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2012年05月18日

１０円手相

テーマ：暮らしを楽しむ(388795)

カテゴリ：あれこれ雑記

むかし昔・・・
私が小学校に入るか入らないか頃
１０円手相で有名な村上桂山さんに視てもらい

「この子はどんな時でも必要なだけのお金がついてまわる子じゃ」
と、言われたそうです。（笑）

１回だけでなく、何度か見てもらった記憶があるような・・・
毘沙門坂の所とか、車の走ってる大街道の片隅とか・・・
いつもリヤカーひいてて、色紙を書いてくれてたような・・・
もちろん、色紙はもう既にどうなったものやら（母は覚えておらず）

でもって幼いながらにも
昔で云うところの「乞食」的な哀愁と
この人、ちゃんと家あるんやろか？！的な心配と
こんな人の云うこと当たるんやろか？みたいな疑心と
それなりにありましたが

それでも
「嬢ちゃん、ええこじゃ～」とか「ええ手ぇしとる！ええ眼ぇしとる！」
と、ほめてもらったことは鮮明に覚えています。

三番町のどっかにお地蔵さんが建立されているそうなんだけど・・・
（夜の街にまぎれてどこにあるのか知らない）

夕方、しみじみ「その通りだなぁ」と実感しておりました。
贅沢するほどのお金は入ってこないが（バブル期例外）
必要なだけのお金はついてまわっている・・・

それが百円二百円、千円、二千円ってのから
何万、何百万の単位で・・・
ありがたいことです。
無い時には必要ないらしいですから、それなりにしときましょ。

必要な時に必要なだけでいいです。
ブ相応。それがいいです。

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