今が生死

今が生死

2019.01.30
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テーマ: 認知症(621)
カテゴリ: 生き方
明日午後1時から山梨県JA会館で行われる山梨県農村医学会で私は「認知症の種類、症状、予防法」を発表する。自分が勤めている病院に肺炎や腎盂炎や食欲不振などで入院した患者さんを認知症があったかなかったかで分け、あったとすればそれはどのような種類の認知症だったかを調べてまとめた。続いて93才で全く認知症がなかった女性を紹介し、その方の生き方を通じて認知症にならない予防法についても考察した。予防は、運動、食事、社会参加の3要素が重要と言われ、散歩や体操など何らかの運動をしている人は認知症になりずらいというエビデンスがある。社会参加についても、友達がいたり社会参加している人はそうでない人に比べ認知症になるのは1/8という報告もある。社会参加というのは地域の自治会活動や婦人会活動、友達とカラオケやグランドゴルフを楽しむなど孤独にならずに皆と一緒に楽しみながら暮らすことである。行方不明男児を見つけて有名になったボランティアおじさんの尾畠春夫さんは当時78歳だったが、全然ボケていなかった。ボランテアは社会参加の最たるもので人のためになにか尽くしていこうという気持ちが認知症を追い払ってしまうのだと思う。高齢になっても認知症にならないで元気で楽しく暮らすために、何らかの運動をして、大豆製品や青み魚をたべ、何らかの社会参加を心掛けて行こうと思う。





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Last updated  2019.01.30 13:54:26
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