P-Blog アイデア&インプレッション

2004.02.11
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カテゴリ: アート
[誰も知らないカトラント王国 - 7人のイラスト展]に行ってきました。これは、イラストの専門学校での出会いそして、quatreという小冊子を通して知り合った、櫻井美奈子、金子典生、池田百代子、ふるやたかし、末永あき子、おぐらきょうこ、スズキトモコの7人のイラストレーターのグループ展だ。
小さなギャラリーを「ヨーロッパのはずれにあるカトラントという小さな王国」と設定し、部屋を、空港、キオスク、アクセス鉄道、街(朝・昼・夜)、教会、墓場、宮殿、湖、カフェテリアなどと想定し、それぞれのテーマに合った、イラスト、グッズなどのアイテムが展示されている。
普通、グループ展というと、一人当たりのスペースを決めて、そこに作品を陳列したり、点数を決めて展示する事が多い。
ところが、このグループ展は、全体のテーマを決め、テーマを持ったブースにおいて、それぞれ、リーダーを配置、それぞれのブースには、全員の作品が展示されているという風になっている。
たとえば、キオスクのブースの特産品のチーズのパッケージでは、基本的なデザインは、メンバーの一人が行い。その中に、それぞれのイラストレーターの作品が描かれることによって、7種類の個性的で且つ、統一感の取れたチーズが並ぶ。
これが、各、ブース毎に、展開され、しかも、全体も、うまく統一感が出ている。
これを実現するために、約一年間、何度となく話し合いを続け、コンセプトを決め、アイデアを出し、それをまとめ、形にしていっている。
今回の7名は、イラストレーターとはいいながら、殆どはデザイナーと兼業とのことだ。
なるほど、納得。
そうなんです。このグループ展は、デザインされているのである。
通貨、切手、空港の案内図、町並みなどの部分から、カトラントという架空の国の世界観を、完全にデザインしている。
これは、アーティストというより、デザイナーの仕事なのだ。
そういや、以前、プランナー仲間と「プランナーにしろデザイナーの究極の仕事は都市計画だね」という話をしていた。
今回のグループ展は、小さなギャラリーにある架空の国とはいえ、都市計画、国のデザインをした。これは、まさにデザイナーの仕事なのだ。



航空券
案内ハガキが、航空券になっている




ガイドブックとメントース
メントースは、よく見ると、オリジナルデザイン





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最終更新日  2004.08.12 03:20:47
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