Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
June 22, 2007
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カテゴリ: 小説
姉姫と久々に顔を合わすと相変わらずの優しさの中に、何か背筋が凍るような嫌な感じを覚えた。気のせいだと思いたくて、クローザに自分の感じたことを聞いてみた。「...何か、嫌な感じがしない?」「...僕はそんなでもないけど、スピネルに向けてのもの様な感じがする。気を付けて...。スピネルしか、僕には家族がいないんだから...。」その言葉が、不意に胸に残る。


教会に足を運ぶと誰かがいた。そっと覗けば、姉姫の姿があり、誰かと話しているようだった。

「...どうして、あの子なの?私はどうすれば良いのでしょう?」「...もっと、あの娘を困らせ、地獄に突き落とすのだ!」男の高らかに笑う声が聞こえて来た。「...分かりました。黒魔術師様。」それは媚薬のような甘さに酔わされたように虜になっている声だった。そんなことはどうでも良いのだ。彼女が呼んだ者の名の方が重要だった。気付かれないように、覗くと黒装束の男が2人がいた。気配を消し、その場を去った。だが、彼らは気付いていたが泳がせておこうと思っていた。まさか、私が魔女や魔法使いと繋がっていることは思いもしなかっただろう。部屋に戻って、誰もいないことを確認し、急ぎの手紙を書き、風に乗せて、ソルト達に送った。どうして、こんなことが起きたのかなんて考えたくなかったけど、考えずにいられなかった。





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Last updated  July 24, 2007 10:00:34 PM
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