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いつも本当に有難うございます。イダケンです。

築40年近いマンションでは初期設備としてオートロックを完備している建物は稀です。

オートロックを新たに導入することは簡単なことではありません。

全部屋にインターホン子機を設置したシステムを後付けで工事すると、云千万円のコスト(50戸程度)が新たに発生します。

オートロック導入はグレードアップ工事になりますの。現状復旧という思想で作成された通常の長期修繕計画にはグレードアップ工事が含まれていませんので、工事費をどこからか捻出しなくてはなりません。

管理費も修繕積立金も、余裕がないマンションが多い中、どこから捻出してよいやら・・と頭を抱えます。

そんなときに私に相談があり、電話回線を使用した後付けのオートロックがあることを紹介しました。
初回相談時に詳しくこのマンションの内実を聞くと、様々な問題があることがわかりました。

・管理費収支の赤字が数年続いているが、何ら対策を講じていない。

・長期修繕計画が長らく更新されていない

・役員が持ち回りと言いつつ、管理会社都合で作為的に人選が行われており、理事会開催も、年1-2回程度と、十分に機能していないため、管理会社お任せになっている。

・管理費収支が赤字に係わらず、管理会社に支払う委託費が相場よりかなり割高で、修繕積立金を取り崩して支払う修繕費も管理会社特命発注の言い値である。

相談して頂いた方に、大変な状況であることを理解いただき、その後役員に就任したとの連絡がありました。

具体的に改革を進める前に、アンケートで意見を把握した後、コンサルタントして私の事務所を採用して頂きました。

具体的な改革内容については次回の記事にてご紹介いたします。

お読みいただいて感謝、感謝です。





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最終更新日  2020.09.02 03:40:05


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