今が生死

今が生死

2021.01.10
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テーマ: 日曜大工(109)
カテゴリ: 家の整理
以前蛍光灯コードを天井のカギ差し込みに挿し込もうとして踏み台から転落して本箱のドアガラスにぶっつかって右開き戸のガラスが粉々に割れ扉も外れしまったのでガラス屋さんにお願いしてガラスを入れてもらい蝶番も取り付けてもらい一応元通りになった。しかし最近その時は割れなかった左開き戸が開きずらくなったりガキっと音がするのでよく見たら3つある蝶番の内2つが折れていた。衝突した時右側のガラスは割れたが左側のガラスは割れなったので無傷だと思っていたが恐らく衝突の衝撃で左側の扉の蝶番も壊れていたのだと思った。どうしたものかと思案した。蝶番はどこで売っているのか分からない。インターネットで調べたら1個4-5百円で、それほど高くはないが種類がべら棒に多かった。写真で今までついていたのと同じようなものを2個注文した。送料は500円だった。翌日早速送ってくれたが似たような写真だが実際は違っていた。前に木ねじが入っていたとこは合わない。それでも基準がなければ取り付けられないので木ねじを挿す6か所の内2か所だけ前の穴を使ってみることにして他の4か所は最初錐で穴をあけその穴を手掛かりに木ねじを十字ドライバでねじ込んだが途中で方向が曲がってしまい最後まで入って行かなかった。そこで一旦抜いて再度ねじ込むが一度開けた穴の方に曲がってしまい一個の蝶番を取り付けるだけでも大変だった。それでも2個やっと取り付けたが開閉がうまく行かない。説明書を読んだら「取り変える蝶番のうち壊れていないものがあっても全部交換してください」と書いてあったので翌日もう一個注文した。また500円の送料がかかった。恐らく一緒に3個注文すれば送料は500円で済んだろうにと思ったが後の祭りだった。後で注文した1個が到着したら直ぐ取り付けに取り掛かったが木ねじを差し込むのが大変でやっとの思いでとりつけて、3個取りつければ開閉がスムーズになると思ったが開くのは兎も角閉まるのが最後の所で閉まってくれない。取り付ける位置が違っていたのかもしれない。苦労して取り付けた3個全て外して再度やり直さなければならないのかと思った。
妻は「自分しか使わないものなのだから全く閉まらないわけではなく最後に力を込めて押せば閉まるのだからそのままでよいのよ。やり直すなんて大変だし木ねじ穴が弛んでしまい固定できないよ。このままでいいのよ」と言ってくれたが神経質な所がある私はねじ穴を変えて取り付け直しを試みて数時間奮闘したが相変わらず最後の所でぴったり閉まらない。疲労困憊して途方に暮れたが、蝶番の表面に2個のねじがついていたのでもしかしたらそれで最後の閉めるところを調節するのかもしれないと思って3つの蝶番のそのねじを弛めてみたところスムーズに閉まるようになり、完成とした。その間2日間夜遅くまで取り組み6~7時間奮闘したと思う。職人の方なら恐らく1時間以内にもっときれいに仕事を完成してくれたと思いプロとド素人の違いを改めて認識した。最初は蝶番を取り換えることくらいそれほど難しいことではないと思って自分で始めたが木ねじの挿入や開閉調節が難しいうえ、坐ったり中腰になったり台に上がったりして仕事をしなくてはならず体の自由が利かなくなってきている高齢者には無理だったなと思った。でも今は木ねじが最後まで入らず曲がって浮いた所はあるが開閉はスムーズで満足している。
本箱扉の蝶番3個とも取り換えた後
蝶番の拡大写真、蝶番の表面に2個のねじがついているがそれを弛めたら最後に閉める時スムーズに閉まるようになった。





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Last updated  2021.01.10 12:59:39
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