DELTA Strange Zone

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2002.12.21
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近鉄 6年総額39億円大幅上積み提示
 中村残留を実現させた背景には近鉄側の思い切った条件見直しがあった。メッツ移籍が有力視された19、20両日の極秘交渉では、まず金額を大幅に上積み。11月13日の初交渉では6年総額33億円を提示したが、これを年数は変えずに総額39億円にアップした。単年では年俸6億5000万円でメッツはもちろん、阪神をも上回った。

 さらに足高球団取締役が「(将来)出て行くかもしれない。契約の見直しが必要」と語った通り、ポスティング・システム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を容認するオプションを用意。中村が2度目のFA権を取得できるのは早くても06年オフだが、2年後の04年に移籍する選択肢を与えたようだ。加えて永井球団社長が「梨田、鈴木君にしろバファローズ・レッドの血が脈々と流れた人が監督を継いでいる。中村君も当然そういう立場」と明言しているように現役引退後の監督ポストも確約した。

 こうした破格の条件に加え、20日の会談に緊急出馬した梨田監督が「ノリ、近鉄を助けてくれ。一緒に日本一になろう」と説得。それがメッツ移籍を決めていた中村を翻意させる決め手になった。「他球団の話を聞く上で邪魔になることはしたくない」と10月18日の今季最終戦で会談して以来、2回電話で話しただけだった指揮官の説得が土壇場で功を奏した。今後は足高球団取締役が年内に中村と再交渉。最終的な契約条件を決める。

 ≪残留は負担≫近鉄は年間で約15億円の赤字をかかえ、突出して年俸の高い中村の残留は負担になりかねない。国内球団へのFA移籍なら、補償金7億5000万円が入るはずだった。先日、入札制度を使って大塚を“売り”に出したが、これも不発。中村を6年総額39億円の大型提示で引き留めたものの、来季から消費者金融のアコムと年間2億円でスポンサー契約を結ぶなど、資金の工面に必死だ。それでも永井球団社長は「優勝したときの宣伝効果は360億円。決してコストパフォーマンスは悪くない」と強気の見通しを立てている。


 なんだったんだろうねー。結局ノリが金吊り上げただけに見えてしまうんですけど。





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Last updated  2002.12.23 17:44:00
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