今が生死

今が生死

2019.06.11
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カテゴリ: 健康
蛍光灯を支えている力が無くなって転落したこともありこの頃毎日体力のなさを痛感している。座っていて立つのに何かにつかまったり、手を床についたりしないと中々立てなくなってしまった。
先日88才の女性患者さんが重症で医大に紹介したが、治療を受けて退院した後本日私の外来に戻ってきて迅速な対応をしてくれたと感謝の気持ちで握手を求められた。ギュウと凄い力で握りしめられ痛かった。とても私にはその半分の力もないと思った。88歳の女性よりも遥かに力が無くなってしまった自分、いよいよ終末を迎える時期になってしまったのかなと思った。
しかし一方で外来診療や入院診療などはきちんと出来ている。体力が無くなったら精神的仕事なども出来なくなってしまうものなのだろうと思っていたが必ずしもそうでは無さそうである。
体力の衰えと精神力の衰えは別物と考えていいのかもしれない。体力と精神力の内どちらがリーダーシップをとるかといえば精神力だと思う。精神力がリーダーシップをとって体力を鍛える必要があるのではないかと思えた。ここ数日は鍛えるレベルをはるかに超えて衰えており、鍛えても無駄と思ってきたが、精神力が健在の内はまだ見込みがあるかも知れないと思えてきた。体力強化に挑戦してみようと思う。





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Last updated  2019.06.11 17:28:50
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