今が生死

今が生死

2013.02.11
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カテゴリ: スポーツ
今朝テレビで「プロ流儀:イチロースペシャル」を見た。2011年に不振におちいり、再起をかけた2012年も不振で、気分を変えるためにシーズン途中でマリナーズからヤンキースに移籍したが調子は上がらず、最後の16試合位から調子を上げてその期間だけでは3割8分打てた。原因はなんですかと聞かれて自分でも分からないと答えていた。

11年は全くダメだったが12年には打つポイントが紙一重の所まできていたがその一重が克服できなかった。しかし最後の十何試合ではポイントが合致して、昔のイチローに戻ったのだと思う。

様々な職業があり、スポーツを職業にしている人たちもいる。自分の好きなことを職業にしているが草野球をしているのとは全く違う。実に苦しい職業で、子供たちには勧められないと言っていた。

日頃の筋肉トレーニングの様子なども紹介されたが、生活の全てがグランドで結果を出すために設計されており、自由時間が全くないように思われた。調子がいい時はいいが、打てなくなるとフアンからもチームメートからも批難されたり疎遠にされたりする。

練習によって紙一重のところまでポイントを近づけることができたが最後の16試合までは一致させることができなかった。その原因を様々に考えたが、年齢による衰えかもしれないという考えも浮かんだ。しかしその証拠はない。シーズン最後に昔の自分を取り戻せた。まだまだやれると思う。

でもいつか辞める時がきたら笑って辞めたいと言っていたが、それはいつですか?の問いにそれは全く分からないと答えていた。職業人としてプロ意識をずっと持ち続け、絶えず挑戦してきたイチロー選手にもいつか選手を辞めなければならない時がくる。その時がわからない以上、常に挑戦していくしかないと答えていたが、現実問題として先は長くない。

でも最後の最後までプロ意識を持って努力、研究、鍛錬をしてもらいたいと切に願っている。





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Last updated  2013.02.11 21:28:20
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