今が生死

今が生死

2021.01.06
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メディカル・トリビューン紙で5人の専門家にこれからのコロナウイルスについてインタビューした内容の記事を読んだ。「専門家5人が考える「終息の日」」で検索するとメディカル・トリビューン紙のホームページがでてきて2021企画「どうなる新型コロナウイルス感染症」の画面が出てきてその下の記事を誰でも閲覧できます。途中でログイン又は会員登録を求められますので登録するとだれでも閲覧できます。登録料は無料です。登録するとメディカル・トリビューン紙の医学関係の記事が配信されるので無料で読めます。
今回は 神戸大学大学院微生物感染症学講座教授・岩田健太郎氏
福岡看護大学基礎・基礎看護部門教授・岡田賢司氏
国際医療福祉大学医療経営管理分野教授・高橋 泰氏
東邦大学大学院微生物・感染症学講座教授・舘田一博氏
京都大学大学院環境衛生学教授・西浦 博氏

​​の5氏にインタビューした内容がまとめられています。

​​​​3部作になっており、(​​​上)は「5人の専門家に聞くコロナの正体」、 中は「第3波は乗り切れるかー5人の意見」、下は「専門家5人が考える「終息の日」」となっており少し長いですが多方面に渡って論じてくれているので勉強になると思います。要約を紹介しようと思いましたが皆さん実際に読んで頂いた方が良いと思い、(下)の「・・・終息の日」のところで西浦博氏が締めくくりのような形で述べていた内容を紹介したいと思います。「コロナとの戦いも2年目に入り、色々なことが分かってきた。今後についてはワクチンが行き渡り集団免疫がついて次第に収束していくだろうというシナリオ、ワクチンを打たない人もいたりして完全な集団免疫が確立しないで周期的に感染の波が起こるシナリオ、ワクチンが効かなかったり変異した新型がはびこり終息のめどが立たないシナリオなどいくつかが考えられるので研究者と政府は密接な連携をとりながら国民にもよく分かるような形で政策を進める必要がある」と述べていたが全くその通りだと思った。1年間経験して2年目に入った今かなりの事は分かってきたがまだ未知のことも多い。研究者は速やかに現状を政府に報告し各シナリオについて国民にもよくわかるように説明して研究者、政府、国民が一体になって新型コロナに対処していく必要があると考える。​






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Last updated  2021.01.06 19:01:21
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