今が生死

今が生死

2012.01.22
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カテゴリ: スポーツ
把瑠都が大相撲初場所で優勝した。優勝インタビューで何度も涙を流し言葉を詰まらせた。どんなにうれしかったのかが伝わってきた。

18歳で言葉も分からない異国に来て激しい稽古に耐えて遂に優勝したということは言葉では言えない感激だったのだと思う。

最近日本人力士の優勝がなくて寂しい一面があるが、日本人より厳しい環境の中で優勝する外国人の優勝は日本人がするより何倍もすごいことだと思う。把瑠都も来日8年で世界で最も難しい言語のひとつである日本語をマスターし、口では言えないくらい激しい稽古に耐えて遂に優勝したのだ。体力に恵まれていたとは言え、精神面で困難を乗り越えてきた点で、どんなに称賛しても称賛しすぎることはないと思う。

お父さんを早くに亡くし、体は大きいのに気が弱かったのでいじめにもあったとのことだが、今度の優勝でエストニアの英雄になった。いじめた連中を見返してやれたと思う。

今後も精進を重ねて是非とも横綱になてもらいたいと祈る。





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Last updated  2012.01.22 23:28:03
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