今が生死

今が生死

2011.07.23
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カテゴリ: 生き方
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芙蓉:アオイ科フヨウ属、落葉低木、中国原産、花言葉;繊細な美、微妙な美しさ、しとやかな恋人、

意見が違う時は相手が美人であるかないかは関係なくなってしまう。いくら美しい人でも意見が違うと喧嘩になる。自分側は100%正しいと思うが、相手はそれを認めない。相手は自分の主張の方が100%正しいと思っている。こちら側からみると相手はなんて馬鹿なんだろうと思う。むこうもそう思っているに違いない。職場でも自宅でも起こることだが、職場では役職の上下などがあったりして「何という馬鹿か」と思っても口に出して言い争いしないこともあるが、家庭では両者とも平等と思っているから言い争いをして、何という馬鹿なのかとじれったくなり感情的になったりする。

正解はどこかにあるのだが当事者は自分の方が正しいと思い譲らない。言い争いをした後は心静かでなく、畜生と思い、その後の仕事などにも影響する。

しばらくして落ち着けばいいが、相手があまりに馬鹿なので、感情的になったりして話をする気もしない。それでも大体は翌日になると正解が得られないままでもどちらからともなく話しかけて修復していく。

それが2日経ち、3日経ち、1週間たち、1カ月、そして何カ月と対立が続くと離婚につながりかねない。

美しい芙蓉の花をみれば解決できるという問題ではない。

意見の違うことはよくあることである。相手を説得して分からせるということはまず不可能と考えた方がいい。自分の方を調整した方が何倍も効率的である。自分の方が正解と思っても、言い争いになりかけたら冷静に説明して、それでも分からなかったら、諦めて、心で泣きながら、「あなたの言う方が正しいかも知れないね」といって物ごとを納めるのが最も賢い対応ではないかと思っている。そのうちにどちらが正解だったかは分かるものでその時にはそうだったのかで済んでしまうものである。





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Last updated  2011.07.23 17:16:24
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