今が生死

今が生死

2023.06.17
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テーマ: LGBTについて(37)
カテゴリ: 政治


昨日の参議院本会議で政府に性的少数者への理解を広げるための基本政策の策定を義務付ける法案が成立した。
2日前の6月14日には認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らせるように、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」も成立した。
性的少数者も認知症も障害者も共に生きていく仲間として理解しあい、差別することのないように国と自治体で関連施設の充実のを図るべしという法律で国や県に宿題が出された形である。
全ての人が自他を認め合い、尊重しあって楽しい社会を築いていこうとするもので、行政だけに責任を負わせず地域のあらゆる人が一緒に施策を進めていくことが大切だと思う。
LGBTについては肉体的には男だが気持ちは女なので女性風呂や女性トイレに自由に入っていいことにならないかと自民党の一部で強硬な反対があったが、それはLGBT用のトイレの増設とか入浴についてはあらかじめ自分は女と思っても肉体的に男の場合は男の風呂に入り、それがどうしてもいやな人にはトランスジェンダー用の風呂を準備するなど工夫すればよいことで、基本は差別をなくし温かく交流していこうとする主旨なので心の持ち方の基本として賛成して欲しかった。
LGBTの方々は自分がそうなりたくてそのように生まれてきたのではない。遺伝子の分裂の様式によってたまたまそのように生まれてきただけである。
男と女はY染色体で決められている。XXは女でXYが男だが受精時に減数分裂してX とYは独立して分配されXとXが結合すれば女になり、XとYが結合すれば男になる。Y染色体は男しか持っておらず減数分裂の度に分裂してすり減ってずいぶん小さくなってきている。何万年先にはその小さくなったY染色体がすり減って消滅してしまう可能性があり、この世はXXだけになり女ばかりになるだろうと遺伝学者は予測している。女ばかりになる過渡期としてトランスジェンダーが生まれている可能性がある。このことをしっかり弁えてLGBT問題を考えてもらいたいと思う。





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Last updated  2023.06.17 15:53:04
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