今が生死

今が生死

2019.02.15
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カテゴリ: 先端技術
ラジオ「日本全国8時です」の昨日木曜日の担当は月尾嘉男さんで、iP細胞を使っての肉の培養の話をしてくれた。動物を殺してその肉を食べることに抵抗を感じている人は多いと思う。ベジタリアンとして動物の肉は一切食べない人たちもいるが肉は食べるが心を苦しませながら食べている人たちもいる。肉を食べなければ人間生きていけないなら仕方がないが食べなくても立派に生きていけるし、それどころか成人病やがんの罹患率を下げることが出来る。それなのになぜ肉をたべるのか?美味しいからだと思うが、肉はタンパク質からできており筋肉などを作ってくれるのではないかという迷信もあるのだと思う。ベジタリアンの人達も筋肉隆々としており、オリンピック選手もいる。肉を食べなければ筋肉がつかないなどというのは迷信で間違った宣伝が流布されているのだと思う。
いずれにしても動物を殺してその肉を食べるのはよくないことだと思っている人は大勢いる。そこで大豆などの植物性たんぱく質を使って人工肉が造られ市販されているがあまりおいしくないのかそれほど普及していない。そこに出てきたのがiP細胞を使って肉を大量生産する方法である。これは肉そのものなので大豆から作った肉とは全く違う。今はまだとてつもなく高価だが時代が進めば安価になり普及するようになると思う。心苦しく肉を食べていた人たちも苦しまなくてよくなる。しかし肉と全く同じなので成人病やがんの原因になることには注意した方がよいと思う。近い将来動物を殺さなくなる時代が来ると思われ、人の心ももう少し優しくなるのではないかと思っている。





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Last updated  2019.02.15 22:54:18
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Re:近い将来動物を殺して肉を食べることはなくなる(02/15)  
ご隠居 さん
果たしてそうでしょうか。? 古来の人間は山や海の幸を食べて生きていました。それが狩りであり、釣りであり、木の実や野草の採取です。
それがやがては漁業になり、野菜や果樹、米麦栽培や牛馬、豚、鶏を飼育したり鶏卵を業とする畜産業に発展しました。未だに捕鯨やアシカ猟に反対する集団もいます。ベジタリアンは野菜や木の実しか食べない特殊の方達です。詰まり、一種の嗜好なんです。肉を食べる人間を否定はしていません。

東南アジアに行けば生きた鶏や動物を売っています。購入して自分で調理する文化が残っています。魚を網焼きするバーべーキューのお店もあるし、果物や野菜、魚や肉類も容器に山盛りにされたり、動物の肉は吊され、食文化の豊かさ、自然さを感じます。先進国では調理された肉や魚をパックで売っています。それを食べて罪悪感を感ずる方が一体何%居るんでしょうか。

私の小さい頃、家で鶏や七面鳥、山羊や豚も飼っていました。犬や猫も可愛がっていました。そうした自然を否定する方も当然居るでしょう。でも、それが本来の人間の姿です。

IP細胞の肉など食べたくもありませんし、必要性があるんでしょうか。?
医学としてのIP細胞の技術は必用です。臓器移植が中々進まない以上、人工的に皮膚や臓器を生成するIP細胞技術は大いに研究して頂きたいと願ってます。 (2019.02.16 13:21:47)

畜産業の形態は変わると思います  
楽天星no1  さん
ご隠居さんへ

かわいがって育てた動物を食料にすることに抵抗を感じている人は沢山います。しかしそれが人間の宿命なのかと諦めていた人が大半だと思います。アイピー細胞を使った肉は工場で作られることになると思います。鶏肉、豚肉、牛肉すべてに対応した肉を作ることが出来ます。製品の形態も味も全く自然の肉と同一です。今はまだ試験段階なので1kgの肉を得るのに何百万、何千万かかりますが大量生産出来るようになれば値段はグッと下がります。畜産農家の方は工場で働くことになると思いますが、自分が育てた牛や豚を殺さなくてよくなるだけでも素晴らしいことだと思います。遺伝子組み換え食品は敬遠されており、アイピー細胞の肉だって同じようなものではないか?気持ち悪くて食べる気がしないと最初は言われるかもしれませんが安全性の確認は何回も行われ、世界保健機構や各国政府が安全で優れた食品であると認定して初めて市場に出されると思います。
(2019.02.16 19:45:31)

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