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病気治しと陰陽

beppuno
別府湾の朝日

病気治しと陰陽について


  桜沢如一(故人)は、食べ物を通して人類が幸福になる方法を世界をまたにかけて広めた人である。彼の理論はマクロビオティックとして特に欧米に深く根を下ろしている。

 シュバイツアーがアフリカで医療活動をしているとき、現地の人の病気が治らない(治らなかったケースが多くシュバイツアー自身悩んでいたという)、のは、欧州からアフリカにないミルクやパンを持ち込んだからと批判し、その傍らでその土地の伝統食を用いて病気治しをしていた。そして数多くの人を病気から救っていることは、残念ながら報じられていない。

 病気は、その性質を陰陽に分析し、陰性の病気は陽性の食べ物で、逆に陰性の病気は陽性の食べ物で治すことができる。今のほとんどの病気は陰性なので、陽性の強い自然塩を摂れば治ってしまう。

 話は変わって、高校生がバスジャックして殺人をしたり、サカキバラと名乗って児童を残虐な方法で殺してしまうなど、これまであまり見られなかった事件が続発している。
 これらの加害者に共通することは自分の部屋に閉じこもりゲームやビデオを見て過ごし、食べ物といえばインスタント食品(極陰性)がほとんどである。また、自分のなかに別の自分がいる」と言うように、何か他の存在に殺人を犯すよう命じられていることである。

 このことを自分なりに分析すると、食や生活環境から精神的にも肉体的にも極陰性に陥り、陰性のエネルギーを呼び寄せていて(類は類を呼ぶ)、それらに惑わされているものと思われる。飲食店などの入り口に盛塩をするのは、塩の陽性がそれらのエネルギーを防ぐという昔からの知恵である。

 彼らを更生させるためにも、このような事件を起こさないためにも、子どもたちを外に出して、陽性である太陽の下で自然に触れさせ、手作りの暖かい家庭料理を家族みんなで食べることが最も良い方法だと思うのだが、悲しいことに努力してもそういう家庭環境におかれない子どもたちがどれほどいることだろう。





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