今が生死

2011.04.29

ケイトさん万歳

カテゴリ：行事

今ウイリアム王子が車に乗って沿道の観衆に挨拶しながら式場の寺院に向かって出発した。その前にケイトさんの生い立ちや人となりを紹介していたが、素敵な女性だなと思った。

イギリスでは階級意識が強く、貴族階級以外から王室に入った人は今までに一人しかいなかったがその人の祖父はかなり偉い人だった。ケイトさんは父方は中流階級だが母方は全くの庶民で、そのお母さん（祖母）は全く貧乏だったとのことである。そのお孫さんが王室に入ることについて８０％以上の人が拍手しているとのことで、自分達と全く同じ庶民から皇室に入ることを自分のことのように喜んでいる人が多い。

ケイトさんの人柄は画面で見る限り、飾らず明るく、物おじしないで素晴らしい人だと思った。全国から、いや世界中から注目されているとなると緊張したり、萎縮したり、物おじしたりしがちだが、本来持っている遺伝子のせいなのか、芯の強さを持っている。明るくて性格の良い人で、今落ち込んでいるイギリス経済をも活性化させてくれるかも知れない。

王室の遺伝子は受け継がれなければならないが、近親での結婚はマイナス要素を表すことがある。王室と全く関係のない庶民で、素直で明るい女性を射止めたウイリアム王子は幸せだと思うし、英国民も諸手を挙げて喜んでいる。今後もずっと見守っていきたい。

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