今が生死

今が生死

2009.01.04
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カテゴリ: 健康
肉は重要な蛋白源として、体を作り、活力のもとになるので、毎日食べた方がよいと長い間信じられてきた。しかしフィット・フォー・ライフには、肉は他の栄養物の消化の妨げになり、胃の中で腐り、臭いおならを出し、動脈硬化を起こし、心臓病や脳卒中の原因になっている。と書いてある。

大量に肉を消費してきたアメリカで健康志向が高まり、今肉離れが起きている。年間何千万頭もの牛が殺され食肉に供されてきたが、国内消費が急激に落ち込み、日本や韓国その他への輸出をどんどん増やそうと思っていた矢先、狂牛病問題がおこり、畜産農家は大変なダメージを受けた。

健康に悪くても肉は美味しいので食べるという人も勿論いるだろうが、その動機づけになっていたのは体にエネルギーをつけてくれるという迷信だった。それがくずれ、しかも諸病の根源であると書物などで、繰り返し書かれたら美味しいと思っていた人達も、ずっと美味しい、美味しいと言っていられるか疑問である。

我が家では家内がかって栄養士だったことがあり、昔の栄養学をまだ信じていて、動物性蛋白は絶対必要だと言って、相変わらず肉料理が多い。作って出してくれると食べないと悪いと思って食べると主人が好きだからとまた出してくれる。僕は肉は嫌いだと言ってるのだがそれは本心ではないと信じてくれない。人の考えを変えるのは並大抵のことではないと思っている。





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Last updated  2009.01.04 23:27:43
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