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bigmouse7386 @ Re[1]:27日周期の不思議(05/24) yozuki4681さん お久しぶりです。一年ぶり…
2005年10月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
金沢の話を前回しましたが、これに関連してもう一つ現代の若い女性に人気の「あぶらとり紙」の起源について少し書きたいと思います。

 金沢には昔から高度な金箔技術があり様々な芸術を生み出してきました。この作業の過程で箔打ち紙といって、金箔と共に槌で何度も叩かれる紙があります。紙の繊維が非常にしなやかで皮脂をよく吸収します。

 古い文献には、お風呂に入ったあとのようにきれいな肌になるから、「ふろや紙」とも言われています。

 そして古くから、京の舞妓さんは、金箔職人さんが金箔を打つときにつかった箔打ち紙をお化粧直しに愛用してきました。この金箔づくりの副産物である「ふるや紙」は、量産が困難で、価格も非常に高いものになっています。

 そこで、ふるや紙のように高品質のあぶらとり紙を作るために、金沢の金箔職人さんの金箔打紙の技法を使ったあぶらとり紙の製法が生まれました。これが、「金箔打紙製法」のゆえんです。

「金箔打紙製法のあぶらとり紙」は紙の両面を機械で圧縮加工した後、原紙を金箔職人の勘と技術で一千回ほど箔打ち機で打ち込みます。

 この箔打ち中に熱と蒸気を含んだ和紙をいったん冷まし、また、打ち込む、という作業を数回繰り返すので、合計一万回近くうち続けることになります。

 この気の遠くなるような作業のおかげで、和紙の繊維密度が高まり、柔らかで、皮脂を内部に吸収できるあぶらとり紙になるのです。

 金箔を作ることを目的を達成するためのプロセスの中に実は高価な付加価値の高い商品が自然と誕生していたのです。

 世の中にはモノを作って売る商売が数限りなくありますが、そのプロセスの段階で出てくる一見不要と思われるモノに大変な価値がある場合があるような気がします。
豊かな社会になったからこそ不用意に捨てるモノにビジネスチャンスが転がっていることを気が付かずにいる人が大勢だと思います。

 「捨てるプロセスにビジネスチャンスが転がっている!」





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最終更新日  2005年10月31日 10時25分08秒
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