今が生死

今が生死

2013.05.27
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カテゴリ: 教育
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35年前甲府に家を作り、父母が同居したがその時南アルプス市の実家から持ってきた芍薬で今も毎年春になると咲いている。

本日は午後から市内の中学校の教員の健康診断に行ってきた。待っているあいだに会場にあった教師向けの道徳教育の参考書をチラチラと読ませてもらった。今は小学校3年から中学3年まで毎週1時間道徳教育の時間があるとのことである。

道徳教育というと愛国主義の復活だとか言って反対する人もいたが、参考書に書かれた内容をみて、今の我が国の道徳教育は健全で素晴らしい内容だと思った。

国によってはその昔帝国主義の日本が自分たちの国を攻めてきて、国民を辱めたり苦しめた。その恨みは絶対忘れてはならないと徹底的に教えている国がある。よその国のことなので他国の我々が、とやかく言う事ではないかもしれないがそれでは子供たちが可愛そうだと思う。人間のあるべき姿や道徳を教えなくて憎しみや、復讐を教えている。情操豊かな子供を育てることを最初から放棄しているように思える。教育とは何か?の原点に立ち返ってもらいたいと思う。

少し前までの我が国の教育も、それら外国の教育に同調するかのように、かっての日本は悪い国で近隣諸国に筆舌に尽くし難い苦痛を与えてきた。それを反省しなければならないということばかり教えていた時代があった。日本は悪い国でそんな国に生まれて不幸だ。希望が持てないという若者もいた。

今日読んだ参考書ではその反省はもちろん必要だがそのことだけを教えるのではなく、日本には偉大な先輩たちがいて、偉大な文化や伝統を築いてきたし、戦後いち早く民主主義を取り入れて持ち前の勤勉さで世界第一の経済成長を成し遂げた底力等は世界に誇っていいし、国際スポーツ大会でも多くの名選手が活躍しており、日本人の様々な素晴らしい点なども書いてあった。

嫌な国だ、悪い国だと思って人々が成長することは悲しい。周りの国々に振り回されないで、本物の日本人、世界人を育てるべく学校の先生方に大いに頑張ってもらいたいと思った。





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Last updated  2013.05.27 17:14:54
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