ANDY DAYS

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１月８日、デヴィッド・ボウイ様が還暦を迎えた。

【ボウイ様の略歴】

1947年1月8日、イギリスのロンドン南部ブリクストンに生まれる。
本名はデヴィッド・ロバート・ジョーンズ（David Robert Jones）。

1969年、アポロ11号の月面着陸や映画『2001年宇宙の旅』の公開などで
宇宙への関心が高まる中、シングル 『スペイス・オディティ』 が
全英チャートの5位まで上がり、初の大ヒットとなる。

1970年代前半には、グラムロックの中心的人物として君臨。
73年には初の日本公演を果たしているが、

シベリア鉄道で帰ったという。

そして、「ジギー」を演じることをやめ、
バンドを解散した彼は次第にファンクに傾倒していく。
75年にはジョン・レノンとの共作 「フェイム」 で
全米チャート1位を初めて獲得。

その後のボウイは、『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』の
「ベルリン三部作」を制作。
アートロック的な作品を生み出す。

1980年代は一転して、ナイル・ロジャースをプロデューサーに起用。
『レッツ・ダンス』 はキャリア最大のメガヒットアルバムとなり、
ファン層を広げた。
1983年の『シリアスムーンライトツアー』では、
大規模なワールドツアーを大成功させ、
カルトヒーローからメジャーロックスターの座につく。
この頃のボウイは俳優としても出演が多い。

1989年、ロックバンド「ティン・マシーン」を結成。
アルバムを3枚リリースする。

1993年、モデルのイマンと再婚。
ナイル・ロジャースと再び組んで6年ぶりのソロアルバム
『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』を発表。
1995年、ブライアン・イーノと再び組んで『アウトサイド』をリリース。

2003年、アルバム 『リアリティ』 を発表。
大規模なワールドツアーを展開。
大病を患ったが、昨年復帰。

35年前は、セックス、ドラッグ＆アルコールに
明け暮れていた “Ziggy” だが、
今は、家族優先の “Sixty” へと落ち着いているそうだ。

元スーパー・モデルの奥さんイマンによれば、
「デヴィッドは60になるけど、少しも慌ててないわ。
　幸せなんだと思う。
　私たち、家族優先のシンプルな生活を送ってるから」
とのこと。

娘の学校への送り迎えもしているそうだ。

ボウイ様自身も、
「これまで以上に、
　本当の自分に近いんじゃないかと思ってる。
　素晴らしいことだよ」
と言っているそうだ。

誕生日は、イマンや６歳の娘レクシ、
前妻アンジーとの間に生まれた息子ゾウイ・ボウイらと一緒に
家族水入らずの時間を過ごすという。

イマンは彼の大好物であるシェパーズ・パイを作り、
娘レクシは手作りのカードを送るとのこと。

※シェパーズ・パイ※
Shepherd's Pie

”ひつじ飼いのパイ”と呼ばれるイギリスの料理。
名前の由来は羊飼いが食べていたからという説もありますが、
本当のところはひつじの肉を使っているからだそうです。

ヒーローズ

私が初めてボウイ様を見たのは、小学生の頃、
多分、「ヒーローズ」の頃だと思う。

キレイで、耽美で、優雅で、なんだか陰があって、
退廃的な空気を感じて、お子ちゃまだったので、
「ビックリ」した。

で、その後中学生になって、洋楽系の雑誌を読むようになり、
アンジーとの結婚に際し、
「同性、異性を問わず、浮気ＯＫ」 というお約束だったと知り、
ますますビックリ。

突っ込みどころが多すぎて…。

生ライブを見たのは「リアリティ」のみだが、
さすがによく練られていて、演出も素敵だった。
ボウイ様の熟した魅力満載！

で、ボウイ様と同年、 １９４７年生まれの有名人 を探してみた。

アニマル浜口、イギー・ポップ、池田理代子、泉ピン子、
今いくよ・くるよ、ロン・ウッド、蛭子能収、
江本孟紀、大島弓子、奥村チヨ、小倉智昭、尾崎将司、
小田和正、桂ざこば、キラー・カーン、栗原はるみ、
ヒラリー・クリントン、柴俊夫、エルトン・ジョン、
アーノルド・シュワルツェネッガー、O・J・シンプソン、
スティーヴン・スピルバーグ、せんだみつお、千昌夫、
高田純次、ちあきなおみ、Dr.コパ、根津甚八、
ビートたけし、平野レミ、弘兼憲史、武論尊、
サミー・ヘイガー、ドン・ヘンリー、星野仙一、
細野晴臣、松あきら、宮本輝、ブライアン・メイ、
本宮ひろ志、森進一、柳家小さん (6代目)、渡辺篤史