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学生の頃、旅行会社でツアーガイドのアルバイトをしたことがあります。ガイドは、お客さんの円滑な行程のため、大型バスの駐車場を確認したり、寺社のチケットを購入したりするため、団体から離れて先乗りすることが必要な場合があります。そんな時、公共交通やタクシーを効率的に使うのですが、バス路線が発達している京都では、先輩ガイドから市営バスを使うことを勧められました。ところが・・・この市営バス、路線が多すぎてわかりにくい・・・。路線名が頼りなのですが、場合によっては、行先が変更になったり、行先番号が重複していたり、どっち向きなのか(北向きなのか?南向きなのか?)わからなくなることもあり・・・。素人ガイドとしては、ヒヤヒヤしながら活用しました。今回、家族旅行でも、やっぱり、よくわからない・・・。清水寺から銀閣寺への移動で、東山安井から乗車しようとしましたが迷って、祇園まで歩いてしまったり・・・、銀閣寺から金閣寺への移動で、銀閣寺道のバス停がよくわからなかったり・・・。やっぱり、京都市のバスは難しい。それでも、今回は、京都駅~清水道、祇園~銀閣寺道、銀閣寺道~金閣寺道、金閣寺道~北大路駅、北大路駅~今出川駅、今出川駅~四条烏丸駅、四条烏丸駅~京都駅、とフル活用できました。まずは、わかりやすい地下鉄を軸に利用するのが良いかもしれません。バスはひっきりなしにくるし、パスを使えば、なんと1日乗っても1,100円。上手く使いこなせれば、こんなに心強い交通手段はありません。次に京都に行く際には、もう少し、スマートに使いこなしてみたいところです。
2024.06.04
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食べ物の好き嫌いがなく、なんでもたくさん食べられる私。旅先では、いつも朝のビュッフェを楽しみにしています。ところが・・・前夜の風呂があまりにも気持ちよく、部屋で一人、ビールとハイボールを重ね、ついつい就寝が遅くなったせいで、イマイチ、起床後にお腹がすきません。そんなところで、1階和食の米九さんの雰囲気が良さげだし、私も50を超え、そろそろゆったりと朝食を楽しんでもいいのではないかと思い、ぶらりと暖簾をくぐりましたよ。お米屋さんだけあって、お米はふっくら。メインの鮭も肉厚で、それはそれは美味しいのだけど・・・。やはり、ビュッフェと比べると物足りなさが・・・。これで、3,000円か!と思うと、庶民としては納得できない感もあり。やっぱり、齢50を超えても、まだまだ朝食は、ビュッフェでバリバリといこうと、改めて決意した朝なのでありました。
2024.05.27
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初上陸の土地では、まずは土地の名物を食べたいところです。宮崎といえば、地鶏。そんな気持ちを察して(?)、連れが案内してくれたのが、人気店の地鶏炭火焼料理粋仙。なるほど、まだ明るいうちから満席に近い活況に、こちらのボルテージもあがります。折角だから、オススメの宮崎ひでじビール・太陽のラガーを。宮崎の太陽ような黄金色のビールで、鳥料理の数々を。地鶏餃子! 押岡地鶏刺身!チキン南蛮! 鶏モモ味噌鉄板!などなど、どれも美味しうございました!!さらに、〆は地元でやはり人気だという、釜揚げうどん戸隠本店へ。うどんとは思えないちょっと細めのめんを、ねぎと揚げ玉たっぷりの濃厚なツユで。これはこれで、また美味しい。ごちそうさまでした!ありがとう宮崎!!
2024.05.26
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宮崎のホテルで、マンゴーが出ました。太陽のタマゴというブランドのマンゴー。食べてみると、美味しいこと、美味しいこと。以前、食べた台湾のアップルマンゴーも濃厚で美味しかったけれど、太陽のタマゴは、上品で爽やかな甘みです。台湾のアップルマンゴーあまりに美味しかったので、帰りの空港で購入しようとしたところ、えっ、太陽の恵みは、1玉1万円以上!高級だとは思いましたが、こんなに高いとは!ホテルで、もっと味わって食べればよかった・・・。綺麗に箱詰めされた太陽の恵みをみながら、ホテルで食べたマンゴーの甘みを思い出して、生唾を飲み込んだのでした。ちなみに、あまりの高さに、生マンゴーは購入せず。庶民のお土産は、マンゴーを加工したジャムにしました・・・。
2024.05.25
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JAL694便で、羽田から宮崎へ。機材はボーイング737。細長くて小さい・・・。これでは、個別のモニターなど望むべくもなく、かといって、小さなスマホの画面で機内エンターテインメントを見る気にもなれず・・・。映画はあきらめ。ところが、ツイていました。まずまずの晴天で、窓際の席。眼下には、地元・千葉県の風景が!アクアラインが目印。木更津も、沖堤防や日本製鉄があるからわかりやすいですね。当たり前ですが、富津岬は地図のとおりの形。先っぽに浮かぶのは、第一海堡ではありませんか!東京湾観音まで望めます。三浦半島上空から、房総半島が望めます。二つの半島は浦賀水道をまたいで至近であることを再認識。城ヶ島や油壷の地形は入り組んでいて複雑!それにしても、三浦半島に比べて、房総半島の大きなこと。空から再認識です。アッという間に、浜名湖上空。浜名湖の複雑な形も手に取るようにわかります。伊良湖岬の尖がり具合ときたら。鳥になった気分で、地形を俯瞰。どんな迫力ある映画より、リアルで面白かったかもしれません。羽田・第1ターミナルは、いつも木村屋さんのあんバターホイップと決めています。機内サービスのホットコーヒーとの相性が抜群なんですよね。気圧でパンパンに膨らんだ袋を恐る恐る開けて、コーヒーの苦みとあん&ホイップの甘さが絶妙。そうこうしているうちに、あっという間(1時間30分)に宮崎空港に到着。南国の夕陽がまぶしい。宮崎市の中心市街を流れる大河・大淀川と、クラフトビールの画像を合わせてみました。(合成です)今夜は、美味しいビールがいただけそうです。
2024.05.25
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会合で行った椿山荘。ホテル棟とバンケット棟との間に、鯉のぼりが泳いでいました。ホテル棟は14階建て、屋根より高いどころではない、空高く泳ぐ鯉のぼりです。毎時10分にある、東京雲海にも立ち会うことができました。日中の雲海は3分間だけですが、早朝や夜間は10分間で、庭園の3分の2を覆う大雲海になるのだとか。機会があったら、東京大雲海、見てみたいものです。
2024.05.04
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育ち盛りの娘にとって、夕食の後のデザートは別腹です。新幹線までのわずかな時間を惜しんで、もう1店!ということで、娘が調べた茶筅さんへ。なんでも、京懐石に見立てた抹茶スイーツの盛り合わせが評判なんだとか。早速、届きました!箱を開けてみると・・・まさに玉手箱!ドライアイスが焚かれ、もくもくとした中から、パフェやティラミス、ゼリーなどスイーツが6種も。別途、コーヒーを飲みながら、親子3人でシェアしました。ごちそうさまでした!窓の外には京都タワー京都は、これまで10回(くらい)来ましたが、何度、来ても新たな発見があります。京都、ありがとう!
2024.04.21
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先日の家族での京都旅行のテーマは、歴史、そして娘のリクエストで、抹茶グルメです。そんなわけで、宇治平等院に向かう前に、娘が調べた茶寮辻利兵衛本店へ。ところが、市街地にある隠れ家的なお店。地元の方に聞いて、やっと着きました。ほほー、豪商の邸宅のような構え。古い町家風の店内も雰囲気ばっちり。娘は、宇治抹茶パフェを。パパとママも抹茶スイーツを頂きます。どれも、抹茶の味が濃い!実は、その後の、京都観光の中で、辻利の茶寮はあちこちに見かけましたが・・・抹茶スイーツに詳しい、娘曰く、本店でしか味わえない雰囲気とメニューがあるとのこと。ホントかな、と思わないこともありませんが・・・大変に美味しゅうございましたです。はい。
2024.04.21
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8時12分東京発ののぞみ15号に乗車。列車旅で食べるお弁当は、なんでこんなに美味しいのだろう。この日は、家族3人で、牛肉ど真ん中(米沢駅)、深川めし(JR東日本クロスSt)、とりめし(JR東日本クロスSt)、の3つをシェア。あさりの風味が染みこんだ深川めしが満場一致でグランプリ。新横浜に着く前に、早くも、容器が空になってしまったのでした。車窓を眺めるなら、やっぱり右側。家族3人旅のこの日は、左側(太平洋側)の3列シートだったため、ここぞという風景の時には、デッキに出て景色を眺めます。晴天のこの日は、新富士あたりで富士山がくっきり。浜松を過ぎて、浜名湖。正面の浜名湖ロイヤルホテルには、6年前に泊まったことがあります。当時は中学受験終了後。今回の旅は大学受験終了後。感慨深いものがあります。なお、ダイワハウス系列のロイヤルホテルは、フランスのアコーグループと提携し、今や、ブランド名はグランドメルキュールです。ロイヤルホテル系列は、浜名湖の他にも、南房総(冨浦)、八ヶ岳などを多く利用しており、リブランドは、ちょっと寂しいものを感じます。名古屋駅を過ぎると、織田信長の居城であり、本能寺の変後の清州会議の舞台となった清州城(復元天守)。関ケ原を過ぎたら、うっすら雪化粧。伊吹山もこのとおり。さすが、隠れた豪雪地帯です。乗り鉄にとって、車窓風景を眺めることは楽しみ。景色を眺めているうちに、あっという間に京都に着いてしまいました。
2024.03.10
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10月下旬の軽井沢の朝。気温5度の冷気が心地よい。木々に囲まれた別荘地の間の道は、いかにも軽井沢。雲場池(くもばいけ)に到着。紅葉が始まっていました。堀達夫や川端康成らの随筆にも登場するだけあって、美しい風景!思わず、脚を止めてしまいます。鹿島の森通り、御水端通り、旧ゴルフ場通りと走ります。さすがの高級別荘地!大隈重信や、鳩山一郎の別荘もこのあたりだったのでしょうか。芭蕉の句碑がありました。「馬をさへ ながむる雪の あした哉」馬までも美しく見入ってしまうような、美しい景色だったのでしょうか。軽井沢ショー記念礼拝堂です。家族旅行で7年前にも来ましたが、娘(当時小5)は覚えていないようでした・・・。矢ヶ崎川の清流沿いは、マイナスイオンで体が喜ぶ感じ。自然と背筋が伸びて、理想的なランニングフォームになります。矢ヶ崎公園に到着。池ごしの離山(はなれやま)と浅間山です。プリンスホテルのスキー場。早くも人工降雪機が稼働していました。リフトに沿って、雪山が伸びており、スキー場開きに向けて着々と準備が進んでいました。ついこの前まで猛暑だったのに、季節の移り変わりはあっという間です。1周ではもったいないくらいの素晴らしいランニングコースでした!また走りたい!!
2023.10.29
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厳しい暑さが続く中、新たな楽しみを発見!足湯ならぬ足水!やり方は簡単。地図や列車の車窓からの風景から、ここぞと思う場所を見つけて、足を浸すだけ。山梨県は、下部温泉駅そばの下部川。これぞ、日本の里山風景!水温は18度くらいでしょうか。結構、深さがありますが、透明度抜群で、水底までしっかりと見えます。砂を巻き上げると、小さな魚影が寄ってきます!アユ?ウグイ?、箱メガネが欲しくなります。上流の小さな堰堤下へ移動。大きな石に腰かけて、足をブラブラさせながらの足水です。水の流れる音を聞いていると、心身ともにととのう気がしてきます。さらに、近くの常葉川へ移動。浅い瀬が続くポイントで、立ち足水をしていると・・・。鉄橋を電車が通過!川の中から、電車を眺められるなんて、滅多にない経験では。慌てて、シャッターを切りました。河原には赤トンボがたくさん飛んでいました。猛暑が続きますが、季節は確実に進んでいるようです。
2023.09.06
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はっきり言って、甘くみていました。二本松城。駅から見える丘を城郭と勘違いし、急こう配の坂を上りきった先に・・・。至るところに石垣をまとった大きな山が前方に見えるではないですか!この暑さの中、さらに、あの山を登るのか・・・。城を攻めるのに、情報が大切です。立派な箕輪門(ものわもん)に圧倒されます。大奥や政庁があったという三の丸を抜けて、ここからが長いし、坂が急。平山城とは思えない、山登りの様相を呈し、汗まみれになり、這う這うの体でようやく天守台に至ったのでした。曇り空でしたが、天守台からは周辺の山々や街並みが一望できます。ずっと眺めていたい素晴らしい景色でしたが、なにせ、アプローチの時間を読み違えて、道を急がなければなりません。雨も降ってきて、無念ですが、撤退です・・・。天守閣は作られなかったようですが、天守閣がなかったとしても、こんな要害の城にこもられたら、攻城側はたまったものではありませんねー。戊辰戦争(二本松城攻防戦)の時は、新政府軍は苦労したんだろうなー。二本松少年隊の面々も、この堅固な城を頼みにしたんだろうなー。長重の白河小峰城、光重の二本松城と、東北の主要な城を築城した丹羽氏は、築城のノウハウを持った一族だったのかな。そんなことを思いながら、山をおりた玉羊羹で有名なの和菓子の老舗・玉嶋屋さんで、葛入りアイスをいただき、ほっと一息ついたのでした。
2023.08.21
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硫黄臭が強くて、熱々の湯が温泉らしくて好みです。そんな温泉が駅から徒歩1分、しかも300円という破格の入浴料で入れてしまうとなったら、素通りどころか、少々遠回りしても寄りたくなってしまいます。いわき湯本温泉は、延喜式(神名帳)によれば、道後・有馬と並んで、日本三大古泉とされているほどの由緒正しい温泉。延喜式といえば、醍醐天皇の治世、927(苦に成る)年、延喜式の頃ですからね。当時から、人々が湯に浸かって「ととのえていた」かと思うと感慨深いものがあります。この日は、途中下車して次の電車までの1時間1湯勝負!最も駅近のみゆきの湯へ直行。延喜の頃からの湯だと思って、ありがたく浸からせていただきました。さらに、ホーム上に足湯があり、足を浸しながら、缶ビールをグイッと。一度、やってみたかったんですよねー。夢が叶いました!さらにさらに、電車に乗り込んで、常磐の海を眺めながら、名物駅弁のうにめしを頬張りました。車窓には、夕暮れの常磐の海。幸せだなー。
2023.08.16
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ある年の盛夏、思い立って、湖の上に浮かんだ駅を目指したことがあります。アプトラインと呼ばれる大井川鐡道井川線のトロッコ電車の眺望は、山岳鉄道そのもの。運転席真後ろの特等席で、木々の間を縫い、断崖絶壁の上を走るハードなルートを堪能しました。そして、奥大井湖上駅。エメラルドグリーンの湖と、濃い緑、そして一直線に伸びる赤い鉄橋のコントラストは、よくできたジオラマのように完璧で、いつまでも眺めていたいと思う風景でした。湖の真上を線路に沿って歩くこともできます。まさに、レインボーブリッジです。この景色や体験は、素晴らしい観光資産です。台風の被害で、現在、アプト線にアプローチする大井川鐡道・本線の一部区間が運転できず、バスによる代行輸送になっているとか。一日も早い復旧を切に願うものです。
2023.08.15
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我が家の週末のラストを飾るのは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」です。地上波でリアルタイムで視聴するばかりでなく、番組終了後も余韻冷めやらず、感想や次週の予想で大いに盛り上がっています。折しも、鎌倉には、鎌倉殿の13人大河ドラマ館がオープンしているとか。これは行かずにはいられません。いざ鎌倉です!七里ガ浜駐車場に車を置いてのパーク&ライド。七里ガ浜駅から、日本一おしゃれなローカル線(!?)江ノ電に乗車します。鎌倉駅から鶴岡八幡宮境内にある大河ドラマ館へ。段葛のある若宮大路ではなく、賑やかな小町通り沿いに進んだのですが・・・途中で、食べまくりの寄り道しまくり。チーズカレーパンに、抹茶ソフト、大仏焼きに、ソーセージ、わらび餅、写真以外にも食べまくりで、パパは食いだおれ状態です。特に、育ち盛りの娘の食欲にはびっくりです。ようやく大河ドラマ館へ。北条義時が両手を広げて迎えてくれます。撮影に使われた兜や、思い出のシーン。そして、出演者が語る撮影裏話などなど。鎌倉殿の13人を毎週見ている我々の興味は尽きません。2時間近くもじっくりと鑑賞してしまいました。入場料1000円の元は十分取れる内容です。そして、鶴岡八幡宮。静御前が、頼朝・政子の前で、義経への思いを込めて舞った舞殿。左手が実朝暗殺現場の大銀杏です。帰りは長谷で途中下車。駅前の長谷食堂で、湘南名物のシラス料理を。生シラス丼が売り切れで残念でしたが、茹でシラス丼を美味しくいただきました。びっくりしたのが、小鉢にあったナス。鎌倉野菜の底力か、食べたことのない甘い風味でした。長谷駅周辺は落ち着いた佇まい。与謝野晶子べた褒めの鎌倉大仏さんは、聞きしに勝る美男子でおわします。七里ガ浜に戻ると、ちょうど夕日が江の島に沈んでいきました。美しい夕日です。鎌倉の御家人たちも、この景色を眺めたのでしょうか。
2022.10.29
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撮り鉄、車両鉄、音鉄、撮り鉄などなど、鉄道の楽しみはいろいろあるようです。私も鉄道好きな方ですが、車窓を眺めながら、缶ビールをあおって、おつまみと駅弁をつまむことに、至福を感じるので、乗り鉄&食べ鉄に分類されるのでしょうか。先日、野暮用で静岡まで行った帰りに、乗り鉄&食べ鉄を満喫しました。静岡から東京へは新幹線であっという間なので、乗り鉄&食べ鉄としては、ここは熱海乗り換えの東海道本線グリーン車です。おつまみは、小田原・吉祥さんの鯵のから揚げです。カラっ・サクッで、中がジューシー!やみつきになる味です。美味しすぎて1匹でも物足りないので、この日は柚子胡椒に加えて、2匹目はカレー味です。ビールとベストマッチの味です。そして、大船軒の鯵の押しずし鯵づくしになりましたが、いくらでも食べられますね!車窓には、根府川駅。駅の下は直ぐに相模湾。潮風が香ってきそうな風景です。いやー、幸せだなーー。
2022.10.08
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甲子園の深紅の優勝旗が、初めて白河の関を超えた2022年の夏、たまたま、白河小峰城を訪れる僥倖に恵まれました。白河駅から望む白河小峰城は、こじんまりとした印象でしたが、近づくにつれ、急こう配の石垣の迫力に圧倒されました。さすがは、築城の名手といわれた丹羽長重が築いた名城です。復元された三重やぐらも木造で、清々しい佇まい。寛政の改革を主導した白河城主・松平定信のイメージにピッタリです。城を一周して、ちょっと気が引き締まりました。
2022.09.19
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【旅ラン】福岡市Part1の続きです。海岸線から離れて市街地に戻ってきました。大濠公園です。1周2kmのジョギングコースは、ウレタンゴム舗装、100m毎の距離表示と至れり尽くせり。早朝から多くのランナーが繰り出していました。平和台陸上競技場です。折しも改修工事の最中。工事車両の入り口から、競技場内を見ることができました。このスタンド前で、瀬古利彦選手が、イカンガ―選手を電光石火のラストスパートで、一気に抜き去ったんですよね(1983年)。それから、中山竹通選手が氷雨の中、驚異的なハイペースで突っ走った1987年。世界記録の期待と、最後まで持つのだろうかという不安で、テレビにガブリついて見た忘れられないレースです。隣の福岡城です。筑前52万石のお城だけあって、立派です。黒田長政が、築城の名手・父黒田官兵衛(如水)とともに手がけただけあって、攻めにくそうです。左右から、鉄砲や弓矢を浴びせられそうです。天守台です。天守閣は無かったという説もあるそうです。幕府への深謀遠慮なのか、一筋縄ではいかない黒田親子のこと、ひょっとして、もっと壮大な計画があったのかもしれません。天守台からの眺め。眼下に大濠公園。福岡タワーやPay Payドームまで遠望できます。福岡城の防御施設である惣構は、相当な規模だったようです。西公園の付近から、東はキャナルシティ・博多駅付近まであったとか。豊臣秀吉の参謀格だった黒田官兵衛が、空前絶後の惣構を持つ小田原城攻めの経験から、立案したのでしょうか。想像が膨らみます。鴻臚館跡です。当時の外交施設。今の迎賓館のようなものでしょうか。これから出発する遣唐使の宿泊場所でもあったようです。遣唐使船は半分が遭難していた当時は、命を懸けた留学。これから船に乗ろうとする吉備真備や、空海、最澄ら遣唐使はどのような気持ちだったのでしょうか。当時の人たちの息吹を感じます。おっと、あまりにも見たいところ盛りだくさんで、集合までの時間に余裕がなくなってしまいました。中州・キャナルシティを通って、ホテルのある博多駅近くまでの3kmをラストスパート。気分は、2000年の福岡国際マラソンで、ラスト5kmでスパートして日本記録を出した藤田敦史選手です。16.3km、1時間20分27秒(キロあたり4分56秒)の福岡市ランでした。やっぱり旅ランは楽しいです。旅ラン、サイコー!!
2022.07.15
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知らない土地を走るだけで、ワクワクします。ましてや、観光地や特徴のある街ならなおさらです。今回の福岡でも、前夜からワクワク。朝4時30分に目が覚めベッドから飛び出しました。昔飼っていた愛犬が散歩に出るがごとく、勢いよく飛び出すます。まずは、生の松原海岸(いきのまつばらかいがん)に到着しました。福岡市内にこんな美しい海岸があるなんて、福岡市民が羨ましい!早朝からキャスター(投げ釣りの釣り人)が繰り出していました。狙いはシロギスでしょうか?続いて、元寇防塁です。今は、大部分が砂に埋もれていますが、元寇(弘安の役)当時は、3mもの高さがあったとか。堅固な陣地です。世界最強のモンゴル軍に善戦したのも頷けます。日本史では必須の蒙古襲来絵詞のパネルがありました。元寇で名を挙げた、男・竹崎 季長の名前が見えます。左手にみえるのが能古島(のこのしま)、右手の地続きの島が志賀島(しかのしま)でしょうか?57年(いつなんどき)も金印忘れずで有名な志賀島。漢委奴国王の金印を授けられるくらい、強力な国家があったのでしょう。マリノアシティ福岡です。アウトレットや観覧車、三井アウトレット木更津を彷彿させます。高級住宅地として名高い、愛宕浜・西福岡マリナタウンです。ジョギングにうってつけの遊歩道。ホームタウン・おゆみ野・春の道の雰囲気。手入れされた芝生の上を走ると脚が喜びます。百道浜(ももちはま)です。砂浜に沿って遊歩道が整備されています。福岡タワーとPay Payドームに向かって走ります。どこまでも走りたくなる気持ちのいい道です。海に目をやれば、海の中道から志賀島がくっきり。いつか、海の中道を渡って志賀島にも行ってみたいものです。ここまで、約8km。Part2に続きます!
2022.07.07
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高校生の娘を持つ父親として、福岡に行ったら学問の神さまの総本山ともいえる太宰府天満宮は欠かせないスポットです。そんなわけで、福岡空港発のフライトまでの時間、福岡市内から太宰府天満宮に向かいました。博多駅のバスターミナルから約45分で太宰府天満宮に到着です。驚いたのが、一面にアジサイ花を浮かべた手水(ちょうず)。鮮やかさ梅雨の時期の期間限定だとか。束の間、涼やかな気分になります。お詣りをして、娘のための学業御守を頂きます。娘とLineで連絡をとり、4色ある中から勝負色っぽい赤を頂きます。そして、太宰府といえば 梅が枝餅。シンプルな味ですが、餅と餡のバランスが絶妙で、めちゃくちゃ美味しいです。餅好きの私としては、仙台のずんだ餅、京都の生麩餅、伊勢の赤福と並ぶ、餅四天王です。ごちそうさまでした。
2022.06.21
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かずさの道は、四季の道と並ぶ私のランニングコースです。そんな、かずさの道の横の空き地に、何年か前から電車車両が置かれ、ずっと気になっていました。隣に保育園か幼稚園が整備されるようであり、園児たちのための遊具もしくはモニュメントなのでしょうか?近づいてみると、車両は上田鉄道株式会社のロゴがありました。また、上田~別所温泉の方向幕もありました。この車両も、遠く上田の地を長年走っていたに違いありません。上田鉄道は、上田を中心にいくつかの路線を持っていたようですが、現在は、上田~別所温泉をつなぐ別所線のみ運行しているようです。上田といえば、六文銭で有名な真田一族の根拠地。徳川家を二度に渡り、撃退した場所でもあります。歴史好きな私は、一度、上田城を訪れたことがありますが、ローカル線の上田鉄道にも乗車してみたくなりました。
2021.05.07
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