今が生死

今が生死

2010.01.08
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カテゴリ: 生き方
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バラ:バラ科落葉低木、原産地:アジア、ヨーロッパ、花言葉:赤いバラー情熱、愛情、あなたを愛します、死ぬほど恋焦がれています。

情熱とは激しく燃え立つ感情をいい、いい意味で使われることが多い。仕事に情熱を燃やす。スポーツに情熱を注ぐ。彼女に情熱的な愛を注ぐなどと使われるが、泥棒業に情熱を注ぐとか、復讐に情熱を注ぐなどとは言わない。

情熱とは本来熱で命を焦がすことだと思う。情熱が無くなったら終わりだとも言われる。王選手が現役引退の時、成績が落ちてきたこともあるが、ホームランへの情熱が薄れてきたことを引退の原因に挙げていた。

多くの名選手の引退は、成績の低下も勿論だが、上を目指してどんなことがあっても這い上がろうというあくなき情熱が湧いてこなくなったことが原因のことが多い。

私は定年になり、第2の職場で働いているが、病人の方のために尽くしたいという情熱は赤々と燃えている。恐らくそれが無くなったら終わりだろう。家でぼんやり死が迎えに来るのをまつことになるであろう。

今私が働いているのは情熱があるからである。情熱は人生の原点だと思っている。このバラの花の写真を送ってくれたのは熊本に住む健診に情熱を注いできた人である。

昔、私が前に勤めていた山梨厚生連に熊本から遥々講演に来てくれた時、「健診とは情熱である!」と絶叫されたことが今でも強く印象に残っている。





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Last updated  2010.01.08 21:42:14
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