大谷が50-50を達成した後のインタビューで「ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、良い打席を積み重ねていくのが一番近道ではないかと思っていた」と答えていた。大谷くらいになると狙って打っているのかと思ったが違っていた。大谷でも狙ったら打てなくなってしまうものなのだなと思った。
心理学者の児玉光雄氏は「大谷は結果を二の次と考えて、球をバットの芯でとらえて一定の角度で飛ばすことだけに集中している。ホームランを打たなければでは重圧で体が思うように動かない。大谷は芯でとらえることだけに集中している自然体でいられるからホームランを量産できるのだ」と述べている。「高い目標設定していることも成功につながっている。打率3割を目指す選手は3割を超えるとそれを維持することで精一杯になりその数字の近辺で行ったり来たりしている。大谷の目標はは恐らくホームラン30本や40本ではないと思う。50~60本を目標にしていたので50本も打てたのだと思う。」「一般人は良かった、悪かったと一喜一憂しがちだが、大谷は出来た、出来なかったと考え、失敗の原因を見つめ、克服することで自分を成長させている。大谷は常に向上しようとする少年の心を持っているので成長し大活躍出来ているのだ」と述べていた。原因、結果は必ずある。大谷の活躍の原因が分かったような気がした。
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