大勢の禁衛軍と死闘を繰り広げる。一方、重臣たちは、ひん死の皇帝をなんとか都へ連れて帰ろうとする。宮廷では王儇が皇子、静が泣き続ける理由をついに突き止める。母親が芯まで王氏であり死後謝氏の血を引く妻と息子を害する事を悟る皇帝が(ここはこんなに賢いのになんでだもう!)息子と妻を守るために選んだ殉葬。宛如は罵倒も中傷も顧みず息子のために戻ってきてくれた王儇に最愛の息子を託す。涙涙のシーン。どんな事があっても大王は生かさなければならないと我が身を犠牲にすることを厭わない胡光烈。都を嫌い寧朔に戻る事を夢見ていた胡光烈が最後に胡瑶の兄として別れを告げる。第33話殉死を命じられた皇后、謝宛如に皇子、静を託された王儇は、ひん死の皇帝、馬子隆に会う。皇帝も自分の死後に残される幼い静の身を案じ、都からできるだけ遠くに静を連れて行くよう頼む。その直後、皇帝が崩御。王宮を出た王儇は、皇太后に知られる前に静を連れて都を離れることに。そして王儇のもとに蕭綦が逆賊として死んだという報告が。幼い息子を政争の道具にさせまいと託して亡くなる皇帝皇后。息子の死のショックで認知症が悪化する皇太后。権謀術策ではなく病に倒れる王藺。権力不在の都に弾かれていた第三皇子帰還。頼りなくてもいただけで安定を保っていた子隆と軍備を担っていた蕭綦の不在は賀蘭箴の好機に。第34話目覚めた王儇は、賀蘭箴から侍女、蘇錦児の裏切りを聞かされる。さらに皇子、静を連れ逃亡した王儇を捕らえるべく手配されていることを知らされ、安全な忽蘭の地でかくまってやると言われる。都では大臣たちが行方不明の静を心配しつつも、空になった皇帝の座に頭を悩ませていた。そこへ亡き皇帝の異母弟、馬子澹が都に戻ってきたとの知らせが入る。まあ!賀蘭箴の兄賀蘭拓は 「山河令」 で豹変した趙敬!先駆けて王位を継ぐ弟に一物あるかな?皇帝の兵を焼くか躊躇わせておいて火を放つ蕭綦。蕭綦を連れていたはずの胡瑶はなぜはぐれた?許可なしに帰還し太々しい馬子澹の思惑を知りつつ温宗慎は有能な官僚らしき判断を。第35話忽蘭王は、王儇を妃にすると言い出した賀蘭箴に怒り、ひそかに王儇の殺害を命じる。実は生きていた王藺は王夙とともに王氏一族の復興を誓い、宋懐恩を懐柔することに。皇帝になった馬子澹は、蘇錦児から王儇が蕭綦の後を追って自害したと聞かされ、そのショックで倒れてしまう。お花畑でプロポーズし王妃の危機を救う賀蘭箴だが自身が蕭綦の死に手を貸したことは言わない。それを知れば絶対結婚してくれないからだが次回バレてしまう。宋懐恩との面談など王夙が段々強かになってきたがまだ詰めが甘い。静の危機を救うのは百戦錬磨のパパ王藺。第36話王藺は前皇帝の皇子、静の安全のため今後は自分が預かると王夙に告げる。王夙は静を預けて危険な目にあわせた顧采薇に詫び都に一緒に行かないかと誘う。王儇の死の知らせに無気力になっている皇帝、馬子澹だったが、侍女の蘇錦児が投獄されたと聞き。一方、忽蘭では賀蘭箴が王儇を守りたいと求婚する。単騎千里を走る蕭綦。早く王儇に会わせてあげて。最強賀蘭箴のやったことを知った王儇。パパとタッグを組んで都に戻ってきた王夙。やっと共寝できた時に王儇生存のニュース。宋懐恩が妻を抱きしめる時の冷たい眼。衛侯が告げる蕭綦の館との違い。少しずつ変わってゆく宋懐恩。第37話王儇が忽蘭で生きていると知った皇帝、馬子澹は、派兵し救出するよう命じる。忽蘭との戦も辞さないという皇帝に、朝廷の重臣たちは猛反発。王夙と宋懐恩も反対すると、皇帝は激高し自ら救いに行くと言い出す。一方、忽蘭では、ついに蕭綦の死を受け入れた王儇が、捕らわれている民の解放を条件に、賀蘭箴との婚姻に承諾する。「あんた頭が高いのよ」ぐいぐい王儇の背中を押した王倩が流産の危機。王儇ゲットしか頭になかった子澹は部下さえも思い通りにならないダメ皇帝に。忠誠心だけではない宋懐恩「欲の在る人間は利用しやすい」蘇錦児の思惑といいわかってらっしゃるパパ王藺。やつしで現れる蕭綦。「山河令 」に続きまた悪人か ワン・ルオリン それにしても忽蘭王結構深く刺されてたのによく長時間立てたな。賀蘭拓だけ生け捕りってことは賀蘭箴お亡くなり?実は抜けた所のある子隆が最もいい皇帝だったような。母親の言うことを退けていれば。第38話蕭綦と王儇は捕らわれていた民を連れ、寧朔に戻る。さらに2人は、蕭綦が前皇帝を殺した逆賊にされたことの真相を突き止めるため都へ向かう。都では皇帝、馬子澹と側室、蘇錦児が、蕭綦の生存と王儇救出の知らせに驚く。蕭綦の都入りを阻止したい朝廷の重臣たちだが、皇帝の協力も得られず、蕭綦の元部下だった宋懐恩を説得に行かせることに。蕭綦率いる寧朔軍を誰も止められず都に。腰が引けた官僚は宋懐恩を頼る。宋懐恩と蕭綦の会話シーン結構長いのに動かないお馬さんグッジョブ。王儇の帰国に思う所ありの子澹、蘇錦児。未来の皇帝に物騒な質問をぶつける王藺&王夙。かつての恋を知ってると言われる温宗慎。髭面増加第39話都に戻ってきた蕭綦は、逆賊の罪を一時的に免じ都入りを許すという詔書に納得せず、撤回を求める。その報告を受けた皇帝、馬子澹は、腹を立てながらも自ら迎えに現れ、身分の回復を認める。ほかの要求を聞かれた蕭綦は、前皇帝の暗殺事件の真相を解明したいと告げる。王儇は、皇帝の側室になっている元侍女の蘇錦児が、裏切り者だという賀蘭箴の言葉を思い出す。王に封じられておらず謀反人の汚名のまま大軍を率いて都にやってきた蕭綦。自分の名誉ではなく亡くなった兵士たちの名誉回復を願う所が親分肌。蘇錦児の本性を知り決別宣言する王儇。まあ確かに妬ましかったろうけど。全ての真相を話すのは皇太后のようだな。第40話蕭綦の要求どおりに、皇帝、馬子澹自ら戦死した兵士たちを弔う祭祀を行う。馬子澹はかつて蕭綦の側近だった宋懐恩を呼び出し、都に戻った蕭綦に会いに行かない理由を聞く。王儇は、記憶が混乱している様子の皇太后の言葉から、前皇帝を暗殺し、蕭綦にそのぬれぎぬを着せた黒幕が馬子澹だと知る。王儇はすぐ馬子澹に会い、そのことを問い詰める。認知症をうまいように使い分けているようにしか見えない皇太后。産み月の違いよりも父親が違ったら子供でばれるのでは蘇錦児。黒幕を知ってしまったが一本気な夫が誓いを実行すれば国が荒れることを心配する王儇。皇太后のかつての恋人から国を憂う臣下にギアチェンジした温宗慎第41話王藺と王夙は皇帝、馬子澹の側室、蘇錦児に盗ませた皇帝の玉璽を手に入れる。王藺は玉璽を使い亡き前皇帝の密書を偽造すると、宋懐恩を呼び出す。王儇の亡き母の命日が近づき、徐女官が寺へ行くと、そこに地方でかくまわれているはずの前皇帝の王子、静がいるのを見つける。一方、蘇錦児は出産の日を迎えるが。徐女官が死に蘇錦児も去る。まだ序の口でこれからどんどん人死にが。中国史劇ってそんなんだったっけ。徐女官を殺したことで王家と協力せざるを得ない宋懐恩真相を話す時の涙は本物だと信じたいが。第42話陰謀の黒幕が皇帝、馬子澹だったと知った蕭綦は、王儇が止めるのも聞かず兵士たちを率いて王宮へ。知らせを受けた皇太后は、馬子澹がついに報いを受けるのだと喜ぶ。王宮で蕭綦の前に堂々と現れた馬子澹は、前皇帝の暗殺を認め開き直る。前皇帝と亡き兵士たちの敵を討とうと蕭綦が馬子澹に剣を向けたとき、王儇がやってくる。一方、王藺は裏で着々と謀反の準備を進めていた。蕭綦が王儇に屈して都を出るも都の守り手がいなくなる。黒幕が出てくることを予想した夫婦の賭けだがまさか自分の父が出てくるとは想像もしていなかった。静を次の皇帝にすると思っている宋懐恩と皇太后だが王藺はふがいない甥達にかわり自ら玉座につく気満々。第43話王藺の計画に従い、宋懐恩は大軍を連れ王宮へ。王藺が静を皇帝にすると信じている皇太后は喜ぶ。宋懐恩の妻、玉岫は、夫に謀反をやめて引き返すよう必死に訴える。都を離れたふりをして敵を泳がせていたと蕭綦は、ひそかに動き出す。王儇は皇帝、馬子澹を逃がそうとするが時すでに遅く、父、王藺が王宮に現われる。政略結婚だとバカにして!と激おこだった王儇の手から簪を貰ってからずっと大切にしていた宋懐恩。それを持って「俺の皇后になってくれ」プロポーズとしては悪くないけど直前に嫁があなたを止めるために自殺してるからね。玉岫胡瑶王藺宋懐恩皇太后と最終回は死のオンパレードやはりそうなるか。自分と決別した息子娘を頼もしく思いながら亡くなる王藺。さすが曹操と劉備演じただけあってキンキラ衣装まとった登場シーンがめちゃめちゃかっこいい悪役なのに。上陽賦~運命の王妃~ 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June 26, 2023
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みなさん、こんばんは。クレムリンでドローン攻撃があり、ロシアはウクライナによるものだと主張しています。しかし戦勝記念日を前にロシアの自作自演という説も。中国ドラマロング・ナイト沈黙的真相を見ました。ロング・ナイト 沈黙的真相沉默的真相(【BSプレミアム 4夜連続集中放送】BSプレミアム2023年5月4日(木)[3日(水)深夜]~7日(日)[6日(土)深夜]午前0時
May 8, 2023
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みなさんこんばんは。超人ロックの漫画家聖悠紀さんが亡くなりましたね。世界中で大ブームを巻き起こした武侠派BL山河令を見ました。山河令Word of Honor 第1話 帰れざる路四季山荘の荘主で晋王の特務機関・天窗の首領、周子舒が節度使の一族を抹殺すべく屋敷を襲撃。娘・静安郡主には自害のための毒を渡すが、彼女が師弟・秦九霄の恋人だったと知る。実は周子舒は1年半前に秦九霄を亡くした時、己の野心のために天窗を利用する晋王と縁を切ると決意し体に釘を打ち込む極刑を自らに課していた。周子舒が来るまでは「秦九霄が死んだくらいでやわな奴だ連れて来い」と無理言ってた晋王だが本人を前にすると「ゆっくり休め」とデレる。少年神木隆之介君みたいな張成嶺扇子を仰ぐ姿が絵になる温客行、髭面飲んだくれでもつい武芸を披露してしまう周子舒を挑発するお転婆顧湘など役者が揃う。第2話「君子の義挙」顔を変え武芸を隠し放浪を続ける周子舒。そんな彼の前に謎めいた貴公子・温客行が現れ彼だけには四季山荘の者だと見抜かれてしまう。その後、周子舒は鏡湖派の三男・張成嶺の厚意に甘え鏡湖山荘へ。だが、鏡湖山荘は天下無敵の武庫の鍵、琉璃甲を探す鬼谷の吊死鬼に闇討ちされる。そこから張成嶺を助け出した周子舒は。誰でも連れて来ちゃう警戒心ゼロを「九霄もバカだった」と回顧されたり船頭にして凄腕の剣豪だった李おじさんから「父上は若君を甘やかしすぎた」と言われたり可愛いのに散々ディスられる張成嶺。一瞬にして長兄・次兄・父を亡くす?凄まじい一日。あれだけ飛べるなら船いらないだろう周子舒。第3話「貪欲」周絮と名乗った周子舒はなりゆきから張成嶺を太湖派の三白山荘まで送り届けることに。そんな彼の後を温客行が追いかけ始める。一方その頃、五湖盟の盟主・高崇は鏡湖派が鬼谷に滅ぼされたと憤り各門派に復讐を呼びかける。また、大孤山派の掌門・沈慎と丐幇の長老・黄鶴は丹陽派が持つ琉璃甲と張成嶺の行方を追っていた。第4話「紅塵の因果」丐幇から張成嶺を守り三白山荘への旅を続ける周絮。その晩は毒蝎の4大刺客の一人、魅曲秦松による魔音にも襲われるが、彼が咄嗟に温客行の簫を吹いて撃退する。そんな中、温客行は周絮が隠す素顔とその正体に興味を募らせていく。また、武芸の未熟な張成嶺は周絮に頼ってばかりの自分を不甲斐なく思い彼に弟子入りを志願し。第5話「梟の笑い」丹陽派の琉璃甲を手に入れたい沈慎は丹陽派の弟子を保護した泰山派の掌門・傲崍子と一触即発に。だが、太湖派の掌門・趙敬が現れたことで剣を納める。すると、その晩、傲崍子が殺され、太湖派の琉璃甲も何者かに盗まれる。そして、趙敬と沈慎の会話を盗み聞きした周絮と温客行は、琉璃甲の欠片が5つ存在することを知り。琉璃甲は5つ集めて初めて意味を持つのか。アベンジャーズ のタイムストーンみたい。ちゃっかり自分が鬼谷を撃退した事にして(実はリアル高みの見物してた)ゴチになる温客行と「毎度のことだ、やれやれ」という顔の周子舒。度々出てくる彼の秦九霄ラブだが常に「馬鹿っぽさが張成嶺と似てる」第6話「酔生夢死」温客行は吊死鬼の振りをしていた長舌鬼に止めを刺し、纏魂糸匣を手に入れる。そして、水に落ちて素顔が露わになった周絮を見て、やはり彼は周子舒だったと独り呟く。一方、纏魂糸匣を開いて琉璃甲を見つけた周絮は、ためらいもせずそれを温客行に渡す。そして、趙敬と沈慎に連れられて岳陽城へと旅立った張成嶺の後を追いかけ。わかる人にはわかるBL描写と台詞がてんこもり6話。兔取ってきてと頼むJustTheWayYouAreになった周絮がデレている。変装の意味はあったのか。言われた通り兔2匹取ってくる老温。優雅ななりでどうやって捕獲を。蠍王初登場。しかしどうやって飛ぶんだろう?交通機関要らないよな。第7話「江湖の雑魚」喜喪鬼に捕らわれた断剣山荘の荘主の息子・穆雲歌は彼が捨てた亡き恋人・莫燕婉の位牌と無理やり婚礼を挙げさせられる。その頃、天窗も琉璃甲を狙っていると気づいた周絮は岳陽城で怪しい男を尾行して正体を確かめる。そこに温客行が現れ二人で酒楼へ行くと、顧湘が岳陽派の賓客である清風剣派の曹蔚寧と食事をしていて。老温は愛ゆえに一目で見抜き顧湘もあちこち見て「病鬼」と見抜いたのに張成嶺は髭なし周絮を「師匠はあんなに男前じゃない」とばっさりスルー。いや髭ない方が男前だろ!「馬鹿な子だ」とこちらもあっさり周絮。沈慎にも事ある毎にディスられる張成嶺。喜喪鬼の前で突如始まるバトルロワイヤル。第8話「光ある所に闇」張成嶺は岳陽派に迎え入れられたものの居心地の悪い思いをする。そんな中、顧湘は曹蔚寧を利用して岳陽派に潜入する。一方、張成嶺の身が危険だと気づいた周絮は温客行に手伝わせ、天窗が高崇から張成嶺を奪おうとするのを阻止、そこで統領・韓英と再会を果たす。その後、素知らぬ顔で岳陽派を訪問した周絮と温客行は。第9話「高山流水」岳陽派に方不知の遺体が運び込まれ、周絮は韓英の仕業だと気づく。また、自分の五感が衰え始めていることを実感した周絮は、隠居生活を送る安吉の四賢と呼ばれる四人の姿を見て、残りの人生に思いを馳せる。そんな中、岳陽城では温客行がばらまいた偽物の琉璃甲によって血みどろの争いが勃発、安吉の四賢もその渦中に巻き込まれ。自他ともに認める可愛い顔をして「生首が並んだそうよ」と言っちゃう顧湘「知己に遇えば山河も重からず」出てきました決め台詞。安吉の四賢(元泥棒書生夫婦ってすごい取り合わせ)を見ながら「知己と穏やかに暮らしたい」と見つめ合う二人だが老温の琉璃甲ばらまきを知った周絮が激おこ。君たちはまともに歩いたりできんのか何でいつもももんがみたいに空をいやもう言うまい。いろいろ自分に聞いて欲しい老温と「いわなくてもわかるだろ」派周絮。わかりやすくいじめられ顧湘に会ってつい涙ぐむ張成嶺(かわいい)。蠍王戦いが激しくなると演奏に興が乗る。第10話「狂気の果てまで」安吉の四賢の悲惨な死によって関係がぎこちなくなった周絮と温客行はそれぞれ酒で憂さを晴らす。一方、高崇は娘・高小怜と張成嶺を結婚させようとし、それに反発する張成嶺は顧湘に周絮と温客行に会いたいと訴える。そんな彼に顧湘は同情するが、鬼谷の谷主としての身分に戻った温客行は手下の悪鬼たちを呼び集めると。 返す刀で「お前だって女子供を斬って来ただろう!」と周絮に言って美女を侍らせやけ酒するも「願っていたものを手に入れたのに失くしてしまった」ラスト・クリスマス でも歌いそうで全然酔わない老温。一人で飲んでるのにえらく酒癖が悪い周絮。前話のももんがランデブーから落差ありすぎ。若様モードと谷主として白無常を殺しブーメランのように扇を操る落差で視聴者をギャップ萌えさせに来る老温。望まぬ婚約で更に虐められ婚約者にも望まないながらきつくあたってひたすら二人を恋い慕う張成嶺。第11話「生死を共に」岳陽派が英雄大会の準備を進める中、周絮の署名がある偽の手紙で誘き出された張成嶺は、毒蝎の四大刺客の一人、俏羅漢にさらわれる。だが、それに気づいた周絮が後を追いかけ、温客行も駆けつけたことで、蝎王の手に落ちようとしていた張成嶺は救われる。そこで二人に深く感謝した張成嶺はついに、隠してきた琉璃甲について口を開き。部下虐め(ただの八つ当たり)が止まらない老温。毒蠍の襲撃に耳を押さえる人々姿は人造人間キカイダー 琵琶を奏でながら垂直下降してくる蠍王優美さで老温とタメを張る。しらっと酒の回し飲みしてる知己。あどけない顔して腹の中に瑠璃甲入れてるとさらっと話す張成嶺 ブラックジャック か第12話「孤勇」正体を明かし張成嶺を弟子にした周子舒は、温客行が自分の身分について語らずとも、彼を信頼して三人で旅を続けようとする。だが、温客行から琉璃甲の来歴を聞いた張成嶺は、鏡湖派の生き残りとしての責任感から英雄大会まで岳陽派に滞在することを選ぶ。すると、周子舒はその間に温客行を誘って毒蝎に仕返ししようと考え.。「生き永らえ日向ぼっこしてお互いの名前を呼び合う幸せだ」お互いの名前を3回呼んで微笑みあう二人にお腹いっぱいだ。責任感強いのはわかったからとりあえず腹から異物を取り出そう張成嶺。若き5湖盟ズと容炫の因縁が温客行から語られるのは意味がある。瑠璃甲に執着ありそうな高宗。 父の遺命は絶対で腹まで貸すが(というか自分で瑠璃甲取り出してたよどういう訓練を)身売りはできないと「父のために結びつきを強めなければ」使命感を前面に押し出す高小怜にYesと言えない張成嶺。いや多分単に好みでないのでは。顧湘ピンチを救うために曹蔚寧の嘘“一夜一緒に”が既成事実に。第13話「剣と鞘」曹蔚寧は周子舒と温客行の仲を羨み、自分も顧湘と剣と鞘のような関係になれたらと思うが、顧湘からは軽くあしらわれる。その頃、岳陽派に長明山の剣仙・葉白衣が姿を現し、高崇に鬼谷討伐の令牌である山河令を渡す。また、周子舒は温客行の正体は天下一の武庫とその鍵・琉璃甲を作った容炫の息子ではないかと考え始めるが。第14話「死生契闊」周子舒は温客行と葉白衣に自らの体に打った七竅三秋釘を見せる。すると、葉白衣に10年寿命を延ばしてやれると言われるが、代わりに武術の力を失うと聞いた周子舒は温客行の説得も聞かず治療を拒む。その頃、高崇は喜喪鬼の別宅を急襲し彼女を捕らえる。また、泰山派と丐幇が五湖碑に現れて沈慎を告発し。パイセンだめだよ出会い頭に脱がそうとしたら(実力行使&「脱げ!」連発)血相変えて老温が。水柱立てて1人の男を2人の男が取り合う。何を見ているんだろう私は。愛する人を助けるなら3年跪くと誓ったのに2年でも武芸を捨てず生きたいと言われて雨の中水も滴るいい男になって黄昏れる老温。何事にも動じず常に世の中を笑っていた老温が余命2年とパイセンに告げられてこの顔ですよどれだけショック受けてるんだか。五湖盟を襲う泰山派だが石で碑は倒れんだろう。丐幇の桃紅と緑柳のペアのピンクのお召し物がめっさおしゃれ。結構派手な水柱大会(違う)なのに動じない町の人さすがだ。今まで気のいい兄ちゃんポジだった趙敬が喜喪鬼を前にシリアス顔だ。沈慎は直情的すぎて利用されやすい。無常鬼のカモーンの仕草。高見の見物を決め込む老温とスケスケベールで潜入モード周子舒第15話「無恥の徒」岳陽派で顧湘が隙を見て喜喪鬼を救い出そうとしていた頃、英雄大会では高崇が琉璃甲を出せと騒ぐ各門派の者たちをなだめようとし、それを周子舒と温客行が密かに見守っていた。すると、そこに趙敬に案内された龍淵閣の若閣主・龍孝が現れる。彼は琉璃甲の由来を語るかと思いきや、高崇が武庫を横領するつもりだと発言して。俏羅漢の変装台無しの髭に何とコメントすれば良いか。桃色CP桃紅と緑柳にやられた曹蔚寧にかけよる顧湘。蠍王が義父上と呼ぶその人は。血盟やりたいのはわかったがどう見ても手を切る刀が鉄錆で傷が化膿しそうだし皆が使うのやめた方がいいのでは。第16話「魑魅魍魎」裏切り者の汚名を着せられた高崇は琉璃甲を粉々に砕いて投げ捨てると、倒された五湖碑に頭をぶつけて自死。その混乱の中、周子舒と温客行は張成嶺を連れて逃げる。一方その頃、清風剣派の掌門・莫懐陽は高崇が捨てたはずの琉璃甲を手に帰路を急いでいた。また、趙敬は義理の息子・蝎王と長年の策略が成功したことを喜んで。雨中五湖盟バトルロワイヤルの末片手で瑠璃甲握りつぶす高宗の半端ない握力(偽物だった)“孟嘗君”“玄徳”と称される趙敬が他人を褒めるといちいち嫉妬する編み編み蠍王の可愛さよ。傘を差して下りてくるメアリーポピンズならぬパイセンも速攻張成嶺を馬鹿設定。馬鹿を否定しない老温あんまりだ第17話「最も憎い敵」傷を負った曹蔚寧は華山派の掌門・于丘烽の別宅で目覚める。その頃、桃紅と緑柳に捕らわれた高小怜は必死の抵抗を続けていた。そんな中、龍孝を人質にした周子舒、温客行、張成嶺、葉白衣の一行は武庫と琉璃甲の秘密を知る閣主・龍雀を訪ねるため龍淵閣を目指す。また、五湖盟の盟主となった趙敬はその本性を現し始めて。五湖盟の盟主となって明らかに演技を変えてきた趙敬中の人。趙敬に綺麗どころ(男女問わず)が近づくとアンテナスイッチが入る編み編み蠍王。大リーグボール養成ギプスもどきで鍛錬する張成嶺の横で見ている周子舒はともかく木の実と酒で管巻いてるパイセンと温客行のおっさん二人を何とかせい第18話「無限の暗闇」罠が仕掛けられた林を抜けて龍淵閣に渡る吊り橋に辿り着いた周子舒、温客行、張成嶺、葉白衣。しかし、橋にも特殊な仕掛けがあり、周子舒と温客行は谷底に落ちてしまう。そこには人間を食らう薬人の群れが待ち受けていたが、二人は力を合わせて戦い危機を脱する。一方その頃、葉白衣とはぐれて龍孝に捕らわれた張成嶺は。第19話「陰陽の逆転」息子に監禁されていた龍雀は20年前に何があったのか真実を語り始める。かつて容炫の志に賛同した義兄弟たち、容炫の妻・岳鳳児と神医谷の仲間たちは仲睦まじく過ごしていた。だが、手合わせの際に容炫を傷つけた高崇の剣に毒が塗ってあり、容炫を救うため岳鳳児が「陰陽冊」の禁術を使った結果、図らずも悲劇が起こり。不老不死だったり容炫の師匠だったり秘密がいっぱいパイセン。初めて龍雀に褒められる張成嶺。若い頃から騙され&怒りんぼ枠高宗。位牌の前で容炫をはじめディスリまくる趙敬。毒を塗り江湖の運命を変えたのはやはり貴方。聞いているうち心細げに震える今まで見たことのない温客行。第20話「天意」張成嶺が龍淵閣を継承すると約束し、周子舒が甄如玉と妻・谷妙妙のその後を伝えると、龍雀は安心して息を引き取る。同時に、周子舒は温客行が甄如玉の息子・甄衍だと気づいて「師弟」と呼びかけるが、彼はあくまで白を切る。一方その頃、顧湘は清風剣派に戻る曹蔚寧に同行することを決め、蝎王は龍孝の行方を追っていたが。ハグ回って言っていい?ってくらい多い。ちび甄衍&周子舒の出会い。甘えんぼの甄衍と栴檀は双葉より芳しの周子舒。ゾンビの群れに身を投じる龍孝。わっるい顔で蝎王に暗殺指令の趙敬、そんな彼を陥れたい気まんまん于丘烽。あらこの子ったら色気づいてお姉さまモードで顧湘にニヤニヤ艶鬼。第21話「夢幻泡影」趙敬から仙霞派の白掌門を始末するよう言われた蝎王はそれを無常鬼たちに請け負わせる。また、周子舒たちは四季山荘へ旅立つが、葉白衣だけは武術の力を残す形で周子舒の寿命を延ばしてほしいという温客行の願いを叶えるため別行動を取る。一方、艶鬼が正気を失った喜喪鬼を匿う于丘烽の別宅は急色鬼に襲われ.。「弟子の不始末は師匠の責任だ 死者を蘇らせることはできぬがそれ以外なら何でも言え」ほんとはいい人パイセンポピンズ飛びでどこへ。願いは周子舒の延命か話上手の温客行君の蜂蜜だもんね。そんな彼の前谷主皮剥ぎ豪傑伝説暴露。扇子で衣服斬られる艶鬼えっろ!谷主がいない間に蠍王が領海侵犯。第22話「連環計」図らずも顧湘、曹蔚寧と出会った周子舒たちは一緒に宿へ。すると、突然、毒蝎の一味が彼らを襲い、偶然その場に居合わせた沈慎が周子舒と温客行の助太刀をする。その後、沈慎は周子舒の前で反省の弁を述べるとしおらしい態度を見せ、温客行は甄衍なのではないかと尋ねる。一方、温客行は沈慎に対して激しい怒りを露わにして。吐血したりふらついているのに温客行の本名呼びしたり「両親は息災か?」と禁句連発の沈慎。筋肉馬鹿の弟と原則第一の長兄の間にいればそりゃ病む趙敬。蠍王のにぎにぎを外したな。成嶺師匠師叔の安らぎの時を邪魔しないコツは覚えたものの流雲九宮歩はステップに気を取られるとあら危ない。第23話「黄泉の路」沈慎は高小怜を救うと言って去り、昏睡から目覚めてそれを知った温客行は腹を立てるが、周子舒の言葉で心を落ち着ける。また、温客行は顧湘の曹蔚寧への気持ちを確かめると彼女を曹蔚寧に託すことを決心、清風剣派へと旅立つ二人を見送る。一方、趙敬は鬼谷の悪鬼の姿を世に知らしめるため蝎王に「群鬼冊」を作らせて。第24話「天窗の光」周子舒、温客行、張成嶺が風光明媚な四季山荘に到着した頃、曹蔚寧と旅を続ける顧湘は断剣山荘の穆思遠に斬られかかった岳陽派の祝邀之が沈慎に助けられるのを目撃する。そして、3人で四季山荘を立て直すべく新生活を始めた周子舒は、師弟・秦九霄を死なせてしまった過去と晋王の下で天窗を創設した経緯を温客行に打ち明け。「私の頭の中の消しゴム 」ラスト ソン・イェジン みたいに「ここは天国ですか?」と聞きたくなる麗しの四季山荘。秦九霄の誕生を祝い師匠が崖に文字を書いたってどんな体勢で。チーク濃いめの前谷主に一歩も引かないちび甄衍。高宗の悪口言われて黙ってられない沈慎。艶鬼の言葉を思い出す顧湘第25話「悪夢」眠れずにいた温客行は周子舒に誘われて酒を酌み交わし、趙氏義荘で戦った時に酔生夢死によって見た幻覚について語る。一方、桃紅と緑柳を見つけた曹蔚寧は彼らの手から高小怜を取り戻そうするが、反撃されて昏倒。結局、顧湘が助太刀を頼んだ沈慎が高小怜を救い出す。そんな中、「私を殺して」と沈慎に切り出した顧湘は。ちび甄衍が本当の意味も分からずに言った「呪い殺す」を大人になって実行している事に、敢えて鬼になってやると決意した時に「ずっと四季山荘にいていい」と言ってくれた周子舒に出会った運命を嘆く温客行。同じく自己嫌悪の塊顧湘。にしても曹蔚寧やられてからどれだけ昏倒しとるねん。第26話「最後の浄土」四季山荘に平安銀荘からの使いがやってきて周子舒、温客行、張成嶺は昆州へ。そこで周子舒は葉白衣が彼の治療のために助けを求めに行ったのが旧知の人物だったことを知る。また、密かに食屍鬼と接触した温客行は巷に出回る「群鬼冊」に自分の正体が書かれているのを見ることに。一方、蝎王は趙敬と喜喪鬼の過去を調べて。喜喪鬼との過去に嫉妬する蠍王に趙敬「私はお前の最後の浄土だ」うわタラシだー。絆された蠍王に喜喪鬼は真相を暴露し趙敬に貰ったあるものに思い至る蠍王。パイセンたった一言を手紙で先によこす意図は。白菜と豚肉の餃子がおいしそうだ。ちび甄衍犬といい勝負でかわいいな。第27話「絶世の知己」四季山荘の外で周子舒に出くわした葉白衣は温客行が鬼谷の谷主と知っていたのかと周子舒を問い詰め、温客行を庇う彼に対し剣を抜く。そこに温客行が助けに駆けつけ、結局、傷を負ったものの葉白衣の追及を免れた周子舒と温客行は四季山荘に戻る。そして、周子舒は張成嶺に強盗に遭ったと嘘をつくが、温客行の胸中は複雑で。タイトルなのに地味に出るのは2度目の山河令 怒り&最強のパイセンの鉄拳を受け止め血を吐く知己。「都合のいい時には最愛の息子と言うくせに」遂に言った蠍王。さあ駄目な彼氏と別れるんだ!強くなくても無垢という最強の武器を手に入れている張成嶺と曹蔚寧に負い目を感じる顧湘と温客行。今回も前回も一文だけの手紙をよこすパイセン長文は苦手の御様子(疲れるのかな)。山河令を読み鬼谷討伐か?と喜ぶ張成嶺に複雑な表情の温客行。自分にやられたことを張成嶺にやっちゃってるわけで。第28話「我が家」韓英が毒蝎に襲われたと晋王に報告していた頃、天窗の首領・段鵬挙は岳陽城を訪れ、鬼谷に武庫の鍵と琉璃甲があると言う趙敬と手を組む。一方、四季山荘では周子舒、温客行、張成嶺が春節の飾りつけや料理の準備に勤しんでいた。そして、三人は年越しを和やかに迎えるが、そこに突然、重い傷を負った韓英が飛び込んできて。第29話「花は常にあり」必死に助けようとしていた韓英が息を引き取り、内力を使い切って倒れてしまった温客行。そんな彼を張成嶺に託した周子舒は秘密の部屋に隠れるように言い残すと、四季山荘の門前で待ち受ける段鵬挙の前に進み出る。一方、清風剣派は毒蝎の放った薬人に襲われる。そこで顧湘と曹蔚寧は生き残った者たちと裏山の洞窟に逃げ込み。 後半戦ストーリーは一気に悲劇に雪崩れ込んでいるが荘主の青のお召し物素敵。七竅三秋釘が血肉と一体化しているのをどうやって確認したのか知りたい(笑)。老温仇の顔をやっと思い出す。四季山荘が燃え捨て身の蠍王の攻撃により清風剣派は洞穴へ。顧湘の主の名を聞いて驚く曹蔚寧。烏渓も七爺も美形ぞろいでなんだこのイケメンパラダイスは。第30話「清算できぬ恩怨」曹蔚寧に正体を知られた顧湘は彼にこれまでの経緯を話すことに。一方、正気を取り戻して大巫こと烏渓、七爺こと景北淵と対面した温客行は、周子舒が晋州に連れて行かれたと知る。その頃、周子舒は晋王と二人きりで酒を酌み交わしていた。だが、多くの犠牲は全て大義のためだったとうそぶく晋王から白衣剣を奪い返した周子舒は。後ろ死屍累々なのにセルフメイクもばっちりで「神が来ても殺す仏が来ても殺す」決め台詞も決まる蠍王が美しすぎる。周子舒最後両胸に刀刺さってたぞあれを抜く時血が大量に出そう。「 太平の世には血の洗礼が必要だ!大義のための犠牲だ!」暴君が口にする台詞ナンバーワンを躊躇わず言う晋王。このシーンよかった。いつもはつんつんしてて曹兄さんより段違いに強いのに正体を知っても「信じる」と言ってくれる曹蔚寧に抱き着く。このドラマ「信じる」と口では言っても裏腹なキャラが多いからなぁ。清風剣派あれだけ殺されてさすがに莫懐陽一瞬趙敬に出した瑠璃甲をすぐひっこめたな。第31話「不肖の二番弟子」顧湘と曹蔚寧は開心鬼に捕らえられ蝎王の元へ。その頃、莫懐陽は趙敬と密盟を結んだものの彼を出し抜こうと考えていた。一方、晋王を攻撃し獄に繋がれていた周子舒は畢長風の弟子・畢星明らに助け出されるも天窗に追われる。そんな彼らを救ったのは鬼谷の悪鬼を率いた温客行だった。実は温客行は蝎王と密約を交わしていて。範懐空に趙敬と組んだことを非難された莫懐陽自分こそ出し抜くと言っているが?段鵬挙と手下たちの前に現れた谷主かっこいい!白衣の周子舒の前に二番弟子として跪くシーンは歌舞伎の見栄みたい。胡散臭い師父よりも愛を取った曹蔚寧。貫禄と美貌の蠍王。羅伯母様は鬼谷と共に滅びるつもり?第32話「片翼の隻影」景北淵の治療を受け始めた周子舒だったが、沈慎の元に送られた張成嶺が温客行の正体を知って動揺していると聞くと、温客行を追って鬼谷へ。そして、彼が白鹿崖で趙敬ら五湖盟と毒蝎、鬼谷の裏切り者たちに追い詰められていると知ると、独りで助けに入る。だが、温客行と一対一の勝負を始めた葉白衣に張成嶺が加勢した結果。こんな楽しい酔いの場面で始まったのに終わる頃にはパイセン・周子舒それぞれ酔って管を巻く。パイセン剣と語り周子舒は滝をバックにサービスシーンを披露「知己は逝った玉砕しよう」いろいろな意味で思い切りが良すぎ。公式の席で隣に座り「最愛の息子」と呼ばれても疑い続けた蠍王あっぱれ。第33話「選択の機会」蝎王は段鵬挙に変装して趙敬の本音を聞き出した艶鬼に二人分の解毒薬を渡す。そして、いよいよ武林の盟主を決める英雄大会の日が訪れる。すると、莫懐陽が推挙された者の腕比べを提案し趙敬と対戦。趙敬の腕が立つことに皆が驚いていると、周子舒が割って入り趙敬の悪事を告発する。そこに死んだはずの温客行が姿を現し。第34話「赤い糸」ついに趙敬の正体を暴いて裁きを与えた温客行。そんな彼を莫懐陽が捕らえようとするが、葉白衣が場を収めて事なきを得る。こうして温客行は計画に協力してくれた仲間とともに祝杯を上げるが、事実を知らずに自ら寿命を縮めてしまった周子舒は密かに涙をこぼす。その後、鬼谷では顧湘と曹蔚寧の婚礼が挙げられることになり。英雄大会はパイセンの大岡裁きで幕。皆が喜ぶ中一人だけ不満そうな莫懐陽が後の伏線に。祝宴でロミオが生きていることを知ったのは毒薬を飲んだあとだったジュリエットの如き表情でひたすらうつむく周子舒と計略について話し「皆を騙してずるーい!」と無邪気な顧湘に請われ杯を重ねる温客行。「蠍王と趙敬ってどういう関係だったの?」酒宴でどストレートに聞く顧湘(誰も答えず、いやまあそりゃあね)。蠍王が答えてくれてます「私があなたを愛するのは当たり前だと?一銭の価値もないと?」「あなたのためなら晋王も倒す」と言われつつーと涙を流す趙敬。それにしても美しい抱擁だ。酔っ払って周子舒の部屋に来ちゃう温客行。もう周子舒が死ぬ心配はしなくていいので開放感全開。おめかし顧湘だが祝いの席に最も優しかった師叔が来ていないのに気づく。何やら陰謀の匂いが。艶鬼なぜ元カレの記憶がない?第35話「痴心妄想」婚礼の日、曹蔚寧と顧湘は莫懐陽が弟子を連れて祝いに来てくれたと思って喜ぶ。だが、莫懐陽の目的は鬼谷を滅し琉璃甲と鍵を奪うことだった。結果、二人は莫懐陽に殺され、その仇を討った温客行は深傷を負う。そんな彼の前に現れたのは蝎王だった。そして、温客行を守る周子舒と取引きし全ての琉璃甲と鍵を手にした蝎王は。開始10分足らずで曹蔚寧の首を折り復讐に燃える顧湘を斬る莫懐陽。喜ぶ曹蔚寧の頬から首に手が届きという所でスローモーだなと視聴者は感じるはず。妹のような顧湘を殺され悪心を全て封じた温客行の前で繰り広げられる地獄絵図にこの顔。莫懐陽が既にとりなす師叔を殺していた事が後に明らかに。オペラのようなラス1。全てのいい札は自分が持っていたと物言わぬ趙敬の前で明かす蠍王。温客行の前に立つ周子舒。蠍王が趙敬と育みたかった愛がここに。「興覚めだな」と言うしかない蠍王。常に周子舒は温客行にとって光だったことがわかるショット。冥界で会いに来た顧湘につれない温客行。第36話「天人合一」周子舒は晋王に「陰陽冊」が渡るのを阻止すべく昏睡したままの温客行を残し独り雪原に隠れた武庫へと向かう。すると、蝎王と段鵬挙武庫の扉を開けようとしていて、彼らが鍵が偽物だと気づいた瞬間、大きな雪崩が起こる。そこに現れて周子舒を救ったのは温客行。本物の鍵を素早く差し込んだ温客行は周子舒と武庫の中に飛び込み。「無用の身で有用なことを成せるのはこの上ない幸せだ、だから悲しむな」涙をためた張成嶺に周子舒がかける言葉。とことん無私になれる人だから復讐に身を投じていた温客行が惹かれていくのわかる。しかし成嶺&周子舒&七爺&大巫と並ぶと顔面偏差値が高すぎて画面がパリンと割れそうだ。「単騎千里を走る」如く蠍王と段鵬挙の元に現れ瞬時に段鵬挙を倒す周子舒。しかしシェルパ必要な雪山に輿を仕立て趙敬を連れてきて武庫を開けようとする蠍王のとことんねじれた愛情も辛い。結果的に雪崩心中になるが熱すぎる二人の熱を冷ましてくれるやも。「私より先に誰も死なせぬぞ!」めっちゃカッコいい台詞をキメて自分の力を与え温客行を生かしたにも関わらず「食い意地が張って不老不死をすてた妖怪」呼ばわりされるパイセン。張成嶺の晋王を殺せば説に反対する七爺の説は合従連衡説だな。死なない程度に怪我って言ってることは酷いな。山河令 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January 11, 2023
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みなさん、こんばんは。円谷プロダクションは人気特撮シリーズ「ウルトラセブン」の55周年記念プロジェクトを開始すると発表しました。第1話が初放送された10月を皮切りに、7つのキーワードに沿って、ウルトラセブンの魅力を届けるそうです。人気シリーズの第二弾が放送されました。■出演役名:キャスト郭得友(グオ・ドーヨウ)役:金世佳(ジン・シージャー)「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」「摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~」丁卯(ディン・マオ)役:張銘恩(チャン・ミンエン)「恋する星の王子様」「河神-Tiānjīn Mystic-」顧影(グー・イン)役:王紫璇(ワン・ズーシュエン)「民初奇人伝(原題)」「河神-Tiānjīn Mystic-」肖蘭蘭(シャオ・ランラン)役:陳芋米(チェン・ユーミー)「河神-Tiānjīn Mystic-」「喜歓你時風好甜(原題)」■スタッフ監督:田里(ティエン・リー)「河神-Tianjin Mystic-」「高能医少(原題)」脚本:劉成龍(リウ・チョンロン)「悍城(原題)」「河神-Tianjin Mystic-」楊宏偉(ヤン・ホンウェイ)「河神-Tianjin Mystic-」「悍城(原題)」天津の壊滅を目論む連化青(リエン・ホワチン)の策略によって、感染すると凶悪化するウイルスに河が汚染されてしまった天津。それを阻止しようと奔走した郭得友(グオ・ドーヨウ)だったが、組織の一味として捕らえられ、絞首刑にかけられてしまう。一方、丁卯(ディン・マオ)はウイルスから人々を守るため、ワクチンの集団接種を提案するが、西洋医術を不信がる天津の人々はそれを受け入れない。そんな中、郭得友の葬列が街の中心街を通りかかると、突然棺が開き、死んだはずの郭得友が人々を襲い始める。居合わせた丁卯がワクチン注射すると、見る見るうちに郭得友の症状が収まった。実はこれは、郭得友の濡れ衣を晴らし、更にはワクチン接種を促そうと、郭得友と丁卯が考えた芝居だった。そんな中、漕運商会のライバルで、丁卯の河川工事に猛反対していた一生門の崔会長が突然死する。なんとその死体は、一瞬にして腹部が腐食し、真っ二つになっていた。一生門の部下たちは、最初に発見した丁卯が犯人だと騒ぎ立て、3 日以内に解明できなければ死罪だと言い出す。丁卯を救うため、郭得友は“煙”の術でその真相を解き明かそうとするのだが第1話 河川封鎖水源汚染により河川が封鎖された天津。水死処理隊の小河神こと郭得友(グオ・ドーヨウ)は、爆破と水質汚染の罪で投獄されていた。一方、秘書長となった漕運商会の丁卯(ディン・マオ)は川の付け替え工事を進めるが、元恋人・肖蘭蘭(シャオ・ランラン)から襲われる。魔古道による水中爆破後、意識不明だった顧影(グー・イン)は病院で目を覚まし、そんな中、郭得友の公開処刑が執行されようとしていた。第2話 命をかけて漕運商会と敵対する一生門に起きた不可解な事件。一生門は稼業の掟に従い、丁卯に3日の猶予を与え、その間に真犯人を見つけなければ殺すと告げる。郭得友はタバコの煙の技を使って事件の真相を調べる。郭得友が目をつけたのは、劇場で振る舞われたある食べ物だった。一生門の当主・崔家に潜入した丁卯は、崔夫妻の隠された事情を知る。九頭の牛が河にずぶずぶと入り一頭、また一頭と沈み血が水面に広がってゆき、ジョーズ?と思わせる海の怪物が次々と牛を沈める。槍を持った得友が今しも仕留めようという時現実画面に入り法螺だったことがわかる。ユーモアとスケールとシリーズの特徴を備えた第1話OP。話の切り替わりには川のごぼごぼいう場面が挿入。蘭蘭との仲がいきなり銃で狙われるシーンで壊れたことがわかる。蘭蘭の兄的存在君尭との三角関係に発展か。得友全然顔が変わっちゃって顧影はワクチンを持つ貴重な存在に。計略を語りいきなり謳う都督。第3話 闇をまとう薬草丁卯は師匠である老河神・郭淳(グオ・チュン)を前に、真犯人が見つけられなければ、命を賭けた掟に従うと断言する。郭得友は事件の真相を追及するために夜市に行き、郭淳が語った薬草を探す。一生門の当主・崔の殺害に使われた薬草・観音蓮を唯一扱う万宝楼を訪れる郭得友。そんな中、丁卯に与えられた3 日間の猶予が期限を迎えようとしていた。第4話 結婚話郭淳はタバコの煙の技を使い、漕運商会の総監・胡海江(フー・ハイジャン)と元秘書長の肖硯(シャオ・イエン)と会合をする。川の付け替え工事が進む中、丁卯は都督・敖旦(アオ・ダン)の指示により、天津を訪問した外交官・顧唯良(グー・ウェイリャン)を出迎える。一方、顧影との結婚に煮え切らない郭得友だったが、いつの間にか天津中に結婚の噂が広まる。そんな中、郭得友の元に女優・王美仁(ワン・メイレン)が訪れ。だからなんで掟だから手を斬るとか血で棺をかざるとか任侠の世界に入るんだ中国天津港湾業者。憎み合っているのはフリだけの蘭蘭と丁卯。今度は顧影の父親候補が登場した間もなく謎の焼死体に。前作で得友とちょっといい感じだった女優王が悲劇の花嫁に。第5話 2つの密会丁卯は肖蘭蘭のいとこ・范君尭(ファン・ジュンヤオ)と共に化学実験を行い、顧唯良事件の発火原因を突き止めるが、薬品の強臭に疑問が残る。郭得友と丁卯は顧唯良の自宅で王美仁に話を聞き、顧唯良が使用していた薬瓶を手に入れる。また、郭得友はゴミ箱の紙くずを持ち帰り、范君尭に検証を頼む。その後、丁卯は写真館での密会から別件の密会場所へと向かう。第6話 相いれない同志丁卯から龍王廟の立ち退きの話を聞いた郭得友は怒り、激しく反発する。都督・敖旦は郭得友と丁卯が顧唯良事件の捜査をしているとの報告を受け、天津警察の副隊長・鄭思勉(ジョン・スーミエン)に2人を見張るよう命じる。顧影の出生の謎に悶々とする郭得友。そんな中、調査員を脅すために川に入った水死処理隊員は、丁卯が設置した照明で目をやられてしまう。顧唯良事件解決篇。潜水夫を追い返すため変な仮面をつける水死隊の面々。なんだその子供騙しはと思っていたら強力な光に目をやられる。龍王廟の水没を巡って対立する丁卯と郭得友。間を取り持つ付課長は鄭に机を食べさせることが出来るか(無理だろう) 第7話 謎の少女街なかでさまよう負傷した少女。入院するものの、記者として会いに来た肖蘭蘭の目の前で飛び降り自殺を図る。郭得友は王美仁の元から持ち去った「火牛図」を夜市の万宝楼で見せ、情報を得る。一方、顧影と肖蘭蘭は自殺した少女と顧唯良に関連性を見つける。そして、肖蘭蘭は少女の身元を調べるために、啓智女子学校を訪れる。第8話 危険な遊戯銀鈴封の術にかかった郭得友は、郭淳に目覚めさせられるものの、タバコの技を失ってしまう。郭得友はその封印を解くために医師・戎傲霜(ロン・アオシュアン)を訪ねるが、自己の問題だとかわされる。そんな中、命の危険がある“遊戯”への招待状が破れてしまい、丁卯は強制参加を余儀なくされる。暗号に従い夜市を訪れた郭得友と丁卯は、新たな招待状を手に入れ。郭得友に強敵現る。今までは煙技で皆の見えないものが見える事が特技だったのに今度は幻によって自身が抱いていた罪の意識があぶり出される。少女の謎の死で浮上する顧影と肖蘭蘭学校潜入計画(協力者范君尭)。銀鈴封の術で煙技が封じられるまさかのピンチ郭得友。銀鈴封と丁卯の関係にもやもやしてきた蘭蘭と一人で危険に飛び込む郭得友を心配する顧影。沢山間違えてへべれけになる蘭蘭。ピアノ披露外国語マナーと完璧にこなしてきたがやはりおんぶではなくお姫様だっこだろう顧影。第9話 学校潜入郭得友と丁卯は命懸けで最初の遊戯を終え、次に進む招待状を手に入れる。一方、顧影は商人の娘・喬婧(チャオ・ジン)に成りすまし、啓智女子学校に潜入。親しくなった陳似如(チェン・スールー)という生徒に学内を案内してもらう。郭得友は和豊楼で出された月餅を、顧影の養母・張(チャン)巫女に渡す。それを食べた張巫女の言葉から次なる“遊戯”の謎を解き。第10話 明かされた秘密郭得友は丁卯の反対を振り切り、漕運商会と自分たちの命を賭けた遊戯に挑む。一方、啓智女子学校で事件が起こり、肖蘭蘭は取材を装って顧影に会おうとする。正体がバレた顧影は肖蘭蘭を逃がすために自らおとりとなり、学校に残る。そして、学校職員・白四虎(バイ・スーフー)の真実を知る顧影。白四虎は別人の名で顧影に呼びかけるのだった。殆どの女子高生が囚われの身なのに敢えて女子高生コスプレをする必要があるのか郭得友&范君尭。水晶宮に魅眼麗しい女子高生が提供され行方不明に。司令も市長も同じ穴の貉。妹がいじめで死んだ男の復讐は手首を剃刀で斬るものだが意図的に血が花びらとして描写され美しい。第11話 取り戻せない過去背中に施された入れ墨の毒素を抜くために入院した顧影。郭得友は顧影に顧唯良宅で見つけた鍵の話をする。そんな折、王美仁が病室を訪れ、顧影と2人で話をしたいと言う。その頃、戎傲霜を訪ねて取材を行った肖蘭蘭は、自分も治療を受けてみたいと申し出る。一方、丁卯は水晶宮で生死を共にした高官3人と会うことになり。第12話 かすかな光の先肖蘭蘭は幼い頃から見続けている夢の話を父に打ち明ける。苦しい夢を打破できる時が来たと信じていた。顧影は輿入れを控え、張巫女との別れを惜しむ。郭得友は郭淳に顧唯良の死因を尋ねる。一方、丁卯は漕運商会の胡総監と久々に対面するため、好物を持って拘置所へと向かう。そんな時、抗えない災害が天津を襲おうとしていた。前半結婚をめぐるしんみりした話や司令&市長のコント場面で和ませて後半一気にシリアスに。胡総監、郭淳、肖硯とかつて魔古道一味を退治した大人達が一斉に爆殺されるという衝撃の展開。蘭蘭、丁卯はもとより捜査するなと言われていた郭得友も事件の鍵を見つける。第13話 爆発事件の謎丁卯は拘置所を捜査し、そこで起こった爆発事件のからくりを解明する。一方、肖蘭蘭は范君尭と共に実験を行い、別の爆発事件の原因を究明。3つの爆発事件の容疑者3人が見つかるが、その者たちも事件の被害者だった。郭得友は龍王廟への捜査を拒否してふさぎ込む。また、肖蘭蘭は父・肖硯の衣服のポケットから不可解な物を見つける。第14話 禍事水死処理隊・鉄牛(ティエニウ)の事件は、郭得友に追い打ちをかけ、仲間との確執を深める。一方、天津に起こった干ばつにより、漕運商会は存続の危機に立たされていた。郭得友は郭淳の霊前で鉄牛の事件を捜査する許しを請い、消滅したタバコの煙の技を使おうとする。丁卯は責任を取るために辞表を書き、肖蘭蘭を連れて天津を去ろうとする。水死処理隊員の死と漕運商会存続の危機によって追い詰められる郭得友と丁卯。相変わらず白い箱を作った者の正体は不明。海外へ去る決意をした&まっとうに生きる決意をしたものの再び事件解決に乗り出す二人。肖蘭蘭が本当に強くなった。第15話 冷凍室の闇漕運商会の魚四(ユースー)は、鉄牛の事件に関与したと見られる1号冷蔵倉庫の作業員を見つけ出す。郭得友と丁卯は倉庫の主任・趙栓(ジャオ・シュワン)の元に乗り込み、事件について追及する。鉄牛の死の真相を知った郭得友が憤慨して趙栓に殴りかかると、趙栓は黒幕がいることを口走る。郭得友と丁卯は、冷凍室で暴れる趙栓からの攻撃を受け。第16話 出生の事実赤ヒルの毒素で意識不明となった郭得友は、范君尭のおかげで目を覚ます。顧影は“福綱(ふくこう)”を見るために助産師を訪ねる。助産師は躊躇する顧影に、機を逃せば二度と福綱を見ることはできないと言う。郭得友は帰宅した顧影に恐る恐る結果を尋ねる。一方、鄭副隊長は重罰を覚悟で、ある女に騙されて殺害に加担したと敖旦に報告する。赤ヒルに刺されたり凍らされそうになる郭得友。無能な方が生き残れる付課長。ライバル鄭は都督に消される。蘭蘭との仲復活丁卯。郭得友の問いに「外交官の娘ではない」と答える顧影だが真実は。前シリーズの魔古道のラスボス連化青が生きているという驚きの情報。怪しい女性。第17話 連鎖銀行の黄金盗難事件で、受け渡しをしたはずの銀行側の林一南(リン・イーナン)と軍将校は互いに面識がなく、捜査が混乱する。一方、郭得友は冷蔵倉庫の主任・趙栓に海鮮箱を渡した棺職人の黄呈忠(ホアン・チョンジョン)について捜査を進める。一連の事件につながりを感じる丁卯と郭得友は、林一南に話を聞きに行く。2人は彼の暮らしぶりや正確な時刻の記憶に違和感を抱き。第18話 祖師の罰を受ける者丁卯から時刻が間違っていたことを指摘された林一南は、真実を白状し誰にも言わないでほしいと懇願する。一方、郭得友は川の祭礼の祖師・李鳳城(リー・フォンチョン)の4人の弟子について張巫女に話を聞くことに。すると、張呈篆(チャン・チョンジュワン)と捜していた妓女・月紅(ユエホン)の人知れぬ内情が明らかになる。そして、もう1人の弟子・劉呈懋(リウ・チョンマオ)を訪ねるが。「いつの間にかライバルがいなくなって天津中の時間を解決しなけりゃならない困った」と言いつつ仕事は部下にやらせる付課長。仮装が同じ郭得友と丁卯妓楼に潜入。妓楼におしかけ女侠呼ばわりされる顧影。丁への疑惑を真っ向から言われても動じない蘭蘭。和解する丁卯と君尭。第19話 黄金の行方偽の壁を見つけた郭得友たち4人は、黄金盗難事件のからくりを知る。しかし、黄金の在りかは分からないまま。4人は死体の見つかっていない張呈篆が持ち去ったのだろうと推測する。そんな中、郭得友は川の中から棺を引き揚げる。その夜、1人の男が棺を求めて龍王廟に忍び込む。男の口から、李鳳城の弟子4人の真実が明らかになり。第20話 特殊能力郭得友は川の中で顧影と遭遇するが、2人は穴に落ち、洞窟に閉じ込められてしまう。水死処理隊は郭得友を捜索するが見つけられずにいた。そんな中、意識が遠のく顧影。死の淵に立った郭得友は幻の中で顧影に諭され、“幽霊秤(ゆうれいばかり)”を突き破ろうとする。そして、特殊な能力が備わった郭得友は、記憶にある劉呈懋の死体から糸口を見つける。教会で祈る父の後ろで熱い抱擁を交わす丁卯と蘭蘭。闇墜ちし連化青と組んだかに見せて郭得友の自らを捧げる河神への変身、魚四と丁卯、蘭蘭と肖三主従の別れ、タワーリングインフェルノ ばりの塔の崩壊、郭得友と顧影ともに聖童?かっこいいエンディング曲をフルで聞きたかった。李鳳城を師匠と仰ぎ熱心に修行に励んでいた若者が欲に囚われ死んでゆく悲話。20話は墓の発見を託された郭得友と顧影決死の脱出。以前出られなかった白い箱脱出に繋がったのは皆が呼ぶ声。君尭命を救ったのに煎餅かい!と思いきや話を盛る。君も顧影の同類か。姿を消す戎医師。第21話 水命の娘“2虎”が消え、白リン弾工場の共同経営者が判明。肖蘭蘭の精査により、川の付け替え工事計画の真実が明らかになる。丁卯は崔にアスピリンを処方した医師・泰伯(タイ・ボー)を調査後、治水専門家のジークムントを訪ね詰問する。だが、ジークムントの口から出たのは恐ろしい警告だった。一方、郭得友は診察室で拾った赤い石を手がかりに捜査を続け。第22話 命ある限り(最終話)郭得友たちは炎の中から命からがら脱出する。持ち帰った1冊の本に目を通した郭得友は、“君主としての尭”を書いたその本から、9牛2虎1鶏にまつわる事件において重要な事実を知る。これまでの事件で白リン弾が使われていないことから、郭得友は龍王の祭祀に目をつける。そして、郭得友たちは天津を守るべく、大船に乗り込む。中国神話に登場する大洪水を憂う王と同じ名を持つ尭は母の仇を討たんと天津に水害をもたらさんとする。第1回とラストが派手な祭礼。郭得友に異変がないか聞いたのはワクチンで変異していたから。郭得友と顧影の婚礼はこの世ならぬ世界の雰囲気が。水魚人になっていた進化青。河神2-Tianjin Mystic- DVD-BOX1 [ ジン・シージャー[金世佳] ]河神2-Tianjin Mystic- DVD-BOX2 [ ジン・シージャー[金世佳] ]楽天ブックス
September 25, 2022
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みなさんこんばんは。米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターに対する総額440億ドルの買収提案を撤回すると発表しました。複数の合意条項に重大な違反があったそうです。中国ドラマ摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~を見ました。摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~ 摩天大楼 A Murderous Affair in Horizon Tower第1話タワーマンションで停電が起きた夜、ジョン・メイバオという若い女性の遺体が発見された。事件の担当刑事ジョン・ジングオとヤン・ルイセンは、彼女の知人を1人ずつ事情聴取することに。1人目の参考人は、マンションの警備員シエ・バオルオ。彼はメイバオについて、過去をさらけ出せる友だちのような関係だと主張するが。メインキャラの死から始まる「美人が死んでたら」ジングオの決めつけ感。第1話でいきなり「俺が殺した」と言い出した人物は大抵犯人ではない。メイバオの過去がこれから明らかに。 第2話バオルオは過去に交通事故の被害者遺族から日々金の催促を受けていたが、婚約者に迷惑をかけないよう自ら別れを告げたと供述。ヤンはその話を聞いて彼に同情するが、ジョンはヤンに、バオルオの婚約者が彼からのストーカー被害で通報していたという資料を見せる。バオルオの供述の裏取りを始めたヤンは、彼の話の更なる嘘を知る。結構失礼な事をいう無神経な刑事?と思わせて結構見ているジングオ。前回から続く一人の男性の涙なしには語れない人生転落話は皆バオルオ側から見た事実で元カノからのストーカー被害の話やら出てくると彼の言うことを言葉通り受け取れない。第3話バオルオの身辺調査を始めたジョンとヤン。メイバオの職場が見たいということを口実に、ヤンはバオルオのもとへ。一方、バオルオの部屋を調べに行ったジョンは、そこで壁一面が人形で覆い尽くされた異様な光景を目にする。2人は再びバオルオを警察署に呼び、事情聴取で自分の話ばかりする彼に揺さぶりをかけていくが。前回に続いて「はいはいあなたの美談話はもういいから」とバオルオの話をあっさり流すジングオ。初めて登場したメイバオの悲惨な子供時代。母親男運悪すぎで金遣い荒いって最悪だ。第4話バオルオが何かを隠していると踏んだジョンは彼に詰め寄るが、バオルオは疑うなら証拠を見せろと言い返す。そんな中、メイバオの死因が練炭による一酸化炭素中毒か、頭部挫傷のどちらかであるということが司法解剖により判明。時を同じくして、設計事務所を経営する建築士のリン・ダーセンが2人目の参考人として警察署に呼ばれる。出てくる人が皆事実を隠している。今回から建築家ダーセン回。供述内容と実際が明らかに異なることを映像で視聴者にだけ見せていく。ヤンのデートに間に合わせるようにきっちり供述を終わらせてくれ握手と見せかけ握力を図る優秀な刑事ジョン。第5話ジョンに電話で家具屋に呼び出されたヤン。そこにはメイバオの部屋に置いてあるベッドと同じものが売られていた。店員によるとダーセンはこの店のVIP客で、賃貸用としてベッドを購入したという。話を聞いたジョンとヤンは、ダーセンがメイバオに高級なベッドを買い与えたことを知り、2人が深い仲だったと考えるが。ヤンおしゃれモード。寡婦に育てられ格差婚をしたダーセンの辛い過去が明らかに。パーティで同じ服で鉢合わせという最悪の事態。妻が恨みを持つ可能性も。妻よりもメイバオとの方が明らかに心が通っている様子。第6話ジョンはダーセンが建築の講義をしている大学へ。講義の後、なぜ自宅のベッドとメイバオのベッドが同じなのかとジョンが揺さぶりをかけると、彼は戸惑いをみせる。真実を話さなければ捜査妨害で罪に問われると聞かされたダーセンは、ついに2人の関係を話し始めるが。一方ヤンは、ダーセンの妻リー・モーリーの尾行を開始する。 ダーセンは相変わらず映像と異なる供述を繰り返す。ジョンはどこまで見抜いているのか。次回からダーセンの妻モーリー回。第7話ダーセンの妻モーリーに事情聴取を行うヤン。モーリーは、夫との馴れ初めと現在の関係を話す。すべて話し終えたモーリーはトイレに行くと言い席を立つが、ヤンが後を追うと、鏡の前で涙を流す彼女の姿が。仕事を奪われた上に夫に浮気されたモーリーに同情すると話すヤンに対しジョンは、すべて本当だとは限らないと伝える。モーリーの涙は単に冗長不安定なだけなのか、それとも秘密を喋らずに済んだ安堵か。今回から不動産業者モンユー回。寝言でメイバオの名前を呟くが売り文句も同時に言っており意味が曖昧。誰の住居にも侵入できるフリーパスを持つ彼の裏の顔は?ジョン刑事はなぜ監察に?第8話リン・モンユーとともにマンションに不法侵入したディン・シアオリンに事情聴取を行うジョン。モンユーとの関係を聞かれたシアオリンは、彼の愛人だったと話す。2人は、住人が留守の間に勝手に部屋に侵入し、コスプレプレイを楽しんでいたという。ある日、弁護士宅でお楽しみ中だった彼らは、家主に見つかってしまうが…。不動産業のリン・モンユーと愛人ディン・シアオリンの留守宅使ってのコスプレごっこに爆笑(衣装にも)。いや共産主義国中国、こんなキャラOK?それともドラマは別?アメリカに出てきそうなキャラ。二人は全然メイバオ殺人犯っぽくない。メイバオの家に屋根裏の散歩者が。第9話年越しパーティーの夜についてシアオリンに訊ねるジョン。すると彼女は、その日、家政婦のイエ・メイリーが逮捕されたと話す。そんな中、通気口から2人分の指紋が発見された。そのうちの1つがモンユーの指紋であったため、彼はふたたび警察に呼ばれる。問い詰められたモンユーは、自分にはのぞきの趣味があると告白して。刑事から見ればどちらもクズのモンユーが建築家ダーセンのクズ男っぷりを得々と語る。聴取では3枚目キャラだったモンユーが駐車場では真面目な顔で「言うべきことは言った」家政婦の息子は誘拐された相手をなぜ庇う?ジョン刑事セクハラ疑惑で訴えられる?第10話事件の取り調べが進む中、バオルオの証言の嘘が発覚する。1年前、メイバオの引越しの日にも停電したと彼は供述したが、電信局によると実際は年越しパーティーの後だけであったという。一方、再び警察署に呼ばれたシアオリンは事情聴取で、自分とメイバオの関係を知り合いだとし、モンユーが彼女に片想いしていたと証言するが。ジョン刑事のセクハラ疑惑が気になってわかりやすく距離を取ってしまうヤン。モンユーの妄想節を言い出すシアオリン。新たに怪しい人物登場。原稿をばらまいていたのはなぜ。第11話小説家ウー・ミンユエの情報を集めるため、彼女の著書である「祥雲幻影録」を読むヤン。部屋に引きこもりがちで外部との接触を避けるミンユエを警察署に呼ぶことが難しいと考えたジョンとヤンは、彼女の部屋を訪れる。ヤンはミンユエに、メイバオとは互いの部屋の合鍵を持つほど仲の良い友人だったのではないかと訊ねるが…。ひきこもりの小説家ミンユエ登場。大部分が中国ファンタジーアニメで別のドラマが始まったのかと。仲の良い姉弟と母親が悪い王に捕まり共感覚を持つ弟の代わりに姉が王に嫁ぐ。姉=メイバオ弟=ジュンとするならメイバオを苦しめる悪い王とは?デートに集中できないヤン刑事。第12話恋人との映画デートをきっかけに、ミンユエの著書「祥雲幻影録」の主人公がメイバオではないかと気づいたヤン。未発表の第3部に最も重要なことが書かれているはずだと話す彼女に、ジョンは居住区で発見された1枚の紙を見せる。それは「祥雲幻影録」完結編の一部であった。一方、ミンユエはメイバオとの過去を思い出していた。前話に続きアニメ回。弟を守るため魔王の元に戻る姉。監禁罪・誘拐罪と実際の罪にあてはめていくとメイバオの過去が明らかに。娘の友達リストをこっそり入手しようと企むジョン刑事。第13話「祥雲幻影録」の第2部を読んだヤンは、主人公のメイユーが敵である魔王モーイエンを愛してしまうという結末が腑に落ちず、その真意を聞きにミンユエのもとへ。ヤンの求めに難色を示すミンユエだったが、粘り強い説得に応じて未発表の完結編を彼女だけに送ることを決める。ヤンはミンユエから届いた完結編の原稿を読み進めるが。魔王と結婚した王女は彼を殺し自らも滅びる。新たな王となるのは弟。ミンユエによって昇華されるメイバオの辛い過去。天才ピアニストになっていた異父弟を守るためにメイバオは何をしたか。メイバオの死にショックを受ける姉弟を見守ってきたメイリー。第14話家政婦のメイリーは、メイバオの弟イエ・シュージュンを誘拐した罪で刑務所に服役していた。週に1度の面会の場でシュージュンからメイバオの死を伝えられた彼女は、ひどく動揺する。ジョンとヤンはメイリーとの事情聴取の申請をするが、手続きが煩雑なため進まない。そんな中、ジョンはセクハラの件で聴取を受ける。第15話メイリーが以前、メイバオが暮らしていた町の医療センターで外科医をしていたことを知ったジョンとヤン。そんな中、メイリーの事情聴取の申請がリウ・フェイ警部補によって承認され、2人は彼女が収監されている刑務所に出向く。そして、メイバオとの出会いについてメイリーに訊ねると、出会ったのは十数年前だと話し始める。 ジエが典型的だめんずに引っかかりそうな母親。子供の事は愛しているが女が先行してしまっているパターン。優秀な医師だったメイリーが家政婦となり今塀の中にいる理由が明らかに。ジョン刑事はやはりはめられた。ヤン刑事の恋人との仲が心配。第16話メイリーは当時の状況を話し始めた。メイバオの母ジエが突然行方をくらまし、メイバオとシュージュンの面倒を見ることになった彼女。いつまでたってもジエは戻らず、仕方なく子供たちを児童養護施設に入れることも考えたという。しかし、家族同然のようになった子供たちと離れ難くなったメイリーは、3人で暮らす決意をするが。毒親にして毒夫ヨンユエンから何度も逃げ出そうとして気力を奪われていくジエだが優秀な息子の存在が希望となる。家族よりも親身になって一家を支えるメイリー。ヨンユエンから逃げるために医師をやめ家政婦として生きることにしたのか。第17話ジエたち家族を連れて逃げ出すことに決めたメイリー。子供たちとともに先に駅に到着するが、一向にジエは現れない。そして出発の時刻、メイリーのもとに病院から一本の連絡が入った。なんとジエが飛び降り自殺をしたという。彼女は子供たちに母親の死を告げられずにいたが、その様子から状況を察したメイバオは1人列車を降りて。「母親と同じ目をしていたのに」メイリーと別れてしまったことがメイバオの更なる不幸に。突き出したナイフの先は。見るからに繊細な弟シュージュンの語る常に弟の希望を優先する優しき姉の思い出。第18話シュージュンが聴取中に取り乱してしまい、ヤンは彼のマネージャーからクレームを入れられてしまう。しかし、彼の話で父イエン・ヨンユエンへの疑いを深めたジョンとヤンは、メイバオとシュージュンが通った地方の小学校周辺で聞き込み調査を開始。当時のことを知っているという写真館のソンという人物に2人は会いに行くが。事件当日マンションに来ていたシュージュン。「万引き家族」 を彷彿とさせるような毒親。メイバオを苦しめることで結果的に姉弟両方を苦しめることに喜びを感じる。最後に出て来た女性は誰?第19話ジュンからヤンに連絡が入る。父ヨンユエンを訴えるというジュンは、過去に自身が彼から受けた家庭内暴力の数々や、成人後に受けた恐喝の被害などを告発。ジョンとヤンも、ヨンユエンが最大の容疑者と考えるようになるが、彼が事件の1年前から消息を絶っていたことに疑問を抱く。その頃、ヨンユエンはモーリー宅に姿を見せる。摩天楼の住人は実は皆知り合い?という疑惑が持ち上がる。ヨンユエン風貌からして胡散臭く才能豊かな息子をゆする悪者設定だがこれもまた一方的な見方でしかない。第20話不法侵入の件で捜査に訪れたジョンとヤンは、部屋にいたモーリーとシアオリンから話を訊くことに。2人が事件について何かを知っていると察したジョンは、犯人はヨンユエンかもしれないが物的証拠がないとあえて彼女たちに伝える。電話口でその話を聞いていたミンユエは、その証拠となる写真をジョンとヤンに手渡すが。息子を虐待・搾取し妻を自殺に追いやり娘に暴行を働く毒親・毒夫認定のヨンユエンが監禁されていた?羽振りのいい会社社長として登場したヨンユエン側からみた事件の真相が明かされる。不動産屋の愛人と建築家妻は実は知り合いだった?第21話昔、経営していた会社の資金繰りに問題が起き、借金をしていたヨンユエン。借金取りからジエとメイバオ母娘を守るために別れを考えていたが、ジエから妊娠していることを告げられ、別れられなかったという。さらに、自分の穏やかな人生はジエとメイバオ母娘によって壊されたとヨンユエンは主張するが、ヤンは彼に疑いの目を向ける。ヨンユエンが展開する「俺はあの親子に騙されて何もかも奪われた」説。善人ストーリーの時はそれなりの表情になっているから俳優すごい。ジエがとんでもない悪女になっている。第22話ヨンユエンは、ジュンには精神科病院に入院していた経歴があると供述。調査の結果、確かに以前ジュンは情緒障害で入院したことがあると判明する。ジュンは、精神疾患がある場合は訴えが無効になる可能性があるとジョンから伝えられ、激しく取り乱す。一方、警察署を出たヨンユエンはマスコミの前で、息子は病気であると暴露して。 TV番組で自称女誑し(いるんだ!)が語るPUA理論をジエに実践し被害者顔をするヨンユエン。あんな顔なのに女性にやたらもてていたらしい。あんな面の皮の厚い男からジュンのような繊細な息子がどうして生まれたのか。第23話以前ヨンユエンが運転手をしていた会社のワン社長は、ジエは自殺ではなくヨンユエンに殺されたと供述。ジエの死亡についてジョンが夷安(イーアン)署に問い合わせると、他殺の証拠はなく、当時自殺で処理されたという。さらに、ヨンユエンはジエの死と同じ日に何者かに刺され、病院に搬送されていたと判明するが。OP画面が回を追う毎に変わっている。画面のヨンユエンを手を握り合って見つめるモーリーとシアオリン。メイバオの仇を討つような目つきであれじゃあ殺せない小刀を握りしめるジュン。第24話家族関係を修復するための番組「愛がそばに戻る」への出演を決めたジュンは、ヨンユエンを刺し殺す覚悟を決めていた。一方、ヤンは証拠の写真とメイバオが暴行を受けていたとされる年齢が違うことに気づき、ジョンに急いで電話をかける。そんな中、ついに親子対面の瞬間が訪れた。番組に登場したジュンは、ヨンユエンの腹部を刺し。警察すらヨンユエンを止められないと知りかつての姉と同じ行動を取るジュン。ブラックアウトし弟を最後まで守り通したかった姉の回想に。モーリーとシアオリンとメイバオは学校で親友同士。シスターフッドの物語として語りなおされるこれまでの経緯。第25話生放送の番組内で騒動を起こしたジュンは、その場で取り押さえられ、病院に搬送される。ジュンは病室で、ヨンユエンは死んだのかとジョンに訊ねるが、生きていると知ってショックを受ける。そんな中、ジョンとヤンに再び警察署に呼び出されたヨンユエン。空白の1年間について訊ねられた彼は、メイバオに監禁されていたと供述する。家政婦が誘拐容疑で逮捕されメイバオが建築家の妻と同じ衣装で皆の前で叩かれる修羅場は違和感を隠す咄嗟の行動だった。チームワーク抜群の女子高生仲間。姉と再会して嬉しそうな弟だが際限ない義父の恐喝に遂に姉が立ち上がる!そして行幸の停電。第26話ジョンとヤンは、ヨンユエン監禁事件に関わった人物たちに再び事情聴取を行う。証言の中の数々の嘘が明らかになり、皆がメイバオの計画の手助けをしていたことがわかった。ヤンから真実をすべて話してほしいと言われたモーリーは頑なに拒否していたが、メイバオがヨンユエンと無理心中を図ったことをついに打ち明ける。メイバオに魅せられた2人の情けない男ではなく彼女の親友を心から愛した心優しき男達だったモンユーとダーセン。絶望して無理心中を図ったメイバオが罰せられ際限なくジュンを苦しめるイエンが無罪放免になるのか?悩むヤン刑事第27話事件の真相を話せば犯人がいなくなるというモーリーの言葉を思い出し、ヤンは警察官としての公平さと正義の間で葛藤していた。そんな彼女にジョンは自身の過去について話し、警察官であるならどんなときも公平さを選べと助言する。その後、ヤンは恋人の前で弱音を吐くが、君ほど公平な私欲のない人はいないと慰められて。正義感から見ればヨンユエンは悪人なのに刑事としては彼は被害者。悩むヤン刑事を「刑事辞めるなら自分が養えるからいい。でも辞めないなら一生文句は言わない」と言う恋人が素晴らしい。姉が自殺と判断されたと知り取り乱すジヨン。服装の話から何事か思いつくヤン刑事。第28話(最終回)嫉妬心から、メイバオのことを「派手で男の誘惑ばかり考える女」と罵ったモンユーの元妻シェン・メンチー。ヤンはそんな彼女に対して憤りを覚えながら、ヨンユエンに傷つけられた幼少期のメイバオの写真を見せる。彼女の境遇を知って考えを改めたメンチーは、メイバオは自殺ではないと話し、事件当日に目撃した真相を語り始める。オールドボーイ みたいになってるヨンユエン。 写真はメイバオではなくジュン。メイリー&メイバオがジュンの演奏を日の下で楽しみかけつけたジエと抱き合うヤン刑事が見る幻-ヨンユエンによって果たされなかった-が切ない。摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~ DVD-SET1 [ アンジェラベイビー[楊穎] ]摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~ DVD-SET2 [ アンジェラベイビー[楊穎] ]楽天ブックス
August 12, 2022
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みなさんこんばんは。安全であるはずの小学校で、子ども19人の命が突然、奪われました。アメリカ南部で18歳の男子高校生が銃を乱射し、子どもと大人合わせて21人が死亡。バイデン大統領は「うんざりだ」と延べ、進まない銃規制に怒りをあらわにしました。台湾BL永遠の1位/2位の反撃を見ました。永遠の1位/2位の反撃No1 For You台湾ドラマのヒットメーカーがタッグを組んだ、超話題の新BLシリーズが誕生!常に成績1位の大学生と、彼のせいで万年2位の同級生の恋の始まりと、それから5年後、社会人となった姿を2部構成で描いた本作。万年2位の主人公シューイーを演じたのは本作がドラマデビューとなるユー(YU)。シューイーを小学生の頃から思い続け、彼の目に留まりたいために1位を取り続ける天才・シードー役には、浜崎あゆみ等と楽曲をコラボした経験を持つ台湾のアイドルグループSpeXial のリン・ズーホンを起用。たとえ嫌われてもシューイーの気を引くために近づくシードーの、一途な思いと切ない恋の駆け引きにアジア中のBLファンが大熱狂!出演 リン・ズーホン エヴァン・ルオ リー・チー レイ・チャン シー・チーティエン 監督: ジャン・ルイジー 「反逆の季節」脚本: リン・ペイユー 「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」第1話 LESSON1 一緒に窒息しようシューイーは大学2年生。小学校から高校まで同級生のシードーに負け続け「万年2位」だった苦い過去がある。そんなシューイーは水泳部の新入部員歓迎大会の日、1位になって幼なじみのユーシンに告白しようと張り切っていた。ところが突然、その場にいるはずのないシードーが現れる。動揺したシューイーはプールに落ちてしまい...。第1話はシードー、途中からシューイーのモノローグ。小中高といたずらをしかけては返り討ちにあっていたシューイーは悔しいだろうがこれだけシューイーが自分を意識してくれた!と大喜びだったに違いないシードー。失恋をネタにパシリを振られたと怒りのシューイーだがシードーの真意は別に第2話 LESSON2 俺が連れてってやる失恋したうえ、シードーの雑用係として連れ回されることになったシューイー。授業や食事にまで付き合わされ嫌気が差したシューイーは、ゲームでの勝負をシードーに持ちかける。勝って雑用係の役目から解放されようと張り切るシューイーだったが、1勝すらできない。しかもユーシンからはシードーと付き合っていると誤解されてしまう。名シーンにあがっていたシードーがユーシン達の前から目を覆ってシューイーを連れ去る場面。ちびシューイーとシードー初めての出会い。今ならわかる「お父さんをやろうか?」シューイー発言の理由。闘志満々なのにしてやられるシューイー。謎の保健室の美形センセ登場。第3話 LESSON3 長い間ずっと肝試しに参加することになったシューイーとシードー。今度こそシードーに勝ってやると意気込むシューイーだが、夜の学校の不気味さに思わずおじけづく。そんな時、シードーが自分以上に怖がっている様子なのを見て、シューイーは一緒に行こうと提案する。しかし、ミッションで入った保健室に2人きりで閉じ込められてしまい。シューイーに日本語でおねだりされてシードーが歌うラブソングにのせて見せられるシードーの裏工作に笑えばいいのか切なくなればいいのか。眠っていると思ったから告白できたが実は聞いていたというのもあるあるパターン。保健室の先生がラーメン食べられて激おこの理由は。第4話 LESSON4 隠していた秘密思わぬ形でシードーが自分に想いを寄せていると知り、戸惑うシューイー。早く恋人を作ろうと後輩の女子とデートをするが、シードーのことが頭から離れず会話は上の空。あげくの果てにシードーの幻覚まで見てしまう。シューイーはシードーの気持ちを知っていることを隠していたが、校医ショウイーの策略でシードーにバレてしまい.。インスタントラーメンを食べられてしまったことに拘る守一が治療する学生や部屋に入って来る仕徳に見る可愛い高校生の幻の正体は 「2位の反撃」 にて。こちらの執着も凄い。仕徳の表情元気がたっぷりみられる保健室場面「その幸運は今も俺のものか?」も 「2位の反撃」 に出てくる。第5話 LESSON5 お前だからだ 第6話 LESSON6 君が好きだついに思いが通じ合い、交際することになったシューイーとシードー。周囲はカップル誕生にお祝いムード。そんな2人はシードーの家で勉強会をすることになり、シューイーは勝負下着を履いていくようにとユーシンにからかわれる。勉強会の日、2人きりの部屋でいい雰囲気になるシューイーたちだったが、そこにシードーの母親が現れて。守一がおもむろにばさっと白衣をまとって通り過ぎた後に来る子の正体は2位の反撃 にて。「好きになると心が豊かになる相手は理想の相手」どこまでも優しい仕徳ママに対して書逸の交際相手に険しい表情を浮かべるラスボスパパ登場。数か月で戻って来るはずの恋愛の行方は番外編&プロファイル1 お前がいなくても平気だシードーと遠距離恋愛になり、寂しさを募らせるシューイー。サプライズでアメリカまで行くが、シードーが女性と仲むつまじく赤ちゃんをあやす姿を見てしまい、彼との関係を諦めてしまう。心がすれ違ったまま5年の月日が経ち、再会した2人。シードーが社長を務める華磬技術とシューイーが副社長を務める誠逸グループが合併することになり。 番外編冒頭はシードー側後半はシューイー側から描く。この後何度もシードーが指摘される金髪美人登場。再会したその日に自宅に押し掛け勝手知ったる感じでチャーハンつくっちゃうシードー一つ間違うとストーカーだぞ。対立する二人に対し「靴紐結んでやろうか?」いちゃいちゃ側近CP。第2話 プロファイル2 信じて裏切られた苦しみ関係がますますこじれていくシューイーとシードー。合併によるリストラの話も持ち上がり、周囲は2人の様子を不安げに見守る。シューイーはシードーに復讐するため、一度復縁してから捨てて絶望感を味わわせようと、あえて親しげな態度で接する。そんな思惑を知りつつも、シードーはシューイーの中にまだ自分への愛情があると信じ。「暇なのか?」哲宇真軒のダブル攻撃を受ける社員。しかしそういう真軒も忙しそうに見えない。炳偉に自分の行為をおしつけ書逸のお詫びはちゃっかり上乗せする哲宇がいい女房役。言えない秘密を抱えて遂に仕徳が爆発。そこへ呑気な書逸パパ登場。こんなだが実はラスボス。有名なソファーシーン登場に至るまでのあれやこれやで忙しい一日。「憎むのは愛があるからだ」守一の店で管をまく仕徳も相当こじらせてるがこちらもこじらせ真軒は12年ぶりに守一を見つけて諦めない宣言。シリーズ続けてみるとそれほど2位の反撃シーンは多くない。第3話 プロファイル3 独り善がりの自己犠牲 プロファイル4 その幸運は誰のもの?5年前の秘密が明かされ真実を知ったシューイーは、父親のこともシードーのことも許せず、2人を家から追い出す。気まずい雰囲気の中、シードーはシューイーの父親と2人で飲みに行く流れになり、そこで新たな事実を知らされる。もう一度話をしようとシューイーの家を訪ねたシードーは、体調を崩したシューイーから助けを求められ。「帰っちゃうよ」と言いながら何度でも振り返る書逸パパキュート(こんな時なのに)。二人の事を勝手に決めた仕徳に激おこの書逸。何だかんだいいながら寝てるのを良いことに添い寝する仕徳もいい性格。真軒は仕事放り出して守一の所に入り浸り?(勝手にライバル設定されてる仕徳高校時代から仕徳は自分で考えて思い詰めちゃう所があって書逸を好きなのがばれた時も「俺がお前を好きなだけだ」って言って去ってしまった。CPになってもそれじゃ困るよね。仕徳といい守一といい大の男を軽々と抱えあげられる筋力よし。第4話 プロファイル5 誰にそばにいて欲しい?目覚めたシューイーの隣で謝罪するシードー。そんな彼にシューイーはチャンスをやると言い、思い出のブレスレットを差し出す。晴れてまた甘い関係に戻った2人。合併によるリストラの話もなくなり、社員たちも一安心。一方、華磬技術の技術長であるジェンシュエンは、高校時代の校医だったショウイーへの想いを諦めきれず。「あの幸運は今も俺のものか?」思い出の歩道橋で仕徳が書逸のマネをするなど 『永遠の1位 』がフラッシュバック。仕徳は一言守一を従兄だと真軒に言えばいいのに。捨てられた子犬真軒。書逸の八つ当たりで徹夜させられるなど散々とばっちり受けた哲宇秉偉はもっと怒っていいのにいい友人だ。第5話 プロファイル6隠しきれない心の動揺何者かが華磬技術のシステムに侵入し、開発中のデータが盗まれる事件が発生。拘留されていたジェンシュエンは、疑いが晴れてもなぜか警察署から帰ろうとしない。シードーとシューイーは社員たちを励まし、力を合わせてデータを作り直すことに。シードーが疲れ切ったシューイーをおぶって家まで送ると、そこにはシューイーの父親がいて。パワーゲームに疲れる書逸を労わる仕徳。一度は引き下がった父親に「お義父さん」というPWと書逸を嫁貰ってもいい宣言を突きつけ駄賃のように揚げパンを「彼の好物だから」とかっさらっていく仕徳に無駄なし。警察で駄々っこする真軒をひょいとかつぐ守一と彼の一挙一動を目で追う真軒。最終話シードーとシューイーは同棲を始め、幸せな日々を送る。シードーの母親も2人の関係を喜び、5年前にすぐ帰国できなかった理由をシューイーに伝える。シューイーの父親も息子の幸せを願い、2人の仲を認めることに。一方、ジェンシュエンはショウイーへの長年の恋に区切りをつけるため、思い出の品を返しに向かうが。死にそうな鍛錬を強いても好物を勘違いして時に暴走してもひたすら息子大好きだったパパとの和解。ただ守一を追い回すだけだった真軒が何よりも大切な思い出を手放し相手の幸せを願えるほど大人になっていた。始まりのプールで再び飛び込む二人。【特典カード6枚付+3枚】We Best Love 永遠的第一名/第二名的逆襲デレクターズカット版DVD BOX台湾 ドラマユー(YU) リン・ズーホン エヴァン・ルオ リー・チー レイ・チャン シー・チーティエン 2位の反撃 ヤンユータン We Best Love 永遠の1位台湾セレクション
June 26, 2022
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みなさんこんばんは。イラストレーターの山藤章二さんによる雑誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)の名物連載「ブラック・アングル」と「山藤章二の似顔絵塾」が12月3日号で終了するらしいですね。台湾BLHIStoryシリーズ第二弾を見ました。HIStory2 是非~ボクと教授全4話■出演役名:キャストシー・イージェ役:スティーブン・ジャンフェイ・シェンツァ役:ハント・チャン■スタッフ監督:リー・チンロン脚本:リン・ペイユー男手ひとつで幼い娘を育てる大学教授は教え子のフェイと出会う。教授の娘が心配なフェイは教授の家で家事代行をすることに。次第に教授への想いを募らせるフェイだが、過去のある事件から人を愛することを恐れ想いを胸にしまう。一方、教授もフェイの存在が自分の中で大きくなっていることに気づくが、そんな中、教授の過去を知る女性が現れ…。第1話公園で自主映画を撮っているフェイと葉子。「僕たちは一緒に歩んで来たじゃないか。一緒に解決しよう」「できないわ。解決策なんて見つからないわ」女の子ヨーヨーが駆けて来てヤオツーに抱き着く「ママ助けて ママ助けて」「これが僕と別れたい理由なの?君、子供がいたの?」フェイのアドリブを止めるヤオツー。変な男に追いかけられたというのだ。心配になったフェイはヨーヨーの家に行くが、家の中はごみ屋敷。そして床に寝ている不審者が。その不審者こそヨーヨーの父で、後にフェイの学校の教授としてやってくるシージェイだった。このファーストインプレッションがとにかく悪!セクシーダイナマイトに変身するとは思えない目つきの悪さ。顔色の悪さ。でもここから上がっていくんですよね。最初とんでもない毒親かと思ったが単に整理下手だけだったイージェ。ラスト近くに登場したフェイをイージェが助ける場面は妄想ではなく本物らしい。そういう縁で好きになったとか。出会いの時の「もうどうでもして」の投げやり感がイージェをほっとけなくさせたのかも。ただこの過去はフェイだけが覚えていて教授が覚えてないらしい。えっどうして?こんなかわいい子を。もしかしていろいろカットされている?「オムライスに顔文字書いて」と言われたフェイが「そんな黒歴史があったなんて」オムライスの顔文字が黒歴史なんだ(かわいいじゃん)。玄関先でガサゴソと音が。フェイ「この時間はもうみんな寝てるよね。病院で殴ってしまったし・・・どんな顔をして会えばいい?」はずみでシージェイを殴って玄関でうろうろするフェイ。シージェイ「優優の面倒を見てくれてありがとう。本当は怖かったんだろう?」フェイ「こんなことが起こったのは初めてだったから。ユーユーは子供だしとても痛そうで。僕が作ったもののせいで具合が悪くなったんじゃないかって思ったんだ」ここではずみでよしよししたらはっとして退くフェイ。ここから好きになってたんだね。大人のよしよしは破壊力がはんぱない。第2話ヨーヨーの子守りとしてイージェを手伝うようになったフェイ。段々イージェに対する自分の気持ちに気づく。昔使おうとしたコンドームをしみじみと眺めるフェイ。「期限が切れちゃった」そうなんだ。3年くらいなんだ。いえ忘れてください。全然BLに詳しくない母が「もしかして先生ってそうなの?」と気づいてしまうスティーブン・ジャンすごいな。「狸が」と近づいていってフェイをどぎまぎさせるのわざと。妻に胃袋掴まれた教授いそいそと夕食食べる(フェイの顔見る)ためだけに帰宅。3年前他人だったフェイに順序だてて説明しそれでも収まらない彼を慰めるスパダリ教授。「内なる野獣を解き放て」葉子ナイス。今はからかいモードかもしれないけど、好きになったらそれはそれでいいじゃん?とからっとしていていい。見た目華奢な子(受)を逞しい男性(攻)が背中から支える構図というのは絵になるなぁ。口元についた汚れを拭うのは他ドラマでもよくみるけど愛情表現。二人の写真を撮影した見ず知らずの客が「応援してます」と言ってるけどその写真は拡散しないように。第3話ヨーヨー、フェイと三人で一緒に過ごす時間が増えていく中、イージェも次第に彼に惹かれていく。父親に「フェイと結婚する」と言ってあっさり却下されると次がちゃんといるモテキのヨーヨー。いじめられるのを庇うのが恋愛表現だと既に分かっていて父親より恋愛巧者。夫より前に娘を篭絡しようと家に入る前妻シンルー。奕杰の学友は『HIStory圈套』に登場する江勁堂医師の彼揃って整理整頓ができないシー父娘はフェイに胃袋掴まれっぱなし。ヤオツーを追いかけるシャオアン「彼女は短距離走選手だぞ」いやそういう問題じゃない。決めてから迷いがない教授の迫り方が半端ない。「大人の世界へようこそ」からの職権乱用大学でのキスシーン(いいぞもっとやれ) 交際を認めて欲しいと恩師でもあるフェイ母親を手土産つき&未来の孫つきで訪問する教授ぬかりなし。看護師だからナイフを持って言うセリフに真実味が。不埒な考えで一杯の教授に「20歳まではダメ」ナースストップがかかる。約束を守りつつ甘える教授。背中がセクシーで反則だ。第4話両想いだと思った矢先に、イージェの元妻シンルーが現れ。二人の愛の行方は!?告白されてからというもの図書館でストーカーしてフェイ宛恋文チェックしたりナースストップに身悶えしたりフェイ愛が止まらない教授。20歳の誕生日を知らされればそりゃあ部屋で飛び起きますわ。それからの行動に無駄なし。プロポーズした後風呂場にこもるとかその可愛さは何。 教授の元妻シンルーはいわゆる世間の良識を標榜する層を代表させられてて辛辣で憎まれキャラで可哀想。馬を射んとすれば手料理とお迎えで子を篭絡。弟シャオアンがバランスを取ったかのように姉弟の情に流されずフェイとシーの恋愛を応援するのがいい。イエツーとうまくいくといいな。台湾で同性婚が認められたよりは前のタイミングだけどしっかりおソロの指輪はしてるしヨーヨーが“二人のパパ”と言ってるし喫茶店で応援されてるから共感を得る下地はあるらしい台湾。性別ではなく愛あるもの同士が本当の家族。飛んでくるヨーヨーよりフェイトのキスに熱中する教授。「プレゼントは俺だ包みを開けろ」ってどう考えてもあなた貰う側でしょう教授。「優しくしたけど痛くなかったか?初めてだろ」と気遣う大人教授にきゅんきゅんが止まらない。こうと決めたら周囲を気にせず突き進む教授の強引さが過去のトラウマにためらいがちなフェイの背中を押す 。シー・イージェ役:スティーブン・ジャン一家4人家族だったが一瞬に失い親戚をたらいまわしされたため、愛情を知らずに育つ。そのため娘にもどう接していいかわからない。フェイの叱咤激励によって親の自覚を取り戻していく。整理整頓下手で料理がダメ。S攻め。ルックスがよろしい。背中までセクシーなのどうしてくれる。素顔は眼鏡なしだがメガネ男子としての容姿もよろしい。後ろ姿の背中もセクシーダイナマイト。大人の余裕で学生を翻弄する所と、心底傷ついている時には包容力でよしよし。スパダリだろこれ。壁ドンの名手。20歳になるまで手は出さないが悶々としている。フェイ・シェンツァ役:ハント・チャン看護師の母親と二人暮らし。仲の良いガールフレンド葉子がいるがゲイ。高校時代好きな相手に拒否されたトラウマを抱えている。M受け。料理上手で理想のパートナー。可愛すぎる。過去のトラウマにとらわれて教授にもなかなか素直になれないが、イージェに励まされて自信を持っていく。HIStory2 越界~君にアタック!喧嘩っ早いが真っ直ぐな心を持つユーハオはその運動神経を買われバレーボール部から勧誘を受ける。一度は入部を断るユーハオだが、ツーシュアンのアタックに見惚れてしまう。怪我で選手の道を諦めたツーシュアンの想いを知ったユーハオは代わりに夢を叶えようと、猛特訓を始める。2人で練習を続けるうちにユーハオはツーシュアンに惹かれていく。そして迎えた大事な練習試合の前日、ユーハオはツーシュアンに告白するが思いもかけない言葉が返ってきてしまい。一方ユーハオの親友のツェンウェンは血の繋がらない兄ツェンウーへの密かな想いに苦しんでいた。■出演役名:キャストチョウ・ツーシュアン役:ザック・ルーシャ・ユーハオ役:フェンディ・ファンワン・ツェンウェン役:ニック・ヤンワン・ツェンウー役:パトリック・シー■スタッフ監督:ツァイ・ミージェ脚本:リン・ペイユー第1話転校してきたばかりのユーハオ。あることをきっかけにバレーボール部のキャプテンに気に入られ、それ以来しつこく入部を勧誘されるようになる。頑なに断りつつもユーハオは、バレーボール部の部長であるツーシュアンのことが気になり始める。邦題何とかならんのか感ある。部長がクラスまでやってきて堂々と授業を邪魔しているのに教師が何もいわないと思ったら実はグルだった。第1話にしてあごクイ登場。ツェンウェンとツェンウー義兄弟CPはまだ弟がつっかかってる程度。第2話ユーハオを心配したツーシュアンは彼のアルバイト先に向かう。この日をきっかけに二人は急接近する。部員達の妄想が止まらないバレー部ではマネージャーも妄想画像を部長とキャプテンで撮影。優勝狙ってるにしてはのどかだ。このシリーズはあごクイ定番か。攻守入れ替えもあるラストのユーハオの妄想が一番濃厚だった。激まずのツーシュアン妹の弁当には何が入っているのか。第3話バレーボール部に入ったユーハオは、ツーシュアンのために懸命に練習を重ねる。一方親同士の結婚で義兄弟になってしまったツェンウェンとツェンウー。二人の間にも兄弟以上の感情がみえるが。 義兄弟エピが多分削られているのでツェンウェンがマネージャーと話している時にツェンウーがぬっと横に来たりするのが若干異様。夏合宿は好きな人の意外な姿が見られたりちょっと大胆になったり恋愛マジックが吹き荒れる。ユーハオが典型的ワンコ男子で読んでるのもいつしかBL漫画になってる。どれだけはまってるんだ。第4話ツーシュアンとユーハオ、そしてツェンウェンとツェンウー。四人の気持ちの先に待っている結末とは!?脚本家 リン・ペイユー が好きなシチュエーションなんだろう。『WeBestLove永遠の1位 』でも使っていた背中越しの寝ている相手に告白&だが相手は起きて全部聞いていたバージョンを義兄弟エピで採用。回を重ねる毎にバレー部キャプテンが主役CPの後押しをするいい奴になっていた。HIStory2 是非〜ボクと教授 第1話【動画配信】HIStory2 是非〜ボクと教授 第2話【動画配信】HIStory2 是非〜ボクと教授 第3話【動画配信】HIStory2 是非〜ボクと教授 第4話(最終話)【動画配信】楽天SHOWTIME<送料無料>「HIStoryシリーズ2」大人気ネットドラマ『HIStory2 是非/越界』2DVD「HIStory2 是非〜ボクと教授」「HIStory2 越界」台湾セレクション
November 14, 2021
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みなさん、こんばんは。大江戸温泉東京が9月でなくなっちゃいましたね。中国ドラマを見ました。このドラマ、オープニングがかっこいいんですよ。中国ドラマ「河神-Tianjin Mystic-」■あらすじ水が人々の生活を支える街、天津。河の神を称える祭が開かれる最中、川底から天津を牛耳る漕運商会の丁会長の遺体が見つかる。水死処理隊の隊長である郭得友は、師匠から受け継いだ“煙”の術を用いることで死の真相を探り、その魂を鎮めようとする。しかし、丁会長の息子で、ドイツで法医学を学んだ丁卯は、郭得友が煙の術で知り得た“真実”を信じようとはしない。超感覚的な郭得友と科学万能主義の丁卯。2人はことあるごとに対立する。それでも事件を解決したい2人は、渋々手を組んで捜査を進めることに。そんな中、丁会長と共に見つかった子供の遺体が何者かに奪われる。会長の死と関係があるかもしれないと睨んだ2人は子供の遺体の行方を追う。そして、天津の名家・薛家で、失踪していた娘とその子供の葬儀がひっそりと行われたことを突き止める。娘の父親は、娘は河で溺れたというものの、いくつもの水死体を見てきた郭得友は、娘の遺体に違和感を覚える。■出演役名:キャスト郭得友(グオ・ドーヨウ):李現(リー・シエン)「ダイイング・アンサー~法医秦明~」「剣王朝~乱世に舞う雪~」丁卯(ディン・マオ):張銘恩(チャン・ミンエン)「河神Ⅱ-Tiānjīn Mystic-」「恋する星の王子様」顧影(グー・イン)役:王紫璇(ワン・ズーシュエン)「民初奇人伝(原題)」「河神Ⅱ-Tiānjīn Mystic-」肖蘭蘭(シャオ・ランラン):陳芋米(チェン・ユーミー)「河神Ⅱ-Tiānjīn Mystic-」「喜歓你時風好甜(原題)」■スタッフ監督:田里(ティエン・リー)「高能医少(原題)」脚本:劉成龍(リウ・チョンロン)「悍城(原題)」楊宏偉(ヤン・ホンウェイ)「悍城(原題)」第1話 川の祭礼3つの浮き橋と2つの関所がある天津。人々は水に敬意を払い、年に一度開かれる川の祭礼を重んじていた。ある年の祭礼中、川に沈んでいた子供の遺体が見つかる。川底には別の遺体もあり、水死処理隊・郭得友の出番となる。川底で玄武像に縛りつけられていた妙な遺体。漕運商会の御曹司で法医学者の丁卯は引き揚げられた遺体を見て愕然とする。第2話 弟子入り丁卯の父・丁義秋が死亡した事件に関する謎を究明するため、丁卯は警察の特別捜査官となる。郭得友と丁卯は推理合戦を繰り広げるが、その隙に、龍王廟に泥棒が忍び込み子供の遺体を盗もうとする。郭得友の師匠・郭淳の手腕を目の当たりにした丁卯は、捜査のために弟子入りを申し出る。年に一度の川の祭礼で有力者丁会長の死体があがる。“河神”の郭得友は師匠譲りの煙を使った術で、会長の息子でドイツで法医学を学んだ丁卯は解剖で死の謎を探る。捜査権はもらったが刑事のテクを知らない丁卯が水死した女性の所に知り合いと称し訪ねていけば当然ながら誤解される第3話 名家の秘密子供の身元調査により、浮上した薛家。調査のために薛家を訪ねた丁卯は、死亡した娘・薛媛媛をたぶらかした男だと誤解され、殉葬されることに。丁卯と郭得友、幼なじみで巫女の顧影は薛媛媛の父・薛慶陽に話を聞くが、死因に不審な点が残る。また、薛家の使用人は何かを隠そうとしていて…。第4話 混迷の中で郭得友は遺体を盗み川に飛び込んだ男を捜査するため潜水するが、漕運商会の埠頭に引き揚げられたのは 100体以上の遺体だった。漕運の胡総監は遺体を商会運営の慈善病院に運ばせる。一方、天津警察署の付課長は見つかった遺品を持って、天津の権力者・肖家に仕える肖三を訪ねると、その遺品を見た肖三は顔をこわばらせ…。やはり交際相手と間違われて殉葬させられかかる丁卯(インドのサティーみたい)丁卯の一言で薛家からもらったお目こぼしが鞄から出たり入ったり。商会トップ、赤ん坊、その母の死からいきなり増える100人もの水死体がぷかぷかと河に浮かぶシーンは圧巻。お祓いしなくていいのか。第5話 亡者からの伝言病院の遺体安置所に忍び込んだ郭得友、丁卯、顧影、そして、肖家の令嬢で新聞記者の肖蘭蘭。遺体を観察した丁卯は、溺死や感染死ではなく中毒死と診断し、郭得友はタバコの煙の技を使い死者がアヘンを吸っていたことを知る。違法であるアヘンを手に入れる経路はあったのか、郭得友と丁卯は各々調査を始める。第6話 ビワの芽の真実期せずして聚華ホテルに集結した郭得友と顧影、丁卯と肖蘭蘭は、敷地内でアヘン窟を見つける。騒動を起こし逃走中に隠し部屋へと入り込む4人。部屋で育つビワの芽に目をつけた丁卯は悪い予感を抱く。アヘン窟は警察に取り押さえられ、郭得友は支配人が誰かを見抜き、丁卯は隠し部屋の台帳から秘密情報を知る。巫女にして武闘派の顧影大活躍。郭得友は最悪の煙を吸ってバッドトリップするも推理能力は冴えている。丁卯と肖蘭蘭は名家の跡取りとしての責任を背負った者同士で良きカップルになれそう。お坊ちゃん丁卯の成長を逞しく思いながらも先代への忠義に生きる胡総監が怪しすぎる。第7話 賭け留置場で殺されたアヘン窟の王支配人。郭得友は丁卯の部屋の様子から犯人と殺し方を推定し、偽りの記事を出して真犯人を刺激するという賭けに出る。引き換えに肖蘭蘭から得た情報は、20 年ほど前にできた邪悪な組織・魔古道と、それに立ち向かったある3人のことだった。そんな中、郭得友の師匠・郭淳が姿を消す。第8話 真相の奥丁卯は刑務所にいる胡総監と面会する。丁卯は丁義秋、胡総監、郭淳と魔古道の関係を知り、さらに父の死の真実を聞かされる。丁卯は漕運(そううん)商会の会長に就任。死亡した漕運の従業員・馮二馬を検視しようとする。その理由を知った郭得友も、郭淳のパイプでタバコの煙の技を試みる。父を亡くした子供を慰めたい気持ちはあれど怖がらせている顧影(重ね着ルックがおしゃれ)。師匠と会長と総監が20年前に退治した魔古道が復活してまさかのチャイニーズウォーキングデッド 出現の危機。師匠の幻が一瞬丁卯の後ろに見えたということは既に彼岸の人?怪しげな夜市。第9話 川の妖怪夜市で馮二馬の死の真相を探る郭得友と丁卯たちは、漕運商会の者と接触した倒斗の男から話を聞く。そんな中、馮二馬の息子・小海は川の妖怪が父を殺したと言い、混乱状態となる。錯綜する非科学的な情報。郭得友は馮二馬を殺害したとされる死人・孫老七の捜索をすると言い…。第10話 死体との闘い郭得友と丁卯は、死体の蘇りにはある虫が関係していると考え慈善病院に潜入するが、すでに手遅れで、暴れ出した多数の死体に襲われてしまう。一方、龍王廟に安置されていた馮二馬も同様に暴れ、顧影と肖蘭蘭は闘うものの手に負えなくなる。そんな中、丁卯は病院に爆発を起こそうとして…。 武闘に対して文闘だから穏やかな話し合いかと思いきやアウトレイジ度がマックスな時にゾンビ登場。そんな事は知らずチキンを食べる警察。甲虫の幼虫みたいな敵陣営の話がちらほら出てハリポタのあの人の如き存在も明かされる。煙術で無事外科手術を終える郭得友は師匠に続き失踪か。第11話 暗黒の渦漕運の埠頭で許可なく映画撮影がなされ、商会幹部の魚四らと映画関係者のもめ事が勃発。駆けつけた郭得友と丁卯は女優・王美仁から映画のパーティーに招待される。郭得友は一人で夜市へ向かい、魔古道の連化青に関する情報を聞き出そうとする。しかし、会話の途中、目の前で相手が殺されてしまう。第12話 怪事件黄家の家元・黄一索死亡事件の捜査を進める郭得友、丁卯と顧影。そんな中、黄一索の弟・黄玉は犯人に向けた挑戦状を新聞に載せる。胸騒ぎがし黄家へ向かった郭得友たちは、逃げ去る男を目撃。犯人として浮上したのは、事件当日にも劇場にいた、黄家から破門になったある男だった。一途な顧影に肖蘭蘭が男を手玉に取るテクニックを伝授。彼女スタイリングの顧影パーティファッションお綺麗。事件の経緯を得々と再現したが既に郭得友と丁卯が説明済みだと聞いてしぼむ付課長。江湖の秘密暴露予告で攫われる黄家後継者。幻術をただ一人見破ったのはやはり郭得友第13話 縄は語る郭得友、丁卯と顧影は、黄一索殺しの容疑者で黄家の元弟子・呉老顕が死んでいるのを発見する。その現場にいた黄玉は呉老顕に拉致されたと主張。しかし、郭得友は事件の全貌を見抜いていた。黄玉は彩門の絶技・縄術で郭得友を殺そうとして…。第14話 機密暗号勾留中の黄玉は署内で警察官を殺害。黄玉を心神喪失だと判断した丁卯は、特別捜査官を解任されてしまう。一方、郭得友は機密資料を写した写真を受け取る。読み解くには機密暗号の解読書が必要だが、警察署には残されていないことを知る。漕運と一生門は英国領事との提携権を争い、丁卯は交渉の場に挑むが…。二人同時タイミングでベッドに倒れこみ顔を見合わせをを!と思いきや辛い麻花を食べただけかよ郭得友顧影いつの間にそんなおしゃれになったんだ中国ドラマ!休暇届けもモールス信号と凝りすぎる前警察署長は死体は暴かれ本は捨てられ。死体が高値で取引され租界では豪華なパーティ第15話 騒乱の領事館胡総監夫人の告白により、点在する不可解な出来事が線としてつながる。全ては漕運に仕え死亡した息子・胡天明を生き返らせるためだったが、胡夫人は利用され裏で操られていた。郭得友たちが潜入している英国領事館では突如、復活した10体の死体が暴れ回り大混乱に陥る。そして、蘇った胡天明は丁卯に襲いかかる。第16話 混沌黄玉が収容された監獄に潜入した郭得友と肖蘭蘭は、特別房にいる囚人の情報を聞き出す。その囚人は催眠術を巧みに操る人物だった。丁卯と警察署の付課長は黄玉がいるはずの牢へ行くが姿はなく、そんな中、催眠にかかった監獄長が囚人たちを解放し、大混乱に。丁卯と郭得友は特別房へと向かうが…。前半『ウォーキングデッド 』後半『大脱走』。大使館ドタバタは酔っ払った顧影視点でカメラが回り 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。実はアクションやりたかった付課長。 難攻不落の刑務所に厄介な囚人がいる設定は 『羊たちの沈黙』 みも。外したように見えたが腕を撃たれた郭得友。第17話 わだかまり囚人の暴動は鎮圧されたものの、黄玉が警察官に襲いかかり、止めようとした郭得友も危機に陥る。そして、監獄に現れた想定外の軍隊。後日、監獄での鎮圧は軍の手柄と報道され、郭得友と丁卯は特殊犯が処刑されたと聞く。一方、何かにつけて郭得友と顧影の仲を裂こうとする顧影の養母・張巫女は、郭得友と2人で話をすることに。第18話 遠ざかる恋丁卯と肖蘭蘭は、肖家に隠された事実を探ろうと魔古道の話をした途端、何者かに襲われる。郭得友と顧影、丁卯と肖蘭蘭は、それぞれ険しい恋の道を歩いていた。そんな中、丁卯は小神仙が生きていることを知る。そして、郭得友は挑戦状がわりの芝居の切符を見つけ、意識がもうろうとする顧影は街をさまよう。付課長唯一の見せ場が軍の手柄に。芝居題目「七夜灯」病の孔明の命を延ばすための呪法だったが魏延に阻まれる。呪で定めを変える点で魔古道の教えと通じる。現在の風貌からは想像できない張巫女と郭淳の恋仲。虫を取られるが実験台になる肖三。蘭蘭と丁卯、郭得友と顧影急接近!第19話 性郭得友は風水図から得た情報をもとに廃工場へ向かうが、顧影は命の危機に瀕していた。催眠にかかった郭得友は水の中に入り、己を見失う。しかし、幻覚の中に現れた郭淳に覚醒させられ、小神仙を水中へ引きずり込む。一方、肖三は肖蘭蘭に、連化青の陰謀について警告し、郭得友を信用するなと告げる。第20話 悪水の源(最終話)郭得友と連化青は洞窟内で悪水の源にたどり着く。魔古道は被害者だと告げる郭得友。連化青の真の計画は、源を爆破し川に流れ出た悪水で天津中を感染させることだった。一方、丁卯と肖蘭蘭は洞窟に入り、怪物化した肖三と格闘。その時、目の見えない顧影も洞窟にいて。教会で祈る父の後ろで熱い抱擁を交わす丁卯と蘭蘭。闇墜ちし連化青と組んだかに見せて郭得友の自らを捧げる河神への変身、魚四と丁卯、蘭蘭と肖三主従の別れ、タワーリングインフェルノ ばりの塔の崩壊、郭得友と顧影ともに聖童?かっこいいエンディング曲をフルで聞きたかった。河神ーTianjin Mystic-DVD-BOX1 [ リー・シエン[李現] ]価格:10830円(税込、送料無料) (2021/8/19時点)楽天で購入河神ーTianjin Mystic-DVD-BOX2 [ リー・シエン[李現] ]価格:10032円(税込、送料無料) (2021/8/19時点)楽天で購入
October 5, 2021
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みなさん、こんばんは。中国ドラマバーニング・アイス 無証の罪を見ました。バーニング・アイス 無証の罪Burning Ice■キャスト邓家佳(デン・ジャージャ)代旭(ダイ・スー)姚橹(ヤオ・ルー)秦昊(チン・ハオ)王真儿(ワン・ジンア)寧理(ニン・リ)■スタッフ原作:紫金陳(ズ・ジンチェン)製作総指揮:韓三平(ハン・サンピン)脚本:馬僞八(マ・ウェイバ)演出:呂行(ル・シン) 第一話・第二話「捕まえてください」と貼り紙のある雪だるまと絞殺死体が見つかり、被害者は運送会社社長の孫紅運と判明する。"雪だるま連続殺人"の捜査に当たる刑事の林奇は、まず孫の妻 李華に会いに行くことに。林奇から、夫は死の直前に愛人の朱慧如と会う約束をしていたと聞かされた李華は、弁護士の金輝を利用し、朱慧如を脅すことを思いつく。捜査が難航する中、林奇の部下として捜査に加わった厳良は、事件現場で得た直感を頼りに次々と犯人像を絞り込んでいく。厳良の強引な捜査手法に戸惑いつつも、信頼を寄せていく林奇。一方、初恋の相手である朱慧如と偶然再会した弁護士の卵の郭羽は、慧如を李華の脅しから救うために、黄毛という男を仲介役として紹介する。第三話・第四話黄毛の事件現場に紙幣で折られた兜が散乱しているのを見て、犯人は天才だとつぶやく厳良。新たな事件の発生により、朱慧如の兄 朱福来の営む食堂にも捜査員がやってくる。高利貸しの火の手下であり、事件当日に黄毛と会っていた張兵のもとにも捜査が及ぶが、火から預かった帳簿の入ったカバンが無くなったと気づいた張兵は血相を変える。8年前に綏河市で監察医をしていた駱聞と、後輩であり刑事だった厳良は旧知の仲だった。離婚手続き中の妻の子である東子の世話をしながら捜査を続ける厳良は、車種に詳しく記憶力もよい東子に捜査を手伝わせることに。"雪だるま連続殺人"の事件現場付近の監視カメラに映った車を東子と一緒に調べていくうちに、車の所有者リストに駱聞の名前があることを発見する。才気走って一度失敗しながらも優れた推理能力を持つはみだし刑事、死病を抱えある信念に基づき殺人を犯す加害者、思い人を助けたいのにその気持ちが悉く仇になる若手弁護士、生活苦のため愛人となったことから事件に巻き込まれていくヒロイン、まるでアメリカドラマみたい。 第五話・第六話張兵が血眼になって火のカバンを捜していると知った郭羽は、カバンをどうするべきか考えを巡らせる。駱聞と事件の関連を怪しむ厳良は、林奇に証拠の裏付けがない仮説を聞かせるが、証拠重視の林奇とは意見が合わない。警察の捜査に動揺し駱聞宅を訪れた朱慧如は、椅子に座って話を聞いていた駱聞の様子がおかしいことに気づく。厳良たちから取り調べを受ける郭羽と朱慧如。朱慧如がしらを切り通す一方で、事実と合致する厳良の推理を聞かされ、郭羽は動揺を隠せない。その頃、火が雇った李豊田という男が、金輝)の借金を取り立てにやってくる。凶暴な李豊田に恐れをなす金輝だったが、部下の邵海から郭羽の近況を聞き、打開策を思いつく。か弱そうに見えて強かで、でも情がある朱慧如、駱聞への嫉妬から欲に目が眩んでいきおそらく彼がほころびとなるであろうことがわかる郭羽、直感の推理が正しいと信じているが結果に結びつかない厳良、そして遂に駱聞が探していた男が現れたことをタバコのフィルターで示す描写。 第七話・第八話連続殺人犯である"雪だるま"の指紋と照合するため、全市民の指紋を調べると言いだす厳良。趙局長は反対するが、他に策がないという林奇に説得され、渋々厳良に従う。"お前は人殺しだ"という匿名の脅迫メールにおびえる郭羽のもとに、送信者から電話がかかってくる。相手は朱慧如の名前を出し、罪を暴露されたくなければ金を払えと郭羽を恐喝する。工場に姿を現した駱聞のカバンから毒物を見つけた厳良は、使用目的を問い詰める。のらりくらりと質問をかわされ業を煮やした厳良は、駱聞と2人きりで話すことに。借金返済の期限を過ぎてせっぱ詰まった金輝は、李豊田に取り引きを持ちかける。翌朝、金輝からの着信に気づいた郭羽が金輝の机を調べると、フィルターのない吸い殻が落ちていた。通り過ぎた後に死体が残る(燃やしたりもするけど)李豊田。こんなに死人が出ているのに警察は何をしているのか。妹の罪は許せても妹に近づく不幸な男は許せない朱福来、悪い方へ悪い方へ舵を切っていく郭羽、過去を語りながらそれぞれの思惑を探り合うような会話をする厳良と駱聞。 第九話・第十話兄の朱福来と故郷に帰ると決心した朱慧如は、別れの挨拶をするために駱聞に会いに行く。駱聞に代わって"雪だるま"を捜すと決めた厳良と林奇は、事件現場に残された証拠品である動物の骨"ガラハ"について調べを進めることに。その頃、李豊田に連れ去られた郭羽は、火葬場の床で目が覚める。病院を抜け出し、李豊田に会いに来た駱聞。妻と娘の行方を問いただすと、李豊田は駱聞との過去の接点について語り始める。監視カメラの映像を頼りに李豊田の職場である火葬場に駆けつけた厳良は、綏河で担当した事件の加害者である親子の写真を見つけ、言葉を失う。一方、朱福来を捜す朱慧如のもとに1本の電話が入る。朱慧如に関わった男達は彼女を守ろうとして死に彼女を独占しようとして罠をしかける。堂々たる無自覚のファムファタールっぷりがお見事。弁護士志望だった郭羽の闇堕ちっぷりが半端ない。復讐に燃えた駱聞もまた逆から見れば復讐の対象だった。そして今度は厳良が駱聞と同じ立場に。第十一話・最終話1年後、1人で捜査を続ける厳良は、手段を問わない捜査で問題を起こしてばかりいた。林奇から李豊田の監視をやめると聞かされ、代わりに自分が証拠を見つけるといきまく。朱慧如と一緒に暮らし始めた郭羽は慧如とけんかが絶えず、憂さ晴らしのために飲みに行った店で厳良に遭遇する。自ら同席した郭羽に、厳良は巧みに事件の話を切り出す。 朱慧如を李豊田から救うため、郭羽)は日暮れまでに朱慧如を解放しないと通報すると李豊田に告げる。李豊田の働くエンジン工場を突き止めた厳良は、林奇に黙って乗り込もうとするが、厳良が李豊田を殺すのではと心配する林奇は、厳良を徹底的に監視する。そんな中、世に紛れて鳴りを潜めていた李豊田が再び罪を犯そうとする瞬間がやってくる。傲慢、不安、悔悟、狡さ、弱さ、愛情と短い間にくるくる変わる郭羽を演じたダイ・スーお見事。いつの間に厳良と林奇そんな事に?と突然投入されたラブ要素に驚いたよ。どういうポイントで殺人のスイッチが全然入らない→思考回路が読めない李豊田の得体のしれない怖さったらない。Burning Ice<バーニング・アイス>-無証之罪- コンプリートDVD-BOX [DVD]ぐるぐる王国FS 楽天市場店
April 1, 2019
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