今が生死

今が生死

2013.06.03
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カテゴリ: 学習
朝ドラ「あまちゃん」でアキが思いを寄せる種市先輩の言葉である。種市先輩はアキの親友ユイを好きなので、アキがいくら頑張って試験に受かってもデートは出来ないと伝える言葉だった。

確かに好き嫌いの感情は頑張ればいいというものではない。私を含め世の中には頑張れば何事も成就する、成功すると思っている人がいるが、それは無理で、恋愛だけでなく、ゴルフや語学の習得などについても言えると思う。

私は語学の習得にビデオやテープを一杯買い、テレビ講座も何年も見続け、映画のDVDも買って随分映画も見てきて、語学習得に随分がんばった。でもあまり上達していない。種市先輩の言葉が身にしみた。

トロイ遺跡の発掘で有名なシュリーマンは語学の天才で22カ国語を話せたという。先月滋賀県の息子の家に行き、孫の小学生向きの伝記本を開いたらシュリーマンのことが書いてあり、彼は語学の勉強に意味はわからなくていいからただ音読していたとのことである。私の場合は聞くだけ、読むだけが多く、意味がわからないと聞くのも読むのもやめてしまっていたが、その児童書を読んだ後、最近、シュリーマンの真似をして意味はわからなくても外国人が喋っているのをそのまま真似して喋ってみた。外国語は早いのでついていけないがお構いなしで、真似してみた。そしたら格段の進歩が感じられた。見たり聴いたりするだけでなく口を動かさなければ絶対だめだということがよくわかった。

努力したり、頑張ったりしている人は大勢いる。でも成果を上げている人はほんのひとにぎりだと思う。その人たちは正しい努力をしてきた人達だと思う。語学について言えば外国語をわかってもわからんくてもいいから兎に角真似して喋ってみること。これをしてきた人達がペラペラになったのだと思う。





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Last updated  2013.06.03 21:40:11
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