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2012年07月21日

201207210755　尖閣　中国海軍元少将「海保・海自に力及ばぬ」

テーマ：ニュース関連（Journal） (11047)

カテゴリ：引用したＭＥＭＯ

【１】

Yahoo！ニュース［中国海軍元少将「海保・海自に力及ばぬ」　産経新聞 7月21日（土）7時55分配信］（URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000101-san-int）より引用しました。（２０１２年７月２１日のニュースです）

（以下、引用部分）
――――

　日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化方針を受け、同諸島の主権を主張している中国海軍の元少将が「今の中国海軍は日本の海保、海自の実力に及ばない」と分析していることを２０日、台湾各紙が報じた。台湾の与党・中国国民党寄りの聯合報や中国時報が、中国紙、環球時報の電子版、環球網（１９日）の報道として伝えた。それによると、中国海軍装備技術部長だった鄭明・元少将は、日本の海上保安庁の〔中略〕能力の高さなどを列挙した。

――――
（以上、引用部分）

（以下、２０１１年８月頃に記した記事です。後に修正を行ないました）

（下記群青色テキストリンクをクリックすると、関連記事等のあるＷｅｂページのウィンドウが開きます。宜しかったらご覧下さい）

-

　２０１１年８月１０日に試験航海へ出発した、「変化する脅威」である中華人民共和国（以下記事本文中「中国」と略する）の空母「ワリャーグ」。当該艦船はソ連が崩壊してしまったことで、製造の中断になったもの（船体１００％、機関８０％、その他の部分２０％の完成度）。ロシアとウクライナによって、所有権の争われた後「一部使用不能の状態」で、マカオの創律集団旅遊娯楽公司（中国系民間企業）が１９９８年購入した。当該艦船に、改良・改修を施したものが、中国空母「ワリャーグ」だ。という旨も「Wikipedia」に掲載されていた（当初は海上カジノとして船体を利用しようと、模索したらしい）。

　この中国空母「ワリャーグ」の性能は、排水量が軽荷：３２，０００トン　基準：５３，０００－５５，０００トン　満載：６７，５００トン、全長は３０５．０メートル、全幅７３．０メートル　吃水１１．０メートル　機関は蒸気タービン４基（８０，０００馬力）最大速力２９ノット以上　乗員　１，９６０名　搭載できる戦闘機等　推定６７機。という旨のデーターも「wikipedia」へ掲載されていたが、中国において初となる空母「ワリャーグ」のもたらす経済効果も大変甚大だという。

　それを裏付けるニュース報道で、２０１１年８月１３日「Record China」から配信された、Yahoo！ニュース［中国空母、経済効果は5年で1兆8000億円―中国　Record China 8月13日（土）10時22分配信　URL : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110813-00000006-rcdc-cn］がある。中国の経済専門紙の「２１世紀経済報道」では、［中国空母「ワリャーグ」が関連産業に、もたらす経済効果は大きい］という旨が掲載されている。と報じられたのだ（詳細は、下記【２】ニュース記事引用部分を参照して下さい）。

【２】

Yahoo！ニュース［中国空母、経済効果は5年で1兆8000億円―中国　Record China 8月13日（土）10時22分配信］（URL ： http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110813-00000006-rcdc-cn）より引用しました。（２０１１年８月１３日のニュース）

（以下、引用部分）
――――

2011年8月11日、21世紀経済報道は中国初の空母ワリャーグが関連産業にもたらす経済効果は5年で1500億元（約1兆8000億円）に達する見込みだと伝えた。

10日、〔中略〕、初の試験航海を行った中国初の空母ワリャーグ。軍事ファンばかりでなく、多くの投資機関も空母建設は強大な投資のビジネスチャンスとして注目している。

中国政府系ファンド・中国投資有限責任公司（CIC）の顧問である高博軒（ガオ・ボーシュエン）高級研究員によると、ワリャーグの全就役期間中の市場価値は3000～4000億元（約3兆6000～4兆8000億円）になり

――――
（以上、引用部分）

　２０１１年８月１０日、試験航海へ出航した中国空母「ワリャーグ」が、１２日香港へ入港するということをアメリカ合衆国は歓迎していないらしく、「米海軍空母が１２日に香港へ入港する」と駐香港米国総領事館は１１日発表した。

　アメリカ合衆国は南シナ海で、中国とベトナムをはじめとする「ＡＳＥＡＮ」の確執を意識している。また、中国と密接な繋がりのある、パキスタンの通信衛星「パキスタンＩＲ」を近日に、中国の「長征三号乙」ロケットを使用して打ち上げる。との中国側（西昌衛星発射センターの関係者）が２０１１年８月１０日行なった発表についても、アメリカ側は警戒感を示しているのだろう。と私は推測した（「変化する脅威」［「日米安全保障協議委員会（２プラス２）］）。

　中国とアメリカ合衆国の表面化する部分において（軍事・宇宙開発・同盟国の領有権問題）、緊迫な雰囲気の漂う８月。韓国には、日本国との竹島問題や「日本海」表記問題などを抱えながらも、加えて２０１１年７月２９日、中国の原子力潜水艦より放射能漏れ事故が発生したという噂（Yahoo！ニュース［中国の原子力潜水艦が放射能漏れ事故との噂、国防部が否定　サーチナ 8月6日（土）16時2分配信］ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000018-scn-cn）から、（韓国側に）放射性物質の流出する危険性の生じる問題もあった。また、２０１１年８月１０日、延坪島に北朝鮮が海岸砲を発射。韓国側は応射した。当該からも、韓国は北朝鮮と同盟国である中国を確実に脅威と見なしているだろう。と私は考察する。米日韓が安全保障の部分で協力しなくてはならない時期に、韓国の大手企業「サムスン電子」とアメリカ合衆国「アップル社」の韓国拠点である、「アップルコリア」の特許訴訟を開始する。

-

（以上）

　前記のブログ記事を記し１年を満たない、２０１２年７月２１日、中国海軍の鄭明・元少将が「今の中国海軍は日本の海保、海自の実力に及ばない」と分析している。という旨のニュース報道がありました（詳細は、上記【１】ニュース記事引用部分を参照して下さい）。

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