Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
January 3, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
           『 怪盗少女 ~ 第2話 初めてお仕事 ~ 』前篇



 母の死、そして我が家の裏家業。その真実を知って数日、取りあえず仕事の下見に来ている。

このことは、犯罪を誰よりも嫌う父にも内緒でやって来た。

学校帰りであるが、途中で私服に着替えて、下見をする。

私の今回の初仕事は、とある少女の形見を取り戻し、それを返すこと、そして母の死に追いやった奴らに近付けるかもしれないから、それを探る事だ。

母の事は、出来ればだが、今は何より、物を確実に回収することを求められる。

見張りを買い繰り、屋敷の敷地に忍び込もうとした時だった。

ちょうど屋敷の木の上に、下に降りれなくなった子猫がいた。

降りれない恐怖から心細そうな声を聞いては、放って置けなくて、その木に近付ける最短ルートから、登り見事子猫の近くまでたどり着いた。

辿り着くまでに既にボロボロだ。元々、そんなに木登りは得意ではないのだが、誕生日後、毎日の様にマジックに、木登りなど怪盗のスキルをあげる訓練を緻密に積んできた。

なんとか登れたのだが、問題はここから屋敷の者に気付かれず、そして尚且つ、無事に子猫を下まで降ろしてあげるのがミッションとなった。

片手に子猫を抱え、そっと下に降りようと試みたが、否な予感は的中してしまったのだ。

運悪く、木の枝を折って、自分事落下。

あまりに間抜けな光景なので、己自身の愚かさを食いながら、どうにもすることが出来ずに、目を瞑る。そして、痛みを覚悟したのだが。

「危ない……。」

そう聞こえたかと思うと、フワッと包まれるようにその人の腕の中に居た。

「…大丈夫か、お嬢ちゃん。お嬢ちゃんみたいなのが木登りとは感心しないな。」

「…ありがとうございます。あの降ろしてください。」

そう言うと降ろしてもらうと、次からは気を付けるように言った。

ロクに顔を見る事もせず、ちゃんとお礼も言えなかったことに後で気づいたのだが、一杯一杯だった。

それから数日後、この屋敷の近くに怪盗が現れたのだった。





snowの日記
力尽きました。
あと二日頑張ればやっと休みだ。
年末から6勤、テンション下がる





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Last updated  February 29, 2016 01:12:51 AM
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