今が生死

今が生死

2011.01.18
XML
カテゴリ: 政治
検察審査会議決で不起訴不当として強制起訴されることになった小沢一郎氏について政治利用して大騒ぎしている人達がいる。私は小沢一郎氏については民主党のバラマキ政策の張本人であり新進党解党時のお金を子分たちに配って多数派を作った人としてあまり尊敬している議員ではない。

しかしそのこととこのことは全く別問題である。日本の司法試験に受かった検察の専門家が不起訴とした事例について国民からくじ引きで選ばれた全く素人の11人の検察審査員(任期6か月)が、討議して不起訴不当として強制起訴可能とした事例だが、本格的裁判が始まれば心情的な問題ではなく、きちんと法律に基ずいて審議される。結果は99%無罪に決まっている。そうでなければ法学部はいらないし司法試験もいらない。

それは国会議員も分かっているはずなのに国民が検察審査会の実情をよく知らないのをいいことに政敵追い落としに利用している。離党勧告などもちらつかせており、国民の無知をいいことに無罪が分かりきっている人をいじめにいじめ、見せかけの裁判に莫大な金を使っている。

小沢さんからお金を貰った人達がいるのに自分はもらわなかったということが騒ぎを起こしている人達の本音かも知れないが、心情と法律は違い、国政は法律に基ずいて行われるものである。

裁判は1年位かかると言われているがその後の無罪は殆ど間違いない。しかしその間に小沢氏を葬ってしまいたいと思っている人がいるのである。政治を知り、法律を知る人から見るとなんとさもしい人たちなのかと呆れている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.01.18 20:37:54
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: